pec
医療/保険

子宮筋腫 (Fibroids)

子宮筋腫 Fibroids)

子宮筋腫はよくある疾患で、子宮を形成する筋肉の細胞が増殖してできる良性腫瘍です。大きさは通常、数センチ以内のことが多いのですが、かなり大きくなる場合もあります。女性ホルモンと関連があるのではないかと言われていますが、実際の原因はまだ解明されていません。

更年期までは増殖する傾向がありますが、閉経後は小さくなり、完全に消滅することもあります。(Dr Kevin Pedemont)

発症リスクが高い方

●初潮年齢が早い

●肥満気味、又は、肥満

●子宮筋腫の家族歴がある

●出産経験がない

●中高年の方

●多のう胞性卵巣症候群の方

子宮筋腫は、50歳になるまでに70%の女性に発症すると言われていますが、気がつかないままでいる方も多いようです。月経過多・生理痛・貧血・膀胱や大腸への圧迫感・性交痛・下腹部のしこり等の症状がありますが、他の症状で婦人科を受診し、骨盤内超音波検査・腹腔鏡検査・子宮鏡検査等をした時に所見される事が多いようです。

通常、不妊症と子宮筋腫は関連がないとされています。ただし、妊娠中や出産時に何らかの問題を起こす原因となることがあります。流産や早産のリスク、出産後の異常出血を起こすリスクが高くなります。

発症リスクが低い方

●2人以上の出産経験がある

●経口避妊薬を服用している

治療法

●筋腫を縮小させるホルモン療法

●筋腫に起因する出血のコントロール

●子宮全摘出手術、又は、筋腫摘出手術

ほとんどの子宮筋腫は治療を必要としないことが多いのですが、生理痛や月経過多、下腹部の圧迫感などの症状がある場合は治療した方がよいでしょう。治療方法は、筋腫の大きさ・位置症状によって異なります。

子宮筋腫と疑われる症状が発症したら、かかりつけ医を受診してください。

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

概要・お問い合わせ

関連記事

その他の記事はこちら