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日本でおなじみの「ほっともっと」オーストラリア1号店のオープンイベントが開催

日本でおなじみの「ほっともっと」のオーストラリア1号店が12月8日(木)、タウンホール駅から徒歩3分に位置するThe Galeries地下にオープンする。オープンに先駆けて、同月5日(月)にメディア向けのオープンイベント「EXCLUSIVE MEDIA LAUNCH」が開催された。

 

会場には店舗で販売される14種類のお弁当がズラリ。

写真左上「Wagyu Sukiyaki Bento(すき焼き弁当)」、同右上「Omelette & Rice(オムライス)」、同左下「Chicken Teriyaki Bento(照り焼きチキンBOX)」、同右下「Premium Makunouchi Bento(特選幕の内弁当)」。

 

イベントは、オーストラリアで「ほっともっと」を運営するPLENUS AusTのCOOのDavid Coates氏とオペレーションマネジャーの岡啓一郎氏のあいさつからスタート。「日本のお弁当文化をオーストラリアに広めていきたい」と意気込みが語られた。

すでに中国や韓国への出店を果たしている同社だが、西洋文化国への進出はオーストラリアが初。最初の国にオーストラリアを選んだのは、シドニーで営業しているグループ会社の定食屋『やよい軒』が受け入れられていたことが決め手となった。

 

あいさつの後は試食の時間。店舗で販売される14種類のお弁当の中からピックアップされたおかずが用意され、来場者はご飯が入った空の弁当箱を片手に、好きなおかずを自由に詰めて「Own Bento」作りを楽しんだ。

同社の「多くの人に温かい、安全なお弁当を」というコンセプトはもちろん、レシピも日本で販売しているものと変わらない。お米とタレは日本のものを、その他の材料は現地で調達し、調理は店内で行っている。日本とオーストラリアの素材をミックスして作られた手作りのお弁当は、来場者からも大好評。

 

「日本食といえば、『寿司、ラーメン、ほっともっと』と言われるように、お弁当文化を伝えていきたい」という思いをベースに、学校や会社などの日常生活に、運動会やピクニックといったイベント、そして時に家庭の食卓と、さまざまなシチュエーションで食べられるお弁当という日本人の生活に根付いた文化が、多国籍国家であるオーストラリアでどのように受け入れられるのか、今後の展開が楽しみだ。

 

【店舗情報】

Hotto Motto Galeries

所在地:Shop 4, Retail Lower Ground, The Galeries, 500 George Street, Sydney

営業時間:11:00-17:00

 

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