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【オーストラリアIT留学体験談】専門学校TAFEのWEBコースに通ってきました

TAFEとは、オーストラリアの各州が運営している専門学校で、知識やスキルを学べる職業訓練学校です。主にオーストラリア人が通う学校ですが、オーストラリア人のみに限らず、インターナショナルな留学生も受け入れているので、オーストラリア人と一緒に勉強することができるのが特徴です。開講されているコースも幅広く、自分の興味のあることを勉強したり、キャリアチェンジを考えている人にピッタリの学校です。また、大学に編入することも可能です。

ここからはTAFEのITコース入学条件や魅力、そして、実際に私が通っているコースWeb developmentコースの情報を書いていきます。

TAFEでIT・Webを学ぶ

IT業界は、今後も需要のある仕事の一つと言われています。プログラミング言語は、アルファベット文字が使用されていて、英語で、プログラミングの勉強は簡単なことではありませんが、一度覚えてしまえば、世界どこでも仕事を見つけることができます。TAFE の授業によってはプロジェクト形式に授業を進めて行ったりするので、プログラミング言語だけではなく、実践力も身に付けることもできます。

 

IT初心者でも、コストを抑えてIT留学ができる?!

英語でITの勉強ができるのは大学だけだと思っていませんか?実際のところオーストラリアの大学はインターナショナルの学生にとっては、学費がとても高く設定されています。ですが、オーストラリアには、州で運営しているTAFEと呼ばれる職業訓練学校があります。こちらの学校は、日本でいう専門学校と同じ学位で、内容も専門的、実践的な授業を費用を抑えて受講することができます。

新しいキャリアを積みたい人、自分のスキルをブラッシュアップしたい人など、老若男女問わず勉強することができる学校です。なので、日本で、IT関係のお仕事をしていて、海外に興味がある人には、とてもいい環境かと思います。また、ITの経験がない人でも入学することは可能で、英語とプログラミング両方を一度に、しかも学費を抑えて学ぶことができます。

ちなみに、私はパソコンのスキルがほぼ無い状態で、TAFEの Web development コースに入学しました。そのことについても、後半に書いていきます。

TAFEとは

TAFEとは(Technical and Further Education)の略語で、オーストラリアの州が運営している公立の職業訓練学校です。TAFEはオーストラリア全土のいたるところにキャンパスが設置されています。また、コース修了後は、大学に編入できるコースもあります。将来オーストラリアの大学に留学を考えているかたは、まずTAFEで勉強されると、スムーズに授業にも対応できると思います。コースにもよりますが、主にTAFEの入学日は2月と7月の年2回です。

 

学べるコース

幅広いカテゴリーのコースが開講されており、自分の学びたいこと、興味のあること、転職に生かしたいことを、専門的に学ぶことができます。中でも人気なのが、IT、ビジネス、アカウンティング、国際貿易、チャイルドケア、ツーリズム、デザイナーコースなどが人気です。

 

 

入学条件

他の私立の専門学校と違うところは、TAFEには、現地に住むオーストラリア人が通うということです。もちろん留学生ももちろん入学することは可能ですが、ネイティブと一緒に勉強するので、ある程度の語学力が求められます。

IELTS 5.5以上
TOEFL 53以上

ほとんどのコースで最低IELTS5.5が必要とされています。規定の語学力を満たさない人は、TAFEの付属の語学学校である一定の期間勉強していただくか、その他規定の語学学校で、勉強していただいた後、TAFEに入学する。という流れになります。それと、原則、高校1年卒業資格を要する人が入学の対象になります。

 

入学に必要な書類

TAFEに入学するにあたり、いくつか準備が必要なものがあります。

  • TAFEへの入学願書
  • パスポートのコピー
  • 最終学歴となる、英文卒業証明書
  • 最終学歴となる、英文成績証明書
  • 英語力の証明書(IELTS)

 

私が思うITをTAFEで勉強する5つの魅力

1. 学費を抑えることができる

TAFEの学費は、語学学校に1年間通うより安いのが特徴です。英語で専門知識を学ぶので、もちろん語学力の向上も見込めます。むしろ、いやでも語学力が向上してしまいます。授業日程としても、1週間に2〜3日しかないので、授業がない日は、課題をしたり、バイトをしたり、友達と遊びに出かけることもできます。語学力はある程度身につけた人は、ずっと英語学校に通い続けるのではなく、TAFEに入学して専門的なことを学び学費を抑えるのも一つの考えだと思います。

 

2. オーストラリア人と一緒に勉強することができる

オーストラリア人にとっての専門学校というのはTAFEです。なので、学校の大半の生徒は、現地に住むオーストラリア人です。語学学校は、世界各国のインターナショナル生が通う学校なので、なかなかオーストラリア人とコニュニケーションを取る機会がありません。ですが、TAFEには多くのオーストラリア人が通っているので、オーストラリア 人の友達を作ることができます。

 

3. 実践的なスキルを身に付けることができる

TAFEは、日本の専門学校と同じように、自分の学びたいこと、興味があることを専門的、実践的に勉強することができます。コースによっては、授業の一環に、本当のクライアントの要望に合わせてプロジェクトを進めていくこともあります。卒業後に即戦力で仕事ができるようにしっかり、勉強していきます。また、講師陣もしっかりとした経歴を持っている人なので、安心です。

 

4. 大学に編入することができる

オーストラリアの大学は3年間です。ですが、TAFEのDiplomaの資格を保持している人は、大学に2年生から編入することが可能です。ですが、編入できるコースとできないコースがあるので、大学進学を考えている人は、事前に確認する必要があります。インターナショナルの学生にとって大学の学費はとても高額です。それをTAFEでDiplomaまで勉強すれば、1年間の学費を割安に抑えることもできます。

 

5. 場所を問わず仕事できるようになる

オーストラリアの専門学校は、私立、TAFEの学校問わず、英語で勉強をします。ですが、TAFEは州が運営していることもあり、オーストラリアの企業からの信頼度も高いのが正直なところです。ITのプログラミング言語は世界共通 で、かつ、英語でコミュニケーションがとれると、チャンスがあれば将来、日本に留まらず、世界中でお仕事をすることができます。自分の仕事の幅が何倍も何十倍も広がるに違いありません。

TAFEで開講されているITコース

ITコースといっても、いくつかのクラスに別れています。それぞれ、Certificate, Diploma があります。それぞれコースによって、取れる資格が違いますので、お問い合わせください。

開講されいてるIT関連コース一覧

  • コンピュータシステム
  • デジタルメディアテクノロジー
  • ゲーム開発
  • IT情報
  • ネットワーキング
  • プログラミング(アプリケーション)
  • ソフトウェア開発
  • Webデザイン        など

 

私が通っているDiploma of Web developmentコースの詳細について

私が実際に通っているTAFEのコースについて紹介していきたいと思います。その前に私のTAFEに入るまでの流れについて、書いていきます。
渡豪当初の英語力はPre-intermediate(初中級)。半年間TAFEの付属の語学学校に通い勉強、主な勉強内容はIELTS。そこからTAFEに入学。パソコンのスキルは、ほぼ無いに等しく、プログラミングのスキルは無し。
プログラミングのスキル0から英語環境&プログラミングの世界に飛び込みました。

 

コース名

私が通っているコースは、Diploma of Web development (ディプロマ ウェブディベロプメント)で、こちらのコースは、1年間コースです。セミスターが前期と後期に別れていて、それぞれ6ヶ月ずつです。コースの間には、2週間のスクールホリデーがあり、クリスマスシーズンには約2ヶ月のホリデー期間があります。

 

Web development で取得できる資格

私が通っている Web development のコースでは、CertificateⅣ(サティフィケイト)とDiploma(ディプロマ)の資格を取得することができます。Diplomaコースの方がより詳しくプログラミングについて学ぶことができます。私が勉強しているのは、Diploma of Web developmentのコースです。

このDiploma of Web development コースを修了すると、大学に編入することができます。

コースの資格 コース期間
Certificate Ⅳ 6ヶ月
Diploma 12ヵ月

CertificateⅣだけ申し込むことも可能で、CertificateⅣとDiploma、もしくは、Diplomaだけを申し込むこともできます。

 

クラスメイト

私の通っているコースでは、昼のクラスと夜のクラス、どちらかを選択することができます。昼間にお仕事をしないといけない人は、夜のクラスに参加します。もし、昼のクラスに参加できなかった場合は、夜のクラスに参加することも可能なので、比較的フレキシブルなクラスになっています。

私が参加している昼のクラスメイトは、当初20人以上いたのですが、後期の授業始まった頃には13人くらいになっていました。新しく仕事が見つかってコースを休んでいる人や、コースチェンジをした人など理由は様々です。年齢は10代から50代の人がいますが、20代が一番多いです。

国籍としては、13人中、オーストラリア人は8人でインターナショナルの学生が5人で、中国、香港、日本、韓国です。やはり、クラスメイトは男性の方が多いです。

 

授業内容とスケジュール

Web developmentのコースは、週に2〜2.5日の授業があります。日程としては…

前期のスケジュールと授業内容の例

月曜日 火曜日 金曜日
10:00-13:00 Database Web testing HTML, CSS
13:45-17:00 CMS JavaScript

Databeseのクラスでは、MySQLを使いデータの入力、管理等を勉強します。CMSでは、WordPress(ワードプレス)でWoocommerceを使って、オンラインショップのウェブサイトを作っていきます。Web testing(ウェブテスティング)のクラスでは、ウェブサイトの基礎や、実際にウェブサイトがきちんと動いているか、見やすさやデザイン、インターネットのスピードなどをチェックしてレポートを作っていきます。金曜日のクラスでは、実際にコーディングをしていきます。

 

後期のスケジュールと授業内容の例

月曜日 木曜日 金曜日
10:00-13:00 Project management PHP
13:45-17:00 Database Emergency Technology

Databaseのクラスでは、実際にアプリケーションを作成していきます。Project management(プロジェクトマネジメント)のクラスでは、主に、4人ずつに別れてグループワークでプロジェクトを進めていきます。先生がクライアントになって、どんなウェブサイトを作りたいのかの要望を実際にインタビューして、みんなで役割分担、スケジュールを作って進めていきます。PHPのクラスでは、ウェブとデータベースを連結させて起動させる勉強をします。後期のクラスの方が授業数は少ないのですが、課題が倍近く多い気がします。

また、後期の授業では、クラスの他に、オンラインでの授業・課題もあります。

私が経験している大変なこと

オーストラリア人と一緒に勉強することは、思っていたよりも大変なところがあります。私が現にTAFEに通ってオーストラリア人と一緒に勉強していて感じたことと、その対処法を紹介します。

言語の壁を感じる

これは、TAFEに通っている留学生の過半数は感じているはずです。日本人も同じかと思うのですが、みんながみんなちゃんとした文法を話すとは限りません。彼らはスラングもたくさん使いますし、話すスピードが早い人、リンキングが激しくて何を言ってるのかわからない人もいます。また、勉強している内容も、専門的なことなので、専門用語が飛び交っています。

ディスカッションや、グループワークも多いので、気を抜くところがありません。

私流対処法

「話がついていけない」と落ち込む時もあると思いますが、そういう時は、自分は、英語で勉強しているから、大変なのは当然!むしろ、ネイティブを一緒に勉強しているのってすごい!っと自分を褒めて鼓舞してます。ディスカッション中突然、質問を投げかけられた時は、とりあえず質問返しです。ちんぷんかんぷんなことを答えるより、質問内容をまず確認することが大切です。また、普段の授業から、積極的に先生やクラスメイトに質問します。クラスメイトとのコミュニケーションにも繋がります。頼れる者はクラスメイトです!私の場合は、毎回毎回質問しているので、先生の方から、「大丈夫、うまくいってる?」と声をかけてもらったり、クラスメイトから、「課題終わった?」と目覚まし時計のスヌーズかのように言ってくれます。

 

課題が多い

Diploma of Web development コースは、課題が多いです。期限は1週間後や、1ヶ月後など、当日提出ものは少ないです。課題内容にあっては、エッセイだったり、実際にプログラミングでアプリケーションの制作、グループワークで進めてくプロジェクトマネジメントなどがあります。1週間に違う授業をいくつも行うので、次から次へと課題が増えていきます。課題の管理が疎かになると、結局今、いくつ課題があるのか分からない状態になります。なので、手帳や、パソコンのカレンダーを活用することをお勧めします。

私流対処法

課題については、記載されている通りに、エッセイを作成したり、アプリケーションを作成するのですが、問題の意味を理解するのが難しいのが正直なところです。なので、わからない点があれば、その場で先生に質問するのはもちろんですが、クラスメイトに確認するようにしています。「頑張って自分でやる!」って思うのも大変素晴らしいことで、それができれば一番いいことなんですが、私は、自分の今の現状を受け入れてとにかく質問する!自分でやってみて、それでもわからなかったら聞く!それで、ちゃんと理解して覚えていくというスタイルで授業、課題に臨んでいます。

 

突然プレゼンテーションが始まる

授業中に、グループに分かれて、それぞれ調べ物をします。それを授業の後半にグループごとにプレゼンテーションをするというのが行われました。私の中では、プレゼンテーションは事前にしっかり準備して、使うフレーズや、文法をチェックして、自分で練習してするものと認識していたので、即興させられた時は、本当に参ってしまいました。

私流対処法

その調べていることについて自分の言葉にして理解します。難しい単語は、発表の時に思い出せない場合があるので、簡潔かつある程度意味を理解してもらえるように伝えます。私は普段から、クラスメイトとのコミュニケーションを積極的にとっているので、みんなは私の英語力を理解してくれています。それを踏まえた上で発表するので、みんなの視線が自然と優しく感じます。いつもプレゼンが終わった後に、あるクラスメイトから「よかったよ」と褒めているのか皮肉を言っているのかわからないコメントをもらいます。ただでさえ、相手陣地で勉強しているので、自分の勉強のために雰囲気作りは大切です。

最後に

いかがだったでしょうか?今回は、私の体験のもと、TAFEのITコース、特にWeb development のコースについて書かせていただきました。日本から海外に飛びたすこと自体大きな決断、挑戦だと思いますが、それプラスもっと挑戦したい人は、オーストラリア人と一緒に勉強することができるTAFEで勉強するのも一つの選択だと思います。また、大学進学を考えている人にも、まずは雰囲気を体験するのにオススメの場所だと思います。TAFEライフは、課題に終われる日々になるかもしれませんし、新たな壁にぶつかるかもしれません。ですが、私は、それを乗り越えた後にその経験が今後の人生の糧になることを確信しています。世の中結果が全てと問われてしまえば仕方のないことですが、結果がどうあれ、頑張ること、挑戦することが、大切なことではないかなと思います。始めてしまえばなんとかなるものです。

少しでも興味を持ってくださった方は、ご気軽にお問い合わせください。

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