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留学中に海外インターンシップをするべき理由とオーストラリアの私の体験!!

今回は大学の夏休みを利用してオーストラリアのシドニーで現地留学エージェントを運営しているMorrow Worldの海外インターンシップに参加した経験をお伝えします。私が、なぜ海外インターンシップをしようと思ったのかというきっかけから、インターンシップの探し方、実際に行ったことや学んだことまで詳しく説明します!

海外インターンシップの動機

プロフィール

名前:Sayu
年齢:21歳
職業:大学3年生
海外経験:
2017年8月 2週間アメリカに語学留学
2018年5月 2週間セブ島に語学留学
2018年7月 8ヶ月オーストラリアでワーキングホリデー
2019年8月 1ヶ月間シドニーでインターンシップ
趣味:海外旅行、カフェ巡り、海に行くこと
好きな言葉:やらない後悔よりよる後悔

 

進路に迷っていた

私は2018年7月から2019年にかけて約8ヶ月間オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。ワーホリをするにあたって大学を1年間休学していたのですが、帰国してみると同期の友達は自然と4年生になっていたためみんな就活をしていました。友達の卒業後の進路は100%就職だったので自然に就活しないとと焦っていました。

休学して一年ブランクがあることや、周りの友達の親から「就職は大変だから早いうちから準備しておいたほうがいい」という話を聞いたせいか両親にも「就職してるの?大丈夫なの?早くいろいろ探しなよ?」とプレッシャーをかけられていました。

でも、内心私はワーホリをしているときからブログを書くことがすごく好きで、また場所や時間に縛られないフリーランスへの憧れが強く将来は企業の下でガツガツ働くことが嫌だなと思い、全く就活している自分が想像できませんでした。でも「フリーランスになるにはどうしたらいいのかわからないし、独立できるようなスキルもない」という状態だったので、本当に進路に迷っていました。

ブログやSNSなどのウェブ系の知識を身につけたい

ブログ、インスタグラムで留学相談アカウントを作ったきっかけ

私はワーホリに至るまでにさまざまな壁にぶつかって乗り越えてきました。それは、「両親の反対」「経済的に留学が難しかったこと」「交換留学に落ちたこと」「休学するという大きい決断」です。おそらく留学に行こうか迷っている人の半数以上が留学前に何かしらの壁にぶつかることがあると思います。

私は最初周りの友達が行きたいと思ったタイミングですぐ希望通りのプランで長期留学ができていることが、ものすごく羨ましくそしてなんで私はこんなに苦労しているのに行けないんだろうととても悩んでいました。当時はできる限り費用を安く抑えて一年間行きたいと考えていたので、毎日異なるエージェントに電話やメールで見積りを出してもらったり、奨学金を調べたり両親に説得し続けていて、それが半年間も続きました。

経済的にも難しく、また交換留学にも落ち、エージェントには「そんな低い予算ではワーホリも無理」と断られ、本当に悔しい思いをしていました。でもどうしてもこの若いタイミングの今留学に行きたいという気持ちは変わらなかったので諦めませんでした。

最終的に休学してワーホリをすることに決めたのですが、それまでは毎日モヤモヤと悔しさに葛藤するとても辛い半年間をすごしていました。その後もっとその時にただプランを提案するだけではなくて、もっとパーソナルなところまで寄り添ってサポートをしてくれる人や情報をくれる人がいたらこんな思いはしなかったなぁと思い、過去の自分と同じように留学前に悩んでいる人をサポートしながらそのような人向けの留学に関する情報を発信しようと決め、ブログとインスタグラムで留学相談アカウントを立ち上げました。

ウェブ系のフリーランスに憧れる

留学相談アカウントやブログを立ち上げ、実際に投稿してみたもののただ情報を発信したり、失敗談を書いた感想文のような内容だったのでなかなか思うように人の目に留まらず読んでもらえない日々が続きました。そこでもっと自分が読んでほしい読者を人を惹きつけるような文章を書けるようになりたい、ブログやウェブの知識、スキルを身につけたいと思い始め、本格的に勉強したいなと思い始めました。

また、その時ワーホリしてオーストラリアで暮らして行く中で「時間に縛られず自分の好きなことを仕事にしてプライベートを大切にして生きている」というライフスタイルのオージーにたくさん出会い、その出会いが典型的な日本社会でしか生きてこなかった私に衝撃を与えました。

そこで「将来は絶対自分のワクワクすることを仕事にしたい、ブログやSNSで情報を発信することを仕事にしてみたい!」と思い仕事にできるくらいスキルを上げたいと思うようになりました。

そこでウェブの知識やスキルが学べる方法を探していた結果、Morrow Worldのインターンシップに出会いました。

せっかくの夏休みを有効に使いたい(普通の夏休みを過ごしたくない)

週の大半はバイトをしてたまに遊んだりインターンシップに行ったりして、少し貯めたお金で友達と海外旅行に行くというのが大学生の定番の夏休みの過ごし方です。実際に私も過去の二年間はそのように過ごしてきました。

しかし、人と違うことが好きな私は海外に繰り返し行くことでさらにその性格が強くなり、「絶対にただバイトして遊ぶ夏休みよりも何か大きい収穫がある夏休みにしたい」と思っていました。

そこで、もっと英語も伸ばしたいし旅行ではなくもっと長く海外に住みたい思い、それなら就活にも有利で自分にとっても貴重な経験になる「海外インターンシップ」に挑戦しようと決め、Morrow Worldに応募しました。

海外インターンシップに応募した流れ

10社以上のエージェントにインターン手配の依頼をするも…費用が高すぎて諦めかける

まず「海外インターンシップ」と検索し10社以上のエージェントに、自分の働いてみたいメディア系の業界やライターなどの仕事でオーストラリアで働けるインターンシップ先がないか相談してみました。すると、何件か希望の条件に近いインターンシップ先を提案してもらえたのですが、いくつか問題がありました。

それは、「費用が高すぎる」ということです。私は、ワーホリをしていたので自分で家を探して住むことができますしインターンシップでない普通の仕事であれば仕事の探し方も知っています。ただ、インターンシップ先を紹介してもらうことだけをお願いしたかったのですが、まず予算のシェアハウスの2倍の費用がかかる「ホームステイ」が付いてきて、さらには「ホームステイ先紹介代」と「インターンシップ先の紹介代」がかかり、予算をだいぶオーバーしてしまいました。

また、おそれていた「英語の壁」もありました。私は英語のスコアを伸ばすためにワーホリをしていたわけではなかったので英語がある程度話せるようにはなったものの、英語力を証明するためのスコアは持っていませんでした。なので英語のスコアを証明する必要がないところは少なく、ほとんどの企業で中級以上の英語力が求められていたため、今の自分にはやはり難しいのかなと諦めかけていました。

オーストラリアの総合サイトで探して応募

エージェントに依頼していくなかで、もうオーストラリアのインターンシップという仕事だけ探すなら、ワーホリの時仕事を探したやり方で探してみようとひらめき、オーストラリアの総合サイトで探すことにしました。

私はJams.tvというサイトを利用して調べました。

すると、かなり多くのインターンシップの募集がありました。そこではホテルやリゾート地での有休インターンシップがたくさんでてきましたが、そこで私が求めていたウェブ系の知識が学べるインターンシップを見つけました。それがMorrow Worldでした!

面談

実はMorrow World の募集内容はオーストラリアのシドニー現地にいるワーホリや学生ビザの人向けの3~6ヶ月の中長期インターンシップでした。しかし私はもう自分の中でここでインターンシップをしたい!という気持ちが高まっていたので、スカイプでの面談の際に日本から観光ビザで夏休みの間しか働けないけれど挑戦してみたいという強い意志を伝えました。

書類選考などもあり、最終でMorrow Worldの社長である諸澤さんにSkypeで面接して頂けることになり、現時点で海外情報ブログや留学相談アカウントを運営していてウェブやSNSに興味があることや、将来やっていきたい事を含めて、精一杯の思いを伝えました。結果的に今やっている取り組みと強い気持ち考慮してくださり、採用していただきました。

ビザや募集内容とかなり自分の状況が異なっていたので自信がなかったのですが、採用と聞いた時は本当にうれしかったです!

貯金

正直に言って海外生活するための貯金が一番大変でした。私の専攻は大学の中でもかなりハードな学部で、毎日英語でプレゼンテーションを作成し、エッセイなどを書くなどの多くの課題をこなしながら週4日以上アルバイトしていました。

また、インターンシップの後は大好きな街であるゴールドコーストで少しバケーションを楽しんでから帰国する予定だったので、合計で一ヶ月半オーストラリアに滞在できるだけの貯金をする必要がありました。

物価が高い国なのでとても大変でしたが、目標額を貯め出発前日にそのお金を手にしたときは、ワクワクとここまで頑張った達成感でなんとも言えない気持ちがこみあげたことをとても鮮明に覚えています。

実際にオーストラリア海外インターンシップで行ったこと

ブログ/コンテンツ記事作成

ブログ作成は私が一番インターンシップの内容で楽しみにしていることでした。具体的には、自分の記事を読んでほしいターゲットとなる読者層を決め、その読者にとって有益でかつ分かりやすい内容で書く方法を教えてもらいました。

また、せっかく良質な記事を書いても検索したときに上位に上がってこなければ読んでもらえる機会がぐっと減ってしまいます。なので書くスキル以外にもいわゆる「SEO対策」と呼ばれる検索時に上位に上がる仕組みや、上がるための対策も同時に学びました。

自分では難しそうに思い手をつけたことがなかったことを、わかりやすく私の進度に合わせて教えてもらえたので、苦手意識を持つことなくとても楽しく学べました。

私はブログに関してもウェブの知識も0でしたが、1から丁寧にわかりやすく教えてもらえて、さらに一番良かったのはインプットしたことをそのまますぐに記事を書くことでアウトプットできたことでした。

そうすることで教えてもらったことがすぐ身につき、かなり時間はかかりましたがなんとか初めて1から自分で構成をすべて考えた記事を書き切ることが出来ました。その初めての記事がサイト内のブログランキングで1位になるなど意外と反響があってとてもうれしかったです。

初ブログ記事
【経験者が語る】オーストラリアのローカル仕事の穴場はアパレル業界!!

その後、インタビュー形式でのコンテンツ作成にも挑戦してみようと思い、同じシドニーで働く美容師の友達を取材しインタビューコンテンツ型の体験談を書くことも経験しました。自分がやったことを通して誰かを喜ばせることができたことは、とてもやりがいがありました。

体験談インタビューコンテンツ
オーストラリア留学体験談「Moe 英語力向上も美容師のキャリアも叶うオーストラリア留学 」

 

学校視察、担当者へのインタビュー、学校訪問記作成

学校訪問では、週に一度オーストラリアのシドニーにある語学学校を訪問し校内の様子を見学しながら学校のマーケターの方にインタビューして学校紹介の記事を作成するということをしていました。実際に外部の方に会社の一員としてインタビューするのはとても緊張しましたが、責任感をもってやれたことはとても貴重な経験になりました。

学校訪問記では主に、その学校ならではの魅力を5つに分けてわかりやすく解説し、マーケターの方のインタビューの部分は音声データから文字起こしをするところから書きました。学校紹介は事前に各学校のリサーチが必要で公式のサイトなどに書いてある情報と見比べながらインタビューに必要な情報のみをピックアップして質問内容にまとめるという工程がとても大変でした。

学校訪問記①
【学校訪問】日本人が少なくてリーズナブルなLonsdaleシドニー校に行ってきた!

学校訪問記②
【学校訪問】日本人が少なく英語も専門分野も学べるMEGAに行ってきた

 

SNSリサーチ

SNSリサーチはこれから私がインスタグラムを効果的に運用し、実際にビジネス化していく上でとても重要な内容でした。具体的には、オーストラリアのワーホリ・留学というコンテンツで誰がなぜ人気があるのか、また人気のある人達からどのような点が自分に応用できるのかということをリサーチしてリスト化していきました。

SNSリサーチをすることで多くの人に見てもらえる記事や投稿の共通点が見えてきて、またそれと同時に自分の投稿がなかなか見てもらえない理由もはっきりわかりました。またそれだけでなく現在SNSでどんな投稿が需要があるのかなど、時代の流れを教えてもらうことでこれからの自分の留学相談アカウントの方向性を定めることが出来ました。

実際に海外インターンシップをした感想

インターンシップと聞くと思い浮かぶのは、会社のことを教えてもらいながら1日体験するといった短期のものをイメージする人が多いと思います。また、会社さんによってはスキルや経験に繋がることを直接教えてもらう機会などはなく、ただの数値入力や単純作業、雑用や使いっぱしりみたいなことも良く聞きます。

しかし、私が今回体験したMorrow Worldのインターンシップは完全に実践的かつ実用的なインターンシップでした。

一番のやりがいはインターンシップ期間内に学んだことがその後もしっかり自分のスキルになる内容だったことです。「自分から積極的に聞いて教えてもらうことすべてがこれからの自分のやりたいことにつながる」と実感しながら働けていたので、毎日がとにかく楽しくて1日があっという間にすぎるほど充実していました。

また、いままでフリーランスに憧れていて会社で働くメリットがあまり見いだせていなかったのですが、私が思うようになかなか記事が書けず焦ったりモチベーションが下がってしまうときにはすぐにミーティングをして改善してもらえたり、励ましてもらえました。

励ましてもらうたびに頑張っていることを応援してくれる人が常にいる環境や、誰かと一緒に働くということのメリットをすごく実感できたので、就活前にインターンシップに行って本当によかったと思いました。

海外インターンシップ前と後の変化、成長したこと

ウェブライティングスキルについて

ウェブのライティングスキルは、正直0だったのですが学校訪問記やこのインターンシップ体験記のように与えられたテーマに沿って書くことも、自分でテーマを考えて1から構成を考えて書くことも両方できるようになりました。

書きたいことを思いのままに書いていた感想文のような文章から、しっかり読んだ人に伝えたいことが伝わる読みやすい文章を書けるようになったことは、今後の私の人生にとってとても大事なスキルとなりました。

また、自分が教わったことを生かして書いた記事を、突然出会ったばかりの人に「記事読みましたよ!わかりやすくてためになりました!」と言ってもらえた時は、自分の書く力が伸びたことが実感できて、そして誰かに読んでもらえて心の底から本当にうれしかったです!

モチベーションや進路について

実は今回インターンシップに来てウェブライティングを学んだということ以外にも、非常にたくさんの大切なことを学びました。まずは、「就活は怖くて辛いものではない」ということです。まだやってもいないのに周りの友達や先輩の経験談を聞き、就活はできればしたくないものというネガティブなイメージを持っている大学生は多いと思います。

私もそうでした。でも今回シドニーのMorrow Worldという素敵な会社でインターンシップをさせていただいてそのイメージが180度変わりました。そのきっかけは、「働くということが楽しい」と思えたからです。

社長である諸澤さんを始めとして社員の皆さんはインターンシップ生にも本当に優しく、そして自分のお仕事に対して情熱があり誇りをもって働いていることにとても感動しました。そんな社員の方々に囲まれて働いた日々で常に感じたのは、自分の仕事に誇りをもつ人達と一緒に働くと自分もすごくやりがいをもって楽しく働くことができるということです。

インターンシップ前は「どこで働くか」ということにこだわって不安になっていましたが、インターンシップ後は「どこで働くかよりもどんな人と一緒にどんな働き方がしたいか」にこだわろうというワクワクに変わりました!

海外インターンシップに興味がある人・現在検討している人へメッセージ

海外インターンシップと聞くと「英語が話せないから無理かな」とか「すごくレベルが高そう」と感じるかもしれませんが、Morrow Worldの海外インターンシップは英語やスキルに全く自信がなくても挑戦できます。必要なのは「やる気」だけです!

過去に留学やワーホリをしていて現在日本にいる人や現在オーストラリアに留学・ワーホリしている人で、「海外生活で学んだことや面白い経験をSNSで広めたい、でもやり方がわからない」「ブログやSNSをしているがもっとスキルを教えてもらいたい」そんな気持ちがある人にとっては本当にやりがいのある楽しいインターンシップになること間違いなしだと思います。

個人的にはワーホリ時代にこのインターンシップを知っていたらどれだけ充実したワーホリ生活になっただろうと少し悔やんでいます(笑) ワーホリは帰国後に経験しか残らないと思われがちですが、このインターンシップを経験したら海外経験+ウェブの知識とスキルまで得られるので、今この記事を読んでいるワーホリの人は本当にラッキーだと思います。正直とても羨ましいです!

私は特別に一人でしたが、数名で定期的に集まってインターンシップが行われるものもある為同じモチベーションをもった友達が作れるというメリットもあります。アルバイトやMeetup、シェアハウスなどではなかなか出会うことがない同じ分野に興味がある人との交流でさらに人脈が広がり、より充実したワーホリ生活になるでしょう!

もっと人と違う充実したオーストラリア生活を送りたいと思っている人は、ぜひMorrow Worldの海外インターンシップに参加して経験値もスキルも上げて最高な海外生活を送ってみてください!

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会社情報

会社名 株式会社Morrow World
所在地 Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia
電話 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ)
メール info@morrow-world.com
LINE ID morrowworld

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