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医療/保険

加齢による妊娠能力の低下について

最近は、妊娠・出産年齢が高くなってきています。現代の初産の平均年齢は31才。しかし妊娠能力は、ある一定の年齢を過ぎると加齢とともに低くなり、35才を過ぎると妊娠しにくくなっていきます。

不妊の主な原因の一つに、女性の年齢があげられます。IVF(人工授精)等の生殖補助医療による妊娠も可能ですが、女性が高齢の場合は効果が減少します。IVF の成功率は40才の女性で僅か20%、45才になると1-2%という低さです。

さらに、高齢妊娠・出産は、流産や早産、胎児の異常などのリスクが高くなります。加齢に伴い卵子の数と質が低下してしまうのです。女性はそれぞれ定まった数の卵子を持って生まれ、減少率に個人差はあるものの、特に30才を過ぎたあたりから卵子は減少してゆきます。

自分の妊娠能力を知るには?

30才までが受胎能力のピークと言われています。仕事や経済的な問題、さらに個人的な理由で妊娠・出産を先送りにしている方は、簡単なAMH血液検査(抗ミュラーホルモン血液検査)で妊娠率を査定してみてはどうでしょうか。

AMHは、卵巣の中でこれから育つ卵胞から分泌されるホルモンで、検査によって卵子の数を測定し、卵巣年齢を測る目安とします。

測定値が低い場合は、妊娠計画を早めた方が良いということです。この検査は、受精に問題がある女性や、家族に早く閉経した人がいる女性にも有効です。また、AMH血液検査と超音波検査によって、卵巣の状態をさらに詳しく把握することができます。

妊娠・出産とは、女性にとってもっとも関心の高いことの一つでしょう。少しでも不安や心配なことがあれば産婦人科や専門の医師に相談してみましょう。

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