大使館・領事館の安全対策情報
在シドニー日本国総領事館
イスラエル権益・ユダヤ人を標的としたテロの増加に伴う注意喚起
近時、中東情勢の緊張化を背景に、イスラエル権益・ユダヤ人を標的としたテロ事案が世界中で頻発しています。当地でも、反ユダヤ主義の機運が依然として高い中、今年1月に発生したユダヤ人を標的とした爆破未遂事件をはじめ、ユダヤ教の礼拝所(シナゴーグ)やその周辺地域において、反ユダヤ主義を掲げる者の犯行と思われる器物損壊、放火未遂、放火、関連した爆発物の発見などの事案が相次いで発生しています。
今月から来年4月にかけては、ユダヤ教の記念日・祭日もあります。邦人の皆様におかれましては、不測の事態を避けるために、最新の情報把握に努めるとともに、シナゴーグをはじめとしたユダヤ教関連施設やデモ抗議集会場の周辺等、ヘイトクライムやテロの標的とされやすい場所にはできる限り近寄らないなど、自らの安全確保に努めてください。
- 近時、中東情勢の緊張化を背景に、イスラエル権益・ユダヤ人を標的としたテロ事案が世界中で頻発しています。当地でも、反ユダヤ主義の機運が依然として高い中、今年1月に発生したユダヤ人を標的とした爆破未遂事件をはじめ、ユダヤ教の礼拝所(シナゴーグ)やその周辺地域において、反ユダヤ主義を掲げる者の犯行と思われる器物損壊、放火未遂、放火、関連した爆発物の発見などの事案が相次いで発生しています。
- また、豪州政府は、昨年8月に豪州国内でのテロ脅威レベルを5段階中の2(POSSIBLE)から3(PROBABLE)に一段階引き上げました。豪州政府は、テロ警戒レベルを引き上げた背景として、社会政治的な問題に影響を受けて行動する国内脅威者の増加や、中東やウクライナにおける紛争といったテロ行為の引き金となり得る国際情勢の存在などの複合的な要因があることを説明しています。
- 今月から来年4月にかけては、ユダヤ教の記念日・祭日もあります。邦人の皆様におかれましては、不測の事態を避けるために、最新の情報把握に努めるとともに、シナゴーグをはじめとしたユダヤ教関連施設やデモ抗議集会場の周辺等、ヘイトクライムやテロの標的とされやすい場所にはできる限り近寄らないなど、自らの安全確保に努めてください。
- 万が一被害に遭った場合や邦人の被害を認知した場合は、警察(000番)に通報し対応を依頼するとともに、当館までご一報ください。