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親知らず (:: Dental Clinic ::)



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親知らず
親知らずや他の歯を抜いた後、回復過程において以下のような症状が現れることもあります。デンタル・クリニックでは治療後もアフターケアを通して、歯の状態を点検し適切なアドバイスと、場合によっては再治療を行っています。
起こりやすい後遺症

1.抜歯から2−3時間後、口が大きく開けなくなり顔が腫れる。 歯を抜くために歯茎を切開手術した場合、回復期間に歯肉が引っ張られ(頬と歯 茎がくっついてしまったような感覚に近い)、治療を受けた方お顔が腫れて結果的   に口が開きにくくなり、会話が多少困難になったり、食べ物を以前のようにうま く噛めなくなります。こういった症状は抜歯後2,3時間から始まり、ひどい場合は翌朝まで続き、目立つほど腫れ上がることもあります。

2. 抜歯から3−4日が経っても抜歯した部分の周辺から出血がある。 抜歯した部分に炎症が起こり、歯磨きがしにくくなります。なので歯磨きをするよりも、ガーグル液で食後30分以内に口腔内を消毒し清潔に保って下さい。口腔内を清潔に保たなければ炎症がひどくなり、出血が止まらなくなることもあります。
稀に起こる後遺症

1. 鎮痛剤を服用したにも関わらず、激しい痛みが治まらず就寝できない。 抜歯した部分の周囲が既に細菌感染を起こしていたり、または喫煙をする方によく起こる症状です。当医院で再点検後、下の階にあるメディカルセンターで、鎮痛効果の強い鎮痛剤を処方してもらい服用してください。

2. 顔面の血あざ 毛細血管の弱い、特に女性に起こりやすい症状です。抜歯から約2−3週間の間、治療を受けた側の顔周辺に血あざが浮き上がってくる場合があります。暖かいタオルで毎日マッサージを30分行えば、血あざは徐々に薄くなり、ほとんどの方は2−3週間で完全に血あざがなくなります。

3. 下顎に生えた親知らずの抜歯後、治療を受けた側の唇の感覚が完全に麻痺、または麻酔の感覚が抜けきれない。 当医院では、下顎親知らずの抜歯手術をする際は必ず、顔面全体のX線写真を撮り、親知らずの歯根と周囲顎骨の神経の位置を正確に確認後、患者に状態を説明しています。親知らず歯根が顎骨神経に近接し、抜歯すれば神経が損傷を起こす可能性があると判断した場合、口腔専門外科に治療を依頼したり、歯を全て抜かずに根を残した状態で抜歯するDecoronation治療を選択します。 (根を残したままの抜歯はX線写真にて歯根周辺に炎症が無いと確認がとれた場合のみ行えます。)

しかし場合によっては抜歯過程に生じる抜歯の圧迫と、回復過程で生じる腫れにより顎骨神経または舌裏側の筋肉が部分的に麻痺したり、麻酔の感覚が継続して感じられることもあります。ほとんどの場合、2−3週間で徐々に感覚が戻ってきますが、1ヶ月経ったあとも状態が改善しない場合は口腔専門医(Oral Surgeon)に再点検してもらい、後続治療を依頼します。

4. 全ての歯を抜かずに、部分的に歯を残すDecoronation 治療後、残した歯の周辺に炎症が生じた。 抜歯から2−3ヶ月後、歯茎が完全に回復した後も、残した歯が歯茎でかぶさっておらず炎症や膿の兆候が見られる場合、当医院が推奨する口腔専門医で、残された歯を完全に除去することをお勧めします。このように炎症や膿が生じるケースは極めて稀ですが、万が一このような状態が生じた場合は、顎骨神経の損傷のリスクを冒してでも、埋没歯を取り除く方がより全体的に見てリスクが低いと言えます。

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