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オーストラリアだからこそ学べる!生活を豊かにする【本格 且つお手軽】なアロマセラピーについて、JAMSスタッフが聞いてきました♪

Marvo Aroma Schoolといえば、JAMSスタッフの取材でも何度か取り上げさせていただいておりおなじみですね。

自分だけのブランドを作ってプレゼントにもできる!老若男女、誰でも楽しめる“アロマメイキング”

ハーバー沿いでハーブティを味わいながらアロマを学ぶ!Marvo Aroma SchoolのCity校に行って来ました♪

【ストレス】そして【アロマの効果】を数値で見る!!

今までの取材では授業風景やワークショップがメインでしたが、今回はその集大成、というわけではありませんが、Marvo Aroma Schoolの相澤先生に、「オーストラリアだから」「Marvoだから」実現できるアロマセラピーについて、体系的に伺って来ました。

いわば、JAMSスタッフが行って来ました番外編【JAMSスタッフが聞いてきました♪】

アロマセラピーにちょっと興味のある方、既に学んだことがある方は勿論、全然興味はないけど生活を豊かにしたい方、さらにはちょっと気の利いたプレゼントは?なんて方まで、幅広く相澤さんのお話を聞いていただきたいと思っています!

オーストラリア、シドニーでアロマセラピーを学ぶ意義、意味

 

JAMSスタッフKM: アロマセラピーといえばオーストラリアに限らず、もちろん日本でも自然療法の1つとして勉強する人も多いと思いますが、何故オーストラリアでアロマの勉強?という理由みたいなものはありますか?

 

相澤先生: 実はオーストラリアは、他国と比べるとエッセンシャルオイル、化粧品の原料である植物性の原料を手に入れやすいんです。特にメーカーがあるシドニーとメルボルン。こちらでは日本ではなかなか手に入らない原料が豊富にあります。

 

KM:なるほど、質も量も、ということですね。

 

相澤先生: エッセンシャルオイルだけではなく、化粧品の原料などクオリティが高いものがたくさんあります。つまりいいもの取り揃えやすく種類も豊富な環境なんです。

 

初心者でも簡単なアロマ・スプレーを作る場合、アロマは油だから水に溶けないため、日本、アメリカではよくうすいエタノールを溶解液として使用しています。つまり化学薬品を使っていることになるんですが、オーストラリアでは、ソリュビライザー( ココナッツオイルベースで、水に溶けない精油やオイルも溶解する)という天然の溶解液を代わりに使います。エタノールと同じように精油などを溶かしますが、ソリュビライザーのほうが溶かす力が強いです。

実際に目の前で検証!

 

簡単クラフトということで、レモンユーカリと精製水を使ってアロマ・スプレーを作ります。

エタノール(右)とソリュビライザー(左)の溶解度は一目了然!

アロマ・スプレーの完成度はソリュビライザーを使ったほうがはるかに高い上に、オーガニック♪

日本では入手しにくいソリュビライザーなどの原料があるのは、シドニーのいいところですね(原料はあくまで一例で、様々なエッセンシャルオイルも)。

 

おまけといっちゃなんですが、Marvoでおなじみのオリジナルラベルをボトルに貼って完成!JAMSスタッフKM感動しました~

 

KM: 身近に原材料がそろっているからこそ、学びやすいんですね。

相澤先生: それだけじゃなく、というかむしろこちらが重要ですが、学んだことをすぐに活かせる環境がオーストラリアにある、ということです。せっかく学んだことを生活に取り入れていただきたいですからね。

Marvo Aroma Schoolのコンセプト

さて、そんなアロマ先進国のオーストラリアですから、アロマセラピーのスクールもいくつもあります。その中でもMarvo Aroma Schoolの特徴を伺ってみました。

 

相澤先生: アロマセラピーのイメージというと今までマッサージサロンやビューティーサロンに併設されているスクールがメインだったと思います。

当校の違いは、【アロマセラピーだけで独立してやっている】つまり専門的にやっていることが大きなポイントになっています。例えばメーカーが経営しているアロマセラピースクールですと、そのメーカーの商品を売るためのツールになってしまうので、生徒さんたちがそれを学びながら買うというようなスタイルになってしまいがちです。ビューティーサロンの場合は、実際にアロマを学んでもビューティーに特化した内容しかとりあげないということもあるので片よりが出てしまうこともあります。

そういう意味では、当校のもっとも大きな特徴として、ニュートラルな立場で、広く深くアロマセラピーが学べるということです。アロマの性質をしっかり理解して頂て、何がどのような効果をもたらすのか、実際の生活にどう活用していくのか、という部分を踏まえたうえご案内させて頂いてます。

 

KM: アロマセラピーというと、ビューティーサロン併設のようなイメージはたしかにありますね。

 

相澤先生: そういうことからビューティーのイメージが大きいと思いますが、実際にアロマセラピーのうちビューティー系が占める割合いというのは半分かそれ以下で、あとは健康、それからライフスタイルそのもの、これらすべてに網羅しているんです。

ですから、当校のコースですと、ビューティーに関してももちろんですが、その他にも健康維持とか健康促進、もしくは予防といったことにおいてもアロマセラピーをご紹介しているので、メディカルとしてのアロマセラピーも学ぶことができます。

 

例えば、自律神経の測定器を導入して、アロマセラピーの効果を測定してみたり、

アロマセラピーに特化した情報をしっかり生徒さんたちに理解してもらえるように提供しています。それこそ、アロマセラピーって何?というところから、アロマセラピーの歴史、アロマセラピーの効果はもちろん、精油の特徴や危険性とか、有用性、解剖性医学とかもしっかり教えていきます。

KM: だからこのように、、、

 

相澤先生: そうなんです。骨や筋肉、脳みその仕組みなどをしっかり理解したうえでそれがどうアロマと関係しているのか、というところまでご案内しております。

 

KM: 美容だけをイメージしてアロマを勉強しに来た人はびっくりするかもしれませんね。でも、皮膚も体の器官の一つですから、体の仕組みを勉強しておくことで応用もききますよね。

 

アロマセラピーの理解を深める

 

相澤先生: 例えば僕たちが風邪をひいたら市販の風邪薬を飲む、性別、年齢問わず薬を飲みますよね。でも実際に生命体としては、それぞれが全く違う性質を持っているんです。だから、同じ風邪をひいたとしてもそれぞれ個人に合わせて、その人によって効果があるもの、その人の体にとってベストな治療をするのが東洋医学なんです。アロマセラピーは東洋医学治療の中に入るので、その人個人の体質に合ったレシピで処方していくとうことなんです。

一人ひとりに違うアプローチ方法があるということ、その対処の一つとしてアロマを使っていくというのが本来のアロマセラピーのあるべき姿ではないかと思っています。

 

相澤先生: 一応アロマには、マニュアルはあるんですけど、ないようなものなんです。

なぜならば、同じ匂いを嗅いだとしても、ある人にとっては心地良い香りだとしても、ある人にとっては、昔のトラウマを思い出してしまう匂いだったとしたら、効果が全く別になってしまいます。一概にその効果が誰にでもあてはまるとは言えないからアロマの世界は学べば学ぶほど深いです。その人の感じ方にも大きく影響してきますし、過去の記憶や体の体質も大きく影響しています。

 

ですから、何が起きたから何が良いといった対処療法的なものではないところが僕がご案内しているアロマセラピーの中で難しいところでもあり、魅力でもあるんじゃないかなと思っています。

 

KM:  アロマセラピーの知識を身に着けることによって、何が自分に合う方法かを自己判断できるようになるということですね!卒業生の方のコースの受講後のことは把握してらっしゃらないですよね、、、さすがに。

 

相澤先生: コース終了後も、アロマクラフトやショップをご利用される方も多いですし(後述)、お話を伺う機会は多いですよ。講義ではアロマの世界を深く追求していく形で行っていくので、受講後はその知識を就職に生かす方もいれば、ご自身のライフスタイル、それからご家族のライフスタイルに取り入れる方も多いですね。受講前は、「楽しそう」「よさそう」といったぼんやりしたイメージだったのが、受講して頂いたあとは皆さんかなりアロマの使用方法やそれぞれの目的が明確になっていると思います。

例えば、受講する前にアロマに対するイメージが「癒し」だった場合、実際にどのようにアロマを使用することによって癒しの効果が引き出されるのか、癒しとはどのような状態になった時のことを言うのか、といった部分の知識を体系的に得て頂くので、受講後はアロマに関することがかなり明確になると思います。

漠然としていた香りを楽しむためのアロマから、かなり薬に近い効果があるアロマとしてご自身のアロマに対する思考も変わってくると思うので、そういった意味では、より生活、ライフスタイルを豊かにしてくれると思います。

 

KM: どんな職業の方が多いですか?

相澤先生: かなり幅広いです。学生、ワーキングホリデー、駐在員、専業主婦、OL、、、でもあえていうなら看護師や医療関係の従事者の方は多いですね。多くの方は生活を豊かにするために受講されますが、医療関係従事者の場合は直接お仕事にも活かせますからね。

 

さてさてここで、、、実はJAMS取材陣風邪をひいていましたので、即席ワークショップ!

即席とはいえ、重要なお話もうかがえました♪

 

用意するもの・ラベンダー

       ・ユーカリ 

       ・ペパーミント

 

相澤先生: 一般的に調べてもこの3つが風邪には効果があることは知られていますが、「正しい使用法」は意外と知られていないんです。

この3種類のオイルを垂らしたペーパータオルを、鼻と口元にかなり近づけて吸うんです。

男性は15分くらい、女性は12分くらい、せき込む寸前くらいまで、かなり強く鼻からも口からも吸入を繰り返していただかないとラベンダー、ユーカリ、ペパーミントの効果は出てこないんですね。

関節的ではなく、直節的に吸入することによって効果が最大限に発揮されるんです。

だから、風邪をひいた場合は、マスクの内側にこの3種類のオイルを垂らしたガーゼを入れることによって、無理なく体に吸入することができます。

 

KM: ただにおいをかぐのではなく、その方法も同じように大事だということですね。

 

相澤先生: そうですね。基本的にアロマは薬のように1日何回とは決まっていので、自分の症状が楽になるまで続けることがポイントです。そうすることによって、風邪をひいても薬を飲まずに症状を緩和させることもできますから、そのような知識を知っておくことによって、風邪の予防も自分でできるようになってきます。

(取材中、ほぼこの状態でアロマ吸入。咳が止まるとまではいいませんが、本当にかなり楽になりました)

Marvo Aroma Schoolのコース

 

さて、鼻と喉をすっきりさせつつ、Marvo Aroma Schoolのコースについて伺いました。

Marvoで開講されているWOA(世界アロマセラピー機構)のコースは、日本のWOA協会の桑畑委員長(医者)を含む医者たちが作ったもので、日本やオーストラリアはもちろん、イギリス、フランス、韓国、オーストラリアなどで認定されている世界的な資格です。しっかり奥深くまで理解してもらうため、教科書は日本から取り寄せています。

 

相澤先生: WOAのコースは、日本では医療従事者向けのセラピーとして開催されていますが、実は一般の人はあまり参加する機会がないんです。WOAコースにここまで一般の人が参加できるのは、オーストラリアだけで、フランスでは医師のみこのコースに参加できるほどなんです。

 

KM: う、、、軽く考えていましたが、なんとなくハードルが高そうな気も、、、しましたが、過去に取材させていただいたことから、相澤先生は雑談や予備知識をからめながら、本来は難しそうな理論の部分もかなり噛み砕いて教えてくれますよね。時には教科書から離れて、受講生の一人ひとりのニーズに合った内容で教えてくれるところもまたいいですね。

(教科書は桑畑委員長の著書とMarvoオリジナルを併用!)

 

相澤先生: 一般の方の生活に取り入れやすいように、具体的な事例をたくさん取り上げることは心がけています。

 

KM: 理論だけじゃない、実践だけじゃない、トータルで学べるのがMarvoの特徴ですね!

 

Marvoで勉強する特典

 

KM: では、コース以外で何か特典といいますか、Marvoならでは!という特徴はありますか?

 

相澤先生: まずなんといっても、アロマクラフトの時間を初回から、基本的に毎クラス設けていることが挙げられます。実際に日常生活で使えるもの(シャンプー、ハンドクリームなど)を毎回作っていただくことで、楽しみながら、理解しながら、且つ生活にもすぐに役立ててもらいたいと思っています。

また、コース時間外のクラフトのサービスもあります。アロマクラフトをするためには、ビーカーとか、いろいろと専用の器材が必要なのですが、なかなかそこまでそろえるのは大変です。だったら器材がそろっているここで作ってもらえれば、と。

私はアロマセラピーのことを教えるのが仕事ですが、実際はその先、せっかく学んだアロマの知識を今後の生活に活かしてほしい、取り入れてほしいと思っています。受講生ではないからでも受け付けています。費用は使った原料費から20%オフになり、とってもリーズナブルですよ。卒業生、受講生でない方は参加費10ドル+原料費です。これをきっかけに受講を希望される方も少なくありませんよ。(St Leonards校のみのサービス)

アロマ専門店としてショップを併設しているのも当校の特徴といえます。

 

KM: やっぱり、せっかく学んだことはすぐにでも活かしたい、試したいですからね。アフターケアも万全!

 

(アロマ専門店【生活の木】St Leonards校にあります)

Marvo Aroma Schoolの場所

相澤先生: 以前はSt Leonardsのみでしたが、2014年からCity でも夕方から開講しています。これにより、今まで興味はあったけど、時間と場所が合わない、、、という方のニーズにおこたえ出来ていると思います。朝か昼はSt Leonards校、夜はCity 校でコースが受けられるので、それぞれ自分のライフスタイルや住んでいる場所にあわせて通えると思います。

(City校)

オーストラリアでアロマを勉強するきっかけは?

 

KM: ところで、アロマセラピーの枠を超えて「植物博士」ともいえる相澤先生ですが、そもそもアロマセラピーを勉強したきっかけはなんでしょうか?

 

相澤先生: 以前日本でスキンケアの輸出をしていたんですが、オーストラリアのバイヤーからアロマ系の商品があまり出回っていないことを聞き、専門的な知識を身につけるため、シドニーで夜間の学校に通いアロマの資格をとったんです。10年ほど前のことですが、実は、、、その頃はアロマの効果を疑っていたんですよ。

 

KM: えっ!?えええっっっ!!!??

 

相澤先生: ははは、、、においをかいでそんな~~なんてね。でも逆に疑っていたからこそ、勉強して、実際に効果を実感したことで、周辺知識も勉強したりとここまでのめり込めたんじゃないかなと思います。半信半疑なスタンスで勉強していったから、今のようなマニアックなほどの知識があるまでになったんですよ。

 

KM: アロマセラピーの先生が衝撃発言ですが、でもそうですね。だからこそ、という説得力があります。

 

 

相澤先生: もし生徒さんに質問されたとしても、それは私自身が過去に抱いていた疑問と同じことなので、すぐ答えられるんです。

 

 

KM: 相澤先生の講義のうまさ、知識の深さ広さ、つまりインプットとアウトプット両方に長けている秘密を垣間見た気がしました。

 

ワークショップについて

 

相澤先生: そうは言っても、いざ受講するとなると決してハードルも低くないと思います。だからちょっと興味がある方、アロマセラピーの世界を少しのぞいてみたい方に向けて、当校では今年は毎月ワークショップを開催します。少人数制で、生活に役立つ、あるいはプレゼントにもお勧めの、季節に合わせたアロマプロダクトを実際に皆様に作っていただこうという企画です。

 

KM: もちろん、単にクラフトするだけではなく、、、

 

相澤先生: はい、もちろん、時間は限られていますが出来るだけアロマセラピーに関する話はさせていただきますよ。そうすることで少しでも理解を深めながら様々なプロダクトを作ってもらえるとうれしいです。でもとにかく楽しんでもらえることが一番、それから作ったものをご家庭でお使い頂くことですね。

 

ワークショップは毎月開催されてます。詳しくはお気軽にお問い合わせください♪

皆様の生活を豊かにするアロマの世界をかいでみてはいかがですか??

◎マーヴォアロマスクールのくわしいページはこちら ブログはこちらから!!

 

マーヴォ・アロマ・スクール

住所

Suite 3, Level 1, 30-36 Albany Street, St Leonards Australia 2065(本校)

401B/120 Sussex Street, Sydney, 2000 (シティ校)

電話 (02) 9439-8633(本校)
営業時間 月〜金10:00-21:00 土日祝休
WEB http://www.marvo-aromatherapy.com

 

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