Reallife.work -想いをシゴトに- – JAMS.TV https://www.jams.tv オーストラリア生活情報ウェブサイト Wed, 19 Dec 2018 23:05:39 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.2 Reallife.Workの立ち上げ人に、想いを訊いてみた! https://www.jams.tv/job/131382 Wed, 19 Dec 2018 07:02:06 +0000 https://www.jams.tv/?p=131382 2018年10月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、日本人ワーホリ・留学生をマッチングさせる『Reallife.Work-想いを仕事に-』がオープン! 「グローバル人材へのニーズが高まり、インバウンド […]

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2018年10月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、日本人ワーホリ・留学生をマッチングさせる『Reallife.Work-想いを仕事に-』がオープン!

「グローバル人材へのニーズが高まり、インバウンド業界は売り手市場!」とは言われるものの、いざ帰国・日本での就活を控えるとどんな準備をすればいいのか戸惑ったり、そもそも日本に関する情報が少なかったりで、これまでの海外生活への満足感と同じくらい大きな不安を抱えているのが実情。

そんな中、様々な経験や想いを抱く海外生活経験者目線の設計を通して、「企業のビジョンへの共感」という、福利厚生内容だけでは測れない部分を仕事に繋げる画期的なサービスとなっているのが、この『Reallife.Work』

今回は、立ち上げ人であり、自身も海外経験を活かした就職への道のりを歩んで来たカズ氏に、サイトのこだわりや、自身がこのサービスにかけた「想い」を語ってもらいました!

カズ(奈良岡 和也)
日本でスノーボードメーカーにて3年間の営業職を経験した後に、インターネットの可能性にひかれ転職を決意。その後、デジタル広告業界の第一線で10年以上の実績を積む。担当したスマートフォンアプリ向けの広告事業で、海外クライント相手に仕事をする中で英語を学ぶ必要性を感じ、グローバルで働くという目標を胸にオーストラリアへの渡航を決意。JAMS.TVでは、『Reallife.Work』の事業立ち上げを担当する。

 

『Reallife.Work』の立ち上げ人であるカズ氏に、その想いを訊いてみた

『Reallife.Work』について、簡単な紹介を!

インバウンド向け人材の供給を目的として、ワーキングホリデーや留学でオーストラリアに来ている人と日本の企業をマッチングさせるサービスです。

日本ではインバウンド人材の需要が伸びていて、グローバル転職求人倍率は約2倍、今後も売り手市場が継続するとも言われています。産業自体は凄く盛り上がってはいるものの、語学力やメンタリティの面でそれに対応できる人材の供給が追いついてないという課題があります。

その一方で、留学やワーホリで渡豪している人の中で、帰国後のキャリア設計や仕事探しの悩みは、帰国直前になってもやはり大きい。そういった不安は企業側の情報発信の場や、海外からの情報獲得手段の不足から生じるものだと思います。

『Reallife.Work』は、情報バランスの不一致を修復し、求職者と企業のコミュニケーションの場を提供したいという思いで立ち上げました。

名前にある『Reallife.Work』とは、どういう意味ですか?

ライフスタイルが多様化していくにつれて、働くことや遊び、生活の境目がどんどんなくなってきていると思います。その中で、仕事と生活をうまく融合させて、バランスが取れた「いい人生を送ろうよ!」という想いが込められてます。

給料も仕事を選ぶ重要な基準のひとつですが、それよりも「何のために仕事をするのか」という思いの承認プロセスが大事だと思うんですよ。だから、小規模のスタートアップやベンチャー企業だったとしても、やっていることに共感してるからそこで働く、という選択肢があってもいいんじゃないか。そういうコンセプトで、サービスを提供しています。

サイトの機能のこだわりを教えてください

大きく分けると……、以下の3つですね。

  1. フェイスブックで登録がすごーく簡単にできること
  2. 企業の情報や想い、働く人のことを詳しく知ることができること
  3. 企業と求職者が気軽にコミュニケーションを取れること

まず、登録についてはフェイスブックのアカウント、またはメールアドレスからすごく簡単にすることができます。経歴などの細かいユーザー情報は後から編集すればいいし、途中でセーブもできるので、暇を見つけてコツコツ埋めていくと、気づいたら自分の履歴書が出来上がっているという感じです。

『Reallife.Work』のユーザー登録はこちら ↓
https://www.reallife.work/register

企業を知る、という点については、例えば求人広告のデザインひとつとっても、「What we do」「Why we do」という欄を設けて企業の理念を詳しく説明してもらっています。そこは、募集ポジションに関する必要最低限の説明しか載せない他の求人サイトとはだいぶ違うかなと。

その延長上にあるのが、企業と求職者のコミュニケーションの取りやすさというところで、特に推しているのが、お互いが直接チャットできる機能ですね。企業側はユーザー情報の履歴書を見てスカウトできるし、求職者側も本格的に応募する前から、気になった点について企業から気軽に話を聞くことができるんです!

面接に進む前から気軽にコンタクトを取れるのは大きいですね

やはり応募していきなり面接、という流れだと企業側の方が強い立場になってしまうことが多いじゃないですか。でも、仕事ってお見合いみたいなもので、お互いが希望する条件が合うからこそそれぞれ採用・入社するわけで。

企業側からしても、求職者の人となりを前もって分かった上で本選考へ進むというプロセスがあってもいいのではと思っています。学歴や職歴などのフィルターで、無下に書類選考で落とされてきた自分の経験からも、余計そう思いますね。

ページデザインも堅苦しい雰囲気を感じさせず、他のSNSサイトを使う感覚で企業と連絡が取れそうですよね

求職者側に対しても、企業の思い・やってることをきちんと理解した上で話を聞いてみるという、もっとライトな企業との付き合いをしてもらえればなと思っています。

そうすることで、ユーザー側にとっても入社する前と実際のイメージとのミスマッチも少なくなるし、納得したこと・好きなことを仕事にできる。「想いを仕事に」というサブタイトルも、そういう想いからきているんです。

後は、求職者側の仕事探しのスパンって人それぞれだと思いますが、企業に気軽にコンタクトを取ることができるので、その点にもフレキシブルに対応できます。

とにかく、まずは企業とユーザーの相互理解を深めたい、という感じです!

どんなユーザーを想定していますか?

日本で仕事をしてきた後にワーキングホリデーで渡豪して、帰国後の就活を控えている、といった人たちがメインターゲットです。そういう人たちは必ず何か想いや目標があって海外に来ているので、それらを『Reallife.Work』のサービスで叶える手伝いをしたいですね。

語学力に関しては、TOEICやIELTSなどの具体的な点数ではなく、初・中・上級・ネイティブの中から選択してもらって、ユーザー自身の実感に近い語学力を載せられるようになっています。

もちろん、企業側が点数の基準を求めるのであれば、求職者に直接聞いたり、チャットを英語にするなど、双方のやりとりの中で工夫していくことができます。

扱っている契約形態としては、正社員・契約社員・パートタイムとインターン・アルバイト、の全部で5種類あります。だから、短期・長期関わらず幅広い求人・求職に使ってもらえます。

新卒のユーザーも使えますか?

新卒の方に関しては、日本での実務経験とオーストラリアでの仕事との延長線上で帰国後の仕事を見つけるというものなので、新卒向けかと言われると正直微妙なところです。

ただ、日本で普通の就職活動をする気はない、留学経験を生かして海外にトレードを推進したいなどの思いがあれば、新卒の方でもぜひぜひ使ってみてください。

あと、採用までのアプローチが新卒採用と中途採用ではちょっと違うので、そこは企業担当者とユーザー間でコミュニケーションをとりながら調整してもらえればと思います。

企業側に求めていることはありますか?

今はインバウンド求人だけに絞っていこうと思っています。今後カナダやアメリカなど、日本以外に住んでる人全般と日本企業のマッチングをしていきたい、という目標もありますし、帰国者の「日本と海外を繋ぎたい」という思いを実現する場にしていきたいので、サービスの差別化のためにも、インバウンド以外の求人を増やす予定はありません。

その上で、やはり海外生活経験者ならではのスキルを兼ね備えた人材を求める企業に合っているのではないかと。当然英語力もありながら海外の人とのコミュニケーションに抵抗がない人、強いメンタリティの持ち主、あとは生活環境の変化・物事の変化に対しての適応能力や課題解決能力がある人などですよね。

そういった人材を求めている企業の方は、ぜひ『Reallife.Work』を利用いただければと思います。

今後の具体的なプランはありますか?

まずはユーザー数や企業の案件を増やして、サービス自体を広げていくのが課題です。あと、現時点ではシドニー在住者が中心ユーザーとなってるので、それ以外のメルボルンやブリスベン、パースなどにいる人にも使っていただけるようにしたいですね。

また、さっきも言ったように、今後オーストラリアだけでなく、他の国に留学やワーホリに行っている人も帰国のタイミングで仕事を探しやすいようなサービスになると、もっとグローバルに発展していけると思っています。

オフラインのサービスとしては、「日本帰国後の面接・履歴書対策セミナー」を開催しました。今回はJAMSのオフィスで開催しましたが、今後は留学エージェントさんと一緒に各々のオフィスで出張開催などもやっていけたらと思います。ぜひ声をかけてもらえれば出張セミナーに伺いますのでよろしくお願いします(笑)。

『Reallife.Work』の出張セミナー依頼はこちらから ↓
info@reallife.work

最後に、ユーザーへ向けてメッセージをお願いします!

「日本の現状が見えない中で、このまま日本に帰って自分は大丈夫なのか?」など、理由なき不安に陥っている人も多いかと思います。

そういう時は、自分から情報収集していくのが一番いいのではないでしょうか。それをもとに、ポジティブ・ネガティブどちらでもいいので、自分のやりたいことをどんどん細分化していくと、「これ面白いかも」と思えるものがきっと見つかるはず!

英語人材やグローバル人材を求めている企業は確実に増えていますが、海外経験の中で実際に「何をしてきたか」「帰って何をしたいか」をきちんと伝えられないといけない。『Reallife.Work』がそのプラットフォームになり得るし、セミナーなども情報収集の場としてどんどん活用していただければと思います。

開発をしている僕自身も、海外生活終了間近で就活を控える実ユーザーだったりしますし、ユーザー側の想いや不安が痛いほどにわかるので、それらを解決できればと思っています。

 

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▶帰国前の留学ワーホリ座談会! データで見る就活の現実【後編】
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『Reallife.Work』のお問い合わせ

会社名:JAMS.TV PTY LTD ジャムズ・ドット・ティーヴィー
所在地:PO Box 909, Chatswood NSW 2057 Australia
Email:info@reallife.work
https://www.reallife.work

企業向けにサービスの概要を網羅した資料も別途用意しておりますので、ご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。

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帰国前の留学ワーホリ座談会! データで見る就活の現実【後編】 https://www.jams.tv/education/127531 Fri, 30 Nov 2018 00:39:04 +0000 https://www.jams.tv/?p=127531 「せっかく留学したし海外での経験を帰国後活かせる仕事がしたい」少しでもピンときたワーホリ・留学生の方は必見。2018年10月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、オーストラリアから帰国間近の日本人ワーホ […]

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「せっかく留学したし海外での経験を帰国後活かせる仕事がしたい」少しでもピンときたワーホリ・留学生の方は必見。2018年10月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、オーストラリアから帰国間近の日本人ワーホリ・留学生をマッチングさせる求人プラットフォーム「Reallife.work-想いをシゴトにがオープン。

今回は「Reallife.work-想いをシゴトに-」の立ち上げを記念して、「留学生・ワーホリの帰国直前座談会」を実施!

前編ではオーストラリアに留学・ワーホリされているパネラー3名に、オーストラリアに来たきっかけや実際にオーストラリアで送っている生活について語ってもらいました。そして後編は、日系企業の採用データも参考にしながら帰国後の就職活動について抱えるお悩みをぶっちゃけてもらいます!

「就活は帰国後に始めるとして、今は耳塞いでビーチに行っちゃう!」。そんなあなたも、ぜひ自分と照らし合わせて帰国後の生活について考えてみましょう!

登場人物紹介

モロ(進行役・留学エージェント)

オーストラリア留学&フィリピン留学を手がける留学エージェントMorrow World」の経営者前職は大手日系企業の人事担当。オーストラリア&フィリピンでの留学・ワーホリなど、多彩な経歴をもつ。渡豪した留学生・ワーホリへのカウンセリングも自ら担当し、シドニーでは「モロさん」の愛称でみんなの兄貴分として大人気。

#フィリピン留学ワールド  #オーストラリア留学ワールド #カツカレー大好き  #来年こそはダイエット

 

カン(運送・貿易関係志望)

18歳から日本で運送業界で働き、現在はシドニーでその裾野を広げ国際物流に関わる会社で修行中。最初はYESNOしか言えなかった英語も5年間の滞在で、仕事で使えるレベルまでに成長。趣味はバスケにDJ。趣味からイケイケであることが想像できるが、ルックスも中身も正真正銘のイケメン

#最近外国人にも反論できるようになりました #渡豪5周年♡ #ラーメン大好き

 

 シズク(元・IT系広告代理店勤務)

IT系広告代理店4年間バリバリのキャリアを積んだのち、一念発起してワーホリビザでオーストラリアへ。旅行で訪れたパースの感想を「青空が東京より広く感じた」と話すその姿からは東京で戦ってきたカッコイイOLの哀愁を感じる。キラキラOLを目指す女子の諸君、「ワーホリは旅行の延長」と清々しいほどに割り切る彼女の描くキャリア観に注目

#豪州滞在は残り一週間 #東京で戦う元OL #帰国前に英語を伸ばしたい

 

シホ(意識高い系交換留学生)

東京都内の大学から学生ビザで1年間UNSWUniversity of New South Wales)に交換留学中。平日は大学の勉学に没頭し、ストレス発散にお気に入りのタピオカティーを飲むというリフレッシュ法までトレンド感が伝わる現役女子大生。帰国後は就職活動が目前に控えており、リアルな心境や悩みを語ってくれた。

#帰国まで残り2カ #意識高い系って呼ばないで #タピオカティーが好きなの

 

留学生・ワーホリに赤裸々進路希望調査!

モロ(進行役/留学エージェント)
ではまたここから後半を始めていきます!後半は「帰国後の就職活動」という話題にフォーカスしていきます!

まず始めにみなさんに帰国後の進路希望に関する8問のアンケートを取りたいと思います。人の意見に左右されちゃうといけないので、みなさんアイマスクをつけてもらっていいですか?

カン(運送・貿易関係志望)
僕がうさぎのアイマスクって絵面やばくないですか(笑)

モロ(進行役/留学エージェント)
いいじゃない(笑)。アンケート終了したらプレゼントしますかね(笑)。

ぶっちゃけネイティヴと一緒に働く自信はない?

モロ(進行役/留学エージェント)
じゃあアンケート早速始めます!自分が当てはまると思うものに手を挙げてください。

第1問「日本帰国後、絶対に英語を使う職場で働きたい」
(挙手:カン)

第2問「ぶっちゃけ外資系企業を狙っている」
(挙手:シズク、シホ)

第3問「将来的に海外に赴任か、移住をしたい」
(挙手:なし)

第4問「赴任・移住先は英語圏じゃなくても大丈夫」
(挙手:なし)

第5問「ネイティヴと一緒に仕事をする自信はない」
(挙手:シズク、シホ)

第6問「給料は高くなくても安定した職種が良い」
(挙手:なし)

第7問「給料差はあるが実力主義の会社が良い」
(挙手:カン、シズク、シホ)

第8問「帰国後の一番の悩みは、就職活動についてだ」
(挙手:シズク、シホ)

モロ(進行役/留学エージェント)
はい、これでアンケート終わりです。みなさんアイマスクを外してください。ではここまでの第1~8問の中で、聞かれたときに自分がドキッとした質問はどれでしょうか?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は第8問「帰国後の一番の悩みは、就職活動についてだ」ですね。帰国したら日本で就活しようか今悩んでいますが、もう一度1年間オーストラリアかまたは他の国でワーホリするのもありだなぁと最近思ってきて、決めきれていません。ただ今は日本で就職できるようにTOEICを取得するのが直近の予定です。

カン(運送・貿易関係志望)
僕は第5問「ネイティヴと一緒に仕事をする自信はない」ですね。挙手しなかったんですけど(笑)

モロ(進行役/留学エージェント)
まさかの挙手しなかったものを選ぶパターン(笑)。

カン(運送・貿易関係志望)
まぁ頑張ればいけるのかなぁとは思うんですけど、たとえば電話越しに英語でクライアントと取引できるか、と聞かれたらちょっと自信失くしてしまいますね……。

モロ(進行役/留学エージェント)
職種によってもかなり話は変わってきますしね。イメージしているのは営業とか本当に言葉を使わないとやっていけないオフィスワークですよね? 英語を根本的に使えないと話にならない環境となるとドキっとしてしまいますよね

シホ(意識高い系交換留学生)
私も手を挙げたくなかったけど、自信はないなと思って第5問「ネイティヴと一緒に仕事をする自信はない」を選びました。

ネイティヴと仕事ができるレベルまで英語を上達する姿を想い描いて留学に来ていたのですが、同じ留学生なのに英語がすごく話せる子を見て圧倒されたりすると、どうしてもネイティヴに囲まれて自分が活躍している姿は想像できなくなってしまって。

日本の会社で働いてネイティヴの人とたまに一緒に仕事をする、とかであれば想い描くことができるんですけど。シドニーのローカルの企業に就職して……という姿はぶっちゃけ想像できないですね。

モロ(進行役/留学エージェント)
みんなが抱えるリアルな部分が見えましたね、第8問の「帰国後の悩みの一番は、就職活動についてだ」のときなんてシホちゃん自信満々に手挙げていましたよ(笑)。日本にいる学生が何をやっているかを気にするよりは、今自分がオーストラリアでできることを目一杯やった方が大事かもしれないね。

留学やワーホリは就活に不利って思う?

モロ(進行役/留学エージェント)
では続いての質問です。ワーホリは「ホリデー」の印象が世間では強く、就活に不利という話をよく聞きますが、みなさんそれについてどう思いますか?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
それ私自身すっごく思います(笑)

(一同笑)

モロ(進行役/留学エージェント)
なるほど!(笑)それはなぜですか??

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
それは自分が本当にホリデーしかしてこなかったからですね(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
座談会の冒頭から「私は人生の夏休みに来た」って断言していましたもんね(笑)。ではシズクさんはワーホリは就活に本当に不利だと思いますか?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
不利とかそういう風には実際思っていないです。オーストラリアでの経験を語れればいいし、日本で積み上げてきた経験もあるので。

モロ(進行役/留学エージェント)
たしかに、就活は簡単に言ってしまえば、企業と求職者のマッチングですからね。実は私日本にいた時に、日系の一般企業に4年間勤めていて、年間新卒450人採用する会社の人事をやっていたんですよ。

一同
え、知らなかった!!(笑)

モロ(進行役/留学エージェント)
人事採用担当をやっていたときは、年間2万人の新卒のエントリーがあったと思います。

当時会社はこれから海外に進出していく段階だったので、書類選考の時点で海外経験のある学生さんは積極的に書類通過させていました。最初はTOEICの点数で足切りして、その後の選考で何を見ているかというと、本人が海外で「具体的に何をしてきて、その結果何ができるようになったのか」というところですね。

だからホリデーを過ごすことで、面白い考え方やライフスタイルを発見して、自分の中で考えや行動にどんな変化が起こったのかというエピソードが話せると就職活動でもホリデーはきっとプラスになると思います。

シホ(意識高い系交換留学生)
就活って伝え方次第ですね、本当に(笑)。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は自分の伝えたいことを面接で伝えて届かなかったら、そこの会社は自分には合わないんだって割り切ってしまいますね(笑)。もし失敗してもワーホリは自分自身がやりたかったことなので、後悔はしないと思います。

カン(運送・貿易関係志望)
僕も同感ですが、留学は不利な点も実際あると思います。自分が一回日本に帰って就活したときに、すごい圧迫面接で面接官に散々に言われたことがあって。「TOEIC何点もっているんだ」とか「海外で生活して何ができるようになったんだ」とか結構聞かれました。でも、そういうところを答えられれば不利になることはないと思います。

モロ(進行役/留学エージェント)
小さなことでも自分なりに成果を残していくっていうのは、就活に限ったことではなくて、オーストラリアで生活していく上で成功のヒントになりますね。

ワーホリのような限られた期間の中でも、自分ができることを増やして、それを積み重ねることによって何か大きなことができるようになるかもしれない。就活はそれを相手にしっかり伝えるためのプレゼンテーションの練習って捉えるといいね!

1%の会社しか採用に留学経験を求めていない?

モロ(進行役/留学エージェント)
次はちょっとひねった質問いきますよ。

2017年に日本経済団体連合会が新卒採用に関するアンケート調査を553社に実施した結果、企業が選考にあたって重視した点は以下のようになりました。みなさんの率直な感想をお願いします!

1位 コミュニケーション能力:82%、2位 主体性:60%、3位 チャレンジ精神:51%、4位 協調性:47%、5位 誠実性:44%、かなりランクが飛んで17位 語学力:6.6%、20位 留学経験:1.1%

この17位 語学力:6.6%、20位 留学経験:1.1%に関してそれぞれもつ意見が割れるかなと思います。みなさんどう思いますか?

カン(運送・貿易関係志望)
あまり留学経験自体は必要とされていないんだ(笑)。でも、上位のスキルは、海外で生活して身につけられるものばかりですね。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私はむしろ、留学経験そのものを欲する企業が1.1%もあるのかと驚きました。留学したからって別に人は大きく変わらないですし、短期留学でも留学は留学ですからね。

モロ(進行役/留学エージェント)
たしかに「留学経験」って単純に留学経験だけのことを指していますもんね。17位 語学力:6.6%に関してはどう思いますか?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
語学力はもっと上のランクでもいいんじゃないかと思いますけど……。

前職の日系企業では取引先を増やすために海外マーケットに進出したり、それにともなって海外出張に行く同期もたくさんいましたし。実際オーストラリアにも日系企業はたくさん進出しているので。

シホ(意識高い系交換留学生)
私は、コミュニケーション能力って具体的になんだって思いましたね(笑)。でもたしかに留学を通じて人と積極的に交流しようとする積極性は身についたと思います。

モロ(進行役/留学エージェント)
あと「3位 チャレンジ精神」に関して、オーストラリアに来てからみんなはチャンレンジする場面はたくさんあったんじゃないかな? 小さなことはレストランのオーダーから、大きなことは家の契約まで。

マクドナルドで店員さんに「ポテトはMサイズ? Lサイズ?」って英語で聞かれて、英語で答えることさえも初めてのチャレンジだったかもしれない。仕事に関しても、今までは日本人のお客さんしか接客したことなかったけど、外国人のお客さんに初めて接客したりとか。

語学力や留学経験はここでのランキングこそ低いけど、1~5位のスキルって、留学中に鍛えられるものばかりですね。

日本人は語学力よりもマネジメント力勝負?

モロ(進行役/留学エージェント)
はい、では続いての質問です! ウェブメディア”All About”の記事で、ワーホリ後の就職活動を終えた1,500人に、どのようなスキルが就活に有利であったかについてアンケートが、以下のように公開されています。

1位 交渉力:58.2%、2位 仕事のマネジメント能力(段取り・計画力): 56.4%、3位 起業家精神:52.6%、4位 専門知識・技能:51.3%、5位 外国語能力:50.4%

ちなみにここでいう「3位 起業家精神」は自分で物事を考えて新しいことを立案できるかとか、経営者意識のことを指しますかね。みなさんこれについて共感する点や、違うなって思う点はありますか?

カン(運送・貿易関係志望)
「3位 起業家精神」に関しては、オーストラリアは小さな個人事業主が日本と比べて多いので、アルバイトも一人ひとりが主体的に動くことを求められている気がしますね。

モロ(進行役/留学エージェント)
「3位 起業家精神」は私も同感ですね。たしかにオーストラリアでは小さい企業や組織が多いからこそ、経営者と話す機会やお店のマネジメントを間近に見える機会が多いと思います。

あと意外だったのが「5位 外国語能力:50.4%」。完璧ではないかもしれないけど海外で英語を勉強し、日本に帰国した人の5割が、就活に役に立ったスキルとして「外国語能力」を挙げているということですよね。これってすごくないですか?

今日本では台湾人や中国人を始めとした海外からの観光客が増えてきて、そこで英語でコミュニケーションがとれたとき外国語能力が役立ったと思うのかもしれないね。

カン(運送・貿易関係志望)
「2位 仕事のマネジメント能力」に少し関係しますけど、オーストラリア人は日本人と仕事の進め方が全く違うかもしれません。たまに段取り悪いなぁと思っちゃいます。「なんでそういうことになっちゃうの?」って(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
日本人は海外の人と働くことで、マネジメント能力を「学べた」というより「気づけた」に近いかもね。語学で少し出遅れている分、日本人特有の段取りの良さでカバーしなければいけない場面が多い。本来であれば留学って語学力が一番伸びるべきかもしれないけど、思わぬスキルが成長するのかもしれないね。

カン(運送・貿易関係志望)
たしかにローカルのカフェとかも日本人を求めているところ結構ありますよ。語学力よりも気遣いとか、マネジメント能力を求められていたりします。そういうところをもっと伸ばせたらもっと日本人も就職活動で有利になるのかもしれませんね。

就活に一番大事なのはやっぱり「出会い」

モロ(進行役/留学エージェント)
では最後の質問です!みなさん帰国後の就職活動に向けて行動していることはありますか?今後アクションを起こす予定もありますか?またなにか悩みなどがあればここでスッキリ晴らしちゃいましょう!

シホ(意識高い系交換留学生)
留学に来てから自分の行動を振り返ることが多いので、それも就職活動に向けたアクションの一部かなと思いますが、やっぱり日本にいる就活生たちよりも自分が出遅れている感は感じますね。

「留学のせいで出遅れた」とはあまり思いたくないので、就職活動対策の参考書とかも持ってきてはいますが、実際そこまで時間は割けていれないっていう状況です

モロ(進行役/留学エージェント)
留学生ってたしかに自分の海外経験が語れる分就職活動に有利になると思うんだけど、スタートが出遅れるという意味では不利になってしまうかもね

シホ(意識高い系交換留学生)
自分の経験が上手く伝われば留学は就活に有利かもしれないですけど、それができなければそうではないと思っています。

モロ(進行役/留学エージェント)
でも、それだけ危機感をもっているのはとても良いことだよね。日本帰国後「新卒採用」っていう壁が目の前に待っていると思うと不安だろうけど。

シホ(意識高い系交換留学生)
就職活動自体やったことがないので不安ですね……。まぁでも、ここでしっかりしておけば日本に帰っても自信をもてるかなと思っています。

モロ(進行役/留学エージェント)
もしかしたら就活も留学を始めた時の気持ちに似ているかもしれないよ? 渡航当初は知らないことばかりで不安だっただろうけど、意外と楽しいこともたくさんあったのと同じように、就職活動もやっと上手くいったときにすごく嬉しい気持ちになれたり。

シズクさんは就活に対するアクションをなにかとっていますか?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は帰国前にフィリピンでやるTOEIC対策が帰国後の就職活動へのアクションですね。あとはフィリピンへ行く前に日本に3週間ほど戻るのですが、そのときに前職の会社の先輩に会っていろいろと話を聞く予定があります。今の時点でもちょくちょく連絡を取っていますね。

でも実は私はTOEICとかよりも、周りの人に自分のやりたいことを話して、そこで人とつながりをつくっていく方が大事だと思います。というのも、私社会人を4年間やっていたのですが、新卒で入った会社が全く合わなくて1年以内に辞めて転職しているんですよ。転職の際は当時の会社の取引先の方に、すごくお世話になりました。なので今も人とのつながりをとても大事にしています。

カン(運送・貿易関係志望)
僕も今働いている会社の社長とは、僕の日本帰国後のこともたまに相談します。もちろん「残ってほしい」と言ってくれるのですが、ビザのこともあってそう簡単に残れるわけでもなくて。

ただその会社の日本支社がちょうど立ち上がるので、今のうちに知識や経験を積んで、帰国後にそこの戦力になりたいと考えています。

モロ(進行役/留学エージェント)
カンくんは、日本で就職活動しているというよりかは海外で就職活動しているって感じだね。海外でも人との出会いを通じてチャンスをつかめるのはすごく良いと思う。

お時間もそろそろですので、座談会はこれにて終了します!

今回の座談会前編はみなさんがオーストラリアに来たきっかけや実際の現地での生活について、そして後編は帰国後の就職活動についてみなさんが抱えるリアルな悩みを話していただきました。

全体を通じて私は「やっぱり海外でみんないろいろ学んできたんだなぁ」としみじみ感じました。海外で得た経験に自信をもって日本に帰って就職活動をすれば、より良い結果が得られると思います。

みなさんが日本に帰って、これからまた新たな人生のスタートをきるのが楽しみですね!

日本帰国直前の就職活動に悩むワーホリ・留学生必見!!

インバウンド特化型求人サイト「Reallife.Work-想いを仕事に-」

Reallife.Work(RLW)は、海外からの観光客に対して観光サービスを提供している企業や日本から海外にサービス・商品を発信したい企業と、英語力を活かした仕事に就きたい人や、海外経験を活かして日本文化を海外に発信したい人を、プラットフォーム上でマッチングさせ、企業と人の出会いを生み出します。

留学経験を活かした自分の理想のキャリアを歩むことは、一朝一夕では叶いません。時間をかけてコツコツと人脈を築くことが何よりも大切。皆さんも帰国に向けて一歩動き出しましょう!

Reallife.Work(RLW)の詳細はこちら
https://www.jams.tv/job/119518

Reallife.Work-想いを仕事に-からイベント開催のお知らせ!

留学生やワーホリが対象で「日本帰国からの就職活動を控えている人に向けた就職セミナー」を、シドニー・シティにあるJAMS.TVオフィスで開催することが決定! 詳細は後日発表予定。まずはスケジュールにチェックを入れておこう!

日時:12月4日(火)18:00-19:30
場所:JAMS.TV 大会議室
住所:Gateway, 1 Macquarie Place, Sydney NSW 2000
Email:info@Reallife.work
料金:無料
受付人数:最大15名

参加希望の人は、上記メールアドレスに「お名前、電話番号、メールアドレス、SNSアカウント(希望者)」を記載して予約しよう♪

また、『Reallife.Work-想いを仕事に-』のフェイスブックグループページも登場。12月4日(火)のセミナーに参加できない人やNSW州外にお住まいの方は、当日ページ上でライブ配信もあるので、そちらをチェックしよう!

Reallife.work 帰国前の仕事に関する準備や仕事情報などはこちら ↓
https://www.facebook.com/groups/318675748968368

セミナー登壇者:和田悠希(わだゆうき)

兵庫県神戸市出身の27歳。2013年から某大手企業の営業を3年間担当し、その後東京本社にて人事の採用担当者として約2年間の勤務を果たす。2018年よりキャリアアップを目的に渡豪し、現在はJAMS.TV営業部員の一員として働く。趣味は幼少期の頃より続けているサッカー。

セミナーでは、エントリーシートの作成方法から、採用担当者視点での海外経験がある人へ期待していること、面接での活かし方などを説明予定。

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12/4(火)に開催!日本帰国後の面接・履歴書対策セミナー https://www.jams.tv/job/127140 Thu, 22 Nov 2018 04:34:00 +0000 https://www.jams.tv/?p=127140 日本人ワーホリ・留学生向け求人プラットフォーム「Reallife.work-想いを仕事に-」から、『無料人事セミナー』開催のお知らせ。ワーホリ・留学経験者向けに、元大手企業採用担当者が、海外経験を活かした帰国後の就職活動 […]

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日本人ワーホリ・留学生向け求人プラットフォーム「Reallife.work-想いを仕事に-」から、『無料人事セミナー』開催のお知らせ。ワーホリ・留学経験者向けに、元大手企業採用担当者が、海外経験を活かした帰国後の就職活動を勝ち抜く方法をレクチャーします!

こんにちは! Reallife.workのカズです。海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、日本人ワーホリ・留学生をマッチングさせるReallife.work-想いを仕事に-が11月1日にオープンしました。

さて、2018年も残すところ1カ月半……。12月〜1月にかけて節目を迎える方もたくさんいると思いますが、みなさん、帰国後の生活基盤の手配や書類の手続きなど、必要な準備はおすみですか?

オーストラリアでの留学・ワーホリ生活を終える日本人の方に日本帰国についてインタビューしたところ、帰国に向けて不安を抱えていることの第1位は、なんと、帰国後の就職・転職でした。

帰国前の留学ワーホリ座談会! 日本での就活どうする?【前編】

日本への帰国が近づき、現実的になってくるのが日本での就職先。「日本に帰ってから考えれば大丈夫」そう思ったあなた。日本に帰国後、就職・転職活動をするために必要なことって意外とたくさんあるんです……。

 日本での就職・転職活動に向けた準備は、今、始めるのが成功のカギ

 就職・転職活動をするために必要なことは……。

  • 希望する職種、業種の情報収集
  • 履歴書、職務経歴書作成
  • 求人応募
  • 面接練習
  • スケジュール調整 など

一般的な内容でもこれだけあります。「こんなにやることあるのか……」と思ったみなさん。実は出費のことも考える必要が……。

  • 新たに家を借りるための初期資金
  • 初めての給料日までの滞在費や生活費
  • 面接やセミナーなどに参加するための交通費 など

転職活動中は、将来が見えない不安のために精神的につらくなることや、希望通りの就職先がなかなか決まらず就職が長引く可能性も考えられます。そのため、帰国後に焦って準備を始めるよりは、オーストラリアにいる間に準備を進めることや、帰国前に就職先を見つけてしまうのが、帰国後のキャリア形成を一歩リードする賢い選択です。

「でも、何から始めればいいの?」そんな方々に向けて、「Reallife.work-想いを仕事に-」は、日本での就職・転職活動に役立つ無料人事セミナーを開催します!

Reallife.work-想いを仕事に-」無料人事セミナー詳細

無料人事セミナーの講師は、JAMS.TV営業担当の和田悠希。日本での人事部経験と自身の日本・海外における就職・転職活動に基づいた、確かな情報をお届けします。

  1. 海外経験がある人を企業はどう見ているか?
  2. あなたの「強み」を見つける方法
  3. 履歴書&エントリーシートの書き方
  4. 面接での応対の仕方&面接練習
  5. 帰国前に準備すること
  6. 質疑応答

講師:和田悠希(わだゆうき)
経歴:兵庫県神戸市出身の27歳。2013年から日本の某大手企業の営業を3年間担当したのち、東京本社にて人事の採用担当者として約2年間勤務。2018年よりキャリアアップを目的に渡豪し、現在はJAMS.TV営業部員の一員として働く。趣味は幼少期の頃より続けているサッカー。

「無料人事セミナー」予約・お問い合わせ先

日時:124日(火)18:00-19:30
場所:JAMS.TV 大会議室
住所:Gateway, 1 Macquarie Place, Sydney NSW 2000
Emailinfo@Reallife.work
料金:無料
受付人数:最大15

参加希望の方は、上記メールアドレスまで。題名に【人事セミナー参加希望】とつけて「お名前、電話番号、メールアドレス、Facebookアカウント(※希望者のみ)」を明記し予約お願いします!

※Facebookのアカウントを記載している方には「Reallife.work-想いを仕事に-」のFacebookグループ(非公開)に招待します♪

「無料人事セミナー」ライブ配信も決定!

「12月4日(火)のセミナーに参加できないけど、内容が気になる!」、そんな方のために、当日「Reallife.work-想いを仕事に-」のFacebookグループ(非公開)内でライブ配信をします!

ライブ配信の視聴には、メンバー登録が必要なので、上記メールアドレスに「お名前とFacebookアカウント」を明記しお問い合わせを。担当の者からグループへの招待を送ります♪

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帰国前の留学ワーホリ座談会! 日本での就活どうする?【前編】 https://www.jams.tv/job/126460 Tue, 20 Nov 2018 00:00:02 +0000 https://www.jams.tv/?p=126460 「せっかく留学したしオーストラリアでの経験を帰国後活かせる仕事がしたい!」、そんなワーホリ・留学生の方は必見! 2018年10月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、オーストラリアから帰国間近の日本人ワ […]

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「せっかく留学したしオーストラリアでの経験を帰国後活かせる仕事がしたい!」、そんなワーホリ・留学生の方は必見!

201810月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、オーストラリアから帰国間近の日本人ワーホリ・留学生をマッチングさせる求人プラットフォームReallife.work-想いを仕事にがオープン!

「今は特に何もしてないけど、日本に帰ったら自然と良い仕事が舞い降りてくればいいな~」なんて淡い期待を胸に帰国しようとしていませんか? 日本の就職活動は事前の情報集めや人脈づくりが成功のカギ。帰国直前までオーストラリアの青い海に心委ねているばかりではキケンです。

今回はReallife.work-想いを仕事にの立ち上げを記念して、「留学生・ワーホリの帰国直前座談会」を開催! 想い描いていた留学生活の理想と現実のギャップ、そして帰国後の就職活動に向けての悩みなどを赤裸々にぶっちゃけてもらいました。

日本帰国を目前としたみなさんも、ぜひ自分と照らし合わせて帰国後の生活について考えてみましょう!

留学帰国後座談会 登場人物自己紹介

モロ(進行役/留学エージェント)

31歳の若さで、オーストラリアに拠点を持つオーストラリア留学&フィリピン留学を手がける留学エージェントMorrow World」の経営者前職は大手日系企業の人事担当。オーストラリア&フィリピンでの留学・ワーホリ経験もあるなど、多彩な経歴をもつ。渡豪した留学生・ワーホリへのカウンセリングも自ら担当し、シドニーでは「モロさん」の愛称でみんなの兄貴分として大人気。

#カツカレー大好き #実は元採用のプロです #来年こそはダイエット!#フィリピン留学ワールド #オーストラリア留学ワールド

 

カン(運送・貿易関係志望)

ワーホリビザでオーストラリアに渡航し、学生ビザに切り替え今年で在住5年目を迎える。18歳から日本で運送業界で働き、現在はシドニーでその裾野を広げ国際物流に関わる会社で修行中。最初はYESNOしか言えなかった英語も5年間の滞在で、仕事で使えるレベルまでに成長。趣味はバスケにDJ。趣味からイケイケであることが想像できるが、ルックスも中身も正真正銘のイケメン

#最近外国人にも反論できるようになりました #渡豪5周年♡ #ラーメン大好き

 

シズク(元・IT系広告代理店勤務)

東京都内の美人しか入社できないと噂のIT系広告代理店4年間バリバリのキャリアを積んだのち、一念発起してワーホリビザでオーストラリアへ。旅行で訪れたパースの感想を「青空が東京より広く感じた」と話すその姿からは東京で戦ってきたカッコイイOLの哀愁を感じる。現地では飲食店バイトや補習校ボランティアを経験。キラキラOLを目指す女子の諸君、「ワーホリは旅行の延長」と清々しいほどに割り切る彼女の描くキャリア観に注目だ

#豪州滞在は残り一週間 #東京で戦う元OL #帰国前に英語を伸ばしたい

 

シホ(意識高い系交換留学生)

東京都内の大学から学生ビザで1年間UNSWUniversity of New South Wales)に交換留学中。平日は大学の勉学に没頭し、ストレス発散にお気に入りのタピオカティーを飲むというリフレッシュ法までトレンド感が伝わる現役女子大生。そんな可愛いらしい印象とは対照的に留学やキャリアにかける思いはとてもアツい。帰国後は就職活動が目前に控えており、リアルな心境や悩みを語ってくれた。

#帰国まで残り2カ #意識高い系って呼ばないで #タピオカティーが好きなの

渡航前の日本での生活と留学を決めた理由

モロ(進行役/留学エージェント)
みなさん今日はよろしくお願いします。砕けた話なんかも織り交ぜながら、この記事を読んでくれた人が「分かる!」って共感してくれるような、座談会にしていきましょう!

それでは早速本題に入ります。日本にいた時はみなさんどんな活動をしていましたか? そしてなぜオーストラリアに渡航を決めたのでしょうか?

シホ(意識高い系交換留学生)
日本では都内の大学で、異文化コミュニケーションを専攻していました。大学2年生の時に学部の必修プログラムとしてサンフランシスコへ半年間留学をしたのが、私にとっては大学生活の一大イベントでした。アメリカから帰国して「就活」が次のステップとして頭に浮かんだ時に、これまでの自分の大学生活を思い返して、なんだか物足りなかった気がして。

ある日自分がやりたいことを全部紙に書き出したんです。そのときに改めて「もう一度留学したい」と思ったのがオーストラリア留学を決めたきっかけでした。大学生のうちに自分のコンフォートゾーンを飛び出して、もっといろいろなことに挑戦したくなったんです。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私はシホちゃんとは全く逆で「旅行の延長」みたいな感覚でオーストラリアに来ました。日本にいたときは4年間IT系の広告代理店に勤めていて、すごく楽しかったんですけど、仕事ばかりに没頭してしまった気がして。自分が25歳になったときに「あ、人生あっという間だ」って気づいたんですよ。

そのときオーストラリアのワーホリビザ取得が31歳までと知って、私は結婚もしたいし、子供も産みたいし……と考えたら、「今行かなきゃ時間がない!」と。でもすぐに仕事は辞められなくて1年間悩んだ結果、まだ行きたいという気持ちがあったので、今度はスパッと仕事を辞めてオーストラリアへ来ました。全く英語を学んでこなかったので、「さすがに勉強しないと」と思って最初は語学学校に通いました。ただ、まさかのその語学学校がめちゃくちゃつまらなくて、早々につまずきましたけど(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
お、早々リアルなエピソードが出てきましたね(笑)。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
「もう学校辞めてすぐ日本に帰りたい」ってなって(笑)。友達も全くできなくて結構辛かったです。4カ月耐えて、その語学学校を卒業してからは、新しい仕事も見つかったり、引越しをしたりして、環境がガラッと変わりました。そこからは友達も増えてすごく楽しくなりましたね。環境を変えたことが大きかったです。

カン(運送・貿易関係志望)
僕は日本にいたときは18歳のときからずっと運送会社で働いていました。当時は朝同じ時間に起きて同じ作業をして、ルーティン化した生活を45年送っていた時に「やっぱり面白くないな」と思って。

ぶっちゃけてしまうと、当時付き合っていた彼女が突然「カナダに行く」と言い始めて自分も着いていこうと思っていたんですが、その時自分は韓国籍だったのでカナダのビザが取れなかったんです。留学エージェントに相談したら「オーストラリアだったらビザが取れるよ」と言われて、オーストラリアへの渡航を決めました。彼女はカナダに行ったので、結局別れてしまったんですけどね(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
めっちゃ悲しい(笑)。

カン(運送・貿易関係志望)
でもオーストラリアに来てからは彼女との別れの悲しさを打ち消すほどたくさんの刺激を受けました。渡航直後は本当に英語が話せなくて、語学学校ではYESNOしか言えないレベルでしたが、それでも4カ月経つ頃には英語レベルも中級レベル(語学学校でいうIntermediate)になり、働いていたレストランで予約の電話がとれるくらいには上達しました。

モロ(進行役/留学エージェント)
渡豪理由は本当にいろいろで、それだけで面白いですね。

オーストラリアでは趣味も立派なライフワーク

モロ(進行役/留学エージェント)
留学って始めるタイミングのパターンがあると思うんですよ。まず一つは大学在籍中に休学や交換留学を利用して渡航するパターンと、もう一つは日本で34年働いたあとにさらにステップアップをしたい、または日本の会社に疲れてしまって海外で新しい刺激を求めに渡航するパターン。

実際シホちゃんは前者で、シズクさんとカンさんは後者ですね。みなさんはオーストラリア渡航後はどんな生活を送っていますか?

シホ(意識高い系交換留学生)
平日は「ザ・大学生」って感じで基本的に大学の課題にずっと追われています。あとは空いた時間に大学の語学交流会に参加したりしています。週末は友達と遊んだりもしますが、基本は本当に大学の勉強漬けです。たまに好きなタピオカティーを買ってリフレッシュしています(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
タピオカティー(笑)。間にちょっと自分の好きなこと挟まないとモチベーション保たないもんね。シズクさんはどう?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は本当に好きなことしかやっていません。お出かけしたりして友達と毎日遊んでいます(笑)。今まではバイト漬けの毎日でしたが、日本への帰国がもう来週なのでこの一週間は遊びに集中しています!

モロ(進行役/留学エージェント)
この言い切りが清々しいね(笑)。

カン(運送・貿易関係志望)
僕は運送会社で働いています。今までは単純に運送作業員としてしか働いたことがなかったのですが、今は貿易や国際物流にも関する知識をその会社の社長から日々学んでいます。平日はがっつり仕事して、週末は所属しているバスケコミュニティーに行ったり、時にはリーグに出場したりもします。あとは仲良い先輩と一緒にDJをしたり。それが今の一番の楽しみですね。

モロ(進行役/留学エージェント)
じゃあカンさんは結構仕事とプライベートを充実させているんだね。

カン(運送・貿易関係志望)
たしかに日本よりは両立しやすい気がします。

モロ(進行役/留学エージェント)
日本だと休日は本当に身体を休ませるだけで終わってしまうって話を結構よく聞きますよね。オーストラリアだと、ちょっと電車で2駅乗るだけでいつもと雰囲気の違う街に行けて、ビーチやワイナリーを楽しめますし。ちなみに僕はブリュワリー(ビール醸造所)を周るのが趣味です。趣味を持っていたり、ライフワークを充実させている人が多いのは、オーストラリアならではかもしれませんね。

スローライフ?刺激的?オーストラリアで変わった人生観

モロ(進行役/留学エージェント)
続いて、みなさんがオーストラリアに来てから一番刺激を受けたことはなんでしょうか?

カン(運送・貿易関係志望)
一番はやっぱりオージーの良くも悪くもラフなところですね。オージーはあんまり他人を気にしないですよね。そこが日本とは全く感覚の違うところだと思います。スーパーに水着で行く人もいれば、子供もそこらへんで裸足で遊んでいるし(笑)。だから自分も変に見栄を張ったり、肩肘を張らずに生活できます。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私が刺激を受けたことは大きく2つあります。1つ目は、日本にいた時は「~歳までに年収〜万円達成する」みたいな自分の明確なキャリアを決めなきゃいけない雰囲気があって、自分もそれが癖づいていました。私が勤めていた会社にそういう人が多かった、というのもありますけど。

「1年だけ一旦リセットして海外に行っちゃおう!」と吹っ切れた時に「あ、こんなに自由に生きていいんだ」って思ったんですよ。もちろん自分を追い込んで常に目標を追いかける生き方も素敵ですし、どちらがいいかという話ではなくて。

今までの私の中では「フリーターになる」っていう選択肢はあり得なかったのですが、オーストラリアに来て1年間特に目標も決めずにのんびりとフリーターをやってみて、「それはそれでまた違う生き方の一つだな」と思いました。オーストラリアというか、ワーホリならではの気づきですよね。私にとって大きな刺激でした。

もう一つは、私は超平和主義者でどんな時も物事を穏便に済ませられるのが長所だと思っていたのですが、オーストラリアでできた友人たちにそこを「よくない」と指摘されたことです。「ただ自分を出さずに人とぶつかるのを避けている」って。そういう見方もあるのかって気づけました。

モロ(進行役/留学エージェント)
今まで自分にはなかった考え方に触れることができたんですね。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
人とぶつかることも時には大事だな、と思いました。

モロ(進行役/留学エージェント)
自分の主張をぶつけることで新しい何かが生まれたりとか、お互い分かり合えたりしますもんね。

シホ(意識高い系交換留学生)
私もシズクさんと似ていて、いろんな刺激を受けることで自分が分からなくなることが結構ありました。大学構内は本当にいろんな国の人がいるのでちょっとした日常会話でもドキッとするようなことがたくさんあります。

小さいエピソードだと、大学の友人に突然「マックスブレナー(オーストラリア人気のカフェチェーン店)に行こう!」って言われて、カフェで雑談していたとき、友人はたくさん喋っているのに自分は全く意見が出てこなくて。

日本だったら単純な会話への返し一つにも、ユーモアを出したり自分らしさを表現することができたのに、英語だと文化も周りと違うからそれがすごく難しくて。とにかく自分の意見を求められることが多くて、その度に自分ってどうなんだろうって常に考えさせられていましたね。

モロ(進行役/留学エージェント)
日々生活の中でも自分自身の考えを言葉にして伝えることが求められる場面が多いのか、面白いですね。

語学力だけじゃない?留学・ワーホリで得られるもの

モロ(進行役/留学エージェント)
では続いての質問です!  ズバリ留学やワーホリで得られるものは何でしょうか? みなさんバックグラウンドや今やっていることもオーストラリアの滞在歴もそれぞれ違うと思うので、その中で自分自身が得たものをぜひ教えてください。

カン(運送・貿易関係志望)
周りに流されずに自分の意見をハッキリ言う力はついたと思います。自分を抑えてばかりいると自分にとって良くない方向に流れていってしまうので。最初の方は外国人にすごい速さで話しかけられたら「はいはい」って受け流していたんですけど、今はもし理不尽なこと言われたら「それはおかしいだろ」って言い返せるようになりました(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
それは英語力が伸びたから、っていうのもありますよね?

カン(運送・貿易関係志望)
もちろん英語力がある程度身についてきたからというのもあります。あとは最初の方より自分の意見をもっと言えるようになりたいって気持ちが強くなったからだと思います。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私の場合、自分と同年代の周りの友人にワーホリに行くって話をすると応援してくれる人もいれば、「え、何考えてるの?」って反対する人もいました。年齢的に結婚する人も多かったので、どちらかといえばワーホリに対してマイナスの意見をもつ人が多かったですね。

でも、私は今までやりたいことを何かと理由をつけてやってこなかったので、とりえあず「やろう!」と思いました。ワーホリは私にとって大きな決断でしたが、来てしまえば私が悩んでいたことは大したことではないように感じて。

最悪本当に辛くなったら日本に帰ればいいし、深く考えずに行動するのがいいと思いました。今は「もっと軽い気持ちで行こ?」と友人にもすすめたいです。英語が話せなくても全然なんとかなりましたし(笑)。

日本人補習校でのボランティア経験もやってよかったです。私は実は完璧主義者で「良き妻であり、良き母」になることが私の人生の目標でした。ただ以前から「もし自分が子供を産んだときに自分は本当に良い母になれるんだろうか?」って疑問が自分の中であって。

オーストラリアに来てから日本人補習校のボランティアを週一で始めて、そこで日本人やミックスなどいろんな子供と触れ合って、ほんの一部ではありますけど子育てのリアルを垣間見ることができました。生活に余裕があったからこそできたことですね。もし日本で働いていたら絶対にボランティアなんてしなかったと思うので(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
子供から学ぶことは多いってよく言いますよね。シズクさんは子供と触れ合ってみてどんなことを学んだんですか?

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
「分からないことを分からないって言っていいんだ」と思いましたね。もっとワガママに生きていいんだって(笑)。

(一同笑)

モロ(進行役/留学エージェント)
自分自身もっと型にハマらずにもっとフリーダムに生きていいんだと気づいたわけですね、面白い!

シホ(意識高い系交換留学生)
私は日本にいたときから元々周りから「意識高い系」に見られがちで。自分自身もぶっちゃけ高い方かなとは思っていたんですけど、いざ自分がやってきたことを振り返ると本当に自信がもてなくて。

でもオーストラリアに来てから自分の意見を求められることが多いので、自分の意思がもてるようになりましたね。「意識が高い」よりかは「意思をもっている」方が今後何事にも役に立つと思いました。自分が元々留学から得たかったことを自然と得られているなと感じています。

モロ(進行役/留学エージェント)
日本にいた時はなかなか得られなかった経験をオーストラリアでできたからこそ、20歳前半の若い段階で人間形成みたいなのができたのかもしれないね。

シホ(意識高い系交換留学生)
1年前の自分とは全然違うなと思います。

モロ(進行役/留学エージェント)
留学で「自分が変わった」って言えるのは一番良いことだよね。

カン(運送・貿易関係志望)
意識高いっすね(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
たしかに、シホちゃんは意識高い系に「見られがち」じゃなくて実際に意識が高いよね(笑)。

(一同笑)

留学でこうはなりたくない!滞在中の俺たちのマイルール

モロ(進行役/留学エージェント)
みなさん近々日本に帰る予定ですよね? 日本帰国後の自分の姿も考えて「留学でこうだけは絶対になりたくない」「留学中これだけは絶対にやらない」みたいなマイルールとかあったりしますか?

カン(運送・貿易関係志望)
留学を通じて確実にステップアップしなくちゃいけないと思っているので、日本にいたときと変わり映えのしないような生活は絶対にしないように意識しますね。

帰国後の働き口でいえば、渡航前と同じ運送業であれば簡単に見つかると思うのですが、日本に帰ったらオーストラリアで培った経験が活かせるような職(国際物流系)に就きたいと思っています。

シホ(意識高い系交換留学生)
私は留学を通じて自分の意思がもてるようになったって先ほど話したと思うんですけど、それを日本に帰って押し付けたりしたくないなと思いますね。

留学経験者って日本をネガティヴに見がちじゃないですか(笑)? 「日本人は全然意見持たないよね」みたいな感じで。別に留学でいろんな文化に触れたことが特別ではなくて、日本には日本の文化があるわけだし、どっちが良いとか悪いとかじゃないと思います。

オーストラリアで感じてきた多様性を受け入れる柔軟な視点を、帰国後も持ち続けていたいです。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は、キャリアに限らず自分がやりたいと思ったことはまずできると考えて、何でも挑戦しようと思いました。例えば「ヨーロッパに行きたいけど遠いしお金かかるし仕事もあるから近場のアジアにしよう」ではなくて「ヨーロッパに行けるように何かに挑戦する」とか。プラスの方向に考えて、何でも挑戦していこうと思いましたね。

ぶっちゃけ、留学前に想い描いていた自分になれてる?

モロ(進行役/留学エージェント)
では次の質問です! ズバリ留学前に描いていた自分になれているでしょうか? 100点満点で自己採点してください。

実際留学に対して夢が膨らむ人もいると思います。「海外行ったらなんとなく英語話せるようになるでしょ」とか「外国に行くだけで自然と外国人の友人ができて自分もビックになれるんじゃないか」とか。逆もしかりで「海外に行ったら全部自分次第なんだ」って最初から自分にムチを打ってから来る人もいると思います。

まず最初に点数を自分でつけてもらって、その点数の理由も教えてもらいましょう!一人ずつ言ったら人の意見に流れて点数が変わってしまうかもしれないので、みんな一斉に言いましょうか!

じゃあいきますよ、せーのっ!

(カン)70点! (シズク)60点! (シホ)75点!

 

モロ(進行役/留学エージェント)
みんな日本人だなぁ、誰も200点とか言わない(笑)。

ちなみに僕は200点でしたよ! 僕はワーホリで5年前に初めてオーストラリアに来たんですけど、その時はまさかオーストラリアで留学関係の仕事をやってるなんて全く想像してなかったですね。何かしら自分で始めたいとは思っていたんですけど、留学業界とは決めていなかったです。もちろん全てが上手くいっているわけではないけれど、僕が昔想い描いていた姿よりは「意外と自分頑張れているのかな」と思います。

カン(運送・貿易関係志望)
僕は渡航前は本当にありきたりな留学生活を想像していましたね、海外行ったら自然と英語ペラペラになれて、なんか良い職も見つかって……みたいな(笑)。でも現実は違いましたね。上手くいっている人はそれに見合った努力していますが、僕は渡航時の気持ちも漠然としていたし、そこまで自分を追い込めていませんでした。

それでも周りの環境に助けられて、今の自分もそんなに悪くないと思っています。想い描いていた生活との差で言えばもはやマイナス点くらいですけど、ただ諦めずに自分の目の前のことを今まで頑張ってこれていることには評価したいなと思って、70点ですね。

モロ(進行役/留学エージェント)
オーストラリア自体のイメージのギャップとかありましたか?

カン(運送・貿易関係志望)
すごい単純ですけど、オーストラリアって年がら年中暑いのかと思っていて。

一同
すごい分かる!!(笑)

カン(運送・貿易関係志望)
半袖とかシャツしかもってきていなかったので冬はもう寒い寒い(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
みんなの思い描いていたオーストラリアはシドニーじゃなくてたぶんケアンズあたりかな(笑)。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私やっぱり90点に点数上げてもいいですか?

モロ(進行役/留学エージェント)
お、いいねぇ(笑)。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私の周りには留学している子が多かったので、そもそも留学に対しては現実的なイメージをもっていました。あと私はそもそも英語を伸ばしたいというよりは本当に「人生の夏休み」として来ているので、英語話せるようにならなきゃとか、外国人とずっと一緒にいよう、とかそういう気持ちもそこまでなかったです。「日常生活が不自由なく送れればいいや」程度です。そもそも基準がそこなので気持ちとしては120点くらいです。

でもなぜ90点かというと「人生甘くないな」と思って(笑)。

(一同笑)

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
一年間本当に遊んでしまったので、ワーホリ一年終わって就活しますってなった時にTOEICのスコアも何も持っていないので、別に英語力を伸ばすために来たわけではないけど「このままではマズいな」と思いました。

自分のワーホリ生活を90点から120点に上げるために、日本帰国前にフィリピンに行ってTOEIC対策をガッツリやってから就職活動しようかなと思っています。なので結構厳しい語学学校をモロさんに選んでもらいました(笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
僕セブ留学したことありますけど、めっちゃ楽しいですよ! みんなが想い描いているような青い海が待っていますから(笑)。でも安心してください、シズクさんの通う語学学校は甘くはありません。朝から晩までみっちり英語の勉強です。

シズク(元・IT系広告代理店勤務)
が……頑張ります(失笑)。

モロ(進行役/留学エージェント)
ただシズクさんが行くフィリピンの語学学校は、週末はしっかりとホリデーがあります。オーストラリアもそうですけど、一つのことに根詰めるよりは、合間に自分の好きなことを挟んでリフレッシュした方がモチベーションも続くと思います。

シホちゃんは自分の現時点で点数はどんな感じですか?

シホ(意識高い系交換留学生)
リアルに言って75点ですね。英語に関しては前よりは確実にレベルアップしてると思います。前に半年間留学していたときは英語を話している時自分が自分じゃない気がして。本当はもっと騒がしい性格なのに、アメリカでの自分はおとなしいキャラで。「こんなの私じゃない、でもそれは英語ができないからだ」って思いました。

今は日本にいる時の自分と同じような自分でいられるので、そういう意味では「英語力伸びたな」と思います。それでも知らない英単語は無限に出てきますし、ネイティヴと実際仕事ができるほどのレベルかと言われたらそこまでではないし、そこは自分が想い描いていた自分の姿とはギャップを感じますね。なので点数を下げました。

その反面、自分がやりたいことは結構達成してきたのであと残り2カ月で自分がシドニーにいた痕跡を残して90点くらいまでに点数を引き上げて帰国したいと思っています。

モロ(進行役/留学エージェント)
そこは100点にしようよ! でも「最後にシドニーに自分の痕跡を残したい」って、やっぱり意識高い系女子だなぁ(笑)。素晴らしい意気込みです!

ここで前半は終了です! みなさんがオーストラリアに来たきっかけから、現時点で自分自身は何点なのかという話までたくさんお話が聞けました。後半はもっとぶっこんだ帰国後のキャリアについて伺っていきます!

 

後半へ続く……。

日本帰国直前の就職活動に悩むワーホリ・留学生必見!!

インバウンド特化型求人サイト「Reallife.Work-想いを仕事に-」

Reallife.Work(RLW)は、海外からの観光客に対して観光サービスを提供している企業や日本から海外にサービス・商品を発信したい企業と、英語力を活かした仕事に就きたい人や、海外経験を活かして日本文化を海外に発信したい人を、プラットフォーム上でマッチングさせ、企業と人の出会いを生み出します。

留学経験を活かした自分の理想のキャリアを歩むことは、一朝一夕では叶いません。時間をかけてコツコツと人脈を築くことが何よりも大切。皆さんも帰国に向けて一歩動き出しましょう!

Reallife.Work(RLW)の詳細はこちら
https://www.jams.tv/job/119518

Reallife.Work-想いを仕事に-からイベント開催のお知らせ!

留学生やワーホリが対象で「日本帰国からの就職活動を控えている人に向けた就職セミナー」を、シドニー・シティにあるJAMS.TVオフィスで開催することが決定! 詳細は後日発表予定。まずはスケジュールにチェックを入れておこう!

日時:12月4日(火)18:00-19:30
場所:JAMS.TV 大会議室
住所:Gateway, 1 Macquarie Place, Sydney NSW 2000
Email:info@Reallife.work
料金:無料
受付人数:最大15名

参加希望の人は、上記メールアドレスに「お名前、電話番号、メールアドレス、SNSアカウント(希望者)」を記載して予約しよう♪

また、『Reallife.Work-想いを仕事に-』のフェイスブックグループページも登場。12月4日(火)のセミナーに参加できない人やNSW州外にお住まいの方は、当日ページ上でライブ配信もあるので、そちらをチェックしよう!

Reallife.work 帰国前の仕事に関する準備や仕事情報などはこちら ↓
https://www.facebook.com/groups/318675748968368

セミナー登壇者:和田悠希(わだゆうき)

兵庫県神戸市出身の27歳。2013年から某大手企業の営業を3年間担当し、その後東京本社にて人事の採用担当者として約2年間の勤務を果たす。2018年よりキャリアアップを目的に渡豪し、現在はJAMS.TV営業部員の一員として働く。趣味は幼少期の頃より続けているサッカー。

セミナーでは、エントリーシートの作成方法から、採用担当者視点での海外経験がある人へ期待していること、面接での活かし方などを説明予定。

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