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公共の場の飲酒や酩酊違法とせず VIC

【VIC19日】  VIC州議会は19日、公共の場における飲酒による酩酊(めいてい)について、これを犯罪としない法案を通過させた。法改正の背景には、健康問題を抱えた人が酩酊の状態で拘留され、そのまま死亡する事故が発生したことがある。

 

アンドリュース政権は、新法案について声明を発表。「今後は公の場で酩酊した状況を犯罪としてではなく、健康問題として捉えることで、救命につながることを期待している」と述べた。

 

同法案は、先住民族アボリジニのコミュニティおよび医療専門家などが、約10年間にわたって導入を訴えてきたもの。今後は公共の場において酩酊した人に対し、健康や安全を優先にした上で、文化的にも適切な対応をとることが可能になるとしている。

 

ソース:news.com.au-Public drunkenness: Victoria radically changes booze rules

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