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田舎ステイ体験談

田舎ステイ体験談

田舎町の英語教師宅でホームステイをしながら、オーストラリアのさまざまな職場で職業体験ができる田舎ステイプログラム。ほぼ100%英語環境・24時間英語レッスンという贅沢な環境で、しっかり英語を上げてこられたようすけさんより、体験談が届きました!

◎参加したきっかけ

 シドニーで3ヶ月間語学学校に通い、Upper Intermediateレベルまで上がりましたが、自分が期待していたほど英語が伸びておらず、特にスピーキング力が不満でした。また学校が終わって英語を使う機会がなく、周りはアジア人ばかりでとても焦りを感じていたときに、田舎ステイを知りました。就職活動のため、帰国時期が迫っていたので、どうにか短期的に英語力を伸ばせないかと思っていたので、田舎ステイプログラムに参加することにしました。

◎英語レッスン

 まずレッスン初日に簡単なテストを受けます。そこでホストマザーが個人の苦手分野を見つけてくれて、次の日からそこに焦点を置いたレッスンを毎日1時間受けます。レッスン自体はリビングで行われ、マンツーマンなので質問したいときはいつでも質問でき、グラマーの勉強をしながら、リスニング、スピーキングの練習にもなり、すごく効果的だと思います。毎回ルースがプリントを渡してくれて、それを一緒にやっていくという形です。また毎日の日課として課される日記も、レッスンのある毎にルースがチェックしてくれて、すごく勉強になったと思います。また、レッスンが始まる時間を自分で決めることができたので疲れているときは遅くしたり、元気な時は朝食後、昼食後すぐ始めたり、ホストマザーがすごく柔軟に対応してくれたのですごく助かりました。

◎英語力の成果

田舎ステイを始めてからの2カ月で確実に英語力は伸びました。まず、自分の言いたいことをすぐに言えるようになりましたし、リスニングがかなり伸びたと思います。この2カ月で日本語を聞く機会がほぼ0に等しく、24時間英語に囲まれて生活していたので、英語をしゃべる、聞くことに抵抗や恐れがなくなりました。僕の中ではこれが一番の進歩だと思っています。今までは英語を話すのに疲れを感じたり、多少めんどくさいときがあったのですが、それがなくなりました。英語を話すのが‘普通’になるのです。この感覚は日本人がたくさんいる大きい街では経験できないことだと思うのでこのプログラムの一番の魅力だと思います。

◎ホームステイ 

田舎町の少し高台にある大きくきれいな家で、自分のオウンルームを持つことができました。その部屋も、とてもきれいで住みごこちは抜群です。ホストファミリーはとても親切で、つねに僕が快適に生活できているかどうか気にかけてくれました。ただ、家に、二匹の犬がいるのですが、部屋のドアを閉めるのを忘れると、犬が部屋に侵入してきて、荒らされるということが何回かありました。 

◎田舎町の生活 

平日の一日の生活は、朝起きて朝食を済ませ、9時くらいにワークエクスペリエンスにでかけます。11,12時くらいにホストファミリーが迎えに来て家に戻り昼食をとります。1時間くらい休んだ後1時間のレッスンがあります。お昼は自由時間でした。8時に夕食を終え、テレビなどを見て11時くらいにみんな就寝する、

といった感じです。

休みの日は、のんびりとした時間を過ごします。主に家にいて映画を見たり、コーヒーを飲んだりします。ホストファミリーが川に連れて行ってくれたり、少し離れた大きい街までドライブしたこともありました。ホストファミリーは友達を家に招待するのが好きで、一週間に1,2回はゲストと一緒に食事をする機会がありました。また、食事に招かれ彼らの友人の家にお邪魔し、パーティーをするということも多々ありました。いろんなネイティブの方と話す機会はとても勉強になり、すごく楽しむことができました。町の商店街までは、歩いて30分くらいです。その商店街も小さく、スーパーマーケット、薬局、小さなカフェ、郵便局、銀行があるといった感じです。

 ◎ワークエクスペリエンス

 インフォメーションセンター

基本的には旅行で訪れた人たちに地図を渡したり、道を説明したり、ブッシュファイアの情報を提供したりします。のんびりとスタッフの方と話したり、コーヒーを飲んだりしながら仕事をしていました。スタッフは40代の女性が数人いました。

グリーンティーファーム

収穫したグリーンティーを小袋にパッ

キングしたり、水やりのためのパイプを修理するのを手伝ったりすごく簡単な作業でした。オーナーは4,50代の男性で、すごく優しく、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 チャイルドケアセンター

街の幼稚園で子供たちのお世話をする仕事です。お世話といってもただ子供たちと一緒に遊ぶだけです。子供たちはすごく可愛く、また、スタッフの方たちは皆女性で3,40代だと思います。みなさん優しく親切ですごく楽しめました。

オパチュニティーショップ

商店街にあるリサイクルショップです。こちらのスタッフもほとんどが4,50代の女性で、やることとしては、スタッフの方と話したり、洋服をたたんだり、お客さんとおしゃべりをするといった感じです。小さくかわいらしいお店で、すごくいごごちが良かったです。

 

◎全体を通しての感想

シドニーからきた僕にとって、最初は田舎町を不便に感じることもありましたが、徐々に慣れていき、ホストファミリーも優しく親切で、すぐになじむことができました。町の人と話す機会も多く田舎町独特の、のんびりした感じで時間が過ぎていきます。またハンググライダー、ゴルフ、ホースライディングなど魅力的なアクティビティもたくさんあり、ワイナリー、ビールファクトリーなどの施設も魅力の一つです。大きな町では体験できないような美しい景色、

星空、気さくな人々、広大な土地を持つこの国、オーストラリアをリアルに感じるにはベストな場所だと思います。また、英語の面でもすごく良いです。日本人はほぼ0ですし、なによりネイティブの人たちとお話しできるので、頻繁に使われるフレーズ、シドニーにいたころは学べなかった表現などを学べ、確実に英語力

は伸びたと思います。8週間という期間でしたが、ここにきて正解だったと心から思います。すごく充実した時間を過ごす事が出来ました。

 

 

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