シドニーのなかでもラーメン激戦区としてひときわ賑わうリバプール・ストリートのシャークホテルの向かい側、“NO RAMEN NO LIFE”のサインが目印。店内には製麺スペースが設けられ、新鮮な麺が作られる様子をガラス越しに見ることができ、フレッシュなオリジナルで勝負したいというオーナーのこだわりが感じられます。開店から数カ月しか経っていないというのに、日本から取り寄せた大型の圧力鍋から作り出される豚骨スープを目当てにこの店を訪れる常連客が後を絶ちません。味に加えて、カフェを思わせるようなスタイリッシュな雰囲気やおもてなしの心を大事にしたサービスも、この店に足を向かせる人気の秘密と言えるでしょう。

働きやすい職場環境と、楽しみながら働けるスタッフとの出会いがYASAKA Ramenの魅力でしょう。お客様においしいラーメンを食べてもらえるよう、ホールとキッチンで働くスタッフ全員が1つとなって働きます。未経験者の人でも、ラーメン店で働いたことがある人でも、まわりのスタッフと連携しながら効率のよい仕事ができるようマニュアルを用意しているので誰もが安心して働けるわけです。またローカルのお客様が中心なので、英語環境であることも魅力でしょう。ホールだけではなく、キッチンの中でも、カウンター越しにお客さんとコミュニケーションをとる機会がよくあります。はじめはどうやってコミュニケーションをとればいいのかとまどいますが、お客様と話をする機会が増えることで、英語力とコミュニケーション力が知らぬ間に上がっていくのです。さらに、バラエティに富んだ料理を学びたい人にもとてもいい環境でしょう。ラーメンだけではなく豊富なメニューが揃うYASAKA Ramenならではの特徴のひとつでもあります。やる気のあるスタッフには長く働いてもらえるよう、ビザのサポートもしています。もちろん、シェフが日替わりで作ってくれるまかないも楽しみのひとつかもしれません。

ラーメン激戦区のシドニーで店舗を増やしていくことが第一の目標です。もちろん、オーストラリア国内では、他の州にも進出していきたいですし、数年のうちには海外にも店舗を出したい。そのためには、一緒にがんばっていける仲間が重要です。店を任せられるような人材や、質の高いおもてなしを提供できる接客スタッフが、今後のYASAKA Ramenには不可欠なのです。また、メニューの展開もしていかなければならない課題です。創作系ラーメンやベジタリアン用メニューなどもこれからどんどん作り出していきたいと思います。多文化の街シドニーだからこそ、お客様の好みもさまざまですから、多くの方においしいと言ってもらえるよう、常に工夫を重ねたメニューにしていきたいです。酒類ライセンスも取得予定なので、居酒屋のようにゆっくりお酒を飲みながら、サイド・メニューとラーメンを楽しめるような店にしたいと考えています。

  • マネージメント力のある人
  • 明るく、ポジティブな人
  • チームワークを大事にできる人
  • 海外で住みたい意欲のある人、やる気のある人
  • 簡単な英語での受け答えが出来る人
  • マニュアルを準備してあるので、未経験でも大丈夫

井戸 聖美さん(ホール)

2014年、YASAKAのオープンに合わせて来豪。日本では飲食関係の仕事に携わり、イタリアンからカフェまで幅広い経験を持つ。今はツーリズムを学びながら、ホールのまとめ役を担当している。

YASAKA Ramenで働く一番の魅力は、お客様からおいしかったとお褒めの言葉をいただきながら働けることです。オーストラリアのお客様は反応がとてもダイレクトで面白い印象を受けました。良いことも、悪いことも正直に言ってくれるところがモチベーションを上げるきっかけにもなっていると思います。実際に、チップをくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。働く上で大事なことは、スタッフ同士のコミュニケーションだと思います。ホールの仕事はポジションとしては決まっていますが、やはり助け合っていかないと成り立ちませんし、スタッフ全員のチームワークがまとまると、仕事もより楽しくなります。スタッフはみな仲がよく、休日や仕事のあとは、集まったチップを使って食事に行ったりします。誕生日会や送別会などでみんなで集まりわいわいやるのも楽しみの一つです。ホールの仕事は、お客様とコミュニケーションをとる機会が多いですが、英語力は関係ないと思っています。私自身、英語が得意ではないので、お客様の気持ちを全身で受け止められるよう、注意して会話をするようにしています。そうすると自然とコミュニケーションがとれ、日々の会話も楽しくなります。ですから、英語が得意でない方にもホールの仕事にどんどん挑戦していってほしいと思います。YASAKA Ramenのオープニング・スタッフとして、オーストラリアに来た理由の1つは、英語を上達させたかったからです。東京オリンピックの開催も決まり、今後日本には海外からたくさんの方が訪れると思います。そのことを踏まえ、海外の方のための接客を学び、今後のキャリアに役立つスキルアップをしたいと思っています。目標を持ち、頑張っている毎日がとても楽しいです。

関川 岳志さん(オーナー)

奈良県にある老舗の料亭で料理人として修業したのち、都内にあるラーメン店に転職。29歳のとき来豪し、3年ほどシドニーで働いたのち、いったん日本へ帰国。YASAKAオープンのため2014年に再び来豪。

仕事は楽しくが一番だと信じています。飲食の仕事は体力面でもとても大変ですが、いかに与えられた仕事を楽しくできるかがポイントだと思います。私自身、つらいことがたくさんあった和食の料理人時代は、悔しい思いをバネにして、必死でやってきました。諦めるのは簡単ですが、そこを踏みとどまって続けるうちに、料理の技術も上がり仕事がどんどん楽しくなったのを覚えています。少し古い考え方かもしれませんが、仕事をやっていく上で大事なのは、自分次第、気の持ちようだと思います。また、周りのスタッフと楽しみながら仕事ができれば、お客様に喜んでもらえるような料理が作れると思います。料理は作った人の気持ちを表したり、思いが移る繊細なものですから、楽しい職場がモットーなんです。少しでも多くのお客様に楽しんでもらえる料理を提供するために、日本の最新技術をどんどん取り入れて、活かしていきたいと考えています。もちろん、オーストラリア市場に合わせて、メニューを改良するなどの工夫が必要ですが、おいしいは世界共通だと思います。そして、おいしい料理を提供するカギを握るのは私たちです。日々その技術に磨きをかけたい、そう思っている方がいれば、どんどん応募してほしいと思います。ラーメンだけではなく、さまざまなサイド・ディッシュも充実しているので、バラエティに富んだ料理を学びたい人には最適な環境を提供できると思います。働くスタッフの一人ひとりが責任を持って仕事をすれば、任せられる機会も自然と増えます。やりがいを見つけて努力をすれば、きちんと評価されますし、それがスタッフのモチベーションにも繋がると思います。また、スタッフには長く働いてもらえるよう、店からのビザスポンサーのサポートもあります。YASAKA Ramenでの仕事を通じて成長してもらえるよう、期待しています。良い人材がいて、基盤がしっかりしていれば、事業は必ず成長していくものだと信じています。店の名前の由来でもある、共に頑張っていこう、いう気持ちを忘れずにYASAKAで一緒にがんばっていける方をお待ちしています。

City店
店名 YASAKA Ramen
住所 126 Liverpool Street Sydney NSW 2000
電話 +61 02 9262 9027
営業 月~土:
11:30am-3:00pm
(2:45pm Last Order),
5:00pm-10:00pm
(9:45pm Last Order)

日: 11:30am-3:00pm
(2:45pm Last Order),
5:00pm-9:00pm
(8:45pm Last Order)
※年中無休
WEB www.yasakaramen.com.au www.facebook.com/yasakaramen
Email yasaka.ramen@gmail.com