政治

国内初のワクチン接種開始 モリソン首相も接種

【キャンベラ21日】   国内初となるコロナウイルスのワクチン接種が21日に開始され、スコット・モリソン連邦首相がポール・ケリー主席医務官やアリソン・マクミラン看護・助産師長らと共に接種を行なった。

 

グレッグ・ハント保健相は、22日から国内全土で接種が開始する前に、国民に予防接種の重要さを伝えるための重要なステップであると述べた。

 

今回接種を受けたグループは、 他に医療関係者や高齢者ケアのスタッフ、高齢者ケア施設の住人が含まれている。多くの国民が接種することになるのはアストラゼネカ製のワクチンだが、今回接種されたのはファイザー製のワクチンだったという。

 

特に若い世代の女性の間で新しいワクチン接種に対して不安を感じていることに関して、ハント保健相は「世界各国でワクチン接種が始まっており、その安全性や効果がわかってきている。オーストラリア国内でも接種する人が増えることで、もっとコミュニティー内での安心度も増えていくだろう」と述べた。

 

また同保健相は、「薬品・医薬品行政局(TGA)は妊娠を考えている、または妊娠中の女性や、授乳中の女性に対してもワクチンは安全であると認識している」と付け加えている。

 

 

ソース : news.com.au – Scott Morrison to receive COVID-19 vaccine

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら