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TAFE付属英語学校「SITEC」に留学した私の体験談と学校解説

TAFEって知っていますか?TAFEとは日本で言う専門学校のようなもので、実践的に勉強できる場所です。実はTAFEには付属の英語学校もあり、留学生のTAFEへの進学サポートにも力を入れています。今回、私はそのTAFEの付属英語学校 SITEC に通ったので、その経験と共にTAFE付属英語学校について紹介していきたいと思います!

TAFE付属英語学校

そもそもTAFEって?

TAFEとは Technical and Further Education の略で、州立の職業訓練専門学校のことです。日本でいうと専門学校のようなイメージです。このTAFEはオーストラリアの全ての州に設置されていて、各TAFEごとに様々なコースが用意されています。例としてニューサウスウェールズ(NSW)では11のTAFE機関があり、キャンパスは130あります。生徒はオーストラリア人が大変を占めるのでより専門的なコースやジャンルを学ぶことができます。

TAFE付属英語学校

私たち留学生がTAFE本科に入学する為には一定の英語力が必要になります(IELTS)。IELTSの規定の点数を持っていない学生に向けその手助けをしてくれるのがTAFE付属の英語学校です。ここでは進学するために必要な英語を学べ、コースを終えると、直接TAFE本科に入学出来ます。そのため、この学校の生徒の多くはTAFE本科に入学を目標とした人たちです。

私が通っていたTAFE付属英語学校 「SITEC」

今回私が通ったのは、SITEC(TAFE NSW Sydney Institute English Centre)というTAFE NSW The Sydney Institute of Technology の付属英語学校です。TAFE NSWのUltimoキャンパスの中にあり、最寄駅はCentral駅で、徒歩で約10から15分です。近くにはUTS(University of Technology Sydney)があります。

今回はそのSITECのについて私の経験とともに紹介していきたいと思います。

TAFE付属英語学校 「SITEC」のプログラム

SITECには大まかに3つのコースがあります。クラスは自分の持っているIELTSの結果と初日のプレイスメントテストの結果で決まります。IELTSを受けたことがないという方も安心してください。直接TAFEのプレイスメントテストを受けるだけでも、学校側から自分のレベルの結果とそれに伴うTAFEに入学するために必要なTAFE付属語学学校に通う期間の通知がきます。その期間、TAFE付属英語学校に通うことによってTAFEに入学できます。

下記のCertificate Ⅲ in Advanced English for Further Studiesのこのコースが主にTAFEに入学したい人が通うコースです。

Certificate Ⅲ in Advanced English for Further Studies

Beginner 5 weeks
Elementary 1 5 weeks
Elementary 2 5 weeks
Pre-Intermediate 1 5 weeks
Pre-Intermediate 2 5 weeks
English for Further Study 1 (EFS1) 5 weeks
English for Further Study 2 (EFS2) 5 weeks
English for Further Study 3 (EFS3) 5 weeks
English for Further Study 4 (EFS4) 5 weeks

このコースの最後のクラスの「EFS4」を終えると、Certificate Ⅲ in Advanced English for Further Studies の資格を取得出来ます。IELTSでいうと、5.5くらいのレベルです。この後は、TAFE本科のCertificate、Diplomaのコースに入学できます

例:入学前の試験の結果がPre-Intermediate 2の場合

Pre-Intermediate 2:5週間
English for Further Study 1(EFS1):5週間
English for Further Study 2(EFS2):5週間
English for Further Study 3(EFS3):5週間
English for Further Study 4(EFS4):5週間

トータル:25週間

上記のように入学前の試験の結果がPre-Intermediate 2の場合English for Further Study 4(EFS4)を終了する為にはトータルで25週間となるので、TAFEに行くためには25週間TAFE付属英語学校に通う必要があります。

Certificate Ⅳ in English for Academic Purposes

English for Academic Purposes (EAP) 5 weeks
English for Academic Purposes (EAP) 5 weeks
English for Academic Purposes (EAP) 5 weeks

このコースを終えると、Certificate Ⅳ in English for Academic Purposes を取得でき、TAFE本科のBachelorコースや大学に入学することが出来ます。IELTS6.5くらいのレベルです。このコースに入る為には、IELTS5.5を取るか、EFSのコースを終えることが必要です。

Advanced General English

Advanced General English 5 weeks
Advanced General English 5 weeks

このコースでは、テストや貰える資格はなく、コミュニケーションを重視したクラスです。私の友達はEFSのあとEAPに入る必要がなかったので、時間つぶしのような感じでこのクラスにいました。

 

セッションの流れ

TAFE付属英語学校 「SITEC」では、1つのセッションは5週間で構成されていて、平日5日間、8:25から12:50までが授業です。
また、クラスをパスするために4技能のテストを合格しなければなりません。テストは各技能2回ずつあり、そのうちのひとつが合格出来れば大丈夫です。点数を半分取れれば合格だったので、テストはそこまで難しくない印象でした。(友達によるとEAPは難しいみたいです。)
また4技能のテストの他に、レポートとそれについてのプレゼンテーションがあります。これはそれぞれがTAFE本科で勉強するものがトピックになります。

参考にEFS4のテストのスケジュールについて紹介していきます

Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
Week1
BUSINESS
Week2
RELATIONSHIP
Writing 1
Week3
TOURISM
Listening 1 Report Draft DUE
Week4
GOVT, POLICY & LAW
Report DUE Reading 1
Speaking 1
Week5
CONSOLIDATION
Listening 2
Reading 2
Writing 2
Speaking 2
Presentation

一週目はテストがなく、二週目の金曜日が初めてのテストでした。また基本的にすべてのクラスが最後の週の月曜日に2回目の各技能のテストを受けます。

授業の特徴

授業はアカデミックな内容で、教材もSITEC独自のものです。授業計画は教材にもあらかじめ載っていて、予習も可能です。(私はしませんでしたが、、、)また、計画表にはその日にフォーカスする英語の技能などが書いてありましたが、私はすべての技能を一日のうちにまんべんなくやっているイメージでした。また担当の先生が1クラスにつき3人いて、メインの先生が三日間、他2人の先生がそれぞれ一日ずつ授業をしてくれます。

生徒の国籍と特徴、平均年齢

私のイメージではアジア圏は日本と韓国が少なく、中国や東南アジアの人が多かった気がします。アジア圏以外では、ブラジルの人が私の周りに多くいました。
また平均年齢は高めで、私が知り合った人の多くは20代後半から30歳前半でした。多くの人は母国で大学卒業し、社会経験もあり、キャリアアップのためにTAFE本科に入学することを目的としている人たちでした。そのため真面目な人が多かったです。
日本人は年齢にとらわれがちですが、みんな仲良くしてくれるので全然心配する必要はありません。ただ話題や精神年齢的に、私は年齢が近い人ほど仲良くなれました。

SITECの感想と思い出

SITECの良かったポイント

私が実際に通って感じたSITECの良かったところは主に3つあります。

1. 同じ目標を持った人たちに出会えること

SITECの多くの生徒がはTAFE本科に入ることを目標にしていて、そのために英語を学んでいます。また先生もその目標の為の指導をしてくれるので目標がぶれず、モチベーションも持続させることが出来ました

2. TAFE本科入学の下準備が出来ること

下準備はいろいろと意味がありますが、私の思う下準備は自分の専攻する分野の知識を蓄えることです。先にも言ったように、SITECではひとつのクラスをパスするために普通のテストに加えて、自分がTAFEで学ぶ分野のレポートとそれについてのプレゼンテーションがあります。そのおかげで自分が専攻する分野の知識が増えるのでTAFEに入学したい人にとてもお勧めです。
また他の人の分野のプレゼンテーションを見ることで、自分の分野だけでなく違う分野のことも知ることが出来るので、視野が広がります

3. TAFEでのキャンパスライフの雰囲気をつかめること

私は専攻が同じキャンパス内にあったので、そこの生徒の作業などをちょこちょこ盗み見したりしていました。また他の学部の生徒のことも見る事が出来るので、キャンパスやTAFE自体の雰囲気をつかむ事が出来ます。

 

SITECの残念だったポイント

もちろん良い面だけでなく、残念な面もありました。これは2つあります。

1. 授業時間が少ないこと

SITECでは基本的に授業が午前中で終わるので、午後はフリーの時間になります。他の語学学校では授業時間数を自分で調整出来たりしますが、SITECではそのようなことは特にありませんでした。私は10週間授業を申し込んでいて、その期間はとにかく英語漬けになりたい!と思っていたので少しもの足りませんでした。ですがその分、自分で勉強したり、友達と遊んだり、十分観光が出来たので今では満足しています。

放課後にクラスの友達とマンリービーチに行ったとき

2. アクティビティが少ないこと

SITECはアクティビティがほとんどありません。一応毎週シドニーで開催される行事のお知らせがありましたが、学校自体で行ったりするわけではありませんでした。ただ毎週月曜日はスポーツデーで、卓球やサッカーなどが出来ました。(参加している人をあまり見かけませんでした、、)やっぱり感想としては、一般的な語学学校でよくあるEXCURSION(遠足)のようなアクティビティーはほとんどなく、勉強がメインとなっていました。本音を言うともっとアクティビティや生徒間の交流が出来る場が欲しかったなという感じです。

月曜日のスポーツアクティビティのお知らせ

シドニーのイベントのお知らせ

アクティビティの思い出

SITECの残念な点でアクティビティが少ない事を挙げましたが、実は唯一アクティビティがありました。それはセッション最終日の木曜日です!クラスによりますが、多くのクラスは授業が無く、先生含めみんなで外に出かけていきます♪私のクラスは全員では行けませんでしたが、クライミングウォールをしに行きました!
セッションが終わったご褒美のような感じで、毎週アクティビティがあるよりはこのように最終週だけ羽を伸ばせるほうが勉強に集中出来るなと思いました♪

 まとめ

私は、TAFEと語学学校に入学する予定のある人にはTAFEの付属英語学校をお勧めします。また、英語力があり、付属英語学校に必要が無い人にも1セッション勉強するのをおすすめします。その理由は友達です。TAFE本科に入学すると、周りの友達の多くはオーストラリア人です。その中で勉強していくうちに留学生同士でしか分かりあえない出来事も出てくると思います。

そんなときに頼れるのは同じようにTAFE本科で頑張っている留学生だと思います。でもその人たちと出会うことが出来る環境は、TAFEの英語付属学校しかありません。なのでTAFE本科への入学を考えている人には普通の語学学校よりも、長い目で見るとTAFEの付属英語学校のほうが良い事のほうが多いと私は思います。
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです♪

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