帰国後の情報 – JAMS.TV https://www.jams.tv オーストラリア生活情報ウェブサイト Tue, 13 Dec 2022 01:45:24 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.2 2019年度版!タックスリターンについて知っておこう!【帰国前にやること】 https://www.jams.tv/money/69872 Tue, 04 Oct 2022 23:05:44 +0000 /real-estate/69872 ワーキングホリデーや留学生、駐在員の方も、収入があれば全員が対象になるタックスリターン。長らく議論されてきた通称「バックパッカー税」に関する新法案が2016年末に可決されたことで、ワーキングホリデーの税率やルールが前年度から何点か変わりました。

 

そのため初めてタックスリターンをする方はもちろん、すでに経験がある方も、今一度タックスリターンについて正しく理解しておく必要があります。タックスリターンはできるできないではなく、オーストラリアの法律で義務付けられているものなので、この機会にしっかり申請方法をおさえておきましょう。

1. タックスリターンについて

タックスリターンとは?

 

タックスリターンとは、日本の確定申告に当たります。リターンは申告を意味するので、必ずお金が返金されるわけではありません。仕事をして収入を得ている場合、就労先で源泉徴収(所得税が差し引かれること)がされていて、その差し引かれた残りを手取りの給料として受け取ることになります。雇用主は年に一度、7月14日までにPAYG Payment Summaryを発行しますが、この書類に今まで受け取った給料の総額と源泉徴収された所得税の総額が記載されています。

これをもとにATO(オーストラリア税務署)へタックスリターンを行い、源泉徴収された税金が基準税額より多ければ返金され、少なければ追加納付することになります。

 

例えば、1年間学生ビザ(税率0%)で働いていたものの、就労先が誤ってワーキングホリデービザ(税率15.0%)と勘違いして源泉徴収をしていた場合、この15.0%分が返金されることになります。逆のケースであれば、15.0%分納付することになります。また、ワーキングホリデービザで働き、15.0%の正しい税率で源泉徴収され、タックスリターン時に経費などなくそのまま税率が適用されれば、差額がないためタックスリターンでの返金も納付もありません。

 

タックスリターンの対象者は?

 

居住者(resident)で銀行利息を含む収入から金額を問わず源泉徴収されているものがあった方、非居住者(foreign-resident)で1ドル以上の収入があった方など

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ワーキングホリデーや留学生、駐在員の方も、収入があればほぼ全員が対象になるタックスリターン。長らく議論されてきた通称「バックパッカー税」に関する新法案が2016年末に可決されたことで、ワーキングホリデーの税率やルールが昨年が2017年度から変わりました。

初めてタックスリターンをする方はもちろん、すでに経験がある方も、ルールがよく変わるタックスリターンについて正しく理解しておく必要があります。タックスリターンはできるできないではなく、オーストラリアの法律で義務付けられているものなので、この機会にしっかり申請方法をおさえておきましょう。

1. タックスリターンについて

タックスリターンとは?

タックスリターンとは、日本の確定申告に当たります。リターンは申告を意味するので、必ずお金が返金されるわけではありません。仕事をして収入を得ている場合、就労先で源泉徴収(所得税が差し引かれること)がされていて、その差し引かれた残りを手取りの給料として受け取ることになります。雇用主は年に一度、7月14日までにPAYG Payment Summaryを発行しますが、この書類に今まで受け取った給料の総額と源泉徴収された所得税の総額が記載されています。

これをもとにATO(オーストラリア税務署)へタックスリターンを行い、源泉徴収された税金が基準税額より多ければ返金され、少なければ追加納付することになります。

また、ワーキングホリデービザで働き、15.0%の正しい税率で源泉徴収され、タックスリターン時に経費などなくそのまま税率が適用されれば、差額がないためタックスリターンでの返金も納付もありません。

タックスリターンの対象者は?

居住者(resident)で銀行利息を含む収入から金額を問わず源泉徴収されているものがあった方、非居住者(foreign-resident)で1ドル以上の収入があった方など、オーストラリアで収入があるほとんどの方がタックスリターンの対象になります。タックスリターンをする上での税務上の区分は、タックスファイルナンバーを取得する際に定められる、居住者(resident)か非居住者(foreign-resident)、もしくはワーキングホリデーメーカー(working holiday makers)のいずれかになります。それぞれの税率はATOのサイトから確認できます。

・6カ月以上の学生ビザや長期ビジネスビザで滞在の方

居住者(resident)として税務署に登録されます。ただし、6カ月未満の学生ビザの場合は非居住者(foreign-resident)登録になるので注意しましょう。

・ワーキングホリデーメーカーの方

2016年末に可決された法案では、一律で非居住者(non-resident)となります。これまでは、一定の条件を満たせば居住者(resident)扱いとなり非課税枠が設けられましたが、2017年度からはこのルールが撤廃されました。ただし、税率についてはワーキングホリデービザ独自の税率表が適用されます。

タックスリターンはいつ行う?

オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年の6月30日までなので、タックスリターンは原則7月1日から10月31日までに前年度分の提出を行います。この期間を過ぎてしまった場合は、そのまま放置せずにタックスエージェントに相談しましょう。法律で義務付けられたものなので、期限を超えてもいつかは申請しなければなりません。さらに期限を過ぎると罰金の対象になってしまうので、期間内にタックスリターンを行うようにしましょう。

2018年度タックスリターンの注意点

申請方法は大きく変わりませんが、いくつか注意しなければならない点があります。「バックパッカー税」に関する新法案は2017年1月1日から適用され、この日以降の収入は新ルールで税金が計算されます。そのため2018年度のタックスリターンは同じ会計年度で収入が別々に扱われ、2017年1月1日をまたいで同じ勤務先で仕事していた場合はPayment Summaryが2016年度分と2017年度分の2枚発行されます。

また、ワーキングホリデーメーカーの場合、2016年度分の収入が居住者扱いとなり非課税枠が設けられますが、この非課税枠の額は複雑な計算式によって算出されます。自分に非課税枠が設けられる、もしくはわからない方は登録税理士に依頼した方が無難です。

2. タックスリターンをやってみよう

タックスリターンに必要なものは?

タックスリターンには、以下の書類が必要です。

・PAYG Payment Summary

Payment Summaryには、タックスファイルナンバーや源泉徴収と支払給料の総額、各種手当などタックスリターンに必要な情報が記載されており、申請対象になる会計年度に働いたすべての勤務先からそれぞれPAYG Payment Summaryを受領する必要があります。特にワーキングホリデーの方は、同じ雇用主の下で働ける期間に制限がある関係上、2カ所以上で働いている場合が多いので注意しましょう。

雇用主は7月14日までにPAYG Payment Summaryを従業員に渡すことが義務付けられているので、もしこの日を過ぎて受領していない場合は雇用主に問い合わせましょう。また、記載の金額や内容に誤りがある場合も雇用主に確認するようにしてください。

Payment Summaryには、タックスファイルナンバーや源泉徴収と支払給料の総額、各種手当などタックスリターンに必要な情報が記載されており、申告対象になる会計年度に働いたすべての勤務先からそれぞれPAYG Payment Summaryを受領する必要があります。

雇用主は7月14日までにPAYG Payment Summaryを従業員に渡すことが義務付けられているので、もしこの日を過ぎて受領していない場合は雇用主に問い合わせましょう。また、記載の金額や内容に誤りがある場合も雇用主に確認するようにしてください。

・必要経費の領収書など

仕事をする上で必要と認められた支出がある場合、経費として差し引くことができます。ただし、経費の内容は法律で定められており、もし沿わない申請をした場合は是正勧告の対象になります(例えばスーツや通勤交通費などは認められていません)。もし申請を行う場合は、領収書をまとめておき、登録税理士に相談するようにしましょう。

・その他の収入に関する書類

銀行の利息収入や株の配当、その他ビジネスによる収入があれば、それぞれ総額がわかる書類を用意しましょう。

タックスリターンをするには?

タックスリターンの申請方法は主に以下の3つです。

(1)登録税理士(Tax Agent)に依頼する
(2)納税申告書(Tax Pack)を税務署で入手し、郵送にて申請する
(3)自分でオンライン(my Tax)で申請をする

源泉徴収された給料のみで特に経費がないなど申請内容がシンプルで、ある程度英語で対応ができる場合は、自分で申請したほうが手数料もかからないのでメリットが多いでしょう。ただし、是正勧告など何かしらATOとの間にやり取りが発生した場合は自分で対応しなければならないので、英語力に自信がなかったり、やり取りに時間をとられたくない方は登録税理士に依頼するのが安心です。

登録税理士に依頼すると手数料が発生しますが、問題が起きた際にスムーズに対応ができるだけではなく、申請期限を過ぎた場合や会計期間中に日本に帰国するケース、その後の返金額振込など、イレギュラーにも対応してくれます。

タッスクリターンをした後は?

タックスリターンを申請すると、約2~4週間後にNotice of Assessmentという書類が届きます。これは申請が受理された旨の通知書で、オーストラリアでは本人証明書としても使える大切なものなので保管しておきましょう。

返金がある場合は、申請後1カ月前後で指定した銀行に振り込まれます。追加徴税がある場合は、Notice of Assessmentが請求書を兼ねているので、その指示に従って支払いをしましょう。

登録税理士に依頼した場合は、Notice of Assessmentを税理士事務所が受理したり、返金を税理士の口座で受理し、そこから自分の口座に送金してもらったりといった対応をしてもらえるケースがあります。日本に帰国していてオーストラリアに銀行口座がない場合など、登録税理士を通していると非常に便利です。

また、申請したタックスリターンに問題があった場合、ATOは過去にさかのぼって是正勧告を行うことができます。是正勧告の書類は申請から1、2年後に送られてくるケースが多いようなので、申請した書類は少なくとも3~4年は保管しておきましょう。

よくある質問

Q 1. 就労先からPayment Summary がもらえない場合は?

雇用主がATOにPayment Summary のデータ提出を行っていれば、登録税理士がATOのデータから確認できます。通常は8月中旬から末にデータが出ることが多いようです。

Q 2. メディケア(Medicare)税とは?

メディケアとは、オーストラリア人や永住者を対象とした国民医療保険です。課税所得の2%をメディケア税として支払いが義務付けられていますが、テンポラリー・ビザ(ワーキングホリデービザ・学生ビザ・ビジネスビザなどの一時滞在ビザ)でメディケアの資格がない場合は、メディケア・オフィスに証明書を発行してもらうことで課税免除になります。

Q3. 日本帰国後でも申請はできる?

できます。オーストラリア国内での手続きと同じくオンラインで行うか、現地の登録税理士に依頼して行います。オーストラリアの銀行口座を閉じている場合、返金は小切手で受け取ることになります。登録税理士に依頼した場合は、日本円で日本の口座に振り込んでもらえるケースもあります。

Q4. 会計年度の途中で帰国しなければならない場合はどうすればいい?

上記のように、日本帰国後に申請をするか、早期タックスリターン申請を行います。会計年度途中での申請は原則認められていませんが、申請期間前にオーストラリアを出国して戻る予定がない、出国後にオーストラリアで収入がないなど、一定の条件を満たせば特例として早期タックスリターンを行うことができます。通常の申請より必要な書類が増えるので、早期タックスリターンを行う場合は登録税理士に依頼したほうが無難です。

Q5. タックスリターンをする必要がない場合にすることはある?

Non-Lodgement Reportを出すことをオススメします。これはタックスリターンの必要がない方、特に今まではタックスリターンをしていたが、今回は申請の必要がないという場合に提出しておいたほうが安心です。この書類の提出がないと未申請と見なされ、罰金を科される場合があります。

Q6. 国外(日本含む)で収入があった場合は?

国外で収入があった場合でも申請の対象になります。株や年金、ブログの広告収入などが申請対象になります。

 

タックスリターンについて会計士に相談しよう

タックスリターンは会計士に依頼することで、ミスを未然に防げ、自分の労力と時間を省くことができます。ATOの監査が以前と比べて厳しくなってきているので、経験や知識が豊富な日本語対応の会計士に依頼するのがおすすめです。

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どのルートが一番安い?帰国便の航空券の取り方【帰国前にやること】 https://www.jams.tv/travel/71097 Sun, 02 Oct 2022 23:40:58 +0000 /travel/71097 オーストラリアに片道の航空券で来た方は、日本への航空券を購入しなければなりません。航空券を取る際に、値段や飛行時間、トランジットの有無やその時間など重要視するポイントは人それぞれ異なるでしょう。

そこで今回は、航空券購入時の留意点やオーストラリアから日本へ運航している主な便の値段やルートについて紹介します。

 

 

1. 航空券について

航空券は、オンラインか、旅行代理店など航空券を取り扱っている店舗で購入します。オンラインでは、航空会社のホームページに直接アクセスするか、航空券検索サイトを利用して購入します。LCCを利用する場合は直接ホームページにアクセスしたほうが安くすむケースが多いです。直接店舗で購入する場合は、日系のエイチ・アイ・エスやローカルのFLIGHT CENTREなどがあります。英語での手続きに自信がなければ、日系の代理店を利用するかオンラインでの購入が無難です。

また航空券には、正規割引運賃と格安航空券の2種類があります。正規割引運賃は、各航空会社が設定している運賃です。正規割引運賃で予約した場合、あらかじめ座席指定することができ、ルートや日時の変更・キャンセルができます。格安航空券は、正規割引運賃に比べてチケット代を抑えることができますが空港でチェックインするまで座席を決められません。ルートや日時の変更・キャンセルができなかったり、マイル獲得率が低いこともあるので注意しましょう。

観光シーズンや土日祝日の出発だと、チケット代が高くなるので帰国のタイミングが選べる方は避けて帰国しましょう。

 

・直行便を扱っている航空会社

 

日系の航空会社は、チケット代は高いですが日本への直行便が出ているので、乗り継ぎを避けたい方にはおすすめです。カンタス航空からも同じく直行便が出ており、日系の航空会社に比べるとリーズナブルな料金になっています。

 

JAL:https://www.jal.co.jp/inter/route/australia/

ANA:https://www.ana.co.jp/wws/au/j/local/promotions/sydney-to-tokyo/

QUNTAS:https

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オーストラリアに片道の航空券で来た方は、日本への航空券を購入しなければなりません。航空券を取る際に、値段や飛行時間、トランジットの有無やその時間など重要視するポイントは人それぞれ異なるでしょう。そこで今回は、航空券購入時の留意点やオーストラリアから日本へ運航している主な便の値段やルートについて紹介します。

 

1. 航空券について

航空券は、オンラインか、旅行代理店など航空券を取り扱っている店舗で購入します。オンラインでは、航空会社のホームページに直接アクセスするか、航空券検索サイトを利用して購入します。LCCを利用する場合は直接ホームページにアクセスしたほうが安くすむケースが多いです。直接店舗で購入する場合は、日系のエイチ・アイ・エスやローカルのFLIGHT CENTREなどがあります。英語での手続きに自信がなければ、日系の代理店を利用するかオンラインでの購入が無難です。
また航空券には、正規割引運賃と格安航空券の2種類があります。正規割引運賃は、各航空会社が設定している運賃です。正規割引運賃で予約した場合、あらかじめ座席指定することができ、ルートや日時の変更・キャンセルができます。格安航空券は、正規割引運賃に比べてチケット代を抑えることができますが空港でチェックインするまで座席を決められません。ルートや日時の変更・キャンセルができなかったり、マイル獲得率が低いこともあるので注意しましょう。
観光シーズンや土日祝日の出発だと、チケット代が高くなるので帰国のタイミングが選べる方は避けて帰国しましょう。

・直行便を扱っている航空会社

日系の航空会社は、チケット代は高いですが日本への直行便が出ているので、乗り継ぎを避けたい方にはおすすめです。カンタス航空からも同じく直行便が出ており、日系の航空会社に比べるとリーズナブルな料金になっています。

JAL:https://www.jal.co.jp/inter/route/australia/
ANA:https://www.ana.co.jp/wws/au/j/local/promotions/sydney-to-tokyo/
QUNTAS:https://www.qantas.com/jp/en.html

・航空券検索サイト

条件にあった航空券の情報を、航空会社や旅行代理店から検索し表示してくれます。特にチケット代を抑えたい方は、格安航空券がおすすめです。

・skyscanner:https://www.skyscanner.jp/
・DeNA:http://www.skygate.co.jp/
・トラベルコ:http://www.tour.ne.jp/w_air/

 

2. 日本行きの主な便

日本へ帰るルートで、直行便は日本航空、全日空、カンタス航空、ジェットスター航空の4社のみですが、経由便を含めると色々な選択肢があります。各運航区間ごとの主な航空会社、値段、所要時間などについて参考にしてみて下さい。(情報は2017年7月時点のものです)

 

シドニー(SDY)~成田(NRT)

直行便

航空会社:日本航空

値段:67.895円

ルート:シドニー~成田 8:15~17:05

所要時間:9時間50分

経由便

航空会社:ジェットスター航空(ゴールドコースト経由)
値段:39.006円
ルート:シドニー~ゴールドコースト 6:40~8:00 ゴールドコースト~成田 10:45~18:55
所要時間:13時間15分

航空会社:ジェットスター航空(ケアンズ経由)
値段:35.935円
ルート:シドニー~ケアンズ 6:00~9:10 ケアンズ~成田 12:00~18:35
所要時間:13時間35分

航空会社:カンタス航空(メルボルン経由)
値段:54.280円
ルート:シドニー~メルボルン 6:45~8:20 メルボルン~成田 9:35~19:00
所要時間:13時間15分

航空会社:カンタス航空(ブリスベン経由)
値段:55.050円
ルート:シドニー~ブリスベン 7:30~9:00 ブリスベン~成田 10:55~19:10
所要時間:12時間40分

航空会社:大韓航空(ソウル経由)
値段:84.082円
ルート:シドニー~ソウル 7:55~17:35 ソウル~成田 18:35~20:55
所要時間:14時間

経由便は、出発時刻が早いですが夕方には日本に着きます。各便ともトランジットは2時間前後、所要時間は13時間程度になります。一日当たりの運行本数は1~3便です。他にもシンガポール航空やフィリピン航空、マレーシア航空や中国東方航空などがありますが、トランジットや所要時間が長いのでジェットスター航空やカンタス航空がおすすめです。

 

シドニー(SYD)~羽田(HND)

直行便

航空会社:全日空
値段:112.075円
ルート:シドニー~羽田 20:55~5:25
所要時間:9時間30分

航空会社:カンタス航空
値段:53.545円
ルート:シドニー~羽田 20:45~5:15
所要時間:9時間30分

経由便

航空会社:カンタス航空(チャンギ経由)
値段:54.414円
ルート:シドニー~チャンギ 15:50~22:15 チャンギ~羽田 1:50~9:50
所要時間:19時間

航空会社:エアアジア(クアラルンプール経由)
値段:26.129円
ルート:シドニー~クアラルンプール 21:25~4:00 クアラルンプール~羽田 14:25~22:30
所要時間:26時間5分

直行便が2便ありますが、早朝の到着になります。経由便で同じカンタス航空の便がありますが所要時間がかなり長い上に値段も少し上がりますので直行便がおすすめです。

 

シドニー(SYD)~大阪(KIX)

経由便

航空会社:ジェットスター航空(ケアンズ経由)
値段:38.540円
ルート:シドニー~ケアンズ 6:00~9:10 ケアンズ~大阪 13:00~19:30
所要時間:14時間30分

航空会社:シンガポール航空(チャンギ経由)
値段:59.910円
ルート:シドニー~チャンギ 18:05~0:20 チャンギ~大阪 1:25~9:05
所要時間:16時間

 

シドニー(SYD)~福岡(FUK)

経由便

航空会社:日本航空(成田経由)
値段:68.315円
ルート:シドニー~成田 8:15~17:05 成田~福岡 19:00~21:10
所要時間:13時間55分

航空会社:カンタス航空(羽田経由)
値段:55.609円
ルート:シドニー~羽田 20:45~5:15 羽田~福岡 10:50~13:00
所要時間:17時間15分
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スーパーアニュエーション返金の申請方法【帰国前にやること】 https://www.jams.tv/money/70050 Sat, 01 Oct 2022 05:20:53 +0000 /uncategorized/70050  

オーストラリアで仕事をしているほとんどの方が積み立てているスーパーアニュエーション。ワーキングホリデーや留学生、駐在員の方は、解約手続きをしないと積み立てたものは返金されません。実際の解約手続きは帰国後にしますが、オーストラリア滞在中に前もっていくつかの準備が必要です。日ごろ気にかけたことがない方も、この機会にスーパーアニュエーションについて確認しておきましょう。

 

 

1. スーパーアニュエーションについて

 

スーパーアニュエーションとは?

 

スーパーアニュエーションとは、オーストラリアの年金制度です。雇用者は従業員が持つスーパーアニュエーションファンドという年金運用基金の口座に積み立て、退職時まで運用されていきます。

ビザの種類を問わず1ヵ月の給与が450ドル以上ある場合、雇用者は従業員の給与の9.5%を各自のスーパーアニュエーションファンドに積み立てることが法律で義務付けられており、1ヵ月の給与が450ドルに満たない場合や18歳未満の方は対象外となります。

また、積み立てられた資金は必ず増えていくものではなく、運用実績次第では減る場合もあるので、それぞれのスーパーアニュエーションファンドで用意されている株式や債券、定期預金など様々な投資の選択肢から、自分の目的に合った運用をする必要があります。スーパーアニュエーションの口座は複数持つことができますが、口座の運用維持費がかかったり、返金の申請を行う際の手間が増えたりするので、解約を前提にしている方は1つにまとめておいた方がいいかもしれません。特に転職を経験していて、新しい勤務先に前の勤務先での口座を指定していない方は、雇用者が開設した新しいスーパーアニュエーションファンドに積み立てられていることがあるので確認しておきましょう。

 

 

帰国する時にはどうする?

 

スーパーアニュエーションは、老後の生活を支えるものなので、通常は退職時まで引き出すことはできません。しかし、ワーキングホリデーや学生ビザ、ビジネスビザなどテンポラリービザの方は、オーストラリアから永久に帰国し、ビザが失効すると引き出すことができます。ただし、

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オーストラリアで仕事をしているほとんどの方が積み立てているスーパーアニュエーション。ワーキングホリデーや留学生、駐在員の方は、解約手続きをしないと積み立てたものは返金されません。実際の解約手続きは帰国後にしますが、オーストラリア滞在中に前もっていくつかの準備が必要です。日ごろ気にかけたことがない方も、この機会にスーパーアニュエーションについて確認しておきましょう。

1. スーパーアニュエーションについて

スーパーアニュエーションとは?

スーパーアニュエーションとは、オーストラリアの年金制度です。雇用者は従業員が持つスーパーアニュエーションファンドという年金運用基金の口座に積み立て、退職時まで運用されていきます。
ビザの種類を問わず1ヵ月の給与が450ドル以上ある場合、雇用者は従業員の給与の9.5%を各自のスーパーアニュエーションファンドに積み立てることが法律で義務付けられており、1ヵ月の給与が450ドルに満たない場合や18歳未満の方は対象外となります。
また、積み立てられた資金は必ず増えていくものではなく、運用実績次第では減る場合もあるので、それぞれのスーパーアニュエーションファンドで用意されている株式や債券、定期預金など様々な投資の選択肢から、自分の目的に合った運用をする必要があります。
スーパーアニュエーションの口座は複数持つことができますが、口座の運用維持費がかかったり、返金の申請を行う際の手間が増えたりするので、解約を前提にしている方は1つにまとめておいた方がいいかもしれません
特に転職を経験していて、新しい勤務先に前の勤務先での口座を指定していない方は、雇用者が開設した新しいスーパーアニュエーションファンドに積み立てられていることがあるので確認しておきましょう。

帰国する時にはどうする?

 スーパーアニュエーションは、老後の生活を支えるものなので、通常は退職時まで引き出すことはできません。しかし、ワーキングホリデーや学生ビザ、ビジネスビザなどテンポラリービザの方は、オーストラリアから永久に帰国し、ビザが失効すると引き出すことができます
ただし、スーパーアニュエーションファンドへの振り込み時と、引き出し時に税金がかかるので、振り込まれた金額の約50~60%が返金されることになります。

2. スーパーアニュエーションの返金について

返金にあたって準備するもの

返金申請の際には、以下の情報が必要です。
・タックスファイルナンバー
・スーパーアニュエーションの情報(ABNやSFNなど)
スーパーアニュエーションの運用実績の明細には様々な情報が記載されています。通常は半年に一度、スーパーアニュエーションファンドから送られてくるので、保管しておきましょう。もし手元にない場合は、スーパーアニュエーションファンドに直接問い合わせ、返金申請に必要な情報を確認しましょう。
またスーパーアニュエーションの口座を複数持っていた場合、1つにまとめておきましょう(スーパーアニュエーションファンドに問い合わせて、資金を移動することができます)。手続きの手間が減り、小切手で返金分を受け取る際に換金手数料が抑えられます。
●その他情報
パスポート番号やオーストラリアでの住所、小切手で申請する場合は送付先の住所(現地の口座を解約していない場合、オーストラリアの銀行口座への振込も可)などが必要になります。

スーパーアニュエーション返金の申請方法

スーパーアニュエーション返金の申請方法は、オンラインと郵送の2つの方法があります。郵送の場合は上記の情報に加え、ATO(オーストラリア税務署)にある申請用紙と、利用していたスーパーアニュエーションファンドから申請のために必要な書類を発行してもらう必要があるので、特別な理由がなければオンラインでの申請がおすすめです。
オンラインの場合は、ATOのウェブサイトから申請します。申請についての案内を確認後、必要情報を入力します。入力情報に誤りがなければ、約4~6週間後には返金されますが、小切手で日本へ郵送の場合はさらに数週間かかる場合もあります。誤りがあった場合は、ATOから申請が完了していない旨のメールが届くので、再度入力情報をアップデートしましょう。
自分での申請に不安がある方は、登録税理士に代行を依頼しましょう。タックスリターンを既に依頼されていれば、まとめて申請してもらうと安心です。

スーパーアニュエーションのFAQ

 Q1. 自分のスーパーアニュエーションファンドがわからない場合は?

口座を開設した勤務先に問い合わせてみましょう。またはATOのウェブサイトから、タックスファイルナンバー、名前、生年月日を入力することで照合できる場合があります。

Q2. 申請の手間が面倒 or 英語力に不安がある……

オーストラリアの登録税理士にお願いすることを勧めます。オーストラリアには日本語対応をしてくれる税理士がいますので、時間や手間を省くことができる他、ミスなく申請することができるので、税理士にお願いする方が確実でしょう。

スーパーアニュエーションについて会計士に相談しよう

スーパーアニュエーションは会計士に依頼することで、ミスを未然に防げ、自分の労力と時間を省くことができます。経験や知識が豊富な日本語対応の会計士に依頼するのがおすすめです。

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