医療/保険

【日本語対応】シドニーで治験ボランティアの参加者募集中!

治験ボランティアは、新しいくすりの有効性と安全性を確認するために行われる臨床試験に健康なボランティアとして参加することです。オーストラリアからの国際的な社会貢献として、将来の新薬開発の一助となる治験に参加することは、健康なあなたにしか頼めないボランティアです。

この記事では、オーストラリアでも重要な位置づけである治験ボランティアの中でも、日本人を対象にしたボランティア(日本語通訳付き)をご紹介!

アクセスしやすいシドニーのランドウィックにある臨床試験施設「Scientia Clinical Research」で実施される今回の治験ボランティア。NSW州大学やNSW州地方衛生局など公的機関とパートナーである「Scientia Clinical Research」の取り組みや、「どんな環境で過ごすの?」と気になる方に向けて施設情報もあわせてお伝えします。

「治験」の安全性

「治験」は、新しいくすりの有効性と安全性を確認するために行われる臨床試験のことです。さまざまな疾患や症状を予防・発見・治療・管理するための新しい処置法・治療法や検査方法を調べる調査研究を指します。治験により、その治療の効果や安全性を証明できるほか、今の治療法よりも良いものかどうかも判断することができます。

治験のくすり候補は、事前に生体への安全性を確認して問題ないと予想されるものだけが使用され、治験実施についても国の基準に沿い、参加者の安全に配慮した綿密な治験実施計画書に基づいて慎重に進められています。治験ボランティアへの参加前には、必ず「インフォームド・コンセント」と呼ばれる公的な手続きを行い、納得がいかない場合は不参加と決めても問題ありません

インフォームド・コンセントとは

インフォームド・コンセントとは、治験に参加するかどうかを判断する前に、治験に関する重要な情報を、参加候補者に説明することです。また、研究参加中に新しく更新された治験の情報が、参加候補者へ提供されることも意味しています。家族や友人、かかりつけの医師などに相談する時間もとってもらえます。

また、治験ボランティアの実施中に副作用が起きるなどの健康被害が生じた場合は、Medicines Australiaが発行するガイドラインに沿って補償されます。ガイドラインには、治験を実施する施設の義務が記されています。治験の参加に同意した後で、参加を辞退することも可能。治験参加において、参加する方の意思が尊重されます。また、ボランティア登録に使用する個人情報は厳重に保護されます。

治験ボランティアに参加料や入院費は発生しません。その代わり、交通費や業務休暇などボランティア参加者の時間的拘束による経済的負担を減らすために協力費が支払われます

「Scientia Clinical Research」が行う日本人対象の治験ボランティア

ひとつのくすりが生まれるまでには、評価や検討など膨大な時間とデータが必要になり、治験は医療の進歩に欠かせません。今も病気で苦しんでいる人々のために、健康な皆さんの力をお貸しください。

「治験」ボランティアへの参加メリット

「Scientia Clinical Research」では快適な滞在施設と三食の食事が提供されます。希望があれば、ご飯やお味噌汁を準備することも可能です。

  1. 新設の清潔なクリニックに滞在
  2. 滞在期間中の食事がすべて賄われる
  3. インターネットWiFi、自由時間が提供される
  4. 協力した時間に応じて協力費が支払われる
  5. 日本語に対応している
  6. 新薬の成長の手助けになる

現在募集中の「治験」ボランティア募集要項

  • 対象年齢:18歳〜65歳
  • 参加条件:
    1) 日本生まれで、祖父母や父母が日本人である
    2) 全体的に良好な健康状態
    3) 日本以外の国に合計10年以上住んだ経験のない
    (英語ボランティアの場合は、国籍や海外生活歴などは問われません)
  • 募集期間:1月4日から開始、先着順に参加者を決定します。
  • 協力費:試験内容や期間によって異なるため、募集担当者までお問い合わせください。

登録・お問い合わせ

検査の具体的な期間や、内容、協力費については、以下からお問い合わせください。日本語に対応しており、返信も素早く、細かく説明してくれます。疑問点や不安なことがあれば気軽に尋ねましょう。

メール:Recruitment@scientiaclinicalresearch.com.au
電話:1800-727-123 (日本人の募集担当者に直通)
登録フォーム:http://www.scientiaclinicalresearch.com.au/japanese(日本語)

「Scientia Clinical Research」ってどんな施設?

シドニーのランドウィックに位置する「Scientia Clinical Research」は、ニューサウスウェールズ州初の公的資金による臨床試験専用施設。公共がんセンターとシドニー小児病院サービスも含む「Bright Alliance Building」内にあり、プリンスオブウェールズ病院や王立婦人科病院、ニューサウスウェールズ大学、ロヴィがん研究センターと共同で主要な研究施設を運営しています。

リアルタイム研究データ収集システム「TrialOne」を使用する施設としてはオーストラリア初。世界トップクラスの臨床試験の専門知識と最先端の設備を持ち、初期段階の臨床研究を中心に腫瘍学や血液学を含む広範な治療分野において臨床試験を実施しています。

最新研究施設の内部はどうなってるの?

「治験」ボランティアの参加者には、30床のベッドが各自に提供されます。貴重品を管理するための鍵付きロッカーもあります。入院(午後3時ごろチェックイン)すると退院まで施設から外出することはできません。研究看護師が必要な検査をする以外の時間は自由時間です。

3回の食事に加えてオヤツと夕食後のフルーツ、カフェインの入っていないハーバルティーも提供されています。速度の速いWifiがあるので、個人のパソコンを持ち込み、勉強や仕事をする方もいます。洗面用具はご準備いただきます。参加者の方は、Tシャツなど楽な服装で過ごしております。

「Scientia Clinical Research」に在籍するスタッフはGP(一般医)、専門医、または医療専門家です。「治験」ボランティアの参加者の健康と人権を最優先に尊重する、プロフェッショナルのヘルスケアを受けることができます。何か困ったことや悩みごとがある場合も、気軽に相談してみましょう。

ラウンジには大型テレビ、DVDプレーヤーと各種映画、雑誌、パソコンなども充実しています。漫画を読んだり、インターネットをしたり、友達とお喋りをしたり、クージー・ビーチの美しい景色を眺めながらリラックスした時間を楽しみましょう。

新型コロナウイルス対策はあるの?

臨床試験専門施設だけに、「治験」ボランティア参加者の健康、安全、および福祉は最優先事項とされています。新設の医療機関だけあって、その清潔さと衛生対策は万全。スタッフ全員は常に衛生に気を配り、毎日清掃活動の強化、手指消毒器と手洗い衛生対策などの特別警戒の上、参加者一人一人の健康を常時チェックしてくれます。

新型コロナウイルスの感染対策も初期の頃から徹底し、平時以上に施設内の全員を保護するための追加的な対策を随時講じています。

例えば、クリニックが入っている建物はプリンスオフウェールズ病院とつながっているため、建物の入り口でナースが新型コロナウイルスのための健康評価として検温を行っています。QRコードも実施しています。

「Scientia Clinical Research」までの道順は?

「Scientia Clinical Research」はシドニー市内からバスやトラムで20~30分程度。Eastern Suburbsのランドウィックに位置するプリンス・オブ・ウェールズ病院キャンパス構内「Bright Building」の5階にあります。GoogleサーチではBright Buildingと入れるとアクセスが分かり易いです。

Scientia Clinical Research

所在地:Level 5, Bright Building, Corner High and Avoca Street, Randwick NSW 2031
電話:1800 727 123 (日本人担当者直通)
メール:Recruitment@scientiaclinicalresearch.com.au
ウェブ:www.scientiaclinicalresearch.com.au
Facebook:https://www.facebook.com/scientiaclinicalresearch

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