タビケン留学 – JAMS.TV https://www.jams.tv オーストラリア生活情報ウェブサイト Fri, 19 Apr 2024 05:00:12 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.2 【ゴールデンウィーク休業のご案内】 https://www.jams.tv/education/250776 https://www.jams.tv/education/250776#respond Fri, 19 Apr 2024 05:00:12 +0000 https://www.jams.tv/archives/250776 ゴールデンウィークの休業期間のご案内をさせていただきます。 ========== 4月27日(土) 通常営業 4月28日(日) 休業 4月29日(月 祝日) 休業 4月30日(火) 通常営業 5月1日(水) 通常営業 5 […]

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4月27日(土) 通常営業
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5月1日(水) 通常営業
5月2日(木) 通常営業
5月3日(金 祝日) 休業
5月4日(土) 通常営業
5月5日(日) 休業
5月6日(月 祝日振替休日) 通常営業
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休業期間中にお問い合わせいただきました内容に関しては順次ご対応させていただきます。

お問い合わせが集中しご連絡にお時間が掛かることがございます。何卒ご理解いただけますと幸いです。

タビケン留学スタッフ一同

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オーストラリアのワーホリビザの申請期間は?必要書類や費用も解説 https://www.jams.tv/education/250260 https://www.jams.tv/education/250260#respond Sat, 30 Mar 2024 05:05:23 +0000 https://www.jams.tv/archives/250260 ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国で滞在しながら仕事や勉強ができる制度です。 オーストラリアでワーホリをするためには、ワーホリビザの取得が必須です。 しかし、ワーホリビザの申請にかかる期間がわからずお困りの方も […]

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ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国で滞在しながら仕事や勉強ができる制度です。

オーストラリアでワーホリをするためには、ワーホリビザの取得が必須です。

しかし、ワーホリビザの申請にかかる期間がわからずお困りの方も多くいます。

ワーホリビザの申請・発行が間に合わないと最悪の場合渡航できないことがあり、渡航しても十分に働けない可能性があるため注意が必要です。

そこで今回は、オーストラリアのワーホリビザの申請期間について解説します。

また、ワーホリビザの申請に必要な書類や取得の際の注意点、現地のおすすめの語学学校なども取り上げるため、ワーホリに興味がある方はぜひ参考にしてください。

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オーストラリアのワーホリビザの申請期間は2週間から1ヶ月

オーストラリアのワーホリビザの申請期間は、一般的には2週間から1ヶ月程度になるケースが多いです。

ただし、予定通りにワーホリビザの申請が進まない場合は、申請期間が1ヶ月以上延びてしまう可能性があります。

ワーホリビザの申請が滞る原因として、申請書類の不備やワーホリビザの申請が集中してしまい審査に時間がかかるなどが挙げられます。

そのため、申請期間が延びても問題ないように、渡航予定日の3ヶ月前にはビザの申請を済ませておきましょう。

仕事や勉強の隙間時間を利用しながら準備を進めれば、時間にある程度余裕が持てるはずです。

どんなに遅くても、出発予定日の1ヶ月前には申請を済ませてください。

また、追加の書類の提出を求めるメールが移民局から届く場合があります。メールは定期的にチェックしましょう。

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オーストラリアのワーホリビザの基本情報

オーストラリアのワーホリビザを申請するためには、申請費用を用意する以外にもいくつか条件を満たさなければなりません。

以下、オーストラリアのワーホリビザを取得するための条件や申請費用などの基本情報になります。

条件

オーストラリアのワーホリビザを申請するための条件は、以下の通りです。

  • 申請日・ビザ発給日ともにオーストラリア国外にいる
  • ワーキングホリデービザで以前に入国していない
  • 申請日に18歳以上かつ31歳になっていない
  • オーストラリアに12ヶ月以上滞在する意思がない
  • 扶養する子供が同行しない
  • オーストラリアとワーキングホリデープログラム協定締結国のパスポートを保持している

ワーホリビザと他のビザの申請条件はさまざまな点で異なっていますが、違いの1つとして年齢制限の有無が挙げられます。

ワーホリビザを取得するためには、ビザの申請時点の年齢が18〜30歳でなければなりません。

また、30歳でワーホリビザを取得した方は、31歳になるまでにオーストラリアへ渡航する必要があります。

ちなみに、オーストラリアのワーホリビザは3回まで延長が可能です。

ビザの延長をするためには、オーストラリア政府が指定した職業に規定の期間以上就いている必要があります。

職業リストはオーストラリア政府の公式HPで確認できるため、ビザの延長を検討している方は事前に確認しておきましょう。

参考:Australian Government

費用

オーストラリアのワーホリビザの申請費用は、635豪ドル(約62,230円)です。

そして、ワーホリビザの申請費用とは別に滞在期間中に生計を維持するために必要な資金や、航空券を持っていない場合は航空券を購入できる資金を用意しなければなりません。

資金の目安は6,000豪ドル(約59万円)程度で、預貯金を証明できる書類、残高証明書が必要です。

残高証明書は金融機関の窓口で依頼すれば、英語版で発行してもらえます。

残高証明書が取得できたら、可能な限り早くワーホリビザの申請を行いましょう。

理想は、残高証明書の取得から1週間以内です。

また、業者へビザ申請のサポートを依頼する場合は、ビザの申請手数料も必要になります。

※1豪ドル=98円で換算

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オーストラリアのワーホリビザの申請手続きの流れ

ワーホリビザの申請をスムーズに行うためにも、ビザの申請の流れは事前にチェックしておきましょう。

以下は、オーストラリアにおける具体的なワーホリビザの申請の流れになります。

  1. ホリデービザ申請を依頼する業者を探す(業者へ依頼する場合のみ)
  2. 必要書類を準備する
  3. ImmiAccountを作成する
  4. オンライン上で手続きを進める
  5. 申請料金を支払う
  6. ビザ承認書を受け取る

1. ホリデービザ申請を依頼する業者を探す(業者へ依頼する場合のみ):10〜4ヶ月前

ワーホリビザの申請は自力で行う、もしくは業者に申請を代行してもらう方法の2つがあります。

海外慣れしていない方や、英語にあまり自信がない方は業者にワーホリビザの申請を依頼した方がよいでしょう。

ワーホリビザの申請準備の手間がなくなりますし、浮いた時間を英語の勉強や他の準備に費やせます。

時間に余裕を持ちたい場合は、渡航の10ヶ月前には仕事を依頼できる業者を見つけておきましょう。

仕事の依頼が遅すぎると渡航日までにビザが入手できない可能性があるため、最低でも4ヶ月前には業者を見つけてください。

ちなみに、自力ですべての準備を整える予定の方は基本的には12ヶ月前、最低でも4ヶ月前からワーホリビザの申請書類や各種手続きの準備を進めましょう。

2.必要書類を準備する:2ヶ月前

ワーホリビザの申請をするために必要な書類は、2ヶ月前には一通り揃えておきましょう。

以下は、ワーホリビザの申請に必要な書類の一覧です。

  • パスポート
  • 身分証明書or出生証明書
  • 証明写真
  • 残高証明
  • 健康診断書(提出を求められた場合)

パスポートは申請から受け取りまで1週間程度、場合によっては1ヶ月かかります。

パスポートを持っていない方は、できるだけ早く用意しておきましょう。

出生証明書は、両親を確認できる戸籍謄本や身元を証明する裁判所発行の書類などで代用可能です。

これらの書類はカラーかつ明瞭、そして英語表記でなければ受理されない場合があります。

書類の準備をする際は、十分注意しましょう。

3.ImmiAccountを作成する:1〜2ヶ月前

オーストラリアのワーホリビザを申請するにあたって、ImmiAccountを作成しましょう。

ImmiAccountは、オーストラリア移民局のオンライン申請システムです。

Electronic Travel Authorityと移民申請を除くすべてのビザ申請に対応しており、一度ImmiAccountを作成してオンライン申請を行えば、申請内容の確認やビザ申請料の支払いなどができるようになります。

ちなみに、ImmiAccountを作成する際はメールアドレスの登録が必要です。

登録するメールアドレスは、海外でも利用しやすいフリーメールにしましょう。

4.オンライン上で手続きを進める:1〜2ヶ月前

ImmiAccountの作成が完了し、必要な書類も揃ったら早速オンライン上でワーホリビザの申請手続きを進めます。

作成済みのユーザー名とパスワードでログインし、以下の手順でビザ発給申請書のページに入ってください。

  1. New applicationをクリックする
  2. Work & Holidayを選択する
  3. First Working Holiday visa(417)を選択する

ビザ発給申請書のページに進めたら、氏名や生年月日などの基本情報、健康診断結果などの情報を入力しましょう。

このとき、用意した必要書類のアップロードも行います。

5.申請料金を支払う:1〜2ヶ月前

ワーホリビザの申請手続きが終わったら、最後に申請料金を支払いましょう。

オーストラリアのワーホリビザの申請費用は、635豪ドル(約62,230円)です。

以下が、支払い方法の一覧になります。

  • クレジットカード(Mastercard・VISA・AMEX・Diners Club・JCB)
  • デビットカード(Mastercard・VISA)
  • プリペイドカード(AMEX・VISA・Mastercard)
  • PayPal
  • UnionPay
  • BPAY

ちなみに、クレジットカードは申請者本人のもの以外でも問題ありません。

申請者本人以外のクレジットカードを使用する場合は、クレジットカードの所有者の住所を正確に記載する必要があります。

※1豪ドル=98円で換算

6.ビザ承認書を受け取る:1ヶ月前

ワーホリビザの申請費用も支払ったら、あとはビザ承認書が届くのを待つのみです。

ビザ承認書は、ImmiAccountを作成する際に登録したメールアドレスに送られてきます。

ビザ承認書が届いたら、内容に間違いがないか必ず確認してください。

ちなみに、ビザ承認書の発給状況はオーストラリア内務省の公式HPから確認できるため、こまめに見ておきましょう。

もしビザ承認書がすでに発給されているにもかかわらずメールが届いていない場合は、政府からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります。

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オーストラリアのワーホリビザ申請期間を短縮したいならタビケン留学へご相談ください

オーストラリアのワーホリビザを申請するためには、さまざまな工程をクリアする必要があります。

ワーホリビザをスムーズに取得するには事前準備が重要ですが、英語の勉強や荷造り、申請手続きを同時に行うのは簡単ではありません。

また、申請に手間取ってしまうと、ワーホリビザの取得がギリギリになってしまう可能性もあります。

短期間で確実にワーホリビザを取得したい場合は、タビケン留学がおすすめです。

タビケン留学に在籍している経験豊富な留学エージェントが、ワーホリビザの申請を無料で実施します。

サポートを希望する方は、ぜひ公式HPをチェックしてください。

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オーストラリアのワーホリビザを申請する際の注意点

オーストラリアのワーホリビザを取得するにあたって、いくつか注意点があります。

以下で注意すべきポイントを紹介するため、ワーホリビザの申請をする前にチェックしておきましょう。

余裕のあるスケジュールをたてる

オーストラリアのワーホリビザの申請をする際は、余裕のあるスケジュールを組んでください。

ビザ申請に必要な書類や手続きは複数あり、パスポートをはじめ中には発行に時間がかかる書類もあります。

業者にビザ申請の代行を依頼する場合は、業者を選定するための時間も必要です。

追加で書類の提出を求められても、時間に余裕があれば問題なく対応できます。

スケジュールを組む際は、ワーホリビザの申請の手順から逆算して考えるとよいでしょう。

ビザ申請後に健康状態の確認を指定の病院で行う

健康診断の対象となった場合は、オーストラリア大使館が指定する病院で健康診断を受診してください。

オーストラリアのワーホリビザの申請をするにあたって、健康診断の受診は基本的に必要ありません。

しかし、ワーホリビザの申請時に記載した渡航歴や国籍によっては、健康診断の受診を求められる可能性があります。

そのときは、必ずオーストラリア大使館が指定する病院で健康診断を受診してください。

最新のオーストラリア大使館指定病院リストは、オーストラリア移民局の公式HPから確認できます。

また、海外旅行保険に加入するのも忘れないでください。

ワーホリビザの延長をしたい場合は季節労働に従事する

ワーホリビザの延長をする場合は、規定の期間季節労働に従事する必要があります。

オーストラリアのワーホリビザの滞在期間は、基本的に1年までです。

しかし、条件を満たした方は滞在期間をさらに1年、最大2回まで延長できます。

1回目の延長は3ヶ月間季節労働に従事するのが条件で、2回目の延長は6ヶ月従事するのが条件です。

ちなみに、ワーホリビザの延長条件に当てはまる職業のリストはオーストラリア内務省の公式HPで公開されています。

ワーホリビザの延長を検討している方は、そちらを参考にしてください。

ワーホリにおすすめのオーストラリアの語学学校

オーストラリアには数多くの語学学校があり、それぞれ異なった特色があります。

そのため、どの語学学校を選べばよいかわからなくなる方も少なくありません。

もし語学学校選びに悩んでいる場合は、以下の学校がおすすめです。

Lexis English Perth City Campus

1ヶ月の費用(General Englishコース) 2,080豪ドル(約20万円)
ロケーション パースシティ
日本人比率 13%
学生定員
1週間の勉強時間 レッスン:週20時間+5時間
公式HP https://lexisenglish.com/

Lexis English Perth City Campusは、学生の多様性が魅力的な語学学校です。

在籍している留学生の出身地は南米や中東、ヨーロッパなど多種多様で、グローバルな環境で英語や文化、価値観を学べます。

また、留学生のサポート体制も充実している点もLexis English Perth City Campusの特徴です。

就職活動に関するワークショップも開催されているため、現地で仕事を探す方はぜひ参加してください。

※1豪ドル=98円で換算

Lexis English Perth City Campusに関する詳しい情報を見る

IH Adelaide(International House Adelaide)

1ヶ月の費用(一般英語コース) 1,360豪ドル(約13万円)
ロケーション アデレードの中心地
日本人比率 10%
学生定員 50人
1週間の勉強時間 レッスン:週20時間
公式HP https://ihsydney.com.au/

IH AdelaideことInternational House Adelaideは、1953年設立以来の実績と50カ国におよぶ世界トップクラスのネットワークを誇る語学学校です。

オーストラリアにある語学学校の中では学費が比較的安く、予算に余裕がない方でもハイレベルな英語教育が受けられます。

授業は少人数制を採用しており、全体的にアットホームな雰囲気です。

日本人比率も低いため、英語環境に身を置きたい方にもおすすめできます。

※1豪ドル=98円で換算

IH Adelaide(International House Adelaide)に関する詳しい情報を見る

LANGPORTS Brisbane

1ヶ月の費用(一般英語コース) 1,920豪ドル(約19万円)
ロケーション ブリスベン中心地
日本人比率 20%
学生定員 300~400人
1週間の勉強時間 ・レッスン:週15〜20時間
・ワークショップ:3時間
・アクティビティ:2時間
公式HP https://www.langports.com/

LANGPORTS Brisbaneは、過去に最優秀語学学校も受賞歴している語学学校です。

UFOプログラムと呼ばれる学校独自の教育システムを採用しており、学生一人ひとりのニーズに合わせたカリキュラムが展開されています。

また、毎週英語学習のフィードバックが実施されているため、自分の学習の方向性を見失わずに英語学習に集中できるでしょう。

キャンパスもブリスベンの中心地に位置しており、放課後にはショッピングモールでの買い物やカフェでの食事も楽しめます。

※1豪ドル=98円で換算

LANGPORTS Brisbaneに関する詳しい情報を見る

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オーストラリアのワーホリビザに関するよくある質問

最後に、オーストラリアのワーホリビザに関するよくある質問を紹介します。

ワーホリビザの申請をする前に順番にチェックして、疑問点を解消しておきましょう。

オーストラリアのワーホリビザの申請には何日かかる?

オーストラリアのワーホリビザの申請にかかる日数は、2週間から1ヶ月程度が一般的です。

ただし、申請書類に不備が見つかったり、追加で書類の提出を求められたりした場合は、ワーホリビザの取得に1ヶ月以上かかる可能性もあります。

申請期間が伸びてしまうと渡航日までにワーホリビザが入手できず、入国ができなくなります。

ワーホリビザの申請時は、早めの準備を心がけましょう。

ワーホリビザの申請は何ヶ月前までに行うべき?

ワーホリビザの申請時期がギリギリになってしまうと、渡航予定日までにワーホリビザが手元に届かない可能性があります。

そのため、ワーホリビザの申請は少なくとも入国予定日より2ヶ月以上前に行いましょう。

ちなみに、時間に余裕を持って準備を進めたい方は、3ヶ月以上前に行うのが理想的です。

余裕を持ってワーホリビザの申請をするためにも、荷造りや英語の勉強と並行しながら少しずつ準備をしましょう。

オーストラリアのワーホリビザの倍率は?

オーストラリアのワーホリビザには、倍率は存在しません。

ワーホリビザは国によって発行枚数が制限されており、イギリスをはじめとする人気の国では、ワーホリビザの発行は抽選で決められています。

しかし、オーストラリアの場合はワーホリビザの発行枚数に制限が設けられていないため、倍率もありません。

そのため、オーストラリアは他の国よりもワーホリがしやすい国といえるでしょう。

オーストラリアのワーホリのビザ申請についてはタビケン留学にご相談ください!

タビケン留学 運営スタッフ①

オーストラリアのワーホリビザの申請期間は、2週間から1ヶ月程度が一般的です。

申請の際はさまざまな書類を用意する必要があるため、時間に余裕を持って準備をしましょう。

もしオーストラリアのワーホリビザの申請に関する疑問や不安を抱えている場合は、タビケン留学に相談してください。

経験豊富な留学エージェントが無料カウンセリングを通じて、適切なアドバイスを行います。

LINEを利用した留学相談も実施しているため、興味を持った方はぜひ公式HPをチェックしてください。

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看護師や看護学生の留学のタイミングはいつ?実例も交えて紹介 https://www.jams.tv/education/250203 https://www.jams.tv/education/250203#respond Sat, 30 Mar 2024 05:04:43 +0000 https://www.jams.tv/archives/250203 留学に興味がある看護師や看護学生の中には「いつ留学すれば良いのか」と悩む方もいます。 看護師が留学する最適なタイミングは、就職後に2〜3年間経験を積んだ頃です。 この記事では、就職してから2〜3年後が留学のタイミングであ […]

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留学に興味がある看護師や看護学生の中には「いつ留学すれば良いのか」と悩む方もいます。

看護師が留学する最適なタイミングは、就職後に2〜3年間経験を積んだ頃です。

この記事では、就職してから2〜3年後が留学のタイミングである理由や看護留学のメリット、留学におすすめの学校などを詳しく紹介します。

看護留学に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

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看護師留学のおすすめのタイミングは就職してから2〜3年後

看護留学のタイミングは就職してから2〜3年後というのには、留学先でも看護師の経験を活かせる、キャリアに傷がつかない、日本で新卒教育が受けられるという3つの理由があります。

ここでは、この3つの理由について詳しく解説します。

理由①留学先でも看護師経験を活かした働き方ができるから

世界中どの国においても看護師のニーズは高く、日本の看護師の資格と実務経験があれば比較的簡単に仕事を見つけられます。

留学先で看護師として働くにはその国の看護資格を取得しなければなりませんが、日本の看護師の資格を持っていると学校に通わなくても資格が取得できる場合もあります。

現地の看護師の資格を取らなくても、老人ホームでのアルバイトや病院でのボランティアなどであれば受け入れてもらえる可能性が高いです。

海外では実務経験が問われるため、未経験よりも経験を積んでから留学する方が看護師の資格を活かして働けるでしょう。

理由②日本での看護師としてのキャリアに傷がつかないから

海外においても日本においても、就活の際は看護師としての実務経験が求められます。

卒業後に未経験のまま留学してしまうと、現地で看護師としての仕事を見つけることは困難です。

英語力を身につけて帰国したとしても、日本での仕事探しが難航するのは同じです。

現地での就職や帰国後の再就職を目指すのであれば、日本で数年経験を積んでから留学しましょう。

理由③まず日本で就職すれば新卒教育が受けられるから

未経験の看護師が1番就職しやすい時期は、卒業後すぐの新卒の時期です。

新卒であれば、未経験でも就職できるのに加え新卒教育が受けられます。

新卒は看護の仕事を現場で1から教えてもらえる貴重な時期です。

新卒教育を受け、数年実務を経験してから留学した方が海外でも幅広い業務に携われます。

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看護学生での留学はおすすめのタイミングではない理由

看護学生に留学をおすすめしないのには、勉強との両立が大変、就職で不利になる可能性がある、留学先で看護師として働けないという理由があります。

理由①勉強との両立が大変だから

看護師になるためには膨大な勉強量をこなさなければなりません。

特に、実習は初めてのことが多く体力的にも精神的にも負担が大きくなります。

学校での勉強に加え、留学準備や英語の勉強をするのは非常に大変です。

また、看護学校の学費と留学費用を同時に捻出するのも困難です。

苦労して留学したとしても看護師の資格がなければ選択肢の幅が狭まるため、在学中の留学はおすすめできません。

理由②就職で不利になることがあるから

在学中や新卒での留学は、学生時代に得た知識を忘れてしまうため帰国後の就活で不利になる可能性があります。

在学中学んだ知識は、実務経験を積むことでスキルとして深く定着します。

実務経験を積まずに留学してしまうと、せっかく得た知識が失われてしまうかもしれません。

留学先で高い英語力を身につけたとしても、実務経験がなければ帰国後の就活が難しくなる可能性があります。

理由③留学先で看護師の資格を活かした仕事ができないから

海外で就活する際に重視されるのが実務経験です。

実務経験がなければ、海外で看護の仕事を探すのは難しいのが現状です。

医療ボランティアであれば働ける可能性がありますが、初めは見て学ぶことが多く、実務に携わらせてもらうまでには時間がかかります。

実務経験を積んでから留学に臨んだ方が仕事の幅が広がり、看護師としてステップアップできます

例外:学校に留学プログラムがある場合は参加しよう

在学中や新卒での留学はおすすめしませんが、例外として学校に留学プログラムがある場合は積極的に参加しましょう。

学校の留学プログラムは短期でしっかり海外の医療現場を経験できるものが多く、貴重な体験ができます。

ただ、海外の看護大学に留学できる制度を持つ大学は日本に数校しかありません。

大学の留学プログラムを利用したいのならば、学校選びの段階で「どの学校にどんなプログラムがあるのか」を確認しておきましょう。

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看護師・看護学生が留学をするメリット

看護師や看護学生が留学するのには、仕事の幅が広がる、日本以外の文化に触れられる、海外移住の可能性があるというメリットがあります。

日本に戻ってからの仕事の幅が広がる

留学して高い英語力を身につけることで、帰国後の仕事の幅が広がります。

近年、外国人観光客や外国人労働者、教育移民が増加傾向にあり、病院や学校などで英語を話せる看護師のニーズが高まっています。

帰国後の就職先としては、外国人の受け入れを行う病院や医療通訳、バイリンガル教育を行う学校などが有力です。

看護師は元々求人数の多い職種ですが、英語力があればさらに活躍の場を広げられます。

日本以外の文化に触れることで視野や価値観が広がる

留学し異国の文化に触れることで、自分の視野や価値観を広げられます。

他国の医療体制や職場環境を実際に見られるのは、看護留学の大きなメリットです。

語学留学であっても、異国の文化を知ることで看護師の仕事に役立つことがあります。

例えば、宗教上ベールを被っている人や食べられないものがある人がいることを知れば、医療現場できめ細やかな対応ができるようになるかもしれません。

留学は英語力を身につけるだけでなく、視野を広げ、自分とは違う価値観がある人がいることを知る良い機会となります。

看護師資格を活かして海外移住できる可能性がある

専門知識と高いスキルが要求される看護師は世界的に見ても需要のある職業です。

日本の看護師の資格や経験に加え、留学した国の看護資格を取得できれば海外移住も目指せます。

例えば、オーストラリアは看護師不足を補うために基準を満たした外国人看護師には優先的に永住権を与える政策をとっているため看護師が永住権を取得しやすい国です。

オーストラリア以外でも看護資格保持者は高く評価されるので、就職先やビザサポートしてくれる企業を比較的簡単に見つけられます。

看護師・看護学生で留学のタイミングにお悩みならタビケン留学へご相談ください

看護師が留学するタイミングは就職後2〜3年経ってからが最適といわれていますが、個人の事情や目標によっては最適ではない場合もあります。

タビケン留学ではカウンセリングを行い、一人ひとりに適した留学のタイミングや今後のキャリアについて留学事情に詳しいスタッフがアドバイスします。

学校の入学手続きやビザ申請など面倒な手続きも無料で代行可能です。

「いつ留学するのがベストなのか」と悩んでいる方は、ぜひタビケン留学へご相談ください。

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看護師・看護学生が留学する際に必要な英語力は?

看護師・看護学生が留学する際に必要な英語力は、どこに留学するかにより異なります。

留学先が語学学校の場合やワーキングホリデーに行く場合は、必要となる英語力の基準は特にありません。

しかし、専門学校や大学に通う場合は最低でも英検2級またはTOEFLiBT45以上の英語力が求められます。

医療英語を学ぶコースや看護師の資格取得を目指すコースの場合は、さらに高い英語力が必要になることもあります。

看護留学する方の大半は初中級レベルで、そのままのレベルでも留学は可能です。

ただ、現地生活をより充実させたいのであれば渡航前から英語の勉強を始めるのがおすすめです。

日本で英語の基礎知識をしっかり身に付けた上で留学すると授業への理解が深まり、より充実した留学生活を送れます。

帰国後に留学経験を活かせる看護師の職場

帰国後に看護師が留学経験を活かして働ける職場は外国人の受け入れを行う病院、バイリンガル教育を行う施設、外資系企業などが考えられます。

外国人の受け入れを行う病院

円安やアニメ人気の影響を受け外国人旅行者が増えている中、外国人の受け入れを行う病院も増加しています。

厚生労働省の調査によると、全国の65.3%もの病院で日本語のコミュニケーションが難しい外国人患者を受け入れ、その患者に英語で対応した医療機関は56.8%と最も高い割合を占めています。

外国人の受け入れを行う病院にとって、英語を話せる看護師や医療通訳者を増やすことは急務です。

看護師の資格や経験に加え高い英語力や留学した経験は、就活の際に大きな武器となります

インターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園

英語を話せる看護師はインターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園からのニーズも高まっています。

最近では、日本人だけでなく外国人が日本のインターナショナルスクールに子供を入学させる教育移民も増えているため、インターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園が増えています。

インターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園でも日本の学校や幼稚園と同じく、園児の健康管理やスクール内の衛生管理、検診の手配などを行う看護師が必要です。

学校数の増加に比例して看護師の求人も増加傾向にあり、英語を話せることをアピールできれば採用の可能性が高まります。

産業看護師を雇う外資系企業

留学経験を活かして外資系企業や外国人の多い日本企業の産業看護師としても働けます。

ただ、英語を話せることを必須条件としている産業看護師の求人は非常に少ないのが現状です。

外資系企業を狙うのであれば、フィールドナース(クリニカルスペシャリスト)を目指すのも良いでしょう。

フィールドナースとは、医療メーカに所属し自社製品の販売促進支援を行う仕事です。

外資系医療メーカーの中には、英語力を必須とするフィールドナースの求人を出しているところもあります。

看護師・看護学生の留学の実例:有給の看護インターンシッププログラムへ参加

看護師の資格を活かして海外で働きたいのであれば有給看護インターンシッププログラムがおすすめです。

短期間でオーストラリアのアシスタントナースの資格が取れる有給看護インターンシッププログラムであれば、ワーホリ期間中に資格の取得から就労までを経験できます。

有給看護インターンシッププログラムには、医療英語だけでなく120時間以上の実習が含まれています。

このプログラムを修了し資格が取得できれば、実際の現場で最長9ヶ月有給にてインターンシップが可能です。

現地の病院やヘルスケアセンター、福祉施設などの就職先を紹介するサポートもついているので、仕事探しに不安がある方でも安心です。

2024年3月時点では、プログラム参加者の98%が就職に成功しています。

ただ、看護インターンシッププログラムには資格の有無や実務経験年数などの参加条件を設けていることもあるので注意しましょう。

海外有給インターンシッププログラムについて詳しい情報を見る

看護師・看護学生向け語学学校

ここでは、累計1万件以上の留学相談を行ってきたタビケン留学がおすすめする看護師・看護学生向けの語学学校を3校紹介します。

Melbourne Language Centre(MLC)

Melbourne Language Centre(MLC)は、25年もの間「英語+看護教育プログラム」を提供している数少ない学校の1つです。

英語+看護教育プログラムでは、一般英語・IELTS対策・医療従事者のための英語が学べるのに加え、週一回の看護教育プログラムが受講できます。

看護教育プログラムでは、医療福祉関連施設見学ツアーやオーストラリア現役正看護師による看護英語レッスンなどが行われます。

MLCにはカウンセリングやアクティビティの手配などをしてくれる日本人スタッフが常勤しているため、初めて留学する方でも安心です。

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Charter Australia

Charter Australiaは、少人数制のクラスで質の高い授業を受けられると人気の学校です。

医療英語コースでは、オーストラリアの医療現場で使われる専門用語や独特な言い回しなどが学べます。

座学だけでなく患者指導・プレゼンテーション・グループプロジェクトも行われるため、より実践的なコミュニケーションスキルが身に付くでしょう。

放課後や週末には、ICU・CCU・救急、小児科、産科、看護大学などの見学やワークショップも開催しています。

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Lexis English Sunshine Coast Campus

Lexis Englishは少人数制のクラスを採用しており、他の学校に比べ日本人も少ないため集中して英語力を伸ばしたい方におすすめの学校です。

Lexis Englishでは、GIL(Guided Independent Learning)と呼ばれる独自のシステムを導入しています。

GILでは生徒が授業で理解できなかったことや宿題、さらに学びたい内容を個別で指導してもらえます。

General Englishコースでは「聞く・書く・読む・話す」の4技能だけでなく、仕事のための英語などのオプションクラスも選択可能です。

Lexis Englishは、オーストラリア国内にある7校に無料で転校できるので複数の都市に滞在したい方におすすめです。

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タビケン留学が看護師・看護学生の海外留学を絶好のタイミングへリードいたします

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看護師や看護学生が留学するタイミングは就職してから2〜3年後がおすすめです。

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オーストラリアに1ヶ月留学する費用はいくら?短期留学での節約術と注意点も解説 https://www.jams.tv/education/250161 https://www.jams.tv/education/250161#respond Sat, 30 Mar 2024 05:01:58 +0000 https://www.jams.tv/archives/250161 オーストラリアへの短期留学を検討している方の中には、費用面を心配する方もいるでしょう。 1ヶ月間オーストラリアの語学学校に通う場合、40〜70万円程度の費用がかかります。 この記事では、オーストラリアに1ヶ月留学する費用 […]

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オーストラリアへの短期留学を検討している方の中には、費用面を心配する方もいるでしょう。

1ヶ月間オーストラリアの語学学校に通う場合、40〜70万円程度の費用がかかります。

この記事では、オーストラリアに1ヶ月留学する費用の内訳から節約術や注意点も詳しく解説します。

短期留学を考えている方や留学費用が気になる方は、ぜひ最後までお読みください。

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1ヶ月のオーストラリア留学でかかる費用はいくら?

1ヶ月のオーストラリア留学でかかる費用は、渡航前と渡航後かかる費用を合わせて約436,000〜694,000円です。

費用の内訳は以下の通りです。

渡航前までに必要な費用 約233,000〜433,000円
渡航後に必要な費用 約173,000〜261,000円
合計 約406,000〜694,000円

 

渡航前に必要な約263,000〜433,000円の費用には、前払い分の学費や航空券代、保険代などが含まれています。

渡航後には居住費・生活費・交通費・通信費などがかかり、合計すると173,000〜261,000円程度必要です。

日本と比較して物価の高いオーストラリアですが、1ヶ月間の留学であれば40万円程度で済みます。

ただし、1ヶ月の短期滞在では現地でのアルバイト収入が見込めないため、留学費用全額を用意しなければなりません。

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1ヶ月のオーストラリア留学で渡航前までに必要な費用

1ヶ月のオーストラリア留学で渡航前までに必要な費用の内訳は以下の通りです。

項目 費用の目安
語学学校の学費(授業料・入学金・教材費など) 約14〜22万円
パスポート申請費用 11,000円
観光ビザ(ETA)申請費用 20豪ドル(約2,000円)
往復の航空券の購入費用 約6〜12万円
海外旅行保険の加入費用 約1〜2万円
その他持ち物の購入費用 約1〜3万円
留学エージェント費用(該当者のみ) 約0〜3万円
合計 約233,000〜433,000円

※2024年3月の豪ドル円レート(1豪ドル=約98円)で計算

1ヶ月間であればどの学校を選んでも学費の差は少ないため、自分の目標に合ったコースが選べます。

往復航空券の価格は時期によって変動しますが6〜12万円が相場です。

サポート無料の留学エージェントもありますが、有料のエージェントを選んだ場合は3万円程度の費用がかかります。

語学学校の学費(授業料・入学金・教材費など)

項目 費用
入学金 2〜3万円
授業料 12〜18万円
教材費 約1万円
合計 14〜22万円

※2024年3月の豪ドル円レート(1豪ドル=約98円)で計算

入学金の相場は2〜3万円程度、教材費の相場は1万円程度でどの学校を選んでもほぼ同じです。

一方、授業料は学校や選ぶコースによって変わります。

授業料が高い傾向にあるのは、施設が充実している学校やTOEICやIELTS試験対策コースのような専門的なコースです。

同じ学校でも授業のコマ数や授業の時間帯によって料金が変わるところもあります。

パスポート申請費用

パスポートの申請費用は、有効期間が5年のものは11,000円、10年のものは16,000円です。

有効期限の残りが少ないと入国できない場合があるため、パスポートをすでに持っている方は必ず有効期限を確認しましょう。

パスポートは各都道府県に開設されている窓口で申請できます。

パスポートの取得には1週間程度時間がかかるため、早めに申請しましょう。

観光ビザ(ETA)申請費用

正式名称 Electronic Travel Authority(ETA)
Subclass 601
有効期間 12ヶ月
申請料金 20豪ドル(約2,000円)
最大滞在期間 3ヶ月
申請場所 日本
詳細 公式HP

※2024年3月の豪ドル円レート(1豪ドル=約98円)で計算

観光ビザ(ETA)は一般の旅行者も申請するビザで、ビザの申請費用は20豪ドル(約2,000円)です。

1ヶ月の短期留学であれば学生ビザは不要です。

有効期間内であれば何度でもオーストラリアに入国できますが、1度の入国に対し最大3ヶ月までしか滞在できません。

観光ビザは取得するまでに時間がかかることがあるので、必ず出発72時間前までに手続きしましょう。

往復の航空券の購入費用

オーストラリアへの往復航空券代の相場は、6〜12万円です。

片道分の航空券だけでもオーストラリアへ入国できますが、帰国用の航空券代分の資金を持っていると証明しなければなりません。

帰りの航空券を持っていないと入国審査に時間がかかる恐れもあるため、短期留学の場合は往復の航空券を予約するのがおすすめです。

航空券代は時期や為替レートによって料金が大きく変わります。

オーストラリアが冬に向かう5〜6月頃になると航空券の価格が下がる傾向にあります。

参考:スカイスキャナー

海外旅行保険の加入費用

たとえ短期であっても、海外へ行く際には海外旅行保険へ加入しましょう。

思わぬ怪我や病気で現地の病院を受診した際に、高額の治療費を請求されることがあります。

また、スマホやカメラ、財布など携行品の盗難リスクもあります。

海外でかかった治療費や救援者費用、携行品の損害などを補償してくれるのが海外旅行保険です。

海外旅行保険に1ヶ月加入した場合の費用は、約1〜2万円が相場です。

各保険会社の補償内容を比較し、自分に合ったものを選びましょう。

その他持ち物の購入費用|1ヶ月ならすべて持参がおすすめ

短期留学であれば、日用品はできる限り日本から持っていくのがおすすめです。

準備をする際には、日用品を購入する費用も1〜3万円程度見込んでおきましょう。

  • 常備薬や服用中の薬
  • 洗顔用品やメイク用品
  • コンタクトケア用品
  • 日焼け止め
  • 生理用品

もし渡航中具合が悪くなったとき、症状を英語で正確に説明するのは非常に困難です。常備薬や服用中の薬は必ず持参しましょう。

洗顔用品や日焼け止め、コンタクトケア用品、生理用品などは現地でも購入可能ですが、肌に合わない可能性があるので普段使っているものを持っていきましょう。

オーストラリアは日本より物価が高いため、現地で購入できる日用品であっても日本から持っていく方が費用を抑えられます。

(該当者のみ)留学エージェント費用

留学エージェントを利用し短期留学する場合、3万円程度の費用が発生することがあります。

留学エージェントは、学費の割引状況や格安保険の紹介だけでなく、入学手続きの代行などもしてくれます。

留学エージェントに相談すれば、個人で留学を手配するよりも手間も費用もかけずに留学できるかもしれません。

有料でサービスを提供している留学エージェントもありますが、タビケン留学留学前の準備から渡航後のトラブルまで無料でサポートしています。

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1ヶ月の短期留学でオーストラリア滞在中に必要な費用

1ヶ月のオーストラリア留学中に必要な費用の内訳は、以下の通りです。

居住費(ホームステイの場合) 約110,000〜137,000円
生活費 約5〜10万円
交通費 約1〜2万円
通信費 約3,000〜4,000円
合計 約173,000〜261,000円

 

オーストラリア渡航後の一般的な滞在方法にはホームステイ・学生寮・シェアハウスなどがあります。

多くの留学生がホームステイを選択しており、その際の費用が1ヶ月 約110,000〜137,000円になります。

居住費の他に食費・交際費・お小遣いを含む生活費として約5〜10万円程度必要だと考えておきましょう

居住費

留学中の滞在スタイルには、ホームステイ・学生寮・シェアハウスなどの選択肢があります。

ホームステイ・学生寮・シェアハウスそれぞれの居住費の相場は、以下の通りです。

ホームステイ 1,120〜1,400豪ドル(約110,000〜137,000円)
学生寮 800〜1,400豪ドル(約78,000〜137,000円)
シェアハウス 680〜1,000豪ドル(約67,000〜98,000円)

※2024年3月の豪ドル円レート(1ドル=98円)で計算

ホームステイや学生寮の家賃はシェアハウスよりも高めですが、多くの場合、家賃に1日2食の食費が含まれています。

ホームステイや学生寮は日本から手配できることやセキュリティが高いことも魅力です。

シドニー郊外で2人部屋のルームシェアをする際の相場は、1ヶ月で680〜1,000豪ドルです。

ホームステイなどに比べるとシェアハウスは家賃が安く済みますが、部屋は自力で見つけなければなりません。

さらに、オーストラリアで部屋を借りる際は「ポンド」と呼ばれる保証金を支払う習慣があるので、その分のお金が必要になることもあります。

多くの場合、ポンドは家賃2週間分でルール違反や部屋の破損がなければ返金されます。

生活費(食費・交際費・お小遣いなど)

渡航後どのような生活をするかによって金額は変わりますが、生活費は1ヶ月で5〜10万円程度が目安です。

オーストラリアは物価が高いため、自炊をしたとしても2〜3万円程度の食費がかかります。

食費以外にも、語学学校の友達と一緒に出かけたり、ショッピングをしたりするのにお金が必要になるかもしれません。

外食はランチでも1回2,000円以上と非常に高いため、遊びに行く際は注意が必要です。

交通費

家と語学学校を往復する際にかかる交通費の相場は、1ヶ月で約1〜2万円です。

短期留学の場合、電車・トラム・バス・フェリーなどの公共交通機関を利用するのが一般的です。

公共交通機関を使う際に、SuicaのようなICカードを利用すると割引制度や1日の利用上限が自動的に適用されるため交通費を抑えられます。

都市によっては市の中心街を無料のトラムが走っているところもあります。

短期だとしても、事前に留学先の交通機関を調べておきましょう。

通信費

オーストラリアの大手通信会社TelstraのプリペイドSIM価格は35ギガで35豪ドル(約3,400円)であることをふまえると、1ヶ月の通信費は3,000〜4,000円程度です。

日本から持っていったスマホをオーストラリアでそのまま使ってしまうと高額な料金を請求される可能性があります。

高額な請求を避けるためには、持っている端末のSIMを解除し、現地のSIMカードを挿入しなければなりません。

オーストラリアでは、カフェやファーストフード店、公共施設などで無料のWifiが使えることが多く、うまく利用すれば通信費を抑えられます。

※2024年3月の豪ドル円レート(1ドル=98円)で計算

オーストラリアでの携帯/simの使用方法についての詳しい情報を見る

1ヶ月のオーストラリア短期留学のサポートならタビケン留学へお任せください

1ヶ月のオーストラリア留学にかかる費用は、学校・コース・渡航時期・滞在方法などで大きく変わります。

タビケン留学ではカウンセリングでご希望を伺い、正確な費用の見積もりの作成をします。

他にも、入学手続きの代行や航空会社の紹介、現地生活のアドバイスなども無料で提供中です。

留学費用の見積もりや留学準備の進め方を知りたい方は、ぜひタビケン留学にお問い合わせください。

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1ヶ月のオーストラリア留学でかかる費用をなるべく抑えるコツ

1ヶ月のオーストラリア留学でかかる費用を抑えたいのであれば、航空券が安い時期を狙う、家賃を抑える、自炊するという3つのコツを実践するのが効果的です。

航空券が安い時期・キャンペーン中を狙う

渡航時期が調整できる場合、航空券の安い時期を狙いましょう。

航空券は時期によって価格が大きく変動するため、安い時期を狙えば数万円程度費用を抑えられます。

航空券が安くなる時期は、オーストラリアの冬が始まる5〜6月頃です。

大手航空会社より料金の安いLCCを利用するのも渡航費を抑える1つの方法です。

各航空会社が提供する早期割引やキャンペーンもあるため、留学を決めたらこまめに価格を調べましょう。

安価な学生寮や複数人でのルームシェアで家賃を抑える

家賃の安い学生寮や複数人で1つの部屋をシェアするルームシェアを利用することで家賃を抑えられます。

ただ、安易に家賃の安い場所を選ぶのは禁物です。

家賃の安い学生寮は施設が不十分で、快適性が望めない可能性があります。

また、大人数でのルームシェアはプライベートな空間を保つことが難しく、ストレスが溜まるかもしれません。

無理に節約しようとすると大事な学業にまで支障が出てしまう可能性があるため、宿泊先を選ぶ際は施設や自分の性格を十分考慮してから選びましょう。

自炊を基本として食費を節約する

物価の高いオーストラリアでは、自炊をして食費を節約するのが効果的です。

オーストラリアで外食するとランチでは2,000円程度、ディナーは3,000円以上のお金がかかります。

一方、スーパーであれば日本と同じくらいの価格で食べ物や飲み物が購入できます。

節約だけなく、寮生やシェアメイトと料理を作りながらコミュニケーションが取れることも自炊のメリットです。

さまざまな国の料理を作り一緒に食べることは、留学生活の楽しい思い出となります。

1ヶ月のオーストラリア短期留学ならお試しでスタート可能!学生・社会人にもおすすめの理由

学生や社会人に1ヶ月のオーストラリア短期留学をおすすめする理由は以下の通りです。

  • 留学にかかる初期費用を低く抑えられる
  • 治安が比較的良く安全性が高い
  • 留学1ヶ月後に延長するか決められる

1ヶ月のオーストラリア短期留学の費用は40〜70万円程度と、長期留学よりも費用を抑えて留学できます。

1ヶ月であれば観光ビザで入国できるため、ビザ申請の手間もかかりません。

オーストラリアは他国と比べ安全性が高く、初めての留学先として人気です。

特に、シドニーやメルボルンは英国誌のエコノミストが発表する安全な都市ランキングで毎回上位に入るほど治安が良く、初めて海外に滞在する方でも安心して過ごせます。

また、長期留学のお試しとして短期留学される方もいます。

【意味ない?】1ヶ月のオーストラリア留学では英語学習の効果が不十分な可能性あり

1ヶ月のオーストラリア留学だけでは、十分な効果を得るのは難しいでしょう。

留学の効果を実感したいのであれば最低でも3ヶ月、十分な勉強時間を確保したいなら半年〜1年程度留学するのがおすすめです。

ただ、短期留学でも事前準備と留学中の過ごし方次第で効果を得ることは可能です。

留学前に英語の基礎をしっかりと身につけ、留学中に積極的にアウトプットすることで1ヶ月の留学でも英語力を伸ばせます。

また留学中に「英語が通じなかった」「目標に届かなかった」と悔しい思いをすることは、今後のモチベーションにもなります。

1ヶ月のオーストラリア留学費用に不安があるなら奨学金の利用がおすすめ

1ヶ月分の留学費用であれば少額で済むため、留学の費用に不安がある方は奨学金の利用を検討しましょう。

教育一般貸付と呼ばれる国の教育ローンであれば、留学資金として最大350万円まで借りられます。

国の他に、銀行や信用金庫、カード会社などさまざまな企業が独自の教育ローンや奨学金を提供しています。

お金の問題で留学を諦めたり、期間を短縮したりするより奨学金をうまく活用し思い通りの留学をした方が充実した留学生活を送れます。

奨学金や教育ローン制度についての詳しい情報を見る

オーストラリアへの短期留学を検討中ならタビケン留学へご相談ください

タビケン留学 運営スタッフ①

1ヶ月のオーストラリアへの短期留学にかかる費用は、約40〜70万円です。

航空券が安い時期に渡航したり、安価な滞在方法を探したりすることでも留学費用を節約できますが、留学エージェントに相談することで費用を抑えることも可能です。

タビケン留学では、留学情報に明るいスタッフが各学校のお得な割引情報や格安保険を紹介します。

留学が決まれば、入学手続きの代行などの事前準備はもちろん渡航後のトラブルまで無料でサポートします。

オーストラリアへの留学を検討している方や留学費用が心配な方は、ぜひタビケン留学にご相談ください。

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半年間のオーストラリア留学に必要な費用は?6ヶ月の滞在でも可能なアルバイトや節約のポイントも紹介 https://www.jams.tv/education/250119 https://www.jams.tv/education/250119#respond Sat, 30 Mar 2024 05:01:28 +0000 https://www.jams.tv/archives/250119 日本人が留学先に選ぶ国として、根強い人気を誇っている国がオーストラリアです。 オーストラリアへ留学するにあたって、どの程度留学費用を用意する必要があるのでしょうか。 今回は、オーストラリア留学を検討している方向けに、半年 […]

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日本人が留学先に選ぶ国として、根強い人気を誇っている国がオーストラリアです。

オーストラリアへ留学するにあたって、どの程度留学費用を用意する必要があるのでしょうか。

今回は、オーストラリア留学を検討している方向けに、半年間留学する場合に必要な費用相場を解説します。

また、留学費用を節約するポイントや、逆にお金をかけるべきポイントもまとめて取り上げるため、ぜひ最後までご覧ください。

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半年間のオーストラリア留学費用は合計いくらかかる?

半年のオーストラリア留学にかかる費用は、留学の目的や在籍する教育機関によって変動します。

目安となる費用の一覧は、以下の通りです。

留学形態 費用(半年)
語学留学 160~270万円
専門留学 160~270万円
大学留学 100~400万円

 

一般的に、大学留学は語学留学や専門留学よりもお金がかかります。

また、オーストラリアは日本と異なり、私立校よりも国公立校の学費が高くなっています。

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半年間のオーストラリア留学でかかる費用|渡航前

オーストラリアへ留学するにあたっては、渡航前の準備段階からさまざまな費用が必要になります。

具体的な内訳は、以下の通りです。

学費 7,680豪ドル〜10,080豪ドル(約75万円〜99万円)
パスポート申請費用 6,000〜16,000円
学生ビザ申請費用 710豪ドル(約69,580円)
居住費(ホームステイ想定) 13万円
航空券 114,182〜403,740円
海外旅行保険 11〜14万円
その他雑費 3万円
留学エージェント利用費 タビケンの場合は無料
合計 約121〜178万円

※1豪ドル=98円で換算(2024年3月時点のレートで換算)

それぞれの費用について、もう少し詳しくみていきましょう。

学費|語学学校・専門学校/TAFE

学費は、現地で通う教育機関によって異なります。

それぞれの半年間で必要になる学費の目安は、以下の通りです。

語学学校 10,080豪ドル(約99万円)
専門学校/TAFE 7,680豪ドル(約75万円)

※1豪ドル=98円で換算

語学学校は私立と大学附属の2種類があり、日本人の多くは私立の語学学校を利用しています。

学費の安さを求めるなら、私立の語学学校がおすすめです。

大学附属の語学学校は学費こそ私立より高いですが、図書館や研究室など、大学の設備が自由に利用できます。

専門学校とTAFEは、語学と一緒に各種専門知識やスキルが学べる教育機関です。

両者は混同されがちですが、専門学校は民間の団体が運営している学校で、TAFEは公的機関が運営している学校という違いがあります。

パスポート申請費用

パスポートには、有効期限が5年と10年のものがあります。

それぞれの申請費用は、以下の通りです。

一般旅券(5年間有効) ・12歳以上:11,000円
・12歳未満:6,000円
一般旅券(10年間有効) 16,000円

 

パスポートは、住民登録をしている地域のパスポート申請窓口にて作成可能です。

申請が無事に完了すれば、1週間程度でパスポートが手元に届きます。

注意点として、パスポートの受け取りは本人しかできません。

代理人による受領は認められていないため、必ず自分で取りにいきましょう。

参考:パスポート(旅券)発給申請の手数料

学生ビザ申請費用

オーストラリアに90日以上滞在する際は、ビザの取得が必須です。

ビザは種類によって、就学期間に制限が設けられているものがあります。

半年以上学校に通う場合は、学生ビザを取得してください。

オーストラリアの学生ビザを発行する際は、申請費用として710豪ドル(約69,580円)必要です。

留意点として、オーストラリアの学生ビザの発行には年齢制限が設けられています。

そのため、6歳以下の子供は学生ビザの取得ができません。

※1豪ドル=98円で換算

オーストラリアの学生ビザ(500)申請方法に関する詳しい情報を見る

居住費|ホームステイの場合

オーストラリアに滞在するにあたって、日本人留学生の多くはホームステイを選択しています。

ホームステイは現地の一般家庭に寄宿する滞在方式で、滞在費の相場は1ヶ月あたり13万円です。

ホームステイは滞在費を安く抑えるメリットに加えて、ホストファミリーのつながりで交友関係が広げやすく、勉強や生活の悩みを相談しやすいなどのメリットがあります。

ただし、ホストファミリーに遠慮しながら過ごすため、気疲れしやすく食事が合わずに体調を崩すなど、デメリットも少なくありません。

メリットとデメリットを比較しながら、自分に合った滞在方法を選択するようにしましょう。

往復の航空券の購入費用(または往復分相当のお金)

オーストラリアへ渡航する際はFSC(大手航空会社)、またはLCC(格安航空会社)の航空券を利用するのが一般的です。

以下は、それぞれの航空券の費用相場になります。

航空会社の種類 スケジュール 費用 所要時間
LCC(Scoot) 5月出発、10月帰国 114,182円 34時間30分(乗り継ぎ1回)
FSC(ANA) 5月出発、10月帰国 403,740円 9時間40分(直行便)

 

航空券は為替レートの影響を受けるため、時期による差異が大きくなります。

渡航時期にこだわりがなければ、航空券の相場が最も安くなる6月と10月をおすすめします。

参考:Skyscanner

参考:ANA

海外旅行保険・OSHC加入費用

学生ビザで現地に渡航する場合、OSHC(海外留学生健康保険)への加入が必須です。

OSHCは1ヶ月あたり3,500円前後が相場で、値段は利用する保険会社によって異なります。

ただし、OSHCでカバーできる範囲は病気に限定されているため、事故や怪我のリスクに備えた海外旅行保険にも必ず加入しましょう。

海外旅行保険を6ヶ月利用する場合は、11〜14万円が相場です。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用している方もいますが、補償内容や期間が不十分であるケースは多いため、補助的な保険として利用する方がよいでしょう。

オーストラリア留学の保険に関する詳しい情報を見る

その他の雑費(消耗品・日用品など)

荷物を減らすために消耗品や日用品を現地で購入する方もいますが、以下のリストの持ち物は日本から持ち込むのをおすすめします。

  • 常備薬
  • 文房具
  • 日焼け止め
  • スキンケア用品
  • 生理用品

現地の薬やスキンケア用品、生理用品、日焼け止めは日本人の体質に合わない場合があります。

ノートや筆記用具なども、使いなれた日本製がおすすめです。

また、滞在期間中に日用品や消耗品を購入する場合も、現地には日本製の商品を扱っているお店もあるため、安心していいでしょう。

オーストラリア留学に必要な持ち物に関する詳しい情報を見る

(該当者のみ)留学エージェントのサポート費用

海外経験が初めて方は、留学エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。

サービス内容は利用する留学エージェントによって異なりますが、学校の入学手続きからビザの申請、航空券の手配までは最低限代行してくれます。

現在ではさまざまな留学エージェントが登場しているため、どれを利用すればよいか悩む方も少なくありません。

その場合は、オーストラリアの留学サポート実績豊富なタビケン留学を利用してください。

タビケン留学では、上記のサポートに加えて、留学に関する相談も無料で受け付けています。

すべてのやりとりがオンラインで完結するため、遠いオフィスまでわざわざ足を運ぶ必要もありません。

興味を持った方は、ぜひ公式HPから問い合わせてください。

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オーストラリア留学半年間のモデル費用|渡航後

オーストラリア渡航後に必要な費用相場を解説します。

具体的には、以下のような費用がかかります。

居住費(シェアハウス想定) 4,000〜8,000豪ドル(約39〜78万円)
生活費 60万円
交通費 720〜1080豪ドル(約7〜11万円)
通信費 210豪ドル(約20,580円)
合計 約108〜151万円

※1豪ドル=98円で換算

それぞれの費用の詳細について、順番にチェックしていきましょう。

居住費|シェアハウスの場合

留学当初は、多くの学生が費用を抑えてホームステイを選択します。

その後は、現地の生活に慣れたタイミングでシェアハウスに移っています。

オーストラリアにおける都市別のシェアハウスの費用相場は、以下の通りです。

都市名 費用相場(1週間)
シドニー 220〜400豪ドル(約21,560〜39,200円)
メルボルン 200〜350豪ドル(約19,600〜34,300円)
パース 200〜350豪ドル(約19,600〜34,300円)
ブリスベン 200〜350豪ドル(約19,600〜34,300円)

※1豪ドル=98円で換算

家賃相場は、オーストラリア最大の都市であるシドニーが最も高くなっています。

シェアハウスを探す際は、専用の住まい検索サイトを使用します。

日本人と生活したい場合は、日豪プレス(Nichigo Press)JAMS.TV(ジャムズティービー)など、日本人向けサイトを利用するのがおすすめです。

ちなみに、シェアハウスは後払い(現地払い)になるケースが多いですが、最初に支払いのタイミングを家主に確認しておきましょう。

オーストラリアのシェアハウスの費用相場に関する詳しい情報を見る

生活費(食費・交際費・娯楽費など)

生活費は食費や交際費、娯楽費などをすべて含めると、1ヶ月あたり10万円程度が相場です。

オーストラリアで外食が日常的になると、食費が相当高額になってしまうため、普段は自炊するのをおすすめします。

自炊に慣れれば、1ヶ月あたりの食費は200〜400豪ドル(約19,600〜39,200円)程度に抑えられるでしょう。

交際費や娯楽費は、訪れる観光地、施設や人によって費用が変動します。

※1豪ドル=98円で換算

シドニー留学に必要な費用に関する詳しい情報を見る

交通費

1ヶ月あたりの交通費は、120〜180豪ドル(約11,760〜17,640円)が相場です。

交通の便が悪いエリアは、家賃が安い代わりに交通費は高い傾向があります。

交通費を節約したい場合は、オーストラリアの各都市で購入できる交通ICカードを利用しましょう。

交通ICカード名 購入できる都市名 割引内容
OPALカード シドニー ・週9回目以降の運賃は半額
・オフピークの時間は運賃半額
・数交通機関の利用は2ドル割引
mykiカード メルボルン myki pass(定期券)を購入すると運賃割引
Goカード ブリスベン ・週9回目以降の運賃は半額
・Goカードを持っているだけで運賃3割引
・学生は交通費半額

※1豪ドル=98円で換算

学生割引が受けられる交通ICカードもあるため、現地では積極的に使用するのをおすすめします。

通信費

オーストラリアでは、現地で格安SIMを購入して使うのがおすすめです。

日本のスマホも利用できますが、通信費が日本より高めに設定されています。

オーストラリアの主要なキャリアとしてOptusやTelstra、Vodafoneなどの名前が挙げられますが、低価格かつ回線が安定しているOptusの格安SIMの使用がおすすめです。

Optusなら、28日間40GBのプランを35豪ドル(約3,330円)で利用できます。

ちなみに、オーストラリアにはフリーのWi-Fiスポットが複数あり、上手に利用すれば通信費の節約も可能です。

ただし、すべてのフリーWi-Fiが安全とは限らないため、使用する際は注意しましょう。

※1豪ドル=98円で換算

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半年間のオーストラリア留学準備や費用に関して心配があればタビケン留学へご相談ください

オーストラリア留学をするにあたって、準備や現地での生活など、さまざまな場面でお金が必要になります。

必要な費用は渡航期間の長さに比例して金額が大きくなるため、渡航前にしっかりとした資金計画を建てておきましょう。

もし留学費用に関する不安や悩みを抱えている場合は、ぜひタビケン留学に相談してください。

経験豊富な留学エージェントが無料カウンセリングを通して、適切なアドバイスを提供します。

必要に応じてより安価で渡航できる留学プランも提案するため、興味を持った方は公式HPから問い合わせてください。

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オーストラリア留学中の費用はアルバイトでまかなうことも可能

留学費用に不安を抱えている場合は、現地でアルバイトをするのもおすすめです。

オーストラリアでは、学生ビザの所有者は週に24時間まで労働が認められています。

賃金水準が日本より高く、日本の東京都におけるバイトの平均時給が約1,181円に対して、オーストラリアの時給は約2000円が相場です。

学生ビザの所有者がアルバイトをする際は、労働時間の上限である24時間を超えないように注意してください。

規定の労働時間を超えてしまうと、最悪の場合学生ビザが無効になってしまいます。

また、履修コースが始まる前の就労も原則禁止です。

参考:Australian Bureau of Statistics

参考:求人ボックス 給料ナビ

オーストラリアの時給に関する詳しい情報を見る

半年間のオーストラリア留学費用の中で節約できる項目とポイントを紹介

オーストラリアに半年留学するための費用は、決して安価ではありませんが、ポイントを押さえれば節約は可能です。

留学費用を抑えたい場合は、以下の方法を試してください。

学費|長期申し込みや入学キャンペーンを利用して割引価格で通う

学費を抑えたい場合は、長期申し込みや入学キャンペーンを利用するのをおすすめします。

学費の割引に関する情報は、現地の学校と提携している留学エージェントに共有されているケースがほとんどです。

そのため、学校の公式HPやパンフレットではなく、直接留学エージェントに問い合わせるようにしてください。

お願いすれば、学費の割引情報と一緒にお得な留学プランも紹介してくれるでしょう。

居住費|部屋を複数人でシェアして賃料を安く抑える

居住費は一人部屋よりも、複数人で利用する大部屋タイプの方が安いです。

ただし、値段が安い分、居住環境が劣る場合があります。

また、プライベートな空間と時間もあまり確保できません。

長い時間を過ごす個人の生活環境が劣悪だと、日常生活にもマイナスの影響を与える可能性が高いです。

値段の安さは重要ですが、周辺環境や住人、大家さんの人柄などから総合的に判断して住む場所は決定してください。

生活費|自炊メインで地元の安価な食材を使う

生活費、特に食費は自炊をして節約しましょう。

オーストラリアは物価が高い国として知られていますが、農業大国のため果物や野菜は安く手に入る食材が多くあります。

現地のアジアンスーパーでは醤油や味噌なども購入できるため、食べ慣れた日本の味も再現できます。

ただし、日本の調味料や食材は輸入品のため、やや割高です。

購入する際は、大きく予算オーバーしないか事前に確認してください。

コースに関して質問する

半年間のオーストラリア留学費用で節約しない方がよい項目は?

無駄使いを減らすのは大切ですが、節約を意識しすぎて本来お金をかけるべき部分まで節約しないように注意しましょう。

たとえば、学費を削ると本来受けたい授業が受けられず、留学本来の目的が果たせなくなります。

そのため、学費は極端に抑えないようにしてください。

また、海外旅行保険の加入費用を削るのも危険です。

海外旅行保険はオプションによって金額が変化しますが、値段を意識しすぎて補償内容が足りなくなると、いざトラブルが発生したときに困ります。

身の安全にも関わる部分のため、しっかりお金をかけてください。

また、食事を抜く節約術もおすすめしません。

半年間のオーストラリア留学費用が心配なら奨学金も利用しましょう

留学費用に不安を抱えている場合は、奨学金や教育ローンの利用を検討しましょう。

奨学金には、貸与型と給付型の2種類があります。

貸与型の奨学金は利用審査が厳しくないため利用しやすいですが、最終的に借りたお金は全額返済しなければなりません。

一方の給付型は返済の義務がありませんが、奨学金の利用審査はかなり厳しいです。

教育ローンは通常350万円までしか借りられませんが、3ヶ月以上海外の教育機関に在籍する場合は450万円まで借りられます。

タビケン留学でも奨学金やローンの利用に関する相談を受け付けているため、気になる方は気軽に問い合わせてください。

奨学金や教育ローン制度に関する詳しい情報を見る

オーストラリア留学の期間や費用感についてはタビケン留学へご相談ください

タビケン留学 運営スタッフ①

半年間オーストラリアへ留学するにあたって、用意する留学費用の金額はかなり大きいです。

そのため、普段の生活の節約や留学プランの見直しなど、留学費用を抑える工夫が求められます。

タビケン留学は、世界100以上の教育機関の正式出願窓口となっている留学エージェントです。

無料カウンセリングを通じて、学びたい分野や予算の上限など、クライアントの希望条件を満たす最適な留学プランを提案します。

留学に関する相談はLINEでも受け付けているため、興味を持った方はぜひ公式HPから問い合わせてください。

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ワーホリで稼げる国5選!日本との収入面の違いや渡航準備のポイントも解説 https://www.jams.tv/education/250065 https://www.jams.tv/education/250065#respond Sat, 30 Mar 2024 05:00:53 +0000 https://www.jams.tv/archives/250065 ワーホリことワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国や地域で1年、またはそれ以上の期間仕事をしながら滞在できる制度です。 日本の場合、現在はオーストラリアやカナダなど、30の国や地域と協定を結んでいます。 本来は海外 […]

投稿 ワーホリで稼げる国5選!日本との収入面の違いや渡航準備のポイントも解説JAMS.TV に最初に表示されました。

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ワーホリことワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国や地域で1年、またはそれ以上の期間仕事をしながら滞在できる制度です。

日本の場合、現在はオーストラリアやカナダなど、30の国や地域と協定を結んでいます。

本来は海外で休暇を過ごすのがワーホリの目的でしたが、近年は円安が進んでいる影響もあり、出稼ぎのためにワーホリをする方も少なくありません。

今回は、海外で出稼ぎをしたい方向けに、ワーホリで稼げる国5選を紹介します。

また、ワーホリで稼ぐためのポイントや準備、月収の目安なども一緒に取り上げるため、ぜひ最後までご覧ください。

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ワーホリで稼げる国のおすすめ5つを紹介!現地の特色も合わせて解説

それでは、早速ワーホリで稼ぎやすい国5選を紹介します。

それぞれの国の特徴や賃金についても解説するため、順番にみていきましょう。

オーストラリア

最低賃金 時給23.23豪ドル(約2,277円)
平均月収 約7,555豪ドル(約74万円)
言語 英語
最大滞在期間 3年
就労期間 6ヶ月(同一の雇用主のもとで働く場合)

※1豪ドル=98円で換算

オーストラリアはワーホリの渡航先として、日本人から高い人気を誇る国の1つです。

ワーホリ労働者や留学生の受け入れに慣れており、シドニーをはじめとする大都市では求人も豊富にあります。

ワーホリビザの滞在期間は基本的に1年までですが、ビザの延長をすると最大3年まで滞在可能です。

ただし、ワーホリビザの延長をしたい場合は、オーストラリア政府が指定する仕事に規定の期間従事しなければなりません。

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参考:日本貿易振興機構

参考:Australian Bureau of Statistics

ニュージーランド

最低賃金 時給22.7NZドル(約2,043円)
平均月収 約5,839NZドル(約53万円)
言語 英語
最大滞在期間 1年3ヶ月
就労期間 制限なし

※1NZドル=90円で換算

オーストラリアの隣に位置するニュージーランドも、日本とワーホリ協定を結んでいる国です。

年間を通じて過ごしやすい気候で、日本と同じように四季があります。

移民も多くワーホリ労働者向けの求人も多い反面、オークランドやウェリントンのような大都市以外で仕事を探すのは簡単ではありません。

全体の物価がやや高い傾向ですが、その分時給も高くなっています。

参考:日本貿易振興機構

参考:trademe jobs

イギリス

最低賃金 時給13.15ポンド(約2,499円)
平均月収 約2,688ポンド(約51万円)
言語 英語
最大滞在期間 2年
就労期間 制限なし

※1ポンド=190円で換算

イギリスも、ワーホリの渡航先として人気があります。

イギリスは1日の中に四季があるといわれるほど天気が変化しやすいのが特徴で、晴れ予報でも突然雨が降ってくる日も少なくありません。

給与水準は日本よりも高く、海外で出稼ぎがしたい方にぴったりといえるでしょう。

イギリスのワーホリビザは発行数に制限が設けられており、2023年までは抽選方式で決定していましたが、2024年からは先着順に変更されました。

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構

参考:Office for National Statistics

カナダ

最低賃金 時給16.55加ドル(約1,821円)
平均月収 約5,686加ドル(約63万円)
言語 英語
最大滞在期間 1年
就労期間 制限なし

※1加ドル=110円で換算

日本のみならず、世界中から留学生やワーホリ労働者が集まる国がカナダです。

カナダは北米大陸の北に位置しているため寒いイメージが強いですが、バンクーバーのように年間を通じて過ごしやすい気候の都市もあります。

賃金水準が良好なため稼ぎやすく、特にファームジョブがおすすめです。

体力に自信がある方向けの仕事ではありますが、1ヶ月で50万円近く稼げるといわれています。

参考:TRADING ECONOMICS

カナダのワーホリに関する詳しい情報を見る

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ドイツ

最低賃金 時給12ユーロ(約1,944円)
平均月収 約4,323ユーロ(約70万円)
言語 ドイツ語
最大滞在期間 1年
就労期間 制限なし

※1ユーロ=162円で換算

GDP世界ランキング3位の国であるドイツも、日本人がワーホリビザで滞在できる国の1つです。

山岳地帯の冬は厳しいですが、夏は湿度も低く爽やかな気候のため快適に過ごせます。

ベルギーやフランスなど9国と国境を接しているため、休暇を利用して旅行を楽しむワーホリ労働者もいます。

ユーロ圏の中でも高い給与水準を誇っており、フルタイムで働けば1ヶ月の生活費を賄いながら貯金もできるでしょう。

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構

参考:ドイツ統計局

ワーホリで稼げる国と比べて日本はどう?最低賃金と平均月収を比較

国名 最低賃金 平均月収 為替レート
日本 時給1,004円 約32万円
オーストラリア 時給23.23豪ドル(約2,277円) 約7,555豪ドル(約74万円) 1豪ドル=98円
ニュージーランド 時給22.7NZドル(約2,043円) 約5,839NZドル(約53万円) 1NZドル=90円
イギリス 時給13.15ポンド(約2,499円) 約2,688ポンド(約51万円) 1ポンド=190円
カナダ 時給16.55加ドル(約1,821円) 約5,686加ドル(約63万円) 1加ドル=110円
ドイツ 時給12ユーロ(約1,944円) 約4,323ユーロ(約70万円) 1ユーロ=162円

 

日本の最低賃金の全国平均は、2023年に1,000円を超えました。

しかし、オーストラリアやニュージーランドなどの国と比較すると、給与水準は低いといえるでしょう。

ただし、平均月収はあくまで平均であり、実際にどの程度稼げるかは自分次第です。

参考:地域別最低賃金の全国一覧

参考:令和5年賃金構造基本統計調査 速報

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ワーホリで稼げる国を選ぶ時に知っておきたい制度・文化

ワーホリの渡航先を選択するにあたって、国や地域ごとに異なる文化や制度も考慮する必要があります。

具体的な押さえておきたいポイントは、以下の通りです。

収入に上下はないが就労できる期間・時間に制限がある国もある

国によっては、就労期間や時間に制限が設けられている場合があります。

たとえば、オーストラリアは就労時間に制限はありませんが、同一の雇用主のもとで仕事ができるのは6ヶ月までです。

6ヶ月経過した後は、別の仕事を探す必要があります。

ニュージーランドやカナダ、イギリス、そしてドイツは就労期間や時間に制限が設けられていません。

就労時間や期間に関するルールは改訂されるケースもあり、ドイツもかつては同一の雇用主のもとで6ヶ月までしか仕事ができませんでした。

そのため、常に渡航希望先の大使館、および移民局の公式HPから、最新の情報をチェックするようにしてください。

雇用形態によっては時給に一部加算した金額をもらえる場合がある

雇用形態によっては、時給をさらにアップさせられます。

雇用形態 雇用条件
フルタイム ・勤務時間は週38時間以上
・社会保障あり
パートタイム ・勤務時間はフルタイムより短い
・社会保障あり
カジュアル ・勤務時間の保証なし
・契約解除に関する取り決めがない

 

上記は、オーストラリアにおける雇用形態の一覧です。

ワーホリの場合、カジュアルで雇用されるケースがほとんどですが、保証がほとんどないため安定した収入はあまり見込めません。

その代わり、通常の時給にプラス25%を加算するように定められています。

働ける時間が少なくても、カジュアルを掛け持ちすれば高収入も目指せるでしょう。

土日祝に働くことで給料が高くなる制度がある

オーストラリアは、労働者を確保するために土日や祝日に働くと給料が高くなる制度があります。

具体的な給料の倍率は、土曜日が1.2倍、日曜日が1.5倍、そして祝日が2倍です。

勤務先によっては、早朝や深夜の時間帯も割増手当を支払ってくれるため、高収入が目指せます。

ただし、時給の倍率が上がるのは勤務形態がカジュアルの場合のみです。

また、制度を悪用して、基本給を最低賃金以下に設定してワーホリ労働者を雇うケースもあります。

労働力を不当に搾取されないために、雇用契約を結ぶ段階でしっかり時給や制度を確認してください。

オーストラリアでのバイトの時給相場に関する詳しい情報を見る

チップ文化がある国だと給料以上に稼げることもある

チップ文化がある国なら、給料にチップ代を加算できます。

以下は、日本人がワーホリビザで渡航でき、かつチップ文化がある国の一例です。

  • カナダ
  • ドイツ
  • イギリス

カナダの一般的なチップの相場は、15〜20%です。

ドイツやイギリスではチップの支払いは義務ではありませんが、よいサービスを受けたときや、感謝の気持ちを伝えたいときに渡す方は少なくありません。

チップがもらいやすい仕事として、飲食店のホールスタッフやホテルスタッフ、そして清掃員などが挙げられます。

ちなみに、チップは現金で払うパターンと、クレジットカードで払うパターンの2種類があります。

カナダのチップ制度と現在の状況に関する詳しい情報を見る

ワーホリで稼ぐためのポイント|高収入を狙うなら英語力と専門スキルが大切

ワーホリで稼ぐにあたって、以下のポイントを押さえてください。

  • 現地の言葉(主に英語)が話せること
  • 専門スキルがあること
  • ローカルジョブを狙う

語学力が低くてもできる仕事はありますが、特別な技能がなくてもできる仕事は、給料自体が低く設定されているケースが多いです。

高収入を目指すなら、渡航前からしっかり語学学習をしてください。

目安としては、外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準である、CEFRのB1レベルを目指しましょう。

B1は英検2級の上位、IELTS4.0〜5.0レベルの語学力のため、高校レベルの英語をしっかり習得できれば達成できるはずです。

より専門的な業界やオフィスワークを希望する場合は、B2レベルを目指してください。

B2は英検準1級の上位、IELTS5.5〜6.5レベルの語学力です。

参考:大学入学者選抜改革の動向

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ワーホリで稼げる国の現実|現地で働く時の注意点を紹介

海外で仕事をするにあたって、以下のようなリスクがある点を理解しておきましょう。

  • 英語力・専門スキルが乏しいことで低賃金になりやすい
  • 最低賃金を割る仕事は一定数ある
  • 給料が高い国は物価も高く生活に意外と余裕がないこともある

海外で高賃金の仕事に就くためには語学力、そして専門性が必須です。

特にオーストラリアでは、従業員の採用をする際は職歴や経験が重視されます。

そして、近年は改善傾向にありますが、最低賃金を割る仕事も珍しくありません。

あらかじめ現地の給料の相場を確認し、最低賃金を下回る仕事からは距離を取るようにしてください。

また、給料が高い国は物価も高い場合があるため、普段から節約を意識して生活をする必要があります。

ワーホリで稼げる国選びや準備が一人では不安ならタビケン留学へご相談ください

ワーホリで稼げる国や地域は1つではないため、渡航先選びの段階で迷ってしまう方もいます。

もし滞在先選びに悩んでいる場合は、タビケン留学に相談してください。

タビケン留学ではオーストラリアをはじめ、日本とワーホリ協定を結んでいる主要な国の渡航プランを複数用意しています。

また、ビザの申請は航空券の手配など、渡航までに必要な準備のサポートも無料で提供しています。

無料カウンセリングやLINE相談も実施しているため、興味を持った方はぜひ一度公式HPから問い合わせてください。

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どれだけ稼げば生活できる?ワーホリに最低限かかる費用を紹介

オーストラリアのシドニー、そしてカナダのバンクーバーに1年間ワーホリで滞在する場合、必要になる費用の目安は以下の通りです。

国名 オーストラリア カナダ
パスポート費用 ・5年:11,000円
・10年:16,000円
・5年:11,000円
・10年:16,000円
ビザ費用 635豪ドル(約62,230円) 272加ドル(約29,920円)
語学学校費用(3ヶ月) 約46万円 約43万円
居住費 約148万円 約133万円
渡航費 約10万円 約10万円
保険費 約20〜26万円 約20〜26万円
その他準備費 約100万円 約100万円
合計 約331〜338円 約310〜317円

※1豪ドル=98円、1加ドル=110円で換算

居住費は、滞在スタイルによって値段が変化します。

保険費用は現地の保険会社を利用した方が安上がりですが、英語ですべてのやり取りをする必要があるため、ハードルは高いです。

また、クレジットカードに付帯している保険で済ませようとする方もいますが、補償期間や内容が不十分であるケースも多く、あまりおすすめできません。

ワーホリで稼ぐ前に不安を減らすための準備のやり方

海外経験がほとんどない方の多くは、ワーホリに対して不安を抱いているでしょう。

しかし、事前準備を怠らなければ、充実したワーホリは実現可能です。

具体的には、以下のような準備をしてください。

出国手続きの準備と並行して英語の基礎を固めておく

出国手続きの準備と並行して、英語の基礎を固めておきましょう。

ワーホリ労働者の中には、現地の語学学校で勉強すればよいと考える方も一定数いますが、ワーホリビザは就学期間に制限が設けられている場合があります。

たとえば、オーストラリアの場合は最長4ヶ月までしか語学学校に通えず、それ以降は自力で英語の勉強をしなければなりません。

英語力が足りないと、仕事が見つからないのはもちろん、日常生活を送るのも困難になります。

可能であれば高校卒業程度、最低でも中学卒業程度の英単語や文法はマスターしてください。

旅行のオフシーズンに出発して渡航費を安く抑える

渡航の時期にこだわりがない場合は、旅行のオフシーズンに現地に向かいましょう。

航空券は、時期によって価格が異なります。

オーストラリア行きの航空券の場合、最も安いのは6月、最も高いのは12月といわれています。

それぞれの月の具体的な価格相場は、以下の通りです。

価格(片道)
6月 ・LCC(Jetstar):41,410円
・FSC(ANA):85,730円
12月 ・LCC(Jetstar):44,651円
・FSC(ANA):132,430円

 

航空券の値段はLCC(格安航空)を利用する、またはFSC(大手航空会社)を利用するかによっても大きく変動します。

値段を重視するならLCC、サービスの内容を重視するならFSCがおすすめです。

参考:SkyScanner

参考:ANA

現地で半年以上は無収入でも過ごせるだけのお金を用意する

渡航前に、現地で半年以上は無収入でも過ごせるお金を用意してください。

日本人が異国の地で仕事を見つけるのは、決して簡単ではありません。

数ヶ月採用してもらえない、また採用してもらってもシフトに入れない場合があります。

お金が尽きると強制的に日本へ帰国させられるため、必ず日本でもお金を稼いでおきましょう。

また、ワーホリビザを申請する際は残高照明も提出する必要があるため、そのための準備にもなります。

ちなみに、ワーホリビザの審査を通過できる金額の目安は7,000豪ドル以上(約69万円)です。

※1豪ドル=98円で換算

エージェント等が提供する就労確約プログラム・インターンに参加する

現地での仕事探しに不安を抱えている場合は、就労確約プログラムやインターンに参加しましょう。

海外では未経験の新卒採用はほとんど実施されておらず、現地の学生たちは在学期間中にインターンに参加して実務経験を積んで就職に備えています。

インターンによっては給料も支払われ、そのままインターンを実施していた会社に正社員として採用してもらえるケースも多いです。

タビケン留学でも、オーストラリアのインターンシップ留学プログラムを提供しています。

実践の場でビジネス英語や専門英語が学べるのはもちろん、海外で働く自信も持てるようになります。

ワーキングホリデーで稼げる仕事・職種をスキルレベル別に紹介

続いて、ワーキングホリデーで稼げる仕事や職種をスキル別に紹介します。

現地でどのような仕事をするかまだ決めていない場合は、ぜひ参考にしてください。

ワーホリ初心者にもおすすめの就きやすい仕事・職種

ワーホリ初心者におすすめの仕事は、以下の通りです。

  • ジャパニーズレストランのキッチン
  • 日本人向けのツアーガイド
  • ファームジョブ
  • ホテルの清掃員

上記の仕事は特別な資格やスキルは必要ないため、日本人労働者も数多く従事しています。

特にファームジョブでの労働は、オーストラリアやニュージーランドのワーホリビザの延長条件にも含まれているため、ビザの延長申請をする予定がある方は積極的に狙いましょう。

ただし、どの仕事も最低限の英語力は必要です。

業務連絡ができる程度の英語力は、事前に身につけておきましょう。

英語や専門スキルに自信がある方向けの稼ぎやすい仕事・職種

英語や専門スキルに自信がある場合は、以下の仕事がおすすめです。

  • 看護師
  • アシスタントナース
  • 美容師
  • バリスタ
  • ITエンジニア
  • オフィスワーク

上記の仕事は従事するにあたって資格や専門知識が必須のため、その分給与水準も高く設定されています。

必要な資格を取得するためには、現地の専門学校やTAFEで専門教育を受けなければなりません。

専門学校やTAFEのコースは一般的に半年以上であるケースが多いため、就学制限が設けられているワーホリビザでは入学できない可能性が高いです。

現地で資格の取得を考えている場合は、最初は学生ビザで入国し、学校卒業後に改めてワーホリビザを取得した方がよいでしょう。

ワーホリで稼ぐために事前に知っておきたい各国のお金事情

日本とそれ以外の国や地域では、お金の事情が異なるケースも少なくありません。

実際にワーホリをする前は、お金に関する以下の点に注意しましょう。

国や地域によって報酬を受け取る方法が異なる

報酬の受け取り方法は、国や地域によって異なります。

  • 銀行口座への入金
  • 小切手を換金
  • 現金で手渡し

小切手が主流な国はカナダで、ATMやスマホアプリでも換金できるように環境が整えられています。

ただし、銀行によっては口座に入金してからすぐに換金できない場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。

ワーホリの場合、給料の受け取り方法として現金の手渡しを指定されるケースもあります。

所得税が引かれない一方で、雇用側が税金を払っておらず法律も守っていないため、怪我をはじめとするトラブルが発生した際の保証が一切ない点は覚えておきましょう。

稼げたお金にかかる税金・社会保険も勉強は必要

給料から引かれるものとして所得税が有名ですが、所得税率は国によって異なります。

たとえば、オーストラリアの所得税は年間の収入が37,000豪ドル(約363万円)以下の場合、給料全体の15%です。

所得税のみならず、社会保険や年金などが控除される国もあります。

引かれすぎた所得税や年金などは、規定の手続きによって還付してもらえます。

手続きは帰国後や年末調整のタイミングで実施するケースが多いため、給与明細は捨てずに保管しておきましょう。

※1豪ドル=98円で換算

参考|ワーホリ協定国の最低賃金と月収の目安を一覧で紹介

国名 最低賃金 月給目安
(週5日8時間労働想定)
為替レート 参考サイト
オーストラリア 時給23.23豪ドル
(約2,277円)
約36万円 1豪ドル=98円 日本貿易振興機構
Australian Bureau of Statistics
ニュージーランド 時給22.7NZドル
(約2,043円)
約33万円 1NZドル=90円 日本貿易振興機構
trademe jobs
イギリス 時給13.15ポンド
(約2,499円)
約40万円 1ポンド=190円 独立行政法人労働政策研究・研修機構
Office for National Statistics
カナダ 時給16.55加ドル
(約1,821円)
約29万円 1加ドル=110円 TRADING ECONOMICS
ドイツ 時給12ユーロ
(約1,944円)
約31万円 1ユーロ=162円 独立行政法人労働政策研究・研修機構
ドイツ統計局

 

掲載している月収はあくまで目安であり、実際の労働環境や体調などの影響で金額は多少上下します。

よい条件で仕事をするためにも、まずは語学の勉強に集中して取り組むようにしてください。

タビケン留学ではワーホリで不安なく稼ぐために万全の準備をサポートいたします

タビケン留学 運営スタッフ①

ワーホリで稼げる仕事に就くためには、語学力は必須です。

そのためには渡航前から語学の勉強をする必要がありますが、ビザの申請や荷造りなど、渡航前の準備も並行して行わなければなりません。

もしワーホリの準備の段取りに不安を抱えている場合は、タビケン留学に相談してください。

タビケン留学ではビザの申請や航空券の手配など、各種代行サービスを無料で実施しています。

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シドニーとメルボルンのどっちが留学先におすすめか比較 https://www.jams.tv/education/249162 https://www.jams.tv/education/249162#respond Thu, 29 Feb 2024 05:02:47 +0000 https://www.jams.tv/archives/249162 オーストラリアへの留学先を検討するとき、「シドニーとメルボルンどっちが良いのか」と悩む方もいるでしょう。 シドニーとメルボルンはオーストラリアの中でも1位2位を争う大きな都市ですが、それぞれ特徴が異なります。 この記事で […]

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オーストラリアへの留学先を検討するとき、「シドニーとメルボルンどっちが良いのか」と悩む方もいるでしょう。

シドニーとメルボルンはオーストラリアの中でも1位2位を争う大きな都市ですが、それぞれ特徴が異なります。

この記事では、シドニーとメルボルンの2つの都市を街の特徴・滞在中にかかる生活費・収入・治安などさまざまな視点から比較します。

シドニーとメルボルンのどちらにするか迷っている方や選ぶ基準を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

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シドニーとメルボルンの学校はどっちが自分に合うか

シドニーとメルボルン両都市にはオーストラリア国内でも教育水準の高い学校が多数あり、多くの日本人留学生が学んでいます。

ここでは、シドニーとメルボルンの学校の特徴を解説しましょう。

シドニーの学校|語学学校の数・コースとも豊富

シドニーは、語学学校数・コース数ともに豊富で選択肢の幅も広いのが特徴です。

授業料に割安感を持たせる価格設定や、カリキュラムにオプションをつけるなどさまざまな特徴を持つ学校があり、自分の予算や目標に合った学校が見つかるでしょう。

ただし学校の数が多い反面、質の低い学校もあるため注意が必要です。

良質な学校を選ぶのであれば、大学へパスウェイできる英語コースがあることやケンブリッチ検定の合格率が高いことなどを基準に選びましょう。

メルボルンの学校|モチベーションの高い生徒が集まりやすい

シドニーと比べると観光スポットや娯楽施設が少ないメルボルンには、モチベーションの高い生徒が集まりやすい傾向にあります。

メルボルンの語学学校も一般英語・ビジネス英語・試験対策コースなどさまざまなコースを開講しているため、自分に合ったコースを見つけられるでしょう。

オーストラリアのカフェ文化発祥の地といわれているメルボルンには、カフェで働きながら英会話スキルを身につけられるコースを開講している語学学校もあります。

ポスピタリティやバリスタのコースを受講し修了証をもらえれば、一定のスキルと英語力がある人と認められるため就活の際には大きなアピール材料となるでしょう。

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シドニー留学のメリット・デメリット

メリット デメリット
・求人の幅が広い
・学費が抑えられる
・観光やマリンスポーツが楽しめる
・家賃が高い
・誘惑が多く出費がかさむ恐れがある
・日本人が多い

シドニーは企業や商業施設も多いため求人の幅が広く、自分の希望に合った仕事を見つけやすいでしょう。

シドニーには価格の安くても質が高い語学学校がいくつもあるため学費を抑えられる可能性があります。

また、多数の観光スポットや美しいビーチがあるので観光やマリンスポーツを楽しめるのもシドニーの魅力です。

しかし、オーストラリアの中でもトップクラスに高い家賃や物価がシドニーのデメリットとなります。

商業施設や飲食店も数多くあり、買い物や外食の誘惑も多いため、気をつけないと出費がかさむ恐れがあります。

シドニーに住む日本人の比率はオーストラリアで最も高く、日本語だけでも生活できてしまうため英語が上達しない可能性もあります。

メルボルン留学のメリット・デメリット

メリット デメリット
・芸術に触れられる機会が多い
・良質な学校が多い
・カフェ文化が発達している
・仕事探しの難易度が高い
・観光地や娯楽施設が少なめ
・人口密度が高い

メルボルンはフリンダースストリート駅などの英国ビクトリア風の建物が多く残っており、ヨーロッパのような雰囲気が特徴の街です。

街には美術館・博物館・スプレーアートが見られる通りなどがあり芸術に触れられる機会が多くあります。

メルボルンには良質な学校が多く学習意欲の高い生徒が集まってくるため、勉強に集中できる環境が整っています。

一方、近年人口増加が著しいメルボルンにもいくつかのデメリットがあります。

人口はシドニーとほぼ同じですが、対して求人数が多くない上に日系企業も少ないため、仕事探しの難易度は上がります。

また、狭い地域に多くの人が暮らしている環境では圧迫感を感じることもあるでしょう。

観光地や娯楽施設が少なく、勉強や仕事だけの毎日になってしまうという懸念もあります。

シドニーとメルボルンの特徴

シドニーとメルボルンは気候・時間の観念・金銭事情などさまざまな点において違いがあります。

シドニーの気候は暖かく過ごしやすいですが、物価が高いため住むには工夫や節約が必要になるでしょう。

メルボルンはシドニーほど気候に恵まれてはいませんが、物価が安く、のんびりとした雰囲気が魅力の街です。

季節・気候の違い

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆で12〜2月が夏、6〜8月が冬にあたります。

シドニーは夏の最高気温は28度程度、冬の最低気温は8度程度と過ごしやすい気候に恵まれた都市です。

ただ、夏の紫外線は非常に強いため日焼け止めやサングラスなどの対策が不可欠です。

メルボルンには、春になると植物が花を咲かせたり、秋には紅葉が見られるなどゆるやかな四季があります。

また、メルボルンは「1日の中に四季がある」といわれるほど1日の気温変化が激しい時期もあるため、気温に合わせて脱ぎ着できる服装の準備が必要です。

時間の観念

時間に厳しい日本人と比べるとオーストラリア人の時間感覚は非常におおらかです。

オーストラリアでは電車やバスが遅れることは日常茶飯事で、それを責める人はほとんどいません。

時間にはおおらかなオーストラリア人ですが、プライベートの時間はしっかり守るため終業時間になるとすぐに帰宅します。

日本で残業をしていると「仕事熱心」と思われがちですが、オーストラリアでは「仕事ができない人」という印象すら持たれてしまうため気をつけましょう。

大都市シドニーと比べるとメルボルンの方がのんびりとした雰囲気が漂っており、居心地が良いと感じる方が多いようです。

金銭事情

オーストラリアの最低賃金は23.23豪ドル(約2,250円)で東京の最低賃金1,113円と比べると約2倍も高く、この高い人件費を賄うために物価もどんどん上昇しています。(2024年2月時点)

例えば、日本では480円で売られているマクドナルドのビックマックはオーストラリアでは7.9豪ドル(約770円)で販売されています。

つオーストラリアで働けば日本の約2倍の賃金がもらえますが、比例して物価が高く生活費も2倍近くかかってしまうことになります。

シドニーと比べるとメルボルンの方が物価が安いため、生活費を抑えたい方にはメルボルンがおすすめです。

また、オーストラリアではキャッシュレス化が急激に進み「2025年末までにはほぼ完全にキャッシュレス社会になるだろう」という予測が出ています。

支払いはクレジットカードやバーコード決済が主流になってきているので、渡航する際はクレジットカードを持っていく方が利便性は良くなります。

オーストラリアにはチップを渡す文化はありませんが、サービスが気に入った場合にはチップを渡すと喜ばれます。

参考:Newsweek

※2024年2月の豪ドル円レート(1ドル=97円)で計算

シドニーとメルボルンの街の特徴の違い

シドニーには観光スポット・商業施設・ビーチなどオーストラリアの魅力を感じられるスポットがそろっているので仕事や勉強だけでなくプライベートも充実させたい方におすすめです。

一方、メルボルンは落ち着いた雰囲気の街で、アートやカフェ好きの方や勉強に集中したい方におすすめです。

シドニーの特徴|近代的な商業都市

オーストラリアの中心地であるシドニーは高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みと美しい自然が融合する商業都市です。

ビルが多くても街の面積自体が広く緑豊かな公園もあるため、それほど窮屈さは感じません。

市内は電車・バス・トラム・フェリーなど公共交通機関が整い、郊外からでも比較的簡単にアクセスできます。

シドニーには多数の観光スポットや商業施設、美しいビーチがあるため滞在中飽きることがないでしょう。

メルボルンの特徴|芸術の街

メルボルンはビクトリア様式の建物が多く、まるでヨーロッパに来たかのような雰囲気を味わえる街です。

市内には美術・博物館・有名なギャラリー・ストリートアートが点在しており、さまざまな芸術を楽しめるでしょう。

フィッツロイやカールトン地区には、アーティストやデザイナーが集まり新たな流行を生み出しています。

また、メルボルンはオーストラリアの「カフェ文化発祥の地」といわれるほど、多くのカフェが軒を連ねています。

メルボルンは、日本とは一味違ったアートやカフェ文化に触れたい方におすすめの街です。

シドニーとメルボルンの生活費はどっちが安く済むか

日本と比べるとオーストラリアは物価が高いため、日本で生活するよりもお金がかかります。

シドニーとメルボルンを比べると、メルボルンの方が物価が安く生活費を抑えて滞在できます。

ただ、シドニーは物価が高い分給与水準も高いので生活費の高さはさほど感じずに済むでしょう。

シドニーの生活費|オーストラリアで最も物価が高い

シドニーはオーストラリア国内で最も物価の高い都市といわれています。

世界の物価が比較できるCost of Liningというサイトで比較すると、シドニーでの生活費は東京の1.4倍もかかります。

市中心部の家賃はシェアルームでも週300豪ドル(約29,000円)を超えるため、家賃を抑えたいのであれば郊外を探すと良いでしょう。

ただ、シドニーは経済の中心地ということもあり時給が他の都市よりも高めです。

高時給の仕事が見つかれば、物価が高いシドニーでも無理せず暮らしていけるでしょう。

※2024年2月の豪ドル円レート(1ドル=97円)で計算

メルボルンの生活費|シドニーより10~15%ほど抑えられる

メルボルンはシドニーと比べると10〜15%程度家賃や物価が安い都市です。

街がコンパクトにまとまっているので自転車や無料のトラムをうまく利用すれば交通費も節約できます。

他の都市と同じく家賃は値上がりが続いていますが、週200豪ドル(約19,000円)程度の部屋も見つけられます。

生活費や交通費は安くすみますが、メルボルンはシドニーと比べると求人が少なく給与水準も低めです。

そのため、稼ぎたいというよりかは生活費を抑えて滞在したい方におすすめの都市です。

※2024年2月の豪ドル円レート(1ドル=97円)で計算

仕事・収入面ではシドニーとメルボルンはどっちがおすすめか

仕事が多く稼げるのはシドニーですが、日系企業や日本食レストランでの仕事は英語力が伸び悩むかもしれません。

一方、メルボルンは仕事探しには苦労するかもしれませんが、ネイティブと一緒に働ける環境を見つけられれば英語力や専門スキルを伸ばせる可能性があります。

シドニーでの仕事・収入

オーストラリア最大の都市であるシドニーにはさまざまな企業が集まっているため、職種も求人数も豊富です。

シドニーには日系企業や日本人向けにサービスを行っている企業も多く、英語が苦手な方でも仕事を見つけやすいでしょう。

ただ、オーストラリア人向けの仕事の方が給料も待遇も良いため高収入を得たいのであれば相応の英語力が必要です。

学費はかかりますが学校に通い英語力を高めたり、スキルを身につけたりすると高収入の仕事を得られる可能性が高まるかもしれません。

最低賃金以下で働かせようとする企業もあるので、働く前には必ず契約内容を確認しましょう。

メルボルンでの仕事・収入

メルボルンはシドニーと比べると職種・求人数ともに少なめです。

日本企業も少ないため、日本人向けの仕事を探すのも難しいでしょう。

ただ、メルボルン市内には2,000軒ものカフェがあるのでカフェスタッフの求人が豊富です。

オーストラリアのTAFEや専門学校では、飲食店やホテルのスタッフとして働くために必要な知識を習得できるホスピタリティコースを開講しています。

他にも、カフェ文化が根強いメルボルンではバリスタ養成コースも人気です。

飲食店で働いた経験がない方はホスピタリティやバリスタ養成コースで学び、自信をつけてから応募するのも良いでしょう。

ホスピタリティ留学についての詳しい情報を見る

バリスタ留学についての詳しい情報を見る

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治安面ではシドニーとメルボルンはどっちが良いか

シドニーもメルボルンも治安は良い都市ですが、危険な地域には近づかない、夜間は人通りがある場所を歩くなど注意が必要です。

治安が心配な方には日本人の友達を作りやすく、日本語が通じる病院もあるシドニーがおすすめです。

シドニーの治安

在シドニー日本国総領事館によるとシドニーの治安は安定しており渡航には問題ありませんが、治安が悪いとされている地域もあります。

キングクロス地区・レッドファーン地区・シティからパラマッタまでの西部などは治安が悪いとされているので訪れる際は気をつけましょう。

治安が良いとされている地域でも、観光客を狙ったスリや置き引きといった犯罪には常に注意が必要です。

また、覚醒剤・コカイン・大麻など違法薬物が蔓延しているため、人からもらった怪しいものは絶対に口にしないようにしましょう。

メルボルンの治安

メルボルンは、エコノミストが発表する世界で最も住みやすい街ランキングで7年連続1位を取ったことがあるほど治安が安定している街です。

ただ、カフェで話している間にカバンを盗まれたり、目を離した隙にスマホを盗まれたりと窃盗事件が多く発生しています。

フリンダーズストリート駅やキングストリート周辺などシティ中心地は、飲酒による暴行・薬物・置引き・すりなどの犯罪が発生しているので夜間に立ち寄る際は注意が必要です。

St Albans周辺は地元住民ですら避ける地域のため、不用意に訪れるのはやめましょう。

メルボルンの治安が気になる方は在メルボルン日本国総領事館のHPの最新情報を確認しましょう。

生活環境ではシドニーとメルボルンはどっちが住みやすいか

シドニーは物価が高いものの企業や学校の数が多く、観光スポットや商業施設も豊富で充実した生活が送れるでしょう。

一方、メルボルンの街は狭いですが交通の利便性が高く、落ち着いた雰囲気の中で仕事や勉強に集中しやすい環境です。

シドニーの生活環境

街が広く、温暖な気候と美しいビーチがあるシドニーでは開放的な雰囲気が味わえます。

オーストラリアの経済の中心地であるシドニーは、求人が豊富なため自分の英語力に見合った仕事を見つけられる可能性があります。

観光スポットや商業施設だけでなく、マリンスポーツも楽しめるので滞在中さまざまなことにチャレンジしたい方におすすめです。

ただ、シドニーはオーストラリアの中でも最も物価の高い街のため、滞在を楽しむには自炊する・郊外に住むなどの工夫が必要になるでしょう。

メルボルンの生活環境

シドニーより面積が狭いにも関わらず人口が多いメルボルンは、人口密度が高く窮屈に感じる方もいるかもしれません。

しかし、公共交通機関が整っているため街中を楽に移動できます。

街には歴史的建造物やアートギャラリーが多く、歩きや自転車で街中のアートを見て回るのもメルボルンならではの体験です。

カフェも多いので、お気に入りのカフェを探しにカフェ巡りをするのも良いでしょう。

シドニーに比べると求人数が少ないため、働くには高い英語力やスキルが必要になります。

その分、仕事を見つけられれば一生使えるビジネスレベルの英語力や専門スキルを身につけられるかもしれません。

シドニーとメルボルンを観光スポットで比較

せっかく海外に住むという経験をするのであれば、短期の観光旅行では味わえない体験をしたいという方もいるでしょう。

ここでは、そんな方のためにシドニーとメルボルンのとっておきの観光スポットを紹介します。

シドニーの観光スポット

世界的に有名なオペラハウスやハーバーブリッジを一目見ようと多くの観光客が訪れますが、中に入ったことがあるという人は少ないでしょう。

オペラハウスでは内部を見学できるツアーが開催されており、建設不可能といわれたこの建物がどのような技術を使って建てられたのかなどの貴重な話を聞けます。

ハーバーブリッジクライムに参加すれば、ハーバーブリッジのアーチ部分を歩いて登りオペラハウスからハーバー一帯を360度大パノラマを楽しめるでしょう。

シドニーからフェリーで対岸に渡ったところにあるタロンガ動物園では、オーストラリアでしか見れない希少な動物たちに出会えます。

メルボルンの観光スポット

南半球で最も高い展望台であるユーレカスカイデッキにはビルの外にはみ出した展望プラットフォームがあり、室内にいながら地上88階からの足のすくむようなスリルを味わえます。

パッフィンビリーはオーストラリアで最も人々に親しまれている蒸気機関車といわれており、まるで機関車トーマスの世界に潜り込んだかのような気分になれるでしょう。

メルボルン中心地にあるメルボルン水族館では、サメやペンギンなど600種類以上の海洋生物が展示されており家族連れやカップルで賑わいます。

シドニーとメルボルンのどっちに留学するか迷ったら タビケン留学へご相談ください

タビケン留学 運営スタッフ①

シドニーとメルボルンにはそれぞれ違った特徴があるため、どちらの都市を選ぶか迷う方もいるでしょう。

オーストラリア専門の留学エージェントであるタビケン留学では、丁寧なカウンセリングを行いあなたに最適な都市や留学プランを提案します。

累計1万人以上の方の留学相談を行ってきたタビケン留学であれば、実体験に基づいたアドバイスが可能です。

留学する際は、ビザ申請や入学手続きなどの準備から渡航後のお困りごとまで無料でサポートします。

どの都市に留学するか迷っている方や留学に不安がある方は、ぜひタビケン留学にお気軽にご相談ください。

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シドニー留学に必要な費用は?留学中のアルバイト環境も併せて解説 https://www.jams.tv/education/249118 https://www.jams.tv/education/249118#respond Thu, 29 Feb 2024 05:02:10 +0000 https://www.jams.tv/archives/249118 シドニーへの留学を検討する際に気になるのが費用です。 渡航前には学費・ビザ申請費・保険代・航空券代などの支払いが必要で、渡航後は家賃や生活費がかかります。 この記事では、シドニー留学に必要な費用や留学中のアルバイト環境、 […]

投稿 シドニー留学に必要な費用は?留学中のアルバイト環境も併せて解説JAMS.TV に最初に表示されました。

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シドニーへの留学を検討する際に気になるのが費用です。

渡航前には学費・ビザ申請費・保険代・航空券代などの支払いが必要で、渡航後は家賃や生活費がかかります。

この記事では、シドニー留学に必要な費用や留学中のアルバイト環境、費用を安く済ませるコツなどを詳しく紹介します。

物価が高いといわれるシドニーですが、費用を安く済ませるコツを理解すれば無駄なお金を省けるでしょう。

留学にかかる費用を詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

最低価格保証/留学費用の無料お見積り

シドニー留学で準備~渡航前でかかる費用

ここでは、学費・ビザ申請費・保険代・航空券代など留学前にかかる費用について解説します。

これらの費用はシドニーだけでなく、オーストラリアのどの都市に留学してもかかる費用です。

学費:授業料

オーストラリアの学生ビザを取得するには、ビザ申請前に学費を支払わなくてはなりません。

ビザを申請する際には留学先となる教育機関が発行する入学許可証が必要で、入学許可証を取得するには授業料の支払いが必須になるからです。

学校によっては、学費の一部のみを支払うことで入学許可証が発行されるところもあるので入学手続きする際に確認しておきましょう。

ビザ申請費用

名称 Subclass 申請料金
ETAS/電子渡航ビザ・観光ビザ 601 20豪ドル(約1,900円)
ワーホリビザ 417 635豪ドル(約62,000円)
学生ビザ 500 710豪ドル(約69,000円)

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

海外に渡航する際は、観光ビザ・ワーホリビザ・学生ビザなどのビザが必要です。

主に観光を目的とした3ヶ月以内の滞在であれば、申請が最も簡単な観光ビザ(ETAS)で入国できます。

ワーホリビザは、18歳以上31歳未満の方が1年間オーストラリアで余暇を楽しむために設けられたビザです。

ワーホリビザを取得すれば、働けるだけでなく最長17週間まで学校にも通えます。

学校に通うことが目的の場合は、学生ビザを申請しましょう。

オーストラリアのビザ取得費用について詳しい情報を見る

ETAs/電子渡航ビザ・観光ビザ(Subclass 601)

旅行者が取得するのは、観光ビザ(ETAS)と呼ばれるSubclass601のビザです。

観光ビザの詳細は以下の通りです。

名称 Subclass 申請料金
ETAS/電子渡航ビザ・観光ビザ 601 20豪ドル(約1,900円)

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

観光ビザの有効期間は1年間で有効期間内であれば何度でも入国可能ですが、1回の入国につき滞在できるのは3ヶ月までなので気をつけましょう。

観光ビザ取得には一定の時間がかかるため、渡航の3日前までには必ず手続きを行いましょう。

ワーホリビザ(Subclass 417)

ワーホリをするために渡航する場合は、ワーホリビザが必要です。

ワーホリビザの詳細は以下の通りです。

名称 Subclass 申請料金
ワーホリビザ 417 635豪ドル(約62,000円)

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

ワーホリビザには年齢制限があり、申請できるのは18歳以上31歳未満の方に限られています。

ワーホリビザの有効期限は1年間で、有効期間内であれば就労や就学が認められています。

ワーホリの場合、労働時間に制限はありませんが同一の雇用主の元では6ヶ月しか働けません。

また、就学も最長17週までしか認められていないため、それ以上学校に通いたい方は学生ビザへの切り替えが必要です。

ワーホリビザはオーストラリア政府が指定した職種に一定期間従事することでセカンド・サードと2回延長でき、最長3年間オーストラリアに滞在できます。

学生ビザ(Subclass 500)

オーストラリアの教育機関に留学する場合は、学生ビザを取得しましょう。

学生ビザの詳細は以下の通りです。

名称 Subclass 申請料金
学生ビザ 500 710豪ドル(約69,000円)

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

学生ビザはワーホリビザのような年齢制限はなく、6歳以上であれば取得できます。

学生ビザを申請する際は、入学許可証・海外留学生健康保険(OSHC)への加入・残高証明書などが必要です。

オーストラリアの学生ビザでは、2週間で48時間という時間制限があるものの就労が認められています。

ただ、労働時間の制限や出席率80%以上の維持などのルールを破ると学生ビザが取り消しになってしまうこともあるので注意しましょう。

OSHC費用:学生ビザに限る

学生ビザを申請する際は、OSHCと呼ばれる海外留学生健康保険に加入しなければなりません。

OSHCは医療保険のようなもので、留学中の怪我や病気の治療費や入院費、薬代をカバーしています。

OSHCへの加入は、留学先の教育機関が行う場合と個人で行う場合があります。

教育機関が加入手続きを行う場合は、学費とともに保険代も支払わなければならないため事前に確認しておきましょう。

OSHC費用

オーストラリアで業界最大手の保険会社(Allianz Care Australia)のOSHC保険料は以下の通りです。

期間 1人あたりの金額
1ヶ月 51豪ドル(約5,000円)
3ヶ月 157豪ドル(約15,000円)
6ヶ月 314豪ドル(約30,000円)
12ヶ月 627豪ドル(約61,000円)
24ヶ月 1,273豪ドル(約123,000円)
36ヶ月 2,004豪ドル(約194,000円)

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

通常、OSHCはオーストラリアの学校が加入手続きを行います

学校側が手続きをする場合、留学生は入学手続きの際に授業料とともに保険料を支払い、渡航後にOSHCの保険証を受け取ります。

個人で申し込む際は、学生ビザ申請前に手続きを済ませましょう。

加入期間設定のルール

OSHCは、受講するコースの期間に関係なく学生ビザを保有している期間中は必ず加入しなければなりません。

加入開始日はオーストラリアへの渡航日で問題ありませんが、終了日は以下のようなルールがあります。

コース期間が10ヶ月未満の場合 コース終了日+1ヶ月
コース期間が10ヶ月以上の場合 コース終了日+2ヶ月
コース期間が10ヶ月以上+終了日が11月/12月の場合 コースが終了する翌年3月15日

留学が終わったその日に帰国することは滅多にないため、コース終了日より数ヶ月先まで加入しなければなりません。

留学の延長や転校する際は、OSHCも更新手続きが必要です。

やむを得ず留学を取りやめる場合は、加入期間に応じて保険会社に返金請求できます。

海外旅行保険:ワーホリ希望者は加入が必須

留学やワーホリに行く際は、思わぬ怪我や病気、携行品の盗難や破損に備え海外旅行保険に必ず加入しましょう。

OSHCには携行品損害補償や不動産損害補償などが含まれていないため、OSHCに入っていたとしても海外旅行保険へ加入するのがおすすめです。

海外旅行保険の保険料は、保険会社にもよりますが月額2万円程度かかります。

留学生やワーホリ者向けに補償範囲を絞り価格を安くした保険もあるので、各社の見積もりを取って検討しましょう。

航空券

航空券代は時期によって差がありますが、オーストラリアへ行く場合は夏に当たる12月は高く、冬になる6月には安くなる傾向があります。

航空券代を比較できるSkyscannerによると、東京または大阪からシドニーへの直行便は最安値の時期で約87,000円、最高値の時期で約126,000円かかります。

安値の時期でも価格にばらつきはありますが、航空券代としては10万円を目安に用意しておきましょう。

消耗品・日用品

オーストラリアは日本よりも物価が高いため、洗面用具や化粧品などの消耗品や日用品はなるべく日本から持っていきましょう。

頭痛薬や胃薬などの常備薬、コンタクトなどの医療品も普段使い慣れているものを持っていた方が安心です。

持っていく消耗品や日用品はほとんどないという方であれば費用はほぼかかりませんが、化粧品など高価なものも持っていくとなると5万円程度の費用がかかるでしょう。

シドニー留学で滞在中にかかる費用

ここでは、オーストラリア渡航後にかかる居住費や生活費の相場について詳しく解説します。

「どこに住むか」「どんな生活をするか」によって差はありますが、シドニーに住むのであれば1ヶ月800〜1,600豪ドル(約78,000〜155,000円)の家賃と500〜1,000豪ドル(約49,000〜97,000円)の生活費が相場価格と考えておきましょう。

居住費

オーストラリア渡航後は、まず家賃がかかります。

留学生の多くはホームステイ・学生寮・シェアハウスのいずれかの滞在スタイルを選択します。

ホームステイの相場は1ヶ月約1,200豪ドル(約116,000円)と高めですが、1日2食は提供されることが多いため食費が抑えられるでしょう。

学生寮も1ヶ月約1,000豪ドル(約97,000円)の家賃がかかりますが「セキュリティーが良い」「同世代の友達ができやすい」というメリットがあります。

シェアハウスは、住む場所やシェアする人数によって家賃が大きく変わります。

シドニー中心地で1人部屋に住むのであれば、1ヶ月約1,600豪ドル(約155,000円)はかかるでしょう。

一方、郊外で2人以上の人とシェアするのであれば、1ヶ月約800豪ドル(約78,000円)まで家賃を抑えられる可能性があります。

オーストラリアには「ポンド」といわれる保証金を預ける習慣があります。日本の敷金に当たるもので、家賃の2〜4週間分の金額が相場となります。

ポンドは、設備の破損などのルール違反さえなければ、退去時に返却されます。

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

オーストラリアのシェアハウスについて詳しい情報を見る

日常の生活費(食費・交通費・娯楽費など)

オーストラリア渡航後、家賃以外にかかるのが食費・交通費・娯楽費などの生活費です。

1ヶ月の生活費は10万円程度が目安で、生活費の内訳は以下の通りです。

項目 費用
交通費 120〜180豪ドル(約12,000〜17,000円)
通信費 40〜60豪ドル(約3,900〜5,800円)
食費 200〜400豪ドル(約19,000〜39,000円)
娯楽費 100〜300豪ドル(約9,700〜29,000円)
合計 460〜940豪ドル(約45,000〜91,000円)

 

交通費の目安は120〜180豪ドル(約12,000〜17,000円)ですが、学校や職場の近くに住んだり、割引制度をうまく活用したりするとさらに安く済む可能性があります。

日本と比べて高くなってしまうのが外食費です。

オーストラリアでの外食は、贅沢をしなくても2,000円以上かかることがあるため、なるべく自炊することを心がけましょう。

また、渡航したての頃は観光や飲食にお金を使いがちです。

充実した留学生活を送るためには、普段は自炊で節約し、遊ぶときは遊ぶとメリハリをつけて生活しましょう。

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

オーストラリア留学でかかる学費を場合別に紹介

オーストラリアへの留学では語学学校・専門学校・TAFEなど、どの教育機関に留学するかによって費用が大きく変わります。

ここでは、教育機関学別に学費の相場を紹介します。

語学留学(ワーホリビザ・学生ビザ)

語学学校には私立と公立の2種類あり、学費の相場は以下の通りです。

私立 公立
学費(週) 15,000〜40,000円 40,000〜50,000円
国籍 多国籍 偏りがある
授業の特徴 総合的な英語力を身につけるため4技能を中心に学ぶ 語学だけでなく、論文の書き方やプレゼンについても学ぶ

 

公立と比べると私立の語学学校の学費は安く、日本人の多くは私立の学校を選びます。

日本人の感覚では、公立の方が安いのでは?と思われるかもしれませんが、図書館や研究室など大学の施設も使えることや、教師の質が非常に高いため、学費も比例して高くなります。

同じ私立でもコースによって15,000〜40,000円と学費は大きく違うため、自分の予算や目標に合ったコースを選ぶことが大切です。

時期によっては学費の割引が受けられるキャンペーンを行う学校もあり、うまく利用すると学費を大幅に抑えられるでしょう。

キャンペーンの詳細については、タビケン留学へお問い合わせください。

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専門学校/TAFE留学

オーストラリアへの留学を検討している方には、専門学校やTAFEへの留学もおすすめです。

TAFEはオーストラリアの各州が運営する職業訓練校であるのに対し、専門学校は民間が運営する学校であるという違いがあります。

大学と比べると専門学校もTAFEも学費は安く、週3万円前後で通学可能です。

専門学校やTAFEではビジネスやITなど多種多様なコースが開講しているため、英語以外のスキルも身につけられます。

専門学校やTAFEで学びCertificateやDiplomaなどの学位を取得できれば、現地や日本で就活する際に大きなアピールポイントとなるでしょう。

休学・認定留学

休学留学とは日本の大学を休学して行う留学のことで、在籍している大学の提携校以外の大学への留学が可能です。

選択肢の幅は広がるものの休学中の学費を支払わなければならないため、留学費用とは別に年間100〜200万円程度のお金がかかるでしょう。

一方、在籍している大学の提携校に留学する認定留学は、留学先の大学で取得した単位を日本の大学の単位として認められます。

基本的には日本の大学と留学先の学校両方に学費を支払わなければなりませんが、制度によっては留学中の学費が免除される場合もあります。

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1年間のシドニー留学でかかる費用をシミュレーション

1年間シドニーに留学した場合を想定した費用を算出しました。

項目 金額
学費 約156万円
学生ビザ申請費 710豪ドル(約69,000円)
航空券代 約10万円
保険代(OSHC) 約6万円
保険代(海外旅行保険) 約24万円
消耗品費 約5万円
入学金・教材費 約5万円
滞在費 12,000豪ドル(約116万円)
生活費 12,000豪ドル(約116万円)
合計 約445万円

 

各項目の中で最も大きな割合を占めるのが学費です。

シドニーでは学校に1年通う学費は平均約156万円になります。

キャンペーンなどをうまく利用すると費用を抑えられるでしょう。

他にも、渡航前にはビザ申請費や航空券代、保険代などで約50万円程度のお金が必要です。

渡航してからは、主に滞在費と生活費がかかります。

シドニー郊外のシェアルームは1ヶ月約1,000豪ドル(約97,000円)が相場で、生活費も同じく1ヶ月約1,000豪ドル(約97,000円)はかかるでしょう。

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

シドニー留学に必要な費用のここが知りたい! もっと詳細な疑問はタビケン留学までご相談ください

シドニー留学にかかる正確な費用が知りたいのであれば、留学エージェントに問い合わせてみましょう。

オーストラリア専門の留学エージェントであるタビケン留学では、経験豊富なスタッフがあなたに最適な留学プランおよびお見積もりを作成します。

さらには、各校の割引キャンペーンのご紹介や入学手続きの代行なども無料で行なっています。

留学に関する費用が知りたい方や留学に不安がある方は、ぜひ一度タビケン留学へご相談ください。

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シドニー留学の費用を抑えるコツ

ここでは、シドニー留学の費用を抑えるコツを紹介します。

コツを知っているのといないのでは数十万円もの差が出ることもあるのでしっかりと確認しましょう。

語学学校へキャンペーン割引の有無を確認

オーストラリアの語学学校では、早期申込割引や長期受講割引、入学金免除などざまざまなキャンペーンを行っています。

これらのキャンペーンをうまく利用すれば、学費を抑えられる可能性があります。

キャンペーンの情報は各学校や留学エージェントのHPで確認できますが、HPには載せていないところもあるため留学エージェントに問い合わせるのが1番おすすめです。

タビケン留学では各校のキャンペーン情報はもちろん、学校選びのコツや現地の最新情報も紹介可能なので、ぜひ一度ご相談ください。

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海外旅行保険は最適プランか確認

海外旅行保険はプランによって金額の差が大きく安い保険と高い保険では年間数十万円もの違いが出ることもあるため、比較サイトなどでよく確認してから選びましょう。

どの補償が必要なのかわからない方や保険選びのポイントを知りたい方は、留学エージェントに相談するのも1つの手です。

タビケン留学では、経験豊富なスタッフが無料で保険選びのお手伝いをしますのでお気軽にご相談ください。

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渡航時期は繁忙期をできるだけ避ける

夏休みや春休み、年末年始などの繁忙期は航空券代や語学学校の学費が高くなる傾向があり、繁忙期を避けるだけでも航空券代も学費も数万円は安く済むでしょう。

どうしても繁忙期に渡航せざるを得ない場合は、なるべく早めに航空券を探し始めることが大切です。

なぜなら、安いチケットは早めに売れてしまうため渡航直前には高額なチケットしか残っていない可能性があるからです。

留学を決めたらこまめに航空券代も確認し、最安値を狙って予約しましょう。

シドニーの物価情報

オーストラリアの物価は日本より高く、中でもシドニーは1番物価が高い都市といわれています。

一方、スーパーの生鮮食品などは日本より安めに買えるものも多く、自炊をすれば食費を抑えられるでしょう。

また、物価が高い分賃金も高いため、アルバイトで生活費を稼ぐことも可能です。

物価が高いことを懸念される方もいるかもしれませんが、工夫次第では快適に過ごせるため過剰に心配する必要はありません。

シドニー留学中の学費を賄うためのアルバイト事情

オーストラリアの最低賃金23.23豪ドル(約2,300円)で96時間働いた場合、月給は約2,200豪ドル(約22万円)になります。

就労時間の規定

オーストラリアで学生ビザ保持者の就労が認められていますが、就労時間には2週間で48時間、1ヶ月間で働けるのは最長でも96時間という制限があります。

しかし、就労時間の制限があるのは授業が行われている期間中のみで、ホリデー期間であれば制限なしに働けます。

2022年1月以降、新型コロナウィルスの流行により足りなくなった労働力を補うために就労制限は撤廃されていましたが、2023年7月から新たに制限が設けられました。

ただし、上限を超えて働いてしまったり、授業の出席率が落ちてしまったりすると最悪の場合学生ビザが取り消されてしまうので注意しましょう。

基本時給

オーストラリアの最低賃金は23.23豪ドル(約2,300円)で東京の最低賃金(1,113円)と比べると約2倍です。

さらに、職種や働く時間帯によってはもっと高い時給がもらえる可能性もあります。

留学生が就くことが多い職種の平均時給は以下の通りです。

  • ジャパニーズレストラン :約23豪ドル
  • 清掃業:約23豪ドル
  • カーウォッシュ :約23豪ドル
  • ファームジョブ:約24豪ドル
  • ローカルのレストラン・カフェ:約25豪ドル
  • アシスタントナース:約32豪ドル

英語力があまりなくても働けるジャパニーズレストラン・清掃業・カーウォッシュなどの職種は、時給が低い傾向にあります。

反対に、高い英語力が求められるローカルレストランやアシスタントナースなどの職種は時給が高めです。

※2024年2月の豪ドル円レート(1豪ドル=97円)で計算

オーストラリアでのアルバイトの時給相場について詳しく見る

人気のアルバイト先

授業や就労制限がある留学生にとって、アルバイト選びは非常に重要な選択です。

アルバイトを選ぶ際は、シフトは柔軟に選べるか・土日も働けるか・自分のスキルに見合っているかを基準に選びましょう。

これらの基準に当てはまる留学生に人気のアルバイトは以下の通りです。

  • ディッシュウォッシャー/キッチンハンド
  • ウェイター/ウェイトレス
  • バリスタ
  • クリーナー
  • 工場スタッフ

レストランやカフェで皿洗いをするのがディッシュウォッシャー、簡単な調理を担当するのがキッチンハンドで、両者とも経験や英語力がなくても雇ってもらいやすいのが特徴です。

現地のお客さんと積極的にコミュニケーションを取りたいのであれば、ウェイターやウェイトレス、バリスタがおすすめです。

一人で黙々と作業するのが好きなのであれば、オフィスや商業施設を清掃するクリーナーが合っているかもしれません。

単純作業が多い工場での仕事も人気ですが、劣悪な環境の工場もあるため事前にしっかりと情報収集しましょう。

オーストラリアで日本人に人気の職種について詳しく見る

高額な費用をかけてでもシドニーへ留学するメリット

シドニーはオーストラリアの中でも物価が高い都市ですが、学校数が多く選択肢の幅が広い、アルバイトが見つけやすいというメリットがあります。

学校の数・コースとも豊富で、希望に近い内容を探す際の選択肢が多い

シドニーは学校数もコース数も多く、幅広い選択肢の中から自分に合ったものを選べます。

時間割を柔軟に組めるコースもあり、仕事と学業の両立もしやすいでしょう。

ただ、選択肢が多いため学校選びには注意が必要です。

まずは「資格を取りたい」「試験対策をしたい」「就職に活かしたい」など自分の目標を明確に定め、その目標に合ったコースを選ぶ事が大切です。

商業地域も多く、アルバイトが見つけやすい

オーストラリア最大の都市であるシドニーには観光スポットや商業施設、レストラン、カフェなどアルバイト先となるお店が多く、仕事を見つけやすい環境です。

しかも、日本人比率の高いシドニーには日本企業や日本人向けにサービスを提供するお店も多いので、英語力に自信がない方でも仕事が探しやすいというメリットもあります。

シドニーの時給は他の都市よりも高めのため、アルバイトの収入は留学中の大きな収入源となるでしょう。

シドニー留学の費用についてはタビケン留学へご相談ください

タビケン留学 運営スタッフ①

海外の物価が上がっているというニュースを見聞きし、留学にかかる費用が心配になる方もいるでしょう。

しかし、ポイントを押さえれば費用を抑えられますし、アルバイトをすれば現地で稼ぐことも可能です。

累計1万件以上の留学サポートをしてきたタビケン留学では、無料で留学に関する相談やカウンセリングを行なっています。

留学費用について不安がある方や留学という夢を実現させたい方は、ぜひ一度タビケン留学へご相談ください。

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英語を学びたい日本人の留学先として高い人気を誇る国の1つがオーストラリアです。

オーストラリアに長期で滞在する場合、渡航者は事前にビザを取得しなければなりませんが、語学留学が目的の場合は学生ビザを取得する方が多いでしょう。

今回は、オーストラリアの学生ビザを取得する際に知っておきたい有効期限について解説します。

学生ビザの申請方法や必要な書類、ビザの期限が切れそうになったときの対処法なども取り上げるため、オーストラリア留学を検討している方はぜひ参考にしてください。

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オーストラリアの学生ビザが何年有効?最大滞在期間も紹介

正式名称 Student visa
Subclass 500
有効期限 コース期間 + 1~2ヶ月
最大滞在期間 5年
申請料金 710豪ドル(約69,580円)
申請場所 オンライン
詳細 https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/student-500

学生ビザは、オーストラリアの大学や専門学校などの教育機関に長期間滞在する際に必要なビザです。

ビザの取得条件は複数あり、3ヶ月以上の滞在期間や、政府認定校のコースをフルタイム(週20時間以上)で受講するなどが挙げられます。

また、週20時間までの就労も認められており、バイトで学費や生活費を稼いでいる留学生も多いです。

※1豪ドル=98円で換算

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オーストラリアの学生ビザが発給されるまでにどれくらいの期間がかかる?

学生ビザの申請から発給までの期間は移民局の状況によって異なりますが、基本的には4週間程度で審査が終了し、ビザが発給されます。

ただし、申請書類や内容に不備があった場合はビザの発給に4週間以上かかる、または発給されない可能性があります。

万が一渡航日までにビザが届かなければオーストラリアに入国できないため、ビザの申請は時間に余裕を持って行いましょう。

ちなみに、日本国籍の保持者は比較的早くビザが発給される傾向にあります。

また、オーストラリアの学生ビザは国内でも国外でも発行できますが、申請から取得までの期間に違いはありません。

オーストラリアの学生ビザを申請する際に用意すべき物

学生ビザを申請する際は、事前に以下のものを用意しておきましょう。

  • パスポート
  • 入学許可証番号
  • OSHC
  • クレジットカード
  • メールアドレス
  • 英文の留学の理由書および証明書
  • 滞在先の証明書(18歳未満の場合)

入学許可証番号は、在籍する教育機関から発行してもらえます。

OSHCこと海外留学生健康保険は、学生ビザでオーストラリアに滞在する場合、加入が義務付けられている保険です。

英文の留学の理由書、および証明書は該当の学校やコースを選択した理由、卒業後の将来のプランなどについて記述します。

渡航理由に永住権の取得や現地での就職に関する内容を書くと審査を通過しにくくなるため、記述するのは控えましょう。

オーストラリアの学生ビザの申請方法を4ステップで紹介

オーストラリアの学生ビザを申請する流れは、以下の通りです。

  1. IMMIアカウントの新規登録
  2. オーストラリア政府の公式HPで必要書類をアップロード
  3. ビザ申請費用の支払い
  4. ビザ承認書の受け取り

IMMIアカウントの新規登録をする際は、電話番号とメールアドレスが必要です。

このとき、メールアドレスはキャリアのアドレスではなく、Gmailなどのフリーメールで設定しましょう。

IMMIアカウントの新規登録が完了したら、必要書類をアップロードしてビザ申請費用をクレジットカードで支払います。

クレジットカードはVisaやJCB、Mastercardなどが利用可能です。

オーストラリアの学生ビザを取得して留学する時にかかる準備期間

オーストラリア留学をするにあたって、事前準備は重要です。

どの程度準備期間を確保できるかは、自分で準備するか、または留学エージェントのサポートを受けながら準備するかによって異なります。

それぞれのパターンでどの程度時間がかかるのか、順番にチェックしていきましょう。

自分で準備する場合

留学準備は、荷造り以外に英語の勉強やビザの申請、航空券の手配なども含まれています。

1人でこれらすべての準備を進めるのは、海外旅行に慣れている方ですらかなり手間がかかります。

特に学生ビザの必要書類を揃え、手続きまで進めるのは簡単ではありません。

そのため、時間に余裕を持って準備をしましょう。

留学生が準備を始めるのは12ヶ月前からが平均で、海外初心者の場合は18ヶ月前から準備を進めれば十分間に合います。

どんなに遅くても、オーストラリアへ渡航する6ヶ月前には準備を始められるようにしてください。

留学エージェントのサポートを受けて準備する場合

留学エージェントのサポートを受けながら準備をする場合、1人で準備をするよりも時間に余裕が持てます。

留学エージェントを利用する留学生の平均準備期間は10ヶ月で、12ヶ月前から始めればより余裕のあるスケジュールで留学準備を進められるでしょう。

ただし、サポートが受けられるからと油断していると、あっという間に渡航日間近になり、準備不足のまま現地に向かう羽目になる可能性もあります。

特にビザや航空券などの手続きの遅れは、留学計画に大きな影響を与える可能性が高いです。

どんなに遅くても、6ヶ月前には留学の準備を始めるようにしましょう。

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学生ビザでのオーストラリア留学準備に不安がある方はタビケン留学へご相談ください

オーストラリアへ留学するにあたって、ビザの申請や航空券の手配など、さまざまな準備が必要です。

これらの準備に加えて英語の勉強もしなければならないため、1人で留学の用意をするのはかなり困難といえるでしょう。

もし留学準備を1人で進める自信がない場合は、タビケン留学へご相談ください。

経験豊富な留学エージェントが、ビザの申請から学校の手配まで無料でサポートします。

また、具体的な留学のプランが固まっていない場合は、カウンセリングを通じて最適な留学プランの提案も可能です。

興味を持った方は、ぜひ一度公式HPから問い合わせてみてください。

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オーストラリアの学生ビザを申請する時にかかる費用

オーストラリアの学生ビザを申請する際は、申請費用として710豪ドル(約69,580円)を準備しましょう。

決算方法は、クレジットカードやデビットカードなどが選択可能です。

また、申請費用とは別に残高証明も提出しなければなりません。

取得ビザによって審査を通過するのに必要な残高の目安は異なりますが、学生ビザの場合は1年間の留学で20,000豪ドル(約196万円)が必要です。

残高証明は、普段使っている日本国内の銀行に依頼すれば英語で発行してくれます。

学生ビザを延長したい場合は、別途700ドル豪ドル(約68,600円)が必要です。

ただし、追加料金を支払う必要があるのはオーストラリアにいる方のみで、日本から延長申請をする方は追加料金を支払う必要はありません。

そのため、日本へ帰省するタイミングに合わせて学生ビザの延長申請をする方もいます。

※1豪ドル=98円で換算

オーストラリアの留学費用と予算に関する詳しい情報を見る

オーストラリアでの留学が始まる前の期間を過ごす上で気を付けること

オーストラリアの留学期間が始まる前は、以下の点に注意しましょう。

  • 遅くともコース開始の1日前の午前中までには現地へ到着するように計画する
  • コースが開始するまでの期間は働けない

授業の準備をするためにも2~3日前、遅くてもコース開始前日の午前中にはオーストラリアに到着できるようにしましょう。

留学生の中には、1週間に到着して現地で買い物や観光を楽しむ方もいます。

また、学生ビザの取得者は最大週20時間の就労が認められていますが、コース開始前の就労は禁止されています。

仕事探し自体はできるため、スムーズに仕事が始められるようにバイト先の候補を準備期間に見つけておきましょう。

オーストラリアの学生ビザが期限切れになりそうなときの対処法

オーストラリアの学生ビザの有効期限が切れた留学生は、基本的に帰国しなければなりません。

もし学生ビザの期限が切れた後も現地に留まりたい場合は、以下のような対処法を選択しましょう。

語学学校・専門学校・大学(院)で勉強を継続したい場合

語学学校をはじめとする教育機関で勉強を継続したい場合は、学生ビザを延長するか、改めて別のビザを取得するのが一般的です。

それぞれの方法について、詳しくみていきましょう。

学生ビザをそのまま延長する

学生ビザをそのまま延長する場合、延長申請は学生ビザが切れる前に行いましょう。

申請手順や用意する書類は基本的に初回のときと同じですが、申請書類にそれまでに通っていた学校の出席率の証明書が追加されます。

この書類によって出席率が80%を超えるなど、問題なくコースを修了していると証明できれば、学生ビザの延長が可能です。

滞在先の証明書や滞在資金証明などの提出を求められるケースもあるため、必要に応じて準備しておきましょう。

また就学期間の延長は、時期やコースの定員によって不可能な場合があります。

延長が可能か、あらかじめ在籍している教育機関に確認しておきましょう。

別のビザを取り直す

学生ビザを延長する以外にも、別のビザを取得すればオーストラリアの滞在期間を延長できます。

卒業生ビザは、オーストラリアの大学を卒業した方が取得できるビザです。

卒業ビザの期間は2〜4年で、卒業する学位によって異なります。

オーストラリアで就職し、海外でキャリアを積みたい方に特におすすめです。

技術認定卒業生ビザは、オーストラリア移民局によって認定された日本を含む世界中の大学で、エンジニアリングの学部を卒業した方のみ取得できます。

技術認定卒業生ビザの期間は最大18ヵ月で、滞在期間中は就学や就労も可能です。

現地に滞在しながら働きたい場合

現地に滞在しながら働きたい場合は、ワーホリビザや就労ビザの取得も候補に挙げられますが、年齢によって申請が制限されているビザもあります。

何歳までどのビザを取得できるのか解説するため、順番にチェックしていきましょう。

18歳以上31歳未満の方

学業ではなく仕事に注力する場合は、ワーホリビザの取得をおすすめします。

学生ビザと異なり労働時間に制限が設けられておらず、ファームジョブをはじめとするオーストラリア政府が指定する仕事をすればビザの延長も可能です。

ただし、ワーホリビザは18歳以上31歳未満の方しか申請が認められていません。

また、同じ雇用主のもとでは最大6ヶ月までしか働けない、就学期間も4ヶ月までしかできない点も覚えておきましょう。

ちなみにビザの申請時点の年齢が30歳なら、31歳の方もワーホリビザの取得は可能です。

ワーホリビザ取得後は、1年以内にオーストラリアに渡航しましょう。

上記以外の年齢の方

年齢制限に引っかかってワーホリビザの申請ができない場合は学生ビザの延長、または就労ビザの取得が選択肢に挙げられます。

就労ビザの滞在期間や申請費用はSubclassによって異なっており、Subclass400(一時就労ビザ)の場合、滞在期間は3ヶ月、申請費用は405豪ドル(約39,690円)です。

就労ビザの申請はオンライン上で行い、必要に応じて雇用主からの出張命令書や財政証明などの書類を提出します。

取得する就労ビザのSubclassによっては永住権の申請ができるようになるため、永住権の獲得に興味がある方は申請前に調べておきましょう。

※1豪ドル=98円で換算

コースに関して質問する

学生ビザとその他のビザで期間に関する条件比較

オーストラリアへ語学留学する場合、学生ビザ以外にもワーホリビザや観光ビザを取得して渡航する方もいます。

ワーホリビザと学生ビザの詳細情報については、以下の通りです。

ワーホリビザ 観光ビザ
滞在可能期間 12ヶ月 3ヶ月
就学期間 4ヶ月 3ヶ月
申請から発給までの所要期間 4週間 4週間
ビザ申請可能時期 18〜30歳まで 特に制限なし
詳細 https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417 https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/visitor-600/tourist-stream-overseas

ワーホリビザは2度の延長も含めると、最大3年オーストラリアに滞在できます。

労働時間の制限も設けられていないため、仕事に注力したい場合はワーホリビザの取得がおすすめです。

観光ビザは、主に短期留学を希望している方に取得されています。

ちなみにETASなら申請料は無料、すべての手続きをオンラインで完結させられます。

オーストラリアの学生ビザに関してよくある質問

最後に、オーストラリアの学生ビザに関するよくある質問をいくつか紹介します。

学生ビザを申請する前に、必ずチェックしておきましょう。

オーストラリアの学生ビザ申請に年齢制限はある?

オーストラリアの学生ビザを取得するためには、ビザの取得希望者が申請時点で6歳以上になっている必要があります。

年齢の上限は特に決められていないため、基本的に成人していれば誰でも学生ビザの取得は可能です。

オーストラリアの学生ビザは何回まで取得できる?

ワーホリビザは1回しか発行されませんが、学生ビザの場合は特に取得回数に制限は設けられていません。

そのため、希望者は何度でも学生ビザを取得してオーストラリアの教育機関で勉強ができます。

ただし、複数回学生ビザの申請や延長をしていると、勉強ではなく滞在が目的であると疑われてしまいます。

その場合、学生ビザの発給を拒否される可能性が高まるため、念頭に置いておきましょう。

オーストラリアの学生ビザが有効な期間を確認する方法はある?

学生ビザの有効期限を知りたい場合は、オーストラリア内務省のオンラインシステムVEVO(Visa Entitlement Verification Online)を利用しましょう。

VEVO とは、ビザ保持者および雇用主、エージェント、政府機関などが現在有効なビザの詳細を確認できる無料のオンラインサービスです。

事前登録などは必要なく、ビザを所有している方なら誰でも利用できます。

無料アプリもリリースされており、自分のスマホにあらかじめインストールしておけば4桁の暗証番号を入力するだけでいつでも自分のビザ情報のチェックが可能です。

参考:Australian Government

タビケン留学ならオーストラリアの学生ビザ申請をはじめ留学をサポートいたします

タビケン留学 運営スタッフ①

学生ビザの有効期限は在籍する教育機関のコース期間によって異なりますが、最大5年までオーストラリアに滞在できます。

手続きも必要書類を揃えればオンライン上で可能ですが、荷造りや英語の勉強と並行しながら準備をすると時間に余裕がなくなる方も少なくありません。

その場合は、タビケン留学のサポートを利用してみてください。

経験豊富な留学エージェントが学生ビザの手続きをはじめ、学校や航空券の手配も行います。

LINEやオンラインで無料のカウンセリングも実施しているため、興味を持った方はぜひ一度公式HPから問い合わせてください。

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観光・就学・就労ができる自由度の高いワーキングホリデーは、留学の方法の1つとして検討する方も多いでしょう。

しかし、日本からワーホリで渡航できる国は2023年8月時点で29カ国あり、選択肢が多くてどこの国がいいか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、ワーホリでおすすめの国と、留学先を選ぶポイントを詳しく解説します。

ワーホリに必要な費用や準備、失敗しないための対策などにも触れているので、ぜひ最後までお読みください。

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ワーキングホリデー参加者に人気のおすすめ10ヶ国を紹介

ワーホリで人気のおすすめ10カ国を一挙に紹介します。

各国の特徴や留学生に人気のポイントを説明するので、留学先で何をしたいか、どんな生活を送りたいか想像しながらチェックしてみてください。

オーストラリア

人種のサラダボウルと呼ばれる多国籍国家オーストラリアには、世界各国から多様な人々が集まります。

親日家が多く、日本人にとっては現地に馴染みやすい環境といえるでしょう。

広大な国土は地域によって気候が異なるため、四季のある地域や年間を通して温暖なビーチエリアなど、自分のライフスタイルに合わせて住む場所を選択できます。

また、メルボルンやシドニーは都市と自然のバランスがよく、「世界で最も住みやすい街ランキング」で常に上位にある都市です。治安もいいことから、日本人に特に人気の留学先でもあります。

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カナダ

カナダナイアガラの滝に代表される大自然と、トロントやバンクーバーなどの都市文化が融合する留学生に人気の国です。

アメリカに隣接しているため、バンクーバーからシアトルは車で2時間半、トロントからニューヨークは飛行機で2時間と、気軽に旅行できる距離なのも魅力です。

冬は寒さが非常に厳しく、マイナス30度に達する都市もありますが、ウインタースポーツが盛んで、週末のスキー・スノーボードを目的に世界中から留学生が集まります。

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ニュージーランド

ニュージーランドは人より羊の数の方が多いと言われるほど、のどかで自然豊かな島国です。

ヨーロッパ系移民が7割を占めていますが、先住民のマオリ系、ポリネシアやアジアからの移民など、多種多様な人々が暮らす他民族国家で、留学生の受入れにも積極的です。

最大都市オークランドには人口の3分の1が集まっていますが、少し足を伸ばせば大自然が広がる環境で都会的な娯楽が少なく、勉強に集中できる環境といえます。

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韓国

グルメや美容、K-POPなど世界から注目を集める韓国は留学生にも大変人気の高い国です。

韓国は家具・家電の設備が整った個室の宿舎が充実しているほか、大学付属の語学学校で奨学金制度があるところが多いのも特徴です。

勉強に集中できる環境が整っていて、奨学金のチャンスがあることで世界中から多くの留学生が集まります。

日本からは片道数万円以内で渡航できる近さながら、世界中の留学生と出会えるのも魅力の1つです。

アイルランド

アイルランドはイギリスの西に位置する島国で、北海道と同じくらいの国土に豊かな自然が広がり、ケルト文化や妖精の伝説が息づく魅力溢れる国です。

他の英語圏に比べ日本人が少ないことから、近年日本からの留学先として人気を集めています。

音楽、パブ文化、スポーツなど生活の楽しみも多彩で、豊かな自然と文化を満喫できるのもアイルランド留学の魅力です。

ヨーロッパの中では比較的治安がよくフレンドリーな国民性でもあり、留学生が安心して過ごせる環境が整っています

ハンガリー

中欧に位置するハンガリーは、古典から現代に至るまでヨーロッパの芸術と文化が行き交う中心地として繁栄してきました。

首都ブダペストは人口170万の大都市で、欧州で最も美しい都市の1つに数えられ街全体が世界遺産に登録されています。

内陸性の気候で四季があり、年間を通して降水量は少なめです。夏と冬の激しい寒暖差があるもののジメジメはしていません。

公用語はハンガリー語ですが、若い世代では英語も広く使われていてドイツ語を話す方も多いです。

台湾

日本と経済的・文化的につながりが強く、日本人の旅行先としては定番の台湾ですが、ワーホリでの滞在も人気があります。

首都の台北はもちろん、南部の古都・台南や豊かな自然と先住民の文化が残る台東など、各地に特色があるのも魅力です。

日系企業が数多く進出していることや治安が良いことから、海外なのに日本で暮らしているかのような安心感があるのも日本人に人気の理由です。

公用語は中国語ですが、繁体字を使用するなど中国本土とは異なる部分があるため、区別して「台湾華語」とも呼ばれます。

イギリス

深い歴史と豊かな文化遺産、壮大な自然景観とが融合するイギリスは、いわずと知れた人気の留学先です。

オックスフォードやケンブリッジといった世界に名だたる大学が高い教育水準を象徴していて、ワーホリや語学留学だけでなく、大学進学先として世界中の留学生が目指しています。

イギリスのワーホリビザは2年間有効で、2024年から発給枠数が1,500から6,000と大幅に増えています。応募の抽選も撤廃され先着順になったため、チャンスが広がりました。

フランス

フランスは伝統と現代文化が共存し、芸術と文化の聖地として常に世界から注目される存在です。

経済・文化の中心地である華やかなバリ、美食の都として名高いリヨンなど、各都市が独自の魅力を放っています。

フランス語は国連やオリンピックで英語に次ぐ公用語として使用されている世界的な言語で、多くの留学生が学んでいます。

政府が高等教育にかかる費用の大部分を負担しているため学費が安く、日常生活のさまざまな場面で学生割引があるのも留学先として人気の理由です。

ドイツ

ドイツは革新的な技術と豊かな歴史が融合する国で、世界中の留学生を魅了しています。

大学などの高等教育の授業料は留学生でも基本的に無料で、かかっても格安なことに驚く方も多いでしょう。

また数多くの世界遺産が物語るように、クラシック音楽、美術、演劇、建築、文学などの歴史的文化や芸術を誇る国でもあります。

世界トップレベルの教育を格安で受けられ、日常生活に根付く芸術や文化を楽しめる、留学先として大変魅力的な国といえます。

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もっと多い!ワーキングホリデー協定国(ワーホリ可能な国)一覧

ワーホリは二国間・地域の協定に基づき、相手国の青少年に対して一定期間の休暇と滞在費を補うための就労や語学学校などでの就学を認める制度です。

各国・地域との協定によって多少違いはありますが、申請時の年齢が18~30歳の方が対象で、多くの国・地域で1年間の滞在が認められています

2023年8月時点で日本は29カ国・地域と協定を結んでいます。

アイスランド カナダ チリ フランス
アイルランド 韓国 デンマーク ポーランド
アルゼンチン スウェーデン ドイツ ポルトガル
イギリス スペイン ニュージーランド 香港
エストニア スロバキア ノルウェー ラトビア
オーストラリア 台湾 ハンガリー  リトアニア
オーストリア チェコ フィンランド

参考:外務省HP

ワーキングホリデー目的で渡航する国を選ぶ時に比較したいポイント

各国によってワーホリで滞在する魅力はさまざまで、どの国へ渡航しようか迷う方も多いでしょう。

そこで、ワーホリする国を選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

ワーホリビザの申請条件・取得難易度

ワーホリビザの申請にかかる条件や、ワーホリビザでの活動制限には国よって多少の違いがあります

就学・就労の期間に上限を設けている国もあるため、気になる国の要件を確認しましょう。

申請にかかる条件|年齢・発給上限・申請費用など

ワーホリにおすすめの5ヶ国に関するビザ申請要件は以下のとおりです。

国名 年齢制限 発給上限 申請費用 申請場所 詳細
オーストラリア 申請時18~30歳 制限なし 635豪ドル(約62,200円) オーストラリア移民局
(オンライン)
オーストラリア移民局HP
カナダ 申請受理時18~30歳 6,500 357加ドル(約39,300円) カナダ移民局(オンライン) カナダ移民局HP
ニュージーランド 申請時18~30歳 制限無し 観光税35新ドル(約3,150円) ニュージーランド移民局(オンライン) ニュージーランド移民局HP
韓国 申請時18~30歳 10,000 無料 韓国大使館・領事館(直接提出) 韓国大使館HP
アイルランド 申請時18~30歳 800 16,200円 合同会社 VFS サービシズ・ジ
ャパン(郵送)
アイルランド大使館HP

※1豪ドル=98円、1加ドル=110円、1新ドル=90円計算

発給上限がないオーストラリアやニュージーランドは比較的スムーズにビザが取得できますが、発給上限がある国は注意が必要です。

特に、ワーホリ先として人気のカナダや、発給数が少ないアイルランドでは、申請受付期間が設けられているので必ずチェックしましょう。募集より多くの申請が集まった場合は抽選となります。

ちなみに、カナダのワーホリビザは厳密にいうと「就労許可証」です。

カナダ政府のInternational Experience Canada(IEC)というプログラムの一環で、若者にカナダで働く機会を与えることを目的としています。

取得後に関わる条件|有効期限・就労期間・就学制限など

以下は取得後の活動に関わる条件の一覧です。

国名 有効期限 最大滞在期間 就労時間 就労期間 就学制限
オーストラリア 1年 条件により3年まで延長可 制限なし 同一雇用主のもとで6ヶ月以内 4ヶ月まで
カナダ 1年 1年 制限なし ビザ有効期間内で制限なし 6ヶ月まで
ニュ-ジーランド 1年 条件により1年3ヶ月まで延長可 制限なし ビザ有効期間内で制限なし 6ヶ月まで
韓国 1年 1年 週25時間まで ビザ有効期間内で制限なし ビザ有効期間内で制限なし
アイルランド 1年 1年 週39時間まで ビザ有効期間内で制限なし ビザ有効期間内で制限なし

有効期限は原則1年ですが、オーストラリアやニュージーランドは件に合致する場合に期間の延長が認められます

就労期間は制限なしの国が多いですが、オーストラリアは同一雇用主のもと6ヶ月以内と厳しいため注意しましょう。

また、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど英語圏の国で就学制限が設けられています。

これらの国で語学学校に通うつもりの場合、就学制限を意識して計画を立てる必要があります。

現地でできる仕事・就きやすい職種

アルバイト先の候補も、国の特色が表れます。

ワーホリで留学生が就ける仕事にはどのようなものがあるのか国別に確認しましょう。

語学力や専門スキルがあるかによっても就労先の選択肢が変わるので、比較的就きやすい仕事と語学力・専門スキルが必要な仕事に分けて紹介します。

比較的就きやすい仕事

こちらは、語学力に関わらず比較的見つけやすい仕事の一例です。

国名 仕事・職種
オーストラリア ・日本食レストランの店員
・お土産ショップの店員
・フルーツピッキング/農作業
カナダ ・日本食レストランの店員
・お土産ショップの店員
・ベビーシッター
・住み込みのお手伝い、家政婦
・美容師(経験者)
・ヘルパー
ニュージーランド ・日本食レストランの店員
・お土産ショップの店員
・フルーツピッキング/農作業
韓国 ・日本食レストランの店員
・お土産ショップの店員
・デパート・免税店の店員
アイルランド ・日本食レストランの店員
・ホテル・レストランの清掃員

日本食レストランの店員やお土産ショップの店員は、語学力がまだ高くなくても採用の可能性があります。

また、オーストラリアやニュージーランドなどの農業が盛んな国では、農園に住み込みでフルーツピッキングの仕事に就ける場合もあるでしょう。

オーストラリアは同一雇用主のもとで6ヶ月以内という就労要件がありますが、その他の国なら、途中で仕事を変えることもできます。

始めはハードルが低い仕事をしながら語学学校に通い、後半は語学力が必要な仕事にチャレンジするのも選択肢の1つです。

語学力・専門スキルが必要な仕事

こちらはより高い語学力や専門スキルが必要な仕事の一例です。

国名 仕事・職種
オーストラリア ・ツアーガイド
・オフィスワーカー
・現地のレストランやショップ店員
・ベビーシッター
・日本語教師アシスタント
カナダ ・現地のレストランやショップ店員
・オフィスワーカー
・日本語教師アシスタント
・ツアーガイド
・ホテルスタッフ
ニュージーランド ・ツアーガイド
・現地企業のオフィスワーカー
韓国 ・日系企業でのオフィスワーカー
・マッサージ師/美容師(経験者)
・翻訳/通訳スタッフ
・ホテルスタッフ
アイルランド ・ツアーガイド
・オフィスワーカー
・日本語教師アシスタント

十分な語学力があれば、現地企業・日系企業でのオフィスワークや、観光地でのツアーガイドなど、語学力を生かして高度なコミュニケーションが必要な仕事にもチャレンジできます。

また、オーストラリアやカナダ、アイルランドでは日本語教師アシスタントも人気です。

ただし、韓国の日本語教師はワーホリビザでの就労が禁止されているので注意しましょう。

物価・時給・収入の状況

各国のお金事情もワーホリ先を選ぶ重要な指標です。

下表に各国の最低賃金を一覧にまとめました。

国名(都市名) 最低賃金/時間
日本(東京) 1,113円
オーストラリア 23.23豪ドル(約2,280円)
カナダ(トロント) 16.55加ドル(約1,820円)
ニュージーランド 23.15新ドル(約2,080円)
韓国 9,620ウォン(約1,060円)
アイルランド 12.70ユーロ(約2,032円)※20歳以上

※1豪ドル=98円、1加ドル=110円、1新ドル=90円、1ウォン=0.11円、1ユーロ=160円計算

上表で比較すると、オーストラリアやニュージーランド、アイルランドは日本や韓国のほぼ2倍あり、カナダも1.6倍と高いことが分かります。

ただし、最低賃金が高い国は、それだけ物価や消費税も高い傾向があります。

特に北米やヨーロッパは物価が高く、外食すると日本の2倍以上の予算が必要です。

オーストラリアやニュージーランドはヨーロッパほど物価は高くないですが、日本の1.5~2倍程度といわれているため、収入の見込額と合わせて検討するといいでしょう。

街の雰囲気・治安・時差

街の雰囲気や治安も渡航先を決める大きなポイントです。

日本人に人気のオーストラリアやカナダは移民を積極的に受入れていて、外国人に寛容な雰囲気があり、治安も安定しています。

どちらの国も広い国土に大都市と豊かな自然を誇り、都会的な生活と自然に囲まれた生活のどちらも贅沢に味わえます。

ニュージーランドも比較的治安が良い国として知られ、豊かな自然と共存するスローライフを堪能できるでしょう。

韓国は軽犯罪率が日本より高いといわれますが、貴重品を体から離さないなどの基本的な防犯意識を持っていれば問題ありません。

アイルランドはヨーロッパの中では比較的安全に過ごせる上、都会ながらもゆったりとした雰囲気が魅力です。

参考に、各国と日本の時差は以下のとおりです。

国名(都市名) 日本との時差
オーストラリア(シドニー) +1時間(サマータイム:+2時間)
カナダ(トロント) -14時間(サマータイム:-13時間)
ニュージーランド +3時間(サマータイム:+4時間)
韓国 なし
アイルランド -9時間(サマータイム:-8時間)

特に日本との時差が大きいのは北米です。カナダは国内でも最大4時間の時差があり、バンクーバーはトロントよりさらに3時間遅くなります。

ワーホリでおすすめ・人気の職業を紹介

日本で専門知識や技能を持っている方は、ワーホリでもスキルを生かして働くチャンスがあります。

特にワーホリで生かせるスキル、人気の職業をチェックしましょう。

看護師・アシスタントナース

日本で取得した看護資格や経験を生かして、オーストラリアやニュージーランドの病院で働く看護留学が人気を集めています。

例えばオーストラリアの場合、アシスタントナースと呼ばれる看護助手として働くのも1つの選択肢です。

アシスタントナースになるにはTAFEや専門学校でCertificate Ⅲ in Health Services Assistanceなどの資格取得が必要ですが、多くの場合は半年間で取得できます。

オーストラリアの看護師は基本的に残業がない上に給与面の待遇が良く、アシスタントナースでも時給25~30豪ドル(約2,450~2,940円)の高い収入が期待できます。

※1豪ドル=98円計算

オーストラリアのバイトの時給相場を詳しく見る

保育士・チャイルドケア

看護留学と並んでワーホリで人気の高い職業が保育士・チャイルドケアです。

オーストラリアの場合は、「カジュアル」と呼ばれる保育補助であればCertificate Ⅲ in Early childhood Education and Careの資格を取得すると、保育園で働けます。

Certificate ⅢはTAFEや専門学校で半年間で取得できることが多く、在学中からインターンで働ける場合もあります

また、カジュアルは有給休暇がなく仕事が不定期ですがその分給与が高く、Certificate Ⅲ保有なら時給32.73豪ドル~(約3,200円~)と給与が高めなのが魅力です。

※1豪ドル=98円計算

ITエンジニア

日本でIT関連企業で働いている方なら、ワーホリでもITエンジニアとしての採用が期待できます

ITエンジニアの需要は世界中で高まっていて、給与水準も高いのが特徴です。

例えば、オーストラリアのITエンジニアの平均時給はシドニーで47.42豪ドル(約4,670円)、キャンベラでは56.48豪ドル(約5,540円)と、最低賃金の2倍以上あります。

現地の企業で働くには相応の英語力が必要ですが、語学学校に通うなどしっかり対策をすれば、ITエンジニアとして高い収入を得ることも夢ではありません。

※1豪ドル=98円計算

調理師

調理師もワーホリで人気の職種の1つです。

英語力と一定の経験があれば、調理師資格を保持していなくてもキッチンスタッフとして働けます

さらに、専門学校などで資格を取得すると、給与アップや将来的な永住権取得も期待できる魅力的な職業です。

例えば、オーストラリアでは中長期的戦略技能リストに載っている職業に就くと永住権獲得につながりやすいとされていますが、CookやChefもこのリストに載っています。

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自由に活動できるワーホリだからこそ、さまざまな選択肢があって滞在先に迷ってしまうものです。

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ワーキングホリデーに参加する際にかかる費用をシミュレーション

ワーホリは現地で働いて稼ぎながら過ごせるため、語学学校や大学に通うだけの留学とは想定すべき費用も異なります。

一例として、1年間オーストラリアにワーホリで滞在した場合にかかる費用は以下のとおりです。

渡航前の支出 約28~34万円
渡航後の支出 19,130~21,554豪ドル(約187~211万円)
収入
(最低賃金23.23豪ドルで週38時間、9ヶ月働いた場合)
34,426豪ドル(約337万円)
合計収支 +約92~122万円

渡航前の支出は主に、ビザ申請費用やLCCの航空券代、留学保険料にかかる費用です。

渡航後は、シドニーの語学学校に3ヶ月通った後に3ヶ月働き、その後半年をケアンズで過ごした場合で、滞在先はシェアハウスを想定しています。

渡航前後でかかる費用は約215~245万円ですが、現地で9ヶ月働くことを想定した場合、最低賃金でも約337万円の収入になるため、合計収支はプラスになります。

予定外の出費に備えてある程度の自己資金は必要ですが、1年間のワーホリの場合、赤字になる可能性は低いです。

ただし、ビザ申請時に5,000豪ドル(約49万円)+帰りの航空券(約50~60万円)の残高証明が必要なため、最低限100~110万円は用意するようにしましょう。

※1豪ドル=98円計算

実際にワーホリへいく際の流れ

計画段階から実際の渡航までの流れを事前に確認しておきましょう。

こちらはオーストラリアでワーホリをする場合の流れです。

計画~ビザ申請 ・ワーホリする目的を明確にする
・現状の英語力を把握して学習を始める
パスポートを取得する
・ワーホリビザ(Subclass417)を申請する
ビザ申請後~渡航直前 ・滞在する都市・時期・期間を決める
・滞在先への交通手段(航空券)・宿泊先を予約する
・語学学校・大学を選んで入学の手続きを行う
・海外旅行傷害保険に加入する
・滞在中に必要な生活用品を準備する
・車を運転したい場合は国際運転免許証を発行する
渡航後 タックスファイルナンバー(TFN)を発行する
・現地の銀行口座を開設する

まず大切なのは、ワーホリの目的を考えることです。目的が定まっていない方は、具体的に何に興味があるのか、何を学びたいのかを掘り下げて考えてみましょう。

目的が定まると、現地でどのような仕事をしてみたいか、それにはどのくらいの語学力が必要か、などが明確になっていきます。

大まかな計画を立てたらビザを申請し、具体的な学校や滞在先も決めていきましょう。

渡航直前には、保険に加入したり現地で使う生活用品を準備したりする必要もあります。

また、タックスファイルナンバー(TFN)の取得や現地の銀行口座開設は、渡航後に行う手続きです。事前に手続き方法を調べておき、到着後すぐに対応できるよう備えておくといいでしょう。

ワーホリでよくある失敗談から学ぶ今からやっておくべき対策

男 悩む

現地で学んだり働いたり、自由に計画できるワーホリだからこそ、失敗談もよく聞かれます。

よくある失敗談を3つ紹介するので、今からしっかり対策しましょう。

日本と現地のそれぞれで行う申請・手続きを把握し準備を進める

よくある失敗談の1つが準備不足です。

ビザ申請や語学学校の入学手続きなど、出発前にはさまざまな手続きがあります。

時間に余裕を持って取り組まないと、やむを得ず出発を遅らせたり、現地でも手続きに追われてすぐに働けない事態になりかねません。

出発前と到着後に行うべき手続きを事前に把握し、必要書類などの準備を着実に進めましょう。

日本と現地のそれぞれで行う手続きについて、オーストラリアを例に取り上げます。

日本での手続き 現地での手続き
・パスポートの取得
・ワーホリビザ(Subclass417)の申請
・留学資金の準備
・語学学校の入学手続き
・滞在先の手配
※有給プログラムへの申し込み
・往復の航空券の予約、滞在先までのアクセス確認
・国際運転免許証の取得
・海外旅行傷害保険の加入
タックスファイルナンバー(TFN)の発行
・現地の銀行口座の開設
・格安SIMの購入
・アルバイト探し

基本的にはほとんどの手続きを日本で行います。

職探しに関しては、アルバイトを現地で探す方も多いですが、看護留学などの有給プログラムに申し込む場合は日本で仕事を決めてから渡航できるので安心です。

スムーズにワーホリが始められるよう、しっかり準備して臨みましょう。

ワーホリでうまく稼げない場合に備えて余裕を持った金額の貯蓄をしておく

現地で順調に働ければ給与で留学費用をまかなえますが、思うように仕事が決まらなかったり、時間数が少なかったりして稼げない場合もあります。

しっかり資金を準備しておかないと、貯金が尽きて早々に帰国を余儀なくされる場合もあります。

現地で働く場所がすぐに決まるか、決まっても十分に稼げるか分からないことを考慮し、最低限の資金はしっかり準備しておきましょう。

ビザ申請時には少なくとも5,000豪ドル(約49万円)+帰りの航空券(約50~60万円)の残高証明が必要です。

最低限この金額は用意するようにし、できれば数カ月分の生活費を貯金しておきたいところです。

採用率アップや時給高い職種に就くために英語を勉強する

現地の仕事探しに大きく影響するのが英語力です。

英語力がある程度ないと仕事が決まらない、仕事があっても賃金が低く予定より稼げない事態になってしまいます。

英語力が高ければ企業でのオフィスワークやツアーガイドなど、高度なコミュニケーションが必要な職種にもチャレンジでき、その分給与も期待できます。

語学学校に通う予定があっても、日本でどれだけスキルアップしておくかで語学学校卒業時のレベルに違いがでます。

目安としては、中級レベルのIELTS5.5以上を目指して勉強を進めるといいでしょう。

ワーホリを充実させるためにも、日本にいるうちからしっかり勉強しておくことが大切です。

フィリピンへの語学留学をはさんでワーホリ参加の前に十分な英語力を身に付けるのも手

ワーホリの前半に語学学校へ通う方が多いですが、フィリピンの語学学校に通って2カ国留学するのもおすすめです。

フィリピン留学は、欧米圏と比較して3分の1程度の費用で留学できる上、語学学校は全寮制が多く、海外に慣れていない方の最初の渡航先としても最適です。

フィリピンの語学学校でしっかり英語力を高めてからワーホリ先の国へ渡航することで、より時給の高い仕事や、希望の職種で働ける可能性が広がります。

また、英語力があれば、ワーホリ先で友達を作るのに困らなかったり、銀行などの手続きが円滑にできたりするなど、ワーホリ生活をよりスムーズにスタートできるでしょう。

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