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豪5月消費者信頼感 封鎖時水準まで低下

【ACT11日】  オーストラリアの5月の消費者信頼感は、90.4ポイントとロックダウンが実施されていた時期と同水準に低下したことが、ウエストパック銀行による調査で明らかになった。国内では数週間後に総選挙を控える中、生活費の上昇が深刻化している。

 

ウエストパック銀行は1,200人を対象に調査を実施。5月の消費者信頼感は、VICがロックダウンを実施した2020年8月以来の低い水準となった。今回の調査は、豪準備銀行が11年ぶりの政策金利引き上げを発表したタイミングで行われた。

 

オーストラリアと世界の市場では、金利の引き上げ、インフレーション、ロシアによるウクライナ侵攻、サプライチェーンの混乱など、数多くの問題を抱えている。消費者もまた、家計の管理に慎重になっていることがうかがえるが、支出そのものはロックダウンの時期から少しずつ跳ね返りを示していることも分かった。

 

ソース:abc.net.au-Consumer confidence plunges to lockdown levels while Australians prepare for the polls

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