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美味しい料理とワインを楽しむ旅 Vol.1 Hunter Valley

皆様ご無沙汰しております。さてさて、イースターホリデーの到来目前ですが、ご旅行の計画はお決まりでしょうか?これからしばらくシドニー近郊、ハンターバレーの魅力について語っちゃいます。ハンターバレー=ワイナリーというのは、シドニーに暮らす人ならばすぐに連想されるかと思いますが、ワイナリーだけがハンターバレーのすべてじゃない!!! ということで、ハンターバレーの素晴らしさについてあれこれ(おそらく飲んで食ってが中心になるかと思いますが)紹介させていただきます。

 

ハンターバレーとは?

 

オーストラリアワイン誕生の地、ハンターバレーは

ハンターリバー流域に開けたValley(渓谷)というよりはBasin(盆地)です。

シドニーからフリーウェイ3号線を北へ100kmほど走り、セスノック(Cessnock)の出口で降りたあたりからはじまります。

ハンターバレーは大まかに、アッパーハンター(地図の紫色の部分)とロウアーハンター(地図の緑色の部分)の2つのエリアにわかれます。

 

 

■ ロウアーハンターバレー

 

ロウアーハンターバレーは、ブロークンバック山脈のふもとに拓かれた広くなだらかな丘陵地帯です。

のどかな牧場と葡萄畑、ユーカリの林などの風景がつづき、アランデール、ベルフォード、ブロークフォード ウィッチ、セスノック、ダルウッド、マイトランド、ポコルビン、ロスバリー、その他のエリアに分かれます。

日本からいらっしゃる旅行者、あるいは、シドニー在住の日本人の大半が大小さまざまな規模のワイナリーやセラードアが点在する、こちらロウアーハンターバレーに行かれています。

 

 

■ アッパーハンターバレー

 

ロウアーハンターバレーのさらに北部をアッパー

ハンターバレーといい、シングルトンからマルルンディーまでの、デンマン、ミュズウェルブルック、アバディーンといった村がこのエリアに含まれます。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このエリアは世界的に有名な競走馬のふるさとです。

それでもって、ご存知の方は少ないかと思いますが、

ハンターバレーでつくられる葡萄全体の3/4がアッパーハンターで収穫されており、ロウアーハンターはそのSHOPFRONTというわけです。

ワイナリーやセラー・ドアの数はロウアーハンターのほうが圧倒的に多いのですが、アッパーはハンターバレー最大手、輸出高国内最大のローズモント、品質の高さが評判のアローフィールドといったメーカーの本拠地となっています。

 

 

 

 

(つづく)

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