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ATMの中でカードが消えるという不思議

出勤前にお金を下ろそうと思って、ATMにカードを挿入してから気が付きました。

 

このATM、”Out of Service”だ……!

 

吸い込まれたカードはマシーンから吐き出されることなく、ウンともスンとも言いません。幸い銀行のすぐ横にあるATMだったので、銀行がオープンする9時半まで待機。銀行員に相談をすると、「閉店後じゃないとATMを開けられないから、明日もう一度来てくれ」とのこと。面倒なことになりました。

 

さて翌朝。再訪して事情を説明すると、「ごめん、また明日来て」とのこと。なんじゃそりゃと思いつつ、「見つかったら電話してもらう」という機転が利かなかった私は、その翌朝にまたも銀行を訪れることに。

 

そうして3日連続で銀行に通った結果、カードは再発行することになりました。見つからなかったのです。確かに私のピンク色のカードはATMに吸い込まれていったはずなのに、あの限られた機械のどこに行ってしまったのでしょう? 本当に、心底不思議でなりません。

 

すっかり銀行員に顔を覚えられた私は、「事情はよくわかってるから」と、再発行手続きはパスポートを見せただけで、書類を書いたりといった事務手続きは一切なし。ラクでよかったのですが、この再発行の手軽さが「ATM内でカードが失くなる」というあり得ない現象につながっている気がしてなりません。

 

→関連記事: ATMでの振り込みには気をつけよう!

 

文:天野夏海(編集部)

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