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【ビビットシドニー2019】オーストラリアのインスタ映えする冬の風物詩

オーストラリアの冬の一大イベントと言えるビビットシドニー(Vivid  Sydney)。
留学や観光でシドニーを訪れたのなら一度は見ておくべき祭典です。

日本の暑い夏の時期に冬のオーストラリアに足を運んで、友達や家族や恋人と涼みながらイルミネーションを見るのはいかがでしょうか?今回はインスタ映えすること間違えなしのビビットシドニーについて解説します。

ビビットシドニーとは.


ビビットシドニーはオーストラリアのシドニーで開催される光と音楽の祭典です。ビビットシドニーの開催期間中は有名ミュージシャンによるコンサートや国際的な著名人を招いてのサミットなどのイベントが開かれています。

しかし、ビビットシドニー最大の目玉と言えるイベントはシドニーの各所で展開されるプロジェクトマッピングとイルミネーションです。世界各国のアーティストが製作した作品が展示されています。

シドニーの街並みを巨大なキャンパスに見立てて、様々な光の彫刻が夜の景色を彩ります。時と共に移り変わり行く壮大なイルミネーションをぜひ自分の目で体感してみてください。

開催情報

  • 開催期間 2019年5月24日〜6月15日
  • 点灯時間 午後6時〜午後11時(タロンガ動物園、チャッツウッドは午後5時30分開始)
  • Webページ https://www.vividsydney.com/light
  • 開催エリア
    オペラハウス(Opera House)
    サーキュラー・キー(Circular Quay)
    ロックス(The Rocks)
    バランガルー(Barangaroo)
    ダーリング・ハーバー(Darling Habour)
    チャッツウッド(Chatswood)
    タロンガ動物園(Taronga Zoo)
    ルナ・パーク(Luna Park)

いずれの場所も屋外にある展示を見て回るため、しっかりと防寒対策をした服装で出歩きましょう。

5月は夏に向かう日本とは異なり、オーストラリアでは秋から冬に移り変わる季節です。シドニー の5月後半から6月前半にかけて夜の気温は平均10度ほどで寒いです。長袖の服の上にコートやジャケットを羽織って出かけるようにしましょう。

無料で撮れるインスタ映えスポット

ビビットシドニーはシドニーのシティーや北部で開催されており、その期間中は夜になると建物が美しくライトアップされ、様々なイルミネーションが展示されます。ビビッドシドニーが開催されているエリアは大勢の観光客や地元の人々で賑わっています。入場料金がかからないエリアのインスタ映えするスポットを紹介します。

オペラハウス

 

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オーストリアで世界遺産に登録されているシドニーの有名な観光名所です。
2019年は植物をテーマにしたプロジェクトマッピングを投影しています。現代ダンスとモーションキャプチャテクノロジーの融合した技術を用いた映像が上映され、想像上の植物の不思議でカラフルなダンスを見ることができます。

オペラハウス全体を巨大なスクリーンに見立てて映し出される映像美は圧巻です。オペラハウスの近くでなくてもサーキューラー・キーやロックスのエリアからでもオペラハウスのプロジェクトマッピングを見ることができます。

また、お金はかかりますがナイトクルージングのプランに申し込むことで、夜の海からライトアップされたシドニーの景色を楽しむことができます。

 

サーキュラー・キー

 

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サキュラー・キー駅はビビッドシドニーの期間になると、駅や周辺の建物がライトアップされ、大勢の観光客が駅の周辺を巡ることになります。
様々なテーマのイルミネーションが展示されており、その中でも巨大なビルを丸々使ったプロジェクトマッピングは迫力満点で見ていて飽きることがありません。

 

また、駅の周辺には屋台が出展されており、飲食物ではハンバーガー、アイス、コーヒーなどを購入することができます。光る眼鏡やブレスレットなども売られており、観光客はそれらを購入したあと身に着けて歩いている姿がよく見られました。
子供達には光る綿あめが人気です。

 

ロックス

 

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ロックスエリアのシドニーハーバーブリッジのライトアップはオーストラリアの先住民族をテーマにしたもので、緑や岩といった大自然の映像を橋に投影し、物語仕立てのイルミネーションが映し出されています。

 

ロックスでは週末になるとマーケットが開かれており、それはビビットシドニーの期間中であっても同様に開かれています。帽子、革製品、アクセサリー、絵画などのお土産や世界各国の料理やスイーツと様々な品物が売られています。
お洒落なカフェやバーがたくさんあるので、ビビットシドニーの始まる前の待ち時間に見て回るのがオススメです。

 

 バランガルー

 

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サーキュラー・キーとダーリング・ハーバーの間にあるバランガルーは2014年に再開発によって新しく生まれ変わった人気の観光スポットです。ビジネスの中心的なエリアでホテルやグルメなお店が集まっています。
そんなバランガルーもビビットシドニーの期間中はビジネス街が美しくライトアップされます。

このエリアではウィンター・キャンプをテーマにしたイルミネーションが展示されています。
マリー・デェイン(Marri Dyin)と呼ばれる6mの高さのある巨大な女性のオブジェは狩猟や漁業を象徴しています。彼女の前に立つ光る魚のイルミネーションを持った人々が多く見られます。

 

ダーリング・ハーバー

 

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シドニー のチャイナタウンの側にあるダーリング・ハーバーでは非常に幻想的なイルミネーションがたくさん見られます。
広場の野外舞台では宇宙飛行士をテーマにしたストップアニメーションが上映されており、寝袋の中に入って映画を見ている人々がいます。
宇宙をイメージした光る遊具では子供たちが楽しそうに遊んでいます。自動車を材料にして作られたトランスフォーマーのような巨大ロボットはエコをテーマに自然環境を守ることを訴えています。

 

チャッツウッド

 

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シドニー 北部にあるチャッツウッド駅では周辺の建物がライトアップされています。
巨大な建物を利用した鳥や未来の技術をテーマにしたプロジェクトマッピングが何軒も見られます。

トランペットの花と呼ばれるイルミネーションではスイッチを押すと巨大な花から音楽が鳴り響きます。まるで自分がアリスと不思議の国に出てくる主人公になった気分で、子供から大人まで音と光のコラボレーションを楽しんでいます。

有料のインスタ映えスポット

ビビットシドニーの中では動物園や遊園地といった入場料金を必要とする施設でも開催されています。
昼間はアトラクションを楽しみ、夜になるとイルミネーションを楽しむことができます。

タロンガ動物園

 

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  • ビビットシドニー開園時間 午後5時30分〜午後7時、午後7時〜午後8時30分
  • ビビットシドニー入園料金 大人27ドル、子供(4〜15歳)20ドル、4歳未満は無料
  • Webページ Tarongazoo https://taronga.org.au/sydney-zoo

シドニー北部にある動物園です。サキュラー・キー駅からフェリーを使って行くことができます。
入園時間に関してはビビットシドニーの期間中は、夜になると1部と2部に分かれてイルミネーションの入場が始まります。タロンガ動物園の詳細については、下記の記事を参照してください。

タロンガ動物園を実体験で解説【オーストラリア留学中に一度は行ってもらいたい】

タロンガ動物園では眠ってしまった動物の代わりに、立体の光り輝く巨大な動物のオブジェを見ることができます。豊富な種類の動物が展示されているため、夜の時間も動物を見て楽しむことができます。

 

ルナ・パーク

 

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  • 開園時間 約午前10時〜約午後10時
    (日によって開園時間は異なるのでホームページをご確認ください)
  • 入場料金 無料
    (アトラクションに乗るためにチケットの購入が必要となります)
  • Webページ LUNAPARK https://www.lunaparksydney.com/

シドニーのミルソンズポイント駅(Milsons Point Station)から歩いて5分のところにある小さな遊園地です。巨大な顔の入口が目印です。

ビビットシドニーの期間中はアトラクションが綺麗にライトアップされており、夜の時間はイルミネーションとアトラクションの両方を楽しめます。観覧車の回るスピードが早いところが印象的でした。

終わりに

いかがでしょうか?シドニーの冬のメインイベントとも言えるビビットシドニー。
街の至るところで行われるイルミネーションを見て回るのには1日だけじゃ時間が足りません。イルミネーションを見終わった後は夜風で冷えた体を温めるために、バーやレストランに入って食事を取ってから帰宅するといいでしょう。
この時期にシドニーを訪れた際は時間をかけてじっくりと観光していって下さい。

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