ビジネス – JAMS.TV https://www.jams.tv オーストラリア生活情報ウェブサイト Sun, 28 Apr 2024 23:34:40 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.2 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)29 April 2024 https://www.jams.tv/business/251090 Sun, 28 Apr 2024 23:34:40 +0000 https://www.jams.tv/?p=251090 28 April 2024 ◎<ポイント> 158円台―ついて行けず(汗) ・先週はドル円が爆発。。。1990年5月以来の158円台。。。 ・155円台よりショートを作ってはストップロス、新高値で作ってはストップロスの繰 […]

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28 April 2024

<ポイント>
158
円台―ついて行けず(汗)


・先週はドル円が爆発。。。19905月以来の158円台。。。
155円台よりショートを作ってはストップロス、新高値で作ってはストップロスの繰り返し。金曜日も一瞬介入もどきか?ロンドン入り際155円割れがあったが、こちらは勤務中でレートチェックもできず、利食いももっと下に置いてあった(汗)
・年内に高値170円を見ているからこそのヤラレーよくあるパターン。
相場観と収益は一致せず。
・週末はSQで先ほど158円台で再びショート造成(しつこい)
・今週はFOMCに米4月雇用統計などゴールデンウイーク中だが材料満載。。
・ドルインデックス105台で別段ドル高でもなく、“円の独歩安”だが、ゴールデンウイーク中は介入も期待薄か?
これでRBAでもECBでもFRBでも委託介入が出れば、政府日銀の本気度が分かるし、それなりに効果はあるだろうが。
・しかしdaily chartRSI90%!!!
ショートで行くしかない。

 

◎<豪ドル相場>――米ドルがやや軟調となる中、65セント台を回復。対円ではドル円の158円台との相乗効果で2013年4月以来の103円台を付ける!


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6421-0.6539   AUDYEN  99.27-103.48
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6400-0.6600    AUDYEN  100.00-105.00

・先週豪ドルは米ドルインデックスが105台に反落するなど、米ドルの頭が重くなる中、65セント台を回復。63セント台はいかにもunder valueとの見方は正解だった。イスラエル―イラン間の緊張がややフェードアウトしているのも好影響であった。

・対円では実に、「資源ブーム後半の2013年4月以来」の103円台まで上昇!!
豪ドルの反発は豪ドル円にリードされた形。
・ただ2013年には豪ドル金利は3%を上回っており(政策金利は2.5%)、また豪ドル円103円台の内訳も豪ドルドル=90セント、ドル円=115円であったわけで、足もとの円独歩安とはかなり様相が異なる。
・今週はFOMCや米4月雇用統計の発表があるが、FRBの利下げはあっても年後半で、これは潜在的な米ドルサポート要因だが市場は既に織り込み済だろう。
・一方前回非常に強かった米雇用統計がややスローダウン予想であり、暫く続いた米ドル堅調地合に調整が入る可能性がある。
・したがって対ドルでは豪ドル堅調、対円ではさすが103円台から調整反落しても不思議ではないだろう。年内の高値予想110円に一直線とはいかないだろう。

 

 

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投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)29 April 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)22 April 2024 https://www.jams.tv/business/250881 Sun, 21 Apr 2024 20:11:15 +0000 https://www.jams.tv/?p=250881 22 April 2024 ◎<ポイント> 155円の心理的な壁 ・4/10の米CPIがトリガーとなりドル円は152.00のバリアをあっさりブレイクして先週は一気154円台後半に。 ・日韓が米国開催のG20の場で自国通貨 […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)22 April 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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22 April 2024

<ポイント>
155
円の心理的な壁


4/10の米CPIがトリガーとなりドル円は152.00のバリアをあっさりブレイクして先週は一気154円台後半に。
・日韓が米国開催のG20の場で自国通貨安を訴え、米国も理解を示すが、結局G20の共同声明に“通貨安”是正は表明されず、週後半は心理的壁155円台を意識した神経質な展開となった。
19日には「イスラエルがイランを攻撃」の報に、ドル円はリスク回避の動きで一時153円台半ばに急落したが、戻りも速く154円台後半を回復しており、買い気の強さを印象付けた。
・今週は25日(木曜日)の米Q1GDP速報値(予想2.5%、前回3.4%)と26日(金曜日)の日銀政策会合が注目される。
・米Q1GDPは前回から減速予想だが、もう一つの指標、コアPCE(予想3.4%、前回2.0%)は前回から大幅アップ予想で、こちらは米インフレ高止まりの連想となる可能性があり要注意。
・金曜日の日銀会合では今後の利上げ姿勢や円安に対する植田総裁の言及が注目される。
152円のバリアを突破して以来、調整らしい調整もないまま155円が目前であるが、先週末以来154円台後半で作ったショートをキープしている。
155
円をブレイクすればもう一段高となるのであろうが、介入警戒感も高まるであろうし、この時期での155円突破はしっくり来ない、、、

 

◎<豪ドル相場>――米ドル高地合と弱い雇用統計を受けて一時63セント台半ばまで急落。対円では97円台から99円台に反発


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6362-0.6456   AUDYEN  97.77-100.01
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6350-0.6500    AUDYEN  98.50-100.50

・先週豪ドルはイスラエル―イラン間の緊張が高まる中、米ドル全面高地合を受けて64セント台で軟調推移。木曜日に発表された3月就業者数が予想を下回る6千600人の減少となったことも嫌気され、金曜日にはイスラエルのイラン攻撃のニュースを受けて、ドル円が一時153円台半ばに急落する中、豪ドルも64セントのキーレベルを割り込んで、昨年11月以来の63セント台まで下落したが、「イランが報復に出ない」との報で64セント台を回復した。
・足元ドルの全面高地合(ドルインデックスは106台まで上昇)にあって、“豪ドルは米ドルの受け皿”であり、64セント割れも致し方ないが、「Over Done」の印象は否めない。
・しかしながら65セント台回復にはやはり米ドル反落を待たざるを得ないだろう。
・対円では先週一時97円台まで急落して、買われ過ぎポジションに調整が入った形となっており、買われ過ぎ状態がかなり解消したため、“Buy on Dips”で再度100円超えを狙いたいところ。

 

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣) 15 April 2024 https://www.jams.tv/business/250642 Sun, 14 Apr 2024 21:37:28 +0000 https://www.jams.tv/?p=250642 8 April 2024 ◎<ポイント> 4月中にドル円は上放れか、、、は“当たり” ・詳しくは後程リリースされる本日のセントラル短資Fxの「マーケットビュー」ご参照! ・上放れの背景は色々書いたが、要は152円近辺に“ […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣) 15 April 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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8 April 2024

<ポイント>
4
月中にドル円は上放れか、、、は“当たり”


・詳しくは後程リリースされる本日のセントラル短資Fxの「マーケットビュー」ご参照!
・上放れの背景は色々書いたが、要は152円近辺に“異様に”積み上がった売りオーダー。市場にも巨大な“バリア”として知れ渡っていた。
・しかし過去の相場を見ても、係る「バリア」の存在は、それが相場の流れに“棹差すものであれば”ことごとくブレイクされてきたのだ。
自分はこのオーダーが“棹差すもの”と判断した次第。結果的には4/10の米3CPIがトリガーになったが。
・さて153円台、、ただユーロやポンドも下落しており、ドル円だけが強いわけではない。米利下げが遠のいたとの観測が背景だけに、日銀も介入しにくいだろう。
押し下げ介入は「為替はファンダメンタルズに沿うべき」という植田総裁の自己否定となるためだ。
・ただこのまますんなり154155というのも無理がありそう。
・市場のドル円ロングは見え見え。したがって調整反落はあるだろうが、現在のドル円ロングキープしつつ、下がったところは再度買いの戦略で行く所存。

◎<豪ドル相場>――米ドル高を受けて66セント台から64セント台に下落。対円でも100円台から99円割れに反落


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6456-0.6644   AUDYEN  98.73-100.81
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6400-0.6600    AUDYEN  98.00-101.00

・先週豪ドルは原油高など商品相場の上昇(CRB Indexは345台まで上昇)にサポートされて一時66セント台まで上昇したが、米3月CPIの強い数字で米ドルが全面高となる中、64セント台まで反落した。
・対円では豪ドル堅調の週前半に、ドル円の153円台への上昇との相乗効果で100円台後半(2014年12月以来の高値)まで上昇したが、週末に向けては対ドルで豪ドルが欧州通貨安に連れて下落する中、99円割れまで値を下げた。
・今週は木曜日の3月雇用統計が重要であるが、前月の強い内容(11.65万人の就業者増加、3.7%への失業率改善)の反動も予想される。
・ただ暫くは“豪ドルは米ドルの受け皿”であり、米ドル動向が鍵となるであろう。
・対円ではまだ100円上を諦めたわけではないだろうが、ドル円の続伸が必要条件となるであろう。

 

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)8 April 2024 https://www.jams.tv/business/250441 Sun, 07 Apr 2024 11:14:38 +0000 https://www.jams.tv/?p=250441 8 April 2024 ◎<ポイント> 4月中にドル円は上放れか ・3/19の日銀金融政策決定会合と3/20のFOMCを経て151円台が定着―――これは大きな変化。通常であれば2022年10月、2023年10月、そして […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)8 April 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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8 April 2024

<ポイント>
4
月中にドル円は上放れか


3/19の日銀金融政策決定会合と3/20FOMCを経て151円台が定着―――これは大きな変化。通常であれば202210月、202310月、そして今回の151円台後半で“トリプルトップ”完成でドル円は150円以下に反落していたはず。
・やはり「日銀のマイナス金利、YCC撤廃で円買い材料出尽くし+FOMCで今年の利下げ回数が2回程度に減少」のインパクトは大きい!
・更に最近の米インフレ高止まりプラス先週金曜日の強い米雇用統計で、一部には年内の利下げ回数を一回に減らす、あるいは年内利下げ見送り観測すら出始めている。
151.70の上に“異常に積み上がる”投機的なドル円売りの“板情報”―3/19-20以来続く151円台後半をキャプしているのがこれらの“売り板情報”だ。
・日銀の売り介入を期待しているのか??一しかし先週の米雇用統計以降再びドルインデックスは104台に上昇し、ドル高は対円のみならず対ユーロやポンドにも及ぶ。
・加えてイスラエルとイラク間の緊張高まり原油価格は87ドル台まで上昇₋-これも原油輸入国日本にとっては大きな円安要因。
3/18付けのセントラル短資FXの“マーケットビュー”でも述べたが円安を「日本の国是」とすべき。しかし政府金融当局がそれを言ったらおしまい。
したがって「介入警告」も所詮オオカミ少年の脅しに過ぎないだろう。
・売りオーダーが151.70aboveにぎっしり―過去においても、逆にこれを「抜けると」違った景色になる―金曜日の米雇用統計後に新たに151.60でロング造成。

◎<豪ドル相場>――先週も3月末に続いて豪ドル円は100円示現!!
豪ドルが対ユーロでも強いのはやはり原油高が背景か


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6480-0.6619   AUDYEN  98.26-100.40
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6450-0.6650    AUDYEN  98.00-101.00

・先週豪ドルは米ドルが前週の堅調地合から反落する中、一次66セント台を付けたが、長らく抵抗線のある同レベルでキャプされ再び65セント台の見慣れた水準に反落。
・一方対円では66セント台とドル円の151円台後半の相乗効果で再び3月後半以来の100円台を示現する局面もあったが、週末に向けて99円台に反落して引けた。
・豪ドルは対ユーロでもこの半月余りでユーロ豪ドルが1.66台後半から1.64台後半に下落しているが(ユーロ安/豪ドル高)、商品相場の上昇(CRB Indexはこの1ヵ月で320から344に上昇!)が豪ドル堅調の要因と思われる。
・対ドルでは米ドルが足元堅調であることから65セント台中心の動きが主体となろうが、上述のように中東の緊張が高まる場合には原油続伸=商品相場高の可能性にも留意したい。
・対円では上述のようにドル円が上放れする場合には再度100円台への上昇の可能性が高まる。

 

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda(津田 穣)1 Apri; 2024 https://www.jams.tv/business/250341 Sun, 31 Mar 2024 09:11:57 +0000 https://www.jams.tv/?p=250341 1 April 2024 ◎<ポイント> 先週はドル高・円安。今週は各FRB総裁発言(パウエル議長含む)プラス3月米雇用統計 ・3/19の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利解除、YCC撤廃、ETF購入停止」という歴史的 […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda(津田 穣)1 Apri; 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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1 April 2024

<ポイント>
先週はドル高・円安。今週は各FRB総裁発言(パウエル議長含む)プラス3月米雇用統計


3/19の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利解除、YCC撤廃、ETF購入停止」という歴史的な修正が加えられた後、新たな円買い材料なくなり、ドル円は151.97の34年ぶりの高嶺を付けた後も151円台をキープ!
・先週は三者会談(財務省・金融庁・日銀)が臨時開催されたがそれでも151円を割らず(汗)。152台は一応介入警戒感でキャプされた形だが、とにかく下値も堅かった、、、
・水曜日に日銀田村審議委員(タカ派)が「ゆっくりと(slowly)しかし着実に金融政策の正常化を進めていく」と述べたことが海外に伝わり、「slowly」が強調されて緩和継続の憶測が広まった。
3/20FOMCでは年3回の利下げ実施見通しは何とか維持されたが、2回以下に留まるとの見方が依然根強く,先週もドルをサポート(ユーロは1.08割れ、ポンドは1.26割れまで一時下落した)。
・今週はパウエル議長含む多くのFRB総裁発言と3月米雇用統計が焦点。FRBは引き続きインフレ警戒的だろう。
5
月初の次のFOMCまで、米インフレ指数と雇用統計というデータの評価次第だが、中々ドル円急落材料が見出しがたい。
・だが筆者としてはドル円が155160と行くのは“今ではない”との思い。
しかし最近、周りの同僚との飲みにケーションでも、つくづく”日本人のウルトラドメスティックさと人生観”には返す言葉もない、、つまり日本経済や財政などのファンダメンタルズ悪化を日本人は容易に認めたがらないし、心底は「日本as No1だし」、「日本の悪材料を隠そうとする」。
であれば日本発の悪材料はなかなか市場の目には晒されないかも??
・しかし!、足元のドル円上昇がスぺキュレーション主導とすれば、やはり「上がったところは売り」だと思う。
FRB高官発言で上がったところで米雇用が冷水をぶっかければオモロイが。

◎<豪ドル相場>――米ドル堅調地合の中、65セント台前半で対ドル軟調、98円台で対円強保合

先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6485-0.6559   AUDYEN  98.17-98.97
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6450-0.6650    AUDYEN  97.50-100.50

・先週豪ドルは米ドル堅調地合が続く中軟調推移し、一時65セント台を割る局面もあったが、65セント以下は再びサポートされた。
・対円では前週の“100円示現”で達成感あったか、99円台が天井となり98円台で新たな買い仕掛けと利食いの売り戻しが交錯した。
・発表された2月CPIは3.4%(予想3.5%、前回3.4%)、2月小売売上高は+0.3%(予想+0.3%、前回+1.1%)といずれも予想レンジ内で相場への影響はあまりなし。
・今週も足元のドル堅調地合が継続するのであれば66セント超えは難しく、筆者の言う「歴史的ニュートラルレベルである70セント台」への道のりは遠い。
・対円で筆者の中長期ビューである100円を完全に超えるには、ドル円の152円以上への新高値が必要になるであろう。

 

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◎セントラル短資FX社の「マーケットビュー」(https://www.central-tanshifx.com/market/marketview/column/?morecnt=0&itemtype=1&pdate=20221121)に15年近く投稿しています。
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投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda(津田 穣)1 Apri; 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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「The Fair Work Act」の大幅改正について解説 https://www.jams.tv/law/249864 Tue, 26 Mar 2024 00:00:59 +0000 https://www.jams.tv/?p=249864 オーストラリア連邦政府は、2023年から既存の法の抜け道を塞ぐとして大幅な雇用法の改正を行っており、2024年も次々と新たなルールが施行されることになっています。 今回は、その中でも特に重要な「The Fair Work […]

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オーストラリア連邦政府は、2023年から既存の法の抜け道を塞ぐとして大幅な雇用法の改正を行っており、2024年も次々と新たなルールが施行されることになっています。

今回は、その中でも特に重要な「The Fair Work Act」の改正内容についてご説明します。

2023年から施行されている「The Fair Work Act」の改正内容

従業員の柔軟な働き方を請求できる権利が拡大

2023年6月6日からは、従業員が雇用主に対し、フレックス制や、リモートワーク、ジョブシェアリングなど柔軟な働き方を請求できる権利が拡大されました

改正前はこうした働き方を請求できるのは保護者、介護者、55歳以上、障害がある方に限定されていましたが、法改正により家庭内暴力を経験していたり、妊娠している従業員にも同様の権利が認められるようになりました。こうしたアレンジを希望する場合、従業員は書面でその理由とどのような働き方を希望するかを雇用主に提出し、雇用主は21日以内に書面で回答することが求められます。

もし雇用主が請求を却下する場合には事前に本人と話し合いを行い、真摯に解決策を探ることが必要です。申請を却下する場合には合理的な理由があることが前提となります。

却下に納得できない場合、従業員はFair Work Commissionに申し立てを行うことで解決を図ることが可能で、Fair Work Commissionが最終的な命令を下すことになります。もし雇用主がその命令に違反した場合、取締役または会社は罰金の対象となります。

外国人の労働者としての権利が拡大

2023年7月1日からは、雇用主の外国人労働者に対する搾取を防止し、外国人労働者がFair Workへの訴えを起こしやすくなるようになりました

ビザ違反や働くことができないビザで働いている場合、また、たとえ不法滞在者であったとしても、労働者としての権利が明確に保証されることとなり、Fair Workからの調査に協力し、その他のビザキャンセルの理由がなく、今後はビザのルール順守の確約などの条件を満たした外国人労働者であれば、移民局はビザのキャンセルはしない、という方針が導入されました。

さらに柔軟な無給育児休暇の取得が可能に

2023年7月1日からは、無給育児休暇(Parental Leave)のルールが改正され、さらに柔軟な無給育児休暇の取得が可能になりました。

無給育児休暇は子どもの出生後2年間のうち最大12カ月間の取得が可能で(希望すれば、さらに12カ月の延長も可能)、休暇の取得方法として継続的休暇、不定期な休暇を最大100日(以前は最大30日)、または、その両方を合わせた休暇の選択が可能となりました。

妊娠している従業員の場合、出産予定日から最長6週間前から育児休暇の取得が可能です。

両親が同時に育児休暇を取得することもできるようになりました。なお、育児休暇は養子の場合にも適用され、取得可能な期間は子供を養子として受け入れた日から起算されることになります。

家庭内暴力を受けている従業員の保護が強化

2023年12月15日からは、家庭内暴力を受けている従業員に対する保護が強化され、企業が解雇などの手続きを取ることが難しくなりました

2024年から施行される「The Fair Work Act」の改正内容

雇用法違反に対しての雇用主への罰金刑が強化

2024年2月27日からは、雇用法違反に対しての罰金刑が強化されました

15人以上の労働者を雇用する企業は最大で469,500ドルの罰金、意図的または無謀な違反の場合は最大で、その10倍の4,695,000ドルの罰金が科されることも可能になりました。

外国人労働者を搾取する雇用主への罰則が強化

2024年7月1日からは、外国人労働者を搾取する雇用主への罰則が強化されます

禁固刑の導入と罰金は3倍に増額され、違反が認定されると、今後短期滞在ビザ保有者の雇用ができなくなります

職場の安全・衛生基準について規制が強化

2024年7月1日からは、職場の安全・衛生基準について規制が強化されることが決まっており、連邦法の「Workplace Health and Safety Act 2011」の対象となる職場での過失致死について、新たに刑事罰が導入されることが予定されています。

すでに同様の州法を導入したVIC州と同じように、個人に対する最長懲役が25年、法人に対する罰金が最大で1,800万ドルが科されることになります。

その他の違反についても罰金が大幅に増額される予定です。

カジュアル従業員の定義づけが変更

2024年8月26日からは、カジュアル従業員の定義づけが変更となります

契約書上の区分で決めるのではなく、実際の雇用形態がその判断材料となり、雇用主が定期的な業務を依頼し、従業員がその依頼に応える場合、パーマネントスタッフとしての権利が保障されることになります。

「Right to Disconnect」の導入

2024年8月26日からは、「Right to Disconnect」が15人以上の従業員を雇用する企業で導入され、従業員は合理的な理由がある場合を除き、業務時間外のメールや電話への応対を拒否することが認められます

1年後の2025年8月26日以降、このルールは小規模事業者にも適用されます。

雇用主に対して未払い賃金に対する罰則が強化

2025年1月1日からは、連邦レベルでの未払い賃金に対する罰則が強化され、意図的な賃金未払いに対して刑事罰が導入されます。

雇用主個人に対して最大10年の禁固刑、罰金については雇用主個人が未払い賃金額の3倍または156.5万ドルのどちらか多い金額、企業に対して未払い賃金額の3倍または782.5万ドルのどちらか多い金額が課せられます。

この罰則は、あくまでも未払い賃金のケースのみで、スーパーアニュエイションやロングサービスリーブなどは対象外です。Fair Work Ombudsmanが未払い賃金に関する調査権限を持つことになります。

最後に

上記以外にも多くの改正が行われており、労働者の権利は強化され、雇用主への処罰が厳格化されています。

そのため、企業は法令順守努力がこれまで以上に求められることとなります。


なお、本記事は法律情報の提供を目的として作成されており、法律アドバイスとして利用されるためのものではありません。

Yamamoto Attorneys(山本法律事務所)

「山本法律事務所」は、2007年にシドニーCBDにオフィスを設立し、ビクトリア州の顧客ニーズにも応えるべく2017年よりメルボルン・オフィスを開設しました。

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「今週の相場の争点」by Joe Tsuda (津田 穣)26 March 2024 https://www.jams.tv/money/249967 Mon, 25 Mar 2024 18:11:15 +0000 https://www.jams.tv/?p=249967 26 March  2024 ◎<ポイント> 先週はFOMC、日銀政策会合、BOE、SNB(スイス中銀)理事会など経てドル高・円安の動き ・先週は日銀金融政策決定会合で「マイナス金利解除、YCC撤廃、ETF購入停止」とい […]

投稿 「今週の相場の争点」by Joe Tsuda (津田 穣)26 March 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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26 March  2024

<ポイント>
先週はFOMC、日銀政策会合、BOESNB(スイス中銀)理事会など経てドル高・円安の動き


・先週は日銀金融政策決定会合で「マイナス金利解除、YCC撤廃、ETF購入停止」という「異次元の金融緩和措置」に歴史的な修正が加えられたが、約2週間にわたる事前報道を通じて市場に十分織り込まれ会合後ドル円は151円台後半まで上昇。
・一方FOMCでは足元のインフレ高止まりを受けて「年内利下げ回数は2回に減じられる」との事前予想もあったが、結局3回に留め置かれ、FOMC後はドル円が150円台後半に反落する場面もあったが、結局151円台を回復。
・スイス中銀は予想外の利下げ(1.75%1.50%)を行い発表後スイスフランは0.89台後半まで下落。
・一方BOE理事会は5.25%に金利を据え置いたが、従来の利上げ派が減少して票割れは8:1となりは表後ポンドが下落。
・これら中銀会合を経てドルインデックスは3/1以来となる104台に上昇した。
・今週も週初ドル円は151円台半ばと強含んだが神田財務官は「足元の円安は明らかに投機的、介入の準備は既にできている」と発言し152円台トライを取り敢えず阻止した形。マイナス金利・YCC解除やETF購入中止などの緩和策修正にもかかわらず市場が円安に反応していることに神田財務官は“いらだち”を覚えている模様だが、市場は「日銀が円高への最後の切り札」を使い果たしたと解釈しており、今後も「円安」を巡る当局と市場との駆け引きが続くだろう。
・引き続き今年のドル円高値を170円に置いている筆者ではあるが、日本経済や財政面のファンダメンタルズ悪化が原因となるとの見方を変えておらず、ドル円高値追いは“今”ではないと考える。
・暫くは投機的に152円台を狙う動きと、当局のけん制やドル円ロングポジションの巻き戻しで神経質な展開が続くだろう。

◎<豪ドル相場>――米ドル堅調地合で66セント台がキャップされる一方、対円では2014年12月以来の100円台を示現!!!


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6504-0.6634   AUDYEN  97.57-100.17
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6450-0.6650    AUDYEN  96.50-101.00

・先週豪ドルはRBA理事会(3/19開催)でのインフレ懸念発言や木曜日発表の2月雇用統計が事前予想を上回る強い結果(失業率3.7%(予想4.0%)、就業者数+11.65万人(予想+4万人))を受けて一時66セント台前半に上昇。対円では日銀会合後のドル円の151円台への上昇との相乗効果で2014年12月以来の100円台にタッチする局面もあった。
(長らく100円台を予想していた(当時は荒唐無稽と言われたが!?)筆者も留飲を下げた思い(笑)―豪ドル円ロングは記念すべき100.00で利食った!!
・ただ週末に向けてはドルの反発と、ドル円の伸び悩みにより65セント台前半、98円台に反落して越週した。
・雇用統計は前月(1月分)が失業率4.1%、就業者数500人増という非常に悪い数字であったため、その反動との見方もでき、ここ数カ月の失業率の推移は特に注視する必要があるだろう。
・対ドルでは65セント以下がサポートされ66セント以上で上値が重くなる展開がしばらく続きそうだ。
・一方約9年半ぶりの豪ドル円100円タッチであるが、2014年12月当時のドル円は120円台、豪ドルは82セント台と、今と全く違う相場環境にあり、足元は「ドル高・円安」が顕著である点を踏まえて今後を予想する必要がある。
その意味で100円以上を上伸するには、筆者の予想するドル円170円の上昇が必要条件となるだろう。

 

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)11 March 2024 https://www.jams.tv/business/249441 Sun, 10 Mar 2024 14:33:05 +0000 https://www.jams.tv/?p=249441 11 March  2024 ◎<ポイント> ドル円は146円台まで下落―下落はありうべし ・先週は日・米・独・仏・インド・豪州など各国の株価が史上高値を更新―ここ数年株価下落を占っていた(?)最初にいた邦銀の先輩でNY […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)11 March 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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11 March  2024

<ポイント>
ドル円は146円台まで下落―下落はありうべし


・先週は日・米・独・仏・インド・豪州など各国の株価が史上高値を更新―ここ数年株価下落を占っていた(?)最初にいた邦銀の先輩でNY在住某有名トレーダー氏は“ついに株価下落”を言わなくなって(笑)、今ではトランプ非難に徹している(彼は民主党支持者のようだ)。彼が下落を諦めたとなればそろそろ株価下落かもしれない(爆笑)
・先週ドル円は150円台から一時146円台に下落した。筆者はトランプ優勢も一因(市場はトランプ大統領時代のドル高批判を忘れていない!)だと思っているが、大方の市場コメントは日銀の早期マイナス金利解除観測で、今年の春闘は去年を上回るため、早ければ3月の日銀会合(3/19)にでも解除があるというもの。
・植田総裁などは未だに解除否定に躍起になっているが、市場は“マイナス金利解除の否定は彼の役割分担”と判断しているようだ。
・筆者は金融政策正常化のためには“マイナス金利解除だけでは全く不十分”との意見あり、しかも「解除が4月以降にずれ込めば円高効果も半減」と読んでいたが、3月解除であれば、ややサプライズであり、その動きを市場は先取りしているということだ。
・筆者の「今年170円」は繰り返すが「日本売り=円売り」が原因であり、「日銀がマイナス金利解除後も利上げを継続するのであれば130円を示現してもおかしくない」との考えであったが、日銀のスタンスは“マイナス金利解除=終着点”だというのが筆者の見方―金融正常化の意思など全くない!
・しかし解除時期が3月であるならばサプライズ円高は可能であろう—それを見越したドル円ショートに全く異存なし!
・それでなくとも米金利高ゆえのドル円上昇は150円台がいいところの判断だ。
150円台でショートポジション造成した→これは149lowで利食ったが、日銀やトランプ勝利で更にドル円↓の匂いがしたので149円割れでショートメークで→下がったら利食い、上がったら売り直しの繰り返し。
・金曜日の米雇用統計もショートで入り、146.70まで売って(勇み足??)現在もショートである。
・今週も19日の日銀会合控えて思惑交錯だろう。実際に19日の日銀会合でマイナス金利解除がある確率は五分五分より低いと思う―というのは3月末の本邦企業の決算月を控え、ここで金利体系が変わると本邦企業の決済に影響があるため、マイナス金利解除は4月にずれ込む可能性があると考える。
・だが3/19にマイナス金利解除があるかどうかなど重要ではない。そこまでの間に思惑などでドル円下がれば当然利食いする所存。

 

◎<豪ドル相場>――米ドル安を受けて66セント台後半まで上伸。対円ではドル円急落を受けてじり安


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6477-0.6667   AUDYEN  97.27-98.21
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6500-0.6700    AUDYEN  96.00-99.00

・先週は米ドル軟調(ユーロ1.09台、ポンド1.28台まで上昇、ドルインデックスは1月半ば以来の102台まで下落)地合にあって豪ドルも欧州通貨にフォローして1月以来の66セント台後半まで上昇した。
・一方対円では、今までの対ドル軟調、対円堅調の裏返しで、ドル円の146円台への反落を受けて97円台前半に値を落とした。
・発表された昨年Q4のGDPは高金利による民間の設備投資の落ち込みや個人消費低迷を反映して+1.5%(予想+1.4%、前回+2.1%)に落ち込んだが、これは豪州の潜在成長率3.0%の半分ということになる。
・2月のRBAの四半期金融報告では今年前半の成長鈍化を予想し、事実発表された1月の失業率は4.1%と2年ぶりに4%を上回った。3/21に発表される2月の失業率に注目だが、悪化傾向が確認されればRBAは米国より早く利下げに動く可能性もあるだろう。
・ただ足元は「豪ドルは米ドルの受け皿」であり、現在軟調推移している米ドルのパフォーマンスを注視したい。
・中長期的には豪ドルは70セントをニュートラルゾーンと考えるが、足元の株高リスク選好地合もやや行き過ぎ感があること、またウクライナはじめ地政学的懸念や中国リスクも払しょくできず、まだ豪ドルが上昇トレンドに乗る地合ではないと考える。
・対円でも中期的には100円の上を予想するが、足元ではドル円の続落の可能性もあり、暫くは「100円は近くて遠い」ということであろう。

 

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣) 4 March 2024 https://www.jams.tv/business/249299 Sun, 03 Mar 2024 19:27:56 +0000 https://www.jams.tv/?p=249299 4 March  2024 ◎<ポイント> 今週は米2月雇用統計にECB理事会―日銀は「マイナス金利解除」=終着点がアリアリ ・先週は大きな指標や金融政策会合もなく、月末のフローを巻き込んだポジション調整色が強かった。 […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣) 4 March 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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4 March  2024

<ポイント>
今週は米2月雇用統計にECB理事会―日銀は「マイナス金利解除」=終着点がアリアリ


・先週は大きな指標や金融政策会合もなく、月末のフローを巻き込んだポジション調整色が強かった。
・その中、日経平均は重要ポイントである4万円目前まで続伸―海外先物では既に4万200円台まで続続伸!!
3/20FOMCでの“利下げなし”は既にパウエル議長により確認済!
今週末からFRB当局はブラックアウト期間(FOMCを控えて関係者の発言自粛期間)に入る。
・一方3/19の日銀会合を控えて“思惑交錯”。
2/29
高田日銀審議委員―「不確実性あるが2%目標の実現がようやく見通せる状況になってきた」、「金融緩和のギア、非常に強い金融緩和から一段下げてもいいのではないか」で↓149.21まで。
3/1植田総裁―「賃金と物価の好循環を確認するには更に多くのデータが必要。春闘が一つの大きなポイント」(判断の先延ばし!!)、「2%の物価目標の実現見通せる状況にはまだ至っていない」で↑150.72まで反発(汗)
高田発言を真っ向から否定??!!
・一体日銀はどうなってる??――――おそらく高田審議役に発言させて(やらせ)株価含め市場の反応をチェックしたのだろう(過去においてもよくあるパターン
植田総裁の本音-世界的に株価が史上高値を更新中→「日本の利上げ」で腰を折りたくない!!もしそうなれば世界各国の非難を浴びるであろう。
また過去に緩和を解除して非難を浴びた速水、福井両総裁のごとく、末代まで非難を浴びるのはまっぴら、、、
・要は植田日銀のゴールは「マイナス金利の解除」That’s all !
世界でも唯一無二のマイナス金利(異常事態)を解除すれば、植田総裁は大きな満足感を得るのだろう→潜在的な円安要因
・ただ、金曜日の弱いISMでドル円は一時150円割れ。今週の2月米雇用統計も弱めの予想となっている→nfpr予想+19万人(前回+35万人)、平均時給前月比予想+0.2%(前回+0.6%)、前年比予想+4.35(前回+4.5%)→市場はドル買いにも慎重か?
・つまり、今月のセントラル短資FXさんの“マーケットビュー”でも書いたが、“日銀の金融政策正常化意欲欠如プラス日本のファンダメンタルルズ悪化”により、ドル円は年内170円を目指すが、ドル円買いポジションが溜まりやすいため、時折の下振れ要因(経済指標、大統領選ニュース云々)による反落には要注意ということだ。→底値確認でドル円ロング造成がいいのではないか?

◎<豪ドル相場>――米ドル堅調地合で上値重い展開。対円でもドル円反落で上値は98台円止まり


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6487-0.6565   AUDYEN  97.34-98.78
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6450-0.6650    AUDYEN  96.50-99.50

・先週は主要国の重要指標の発表もない中、月末控えのポジション調整から相場は神経質に上下動。対米ドルでは米ドル堅調地合にあって一時65セント台を割り込むも、世界的な株価高騰のリスク選好地合にあって下値も65セントを少し割り込んだレベルと限定的で、65セント台を回復して越週。対円ではドル円のアップダウン受けて一時97円台前半まで反落し、97円台後半で終わった。
・先週発表された国内指標では、1月のCPIが予想+3.6%を下回る+3.4%(前回+3.6%)、1月小売売上高も+1.6%予想に対して+1.1%(前回-2.7%)と前回の大幅落ち込みを回復できなかった。一方Q4の民間設備投資(CAPEX)は+0.8%(予想+0.4%、前回+0.6%)と予想を上回ったが相場への大きな影響はなし。
・国内指標としては今後労働市場が軟化して賃金主導のインフレが収まれば政策金
利引き下げ観測が高まるだろう。
・今週は米国の雇用統計が注目されるが、一方史上高値を更新し続ける主要国の株価の動向も気になる(リスク選好地合がいつまで続くのか?)。
・また中国の不動産大手100社の2月の新築住宅販売が春節休暇があったとはいえ、前年比-60%と大幅に落ち込んでおり、3月に回復するのかも大きな注目点である(中国不動産不況はまだ収まったわけではない)。

 

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「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)26 February 2024 https://www.jams.tv/business/248836 Sun, 25 Feb 2024 20:23:15 +0000 https://www.jams.tv/?p=248836 26 February 2024 ◎<ポイント> 主要国株価史上高値更新→リスク選好の動き――「勝ちに不思議の勝ちあり――by Katsuya Nomura」 ・日米欧、オセアニア、インドこぞって株価インデックスは史上高 […]

投稿 「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)26 February 2024JAMS.TV に最初に表示されました。

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26 February 2024

<ポイント>
主要国株価史上高値更新→リスク選好の動き――「勝ちに不思議の勝ちあり――by Katsuya Nomura

・日米欧、オセアニア、インドこぞって株価インデックスは史上高値更新――思い返せば1989年年末に外資系に転職するため東京銀行を退職し、銀行の持ち株を年末の当時の日経史上高値(38,915.84)時に全売りした。
この史上高値売り逃げが“株の素人”である筆者の“唯一の勲章(笑)”であったが、一生届かないと思われた日経平均の史上高値はアッサリとブレイクされた、、、(汗)。
・この世界的な株価の史上高値更新?!―――“不思議の勝ち”ではないのか?
ウクライナ戦争は2年目に突入して泥沼化、中東は依然きな臭い、中国・ロシア・台湾・北朝鮮なの極東地政学的懸念は一向に収まらず。
・ただ、世界はゴルディロックス(適温)相場を目指す!
インフレがピークアウトし、主要国金融当局は金利の天井感を匂わせ、コロナ収束を先取りしたサプライチェンの復活や消費回復が企業収益を潤す。
―リスク選好の円安復活である―
・日米金融政策格差は拡大したまま—―さすがに米利上げを囃したドル円上昇は過ぎ去った、、しかしFRBは「仮に利下げはあっても継続的にはならない」、日銀は「仮にマイナス金利を解除しても緩和を継続する」。
・要は日米金融政策格差に変化ない限りドル円の大幅下落はない→ただ、新高値(152 over)を示現し、筆者の今年の高値170円を目指すには、米国の金利高止まりだけでは無理→市場の芽が“長らく存在する”日本のファンダメンタルズの悪化に向かう必要がある。
・野村HD社長は日経平均の史上高値更新を受け「日本の成長の信頼を取り戻した」と述べた。本当にそうか??虚飾に彩られた“日本の成長”とやらの化けの皮は早晩引っ剥がされるだろう。
・今現在、青い目も加わって30年以上続いた“日本株アンダーウエイト”の修復作業中だが、中国とまでは言わないが、日本の経済、金融、財政の特異性に青い目が疑念を感じ、国際スタンダードからの乖離に耐えきれなくなった時に本当の“円の崩壊”が始まる。それを目指して「根っこはドル円ロング―日々のトレードはポジションの積み上がり具合を見てSell /Buyどっちもアリ作戦」。
・なお、バイデン(82才)vsトランプ(77才)の老々戦争、、、NY40年在住の某氏によると、バイデンは日増しに老化し、8月には撤退の見込みとのこと。
一方トランプも年齢に大差ないが、支離滅裂な言動は無知は米市民には受けるだろうが、世界にとっての害悪以外のなにものでもないことは明白。
民主党ではミシガン州の女性知事グレッチェン・ウイットマー氏(52才)とカリフォルニア州知事ガビン・ニューサム氏(56才)の美男美女がバイデンに変わって候補者として浮上する模様。このどちらかがトランプ爺さんを粉砕するのも良し。
さすがに共和党にも良識があれば、トランプを見限って若返りを図るも良し。

◎<豪ドル相場>――株高を受けて対米ドルでは65セント台で底堅い動き。対円では一時2014年12月以来の99円aboveをヒット。


先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6521-0.6595   AUDYEN  97.99-99.05
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.6450-0.66500   AUDYEN  97.50-100.50

・先週は主要国の重要指標の発表もない中、世界的に株価が史上高値を更新し、係るリスク選好の流れの中豪ドルも対米ドルでは65セント台で底堅い動き。「ドル高局面継続での豪ドル一段下げ」を予想したが、やはり65セント割れは実需の豪ドル買い意欲(資源輸出筋)が強かった。
・対円ではドル円が150円台で堅調推移する中、一時2014年12月以来の99円台を示現した。当時のAUDUSDの月レンジが0.80-0.85台、USDYENの月レンジが115-121円レンジであったことを考えると、現在のドル円、豪ドルの水準とは“隔世の感”がある。
・主な指標は来週3/8の米2月雇用統計まではなく、暫くはリスク選好—その巻き戻しと、米豪の金融政策格差で豪ドルも動きそうだ→「豪ドルは米ドルの受け皿」。
・特に株高から、各通貨に対してリスク選好の“円クロス”高が顕著であり、もう一段のドル円上昇は豪ドル円の100円トライを後押しするだろう。
もし100円ヒットがあれば2014年12月以来である。ただ上記のようにドル円の上昇も一方的ではないだろう。つまりドル円のロングポジションの巻き戻しが今後も起きうるだろう。
・したがって、たとえ100円示現の局面はあっても、100円上を保証するにはまだ時日を要するだろう―
ドル円が新高値へ新たな上昇トレンドを形成した時以降となるだろう―。

 

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