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メルボルン 晩秋の天文台

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 2007年5月22日(火)

晩秋のメルボルン

天文台 Observatory

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Royal Botanical Garden Visitor Centre

メルボルン天文台

ビクトリア植民地の首都であるメルボルンの科学研究の為に1862年に設置されました。主な目的は、天体観測と正確な時刻を知るためです。当時は、英国本国とは電信交信も出来ない時代です。自国で正確な時刻を測る必要があったのです。もちろん天体望遠鏡などのほとんど全ての精密機器類は、英国本国よりの輸入です。メルボルンから近い小高い丘の上であるこの場所が選ばれました。48インチという当時としては英国本国を抜く世界最大の大型望遠鏡がメルボルンに設置されました。巨大メルボルン天体望遠鏡 "Great Melbourne Telescope"です。もちろん当時、世界一の金持ち都市メルボルンだからこそできた贅沢です。

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