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2月11日配信ニュースレター 粗総領事帰任挨拶等

1.総領事より離任のご挨拶

最近は天気の移り変わりが激しく、

雨が降る日も多くなってきましたが、皆様いかがお

過ごしでしょうか。

先月皆様には新年のご挨拶を行ったばかりですが、この度、日本へ帰国の辞令を受け、

2月下旬をもって当地シドニーを発つこととなりました。

当地での約2年半弱の滞在を振り返ると、総領事館はNSW州及び北部準州、さらには

領事事務ではニューカレドニアも含む広大な地域を管轄していますが、幸いこれらの地域

全てに幅広く足を伸ばす機会があり、管轄地域の実情を自分なりに把握することができた

のではないかと思います。また、当地に様々な態様で在住されている日本人の皆様方が日

本と豪州が今日享受する緊密な関係を支える大きな礎石となっていることも強く実感しました。

皆様方とともに日豪両国の関係に従事してきた者の一人として当地を発つのは後ろ髪を

引かれる思いですが、気持ちを切り替えて日本での新たな職責に取り組んでいきたいと思

います。

最後に皆様方の当地における今後一層のご活躍を祈念しつつ、簡単ではありますが、私

の離任のご挨拶とさせていただきたく思います。                  

粗  信仁

在シドニー日本国総領事

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2.国際公務員を目指す方を対象としたガイダンス開催のご案内

外務省国際機関人事センターは、国際機関を目指す方を対象としたシドニーでの説明会

を下記日程で開催します。国際公務員として国際機関への就職に関心をお持ちの方のご参

加を心よりお待ちしています。

1)対象

大学生、大学院生、社会人等で国際機関への就職に関心を有する方

2)内容

国際機関の採用方法、国際機関が求める人材、応募要件等の説明及び質疑応答

3)開催日時・場所

日時:3月8日(月)15:00~17:00

場所:在シドニー日本総領事館

*上記時間に出席できない方を対象として17:00~18:00にも別途1時間の

セッションを開催します。

4)申し込み方法及び問い合わせ先

3月4日(木)までにご氏名及び差し支えなければご所属(会社、学校等)を記載の

上、外務省国際機関人事センターjinji-center@mofa-irc.go.jpまでメールにて申し込み

下さい。

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3.休館日のお知らせ

2月11日(木)は「建国記念日」による祝日のため、休館致します。なお、開館時間

等の詳細につきましては当館ホームページをご覧ください。

http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/Geninfo.htm

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4.領事関係業務

(1)在留届

外国に3ヶ月以上滞在する日本人は、最寄りの大使館または領事館に「在留届」を提出

することが義務付けられています(旅券法第16条)。在留届が提出されていると、留守

宅からの「海外で事故にあったのでは」といった安否確認などの際に役立ちますので、提

出されていない方は、速やかに提出願います。

提出方法としては、当館窓口に直接提出する他、遠隔地の方や来館する時間的余裕のな

い方の場合、郵送やインターネットでも提出できます。なお、在留届の記載内容に変更

(住所や同居家族の変更等)が生じた場合には「変更届」を、帰国の際には「帰国届」の

提出をお願いします。

在留届の詳細については、以下の外務省のサイトをご参照下さい。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

(2)在外選挙人名簿登録

本年日本での夏頃には参議院議員通常選挙が予定されていますが、在外選挙での投票に

必要となる在外選挙人名簿への登録には通常2~3ヵ月を要しますので、時間のある時に

登録しておくことをお勧めします。在外選挙については、当地の日系コミュニティ誌にも

時々広告を出していますので、併せて参考にして下さい。

在外選挙人名簿登録申請の流れについては、以下の外務省のサイトをご参照ください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html

(3)安全情報

2009年に事件・事故やトラブル等に巻き込まれた邦人に対して当館が行った支援の

件数は、約360件(2008年は約300件)でした。その内、邦人の犯罪被害に関す

る支援は65件(全体の18%)で、内訳としては、傷害・強姦被害が5件(うち負傷者

は5名)、強盗被害が2件(うち負傷者は2名)、置引き、スリ、引ったくり等の窃盗被

害が51件、詐欺被害が7件でした。また、パスポートや財布など貴重品の紛失・拾得に

関する支援は55件(全体の15%)、出入国に関する相談は23件(全体の6%)でし

た。この他、運転免許をはじめとして、職場待遇やボンドの返還トラブルなどに関する各

種相談が171件(全体の48%)でした。

以下は、邦人が巻き込まれた主な被害の発生傾向です。在留邦人の皆様におかれまして

は、ご自身が被害者とならないためにも注意を怠らないようにして下さい。なお、犯罪や

トラブルに巻き込まれた際には、同様のトラブルを未然に防止するための貴重な情報とな

りますので、当館までご連絡ください。

・傷害・強盗被害

2009年にはCBD内、Hurstville、Doonside(シドニー西部)で発生している。被

害の多くが深夜時間帯に発生したもの。なお、この他にも例年、Redfern、

Kings Cross、Darlinghurst、Surry Hillsといった地区やシドニー近郊の地区で邦人が

被害に遭遇している。

・置引き、スリ、引ったくり被害

市内ホテル、飲食店(カフェ、ファーストフード店、フードコート、レストラン、パブ

など)、洋品店、インターネットカフェ等様々な場所で発生しているが、最近では、

ックパッカーホテルやシェアルームでの被害が目立つ。パブでの被害や市内中心部など

人通りが多く混雑した地域のカフェにおける被害も依然多い。被害者の多くは、話に夢

中になったり、不用意に席を離れたりと、貴重品の入ったバッグなどから目を離してい

る間に被害に遭っている。また、スリ被害や引ったくり被害も混雑した場所での発生が

多い(スーパーマーケットや大通り(信号待ちの際など))。

・その他

車上荒らし、外国人への金銭貸与に関するトラブル、不動産業者を介さない個人的な賃 貸契約におけるボンドの返還トラブルなどが発生している。

また、毎月、邦人の方が何らかの形で各種犯罪やトラブルに巻き込まれています。先月

(1月)には、次のような被害が発生していますので、在留邦人の皆様におかれまして

は、ご自身が被害者とならないようご注意ください。

・Hyde Parkにて、夕方、写真を撮っている間に、ベンチの上に置いた旅券入りの鞄を盗

まれた。

・シドニー空港にて、朝、税関手続き後、カートの中に置いていた旅券や現金の入ったポ

ーチを盗まれた。

・Bankstownにて、夜10時頃、怪我をしたため路上で休息中、中東系の男性が近づいて

きて、旅券入りの鞄を強奪された。犯人は仲間と車で逃走した。

・Killalea State Parkにて、夕方6時頃、駐車場に停めていた車が車上荒らしに遭い、

旅券を含む貴重品を盗まれた。

(4)NSWフォトカード

NSWフォトカードは、NSW州の運転免許証や他の公的な写真付きIDを持っていな

い方が、身分を証明するために作ることができるカードです。このカードはNSW州の運

転免許証と同様、日常の様々な場面で有効なIDとして認められています。例えば、国際

郵便の受け取り、銀行口座の開設、酒・タバコ類の購入、酒類を置く施設への立ち入りと

いった際に使用できます。NSW州において公式なIDとして認められているのは、フォ

トカードの他に、NSW運転免許証、パスポートがあります。

毎月、パブにおいて旅券を紛失・盗難されたとの報告が多数あります。パブに携行する

年齢証明書類としては、パスポートではなく、フォトカードをお勧めします。

フォトカードの詳細及び申請方法についての詳細は、次のホームページをご覧ください。

http://www.rta.nsw.gov.au/licensing/photocard.html

(5)領事相談員より一言

領事相談員の大隅国雄です。今回は旅券に関するお話です。日本に於ける最初の旅券相

当公文書は1866年に一枚の和紙に墨で書かれた「ご印章」と呼ばれたもので、人物の

容姿・特徴が記載されていたそうです。1878年2月20日に海外旅券規則が施行さ

れ、初めて「旅券」と呼ばれる公文書が誕生しました。その日を記念して2月20日が

「旅券の日」に制定されています。その後永い年月を経て2006年より現在のIC旅券

が発給されるようになりました。

昨年末時点で日本政府により発給された有効旅券は3200万冊を数えますが、年間に

4万3千冊が紛失・盗難に遭い、その80%は日本国内で発生しています。それらの旅券

は外国人による不法出入国、不法口座開設、携帯の不法購入などの犯罪に利用されていま

す。更には成りすましによる旅券不正取得も発生しており、それを防止する為に本人確認

手続が強化されています。

旅券は公文書ですので、裏表紙の所持人記入欄以外に不要な記載をする事は禁止されて

います。旅券の中に落書きをしたりシールを貼り付けた人が入国審査で拒否されたり飛行

機の搭乗拒否に遭うことが実際に発生しています。旅券をタンス等に保管する場合、長期

間防虫剤の傍に置くとフィルムが変色して出入国審査で支障が起きる可能性がありますの

で、保管状態にも注意が必要です。もう一つ注意が必要な事は残存有効期間です。国によ

っては旅券の残存期間が3ヶ月又は6ヶ月無いと入国が許可されない場合がありますの

で、残存期間が一年に満たなくなったら今後の海外渡航予定の有無に配慮しつつ余裕を持

って新規旅券申請手続きをする事をお勧めします。

何かご相談ごとがあればいつでもご連絡ください。

TEL:02-9231-3455  E-MAIL: k-osumi@tokyonet.com.au

※領事相談員については、以下の当館サイトをご参照下さい

http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/ConsularOsumi.html

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5.文化行事

今後開催予定の主な日本関連文化イベントをご紹介します。

(1)展覧会「Between the Language and Form」

シドニー日本文化センター(国際交流基金シドニー事務所)は豪州在住の陶芸家・小路光

男氏の展覧会を開催しています。詳細はセンターのウェブサイトをご覧ください。

期間:2月1日(月)から12日(金)まで

会場:シドニー日本文化センター内ギャラリー

詳細:http://www.jpf.org.au/02_events/10-shoji/index.html

(2)日本映画上映会

今月より、シドニー日本文化センターの水曜日本映画上映会が再開されます。実施日時

や上映作品などの詳細は、センターのウェブサイトをご覧ください。

会場:シドニー日本文化センター内多目的室

詳細:http://www.jpf.org.au/02_events/w_jcinema.htm

(3)現代日本写真展「Gazing at the Contemporary World: Japanese Photography

from the 1970s to the Present」

シドニー日本文化センターが70年代から現在にかけての日本の写真家の作品を展示し

ます。これまでにもヨーロッパ、中東等を巡回し、各地で好評を博した写真展です。

期間:2月22日(月)から3月4日(木)

会場:シドニー日本文化センター内ギャラリー

詳細:http://www.jpf.org.au/02_events/10-photography/index.html

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6.シドニー日本人学校より教員募集のお知らせ

シドニー日本人学校では、4月からフルタイムの教員として働ける方を募集しています。

条件は以下のとおりです。ご関心のある方は、学校(教頭、軽部karube@sjs.nsw.edu.au

までご連絡下さい。

(1)日本で小学校及び中学校(国語)の教員免許を所持し、日本の小中学校で教職経験

のある方

(2)NSW州で就労可能なビザを取得している方

(3)学校に車で通勤可能な方

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