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◆◆ショックや心の傷つきがあった後の時期をどう過ごすのか、についてのポイント◆◆

新年が明けて・・・みな活動に戻りつつある時期ですね。
 
おめでたい新年ですが、私たちの人生はえんえんと続いていくので、
本意ではない傷つきの中にいる方もいるものです・・・。
 
そういう時期をどう過ごすのか?以下のようなことがポイントだと思います。
 
1.傷ついて反応している自分を、価値判断なくそのままとらえる、受けれいることに勤める。「ああ、自分は今あのことで傷ついているんだなあ。無理もない。落ち込んでいるのが今の私だなあ」
 
2.自分の感情に共感する。「私の性格や持ち味だったら、そんな風にショックだったり、やるせないのはよ~く分かる」
 
3.そのことばかりを一日中考えないようにする。視界の下の方にあるのはいつも分かっているけれど、前を見ているからあるのがぼやっとしか見えない、といったような感覚。なるべく他のことに集中するようにする。
 
4.しんどいなあ、ストレスだなあとは思うけれど、それを抱えていてもやれない訳ではないといった感覚で、これがどうなっていくのか、流れてみる。抱えていてはいけない、とは考えない。それとともに、それに余り気をとられすぎないようにしながら、日々を進んで行く。
 
このようなことをマインドフルネスや認知療法の考え方も織り交ぜながら、できるようになって行けるように、カウンセリングすることが多いです。思い通りにばかりはいかない人生なので、こんな姿勢ができるようになると強いですね。
 
 

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★ シドニーこころクリニック(臨床心理士:やのしおり) ★

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