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セラミック治療

セラミック治療とは

セラミックという素材は、歯科治療を行う上で生体親和性が非常に高く、耐久性、見た目の美しさだけでなく、その機能も天然歯と変わらない素材として多くの歯科医院で使用されています。金属の詰め物やコンポジットレジン(歯科用プラスチック)では得られない、見た目にも美しい透明感のある白さを取り戻すことが出来ます。機能性だけではなく審美性の高い治療を審美歯科といい、単に悪い箇所を治すだけでなく、更に快適に生活を送るために、従来の歯科治療の延長線上に「機能」と「美しさ」をプラスした治療方法です。歯の損傷がひどく、詰め物が必要な穴の大きさが表面の50%以上であったり、奥歯と奥歯の間にできた虫歯を削りそこに詰め物をしなければならない場合、コンポジットレジンでの修復は適しません。この様なケースにセラミック治療を行います。

当院では、最先端の技術を採用し、患者様一人一人の歯のバランスや色を考えたオーダーメイドで、強さと美しさを兼ね備えた最高のセラミック治療を心がけています。

1年前に奥歯にレジンを詰めたが、レジン周囲に虫歯が透けて見える

レジン除去後、奥歯に蝕みが進行した虫歯が発見された

 

セラミックインレー

1                      2          3 

1古い銀の詰め物がはがれた奥歯の表面 2技工所で作成されたポーセリンセラミック 3 レジンセメントで装着

 

1                    2               3

 

1 セラミックインレーの型をとる前    2  セラミックインレー製造作業   3 歯に装着されたセラミックインレー  

 

セラミック治療は現在、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは最高の修復材であると考えられていますが、日本では保険適用外の治療になるので銀色のニッケルクロムインレーが現在でも多く使用されているのが現状です。セラミックインレーは強力なレジン接着剤で歯と一体化できるという大きなメリットがあるため、虫歯の再発防止やインレーが剥がれ落ちることは極めて稀です。また化学接着されたセラミックインレーは天然の歯の表面よりも磨耗や割れに強く歯を保護してくれる役割もあります。統計によるとセラミックインレーはきちんと歯磨きをし手入れをしていれば15年から18年ほどは再び虫歯になる心配がなく使用できると言われています。

 

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