セントキルダシーバスは、現在では陸上の建物のみが残っています。シーバスの特徴は、海の中を建築物で仕切っていた点にあります。セントキルダシーバスは、1858年にこの場所に建てられました。1851年に金鉱山が発見され、メルボルンの都市化は急速に進み、多くの資産家、中産階級が生まれました。メルボルンから一番近い行楽地としてセントキルダの海岸に多くの人が週末などに訪れました。英国の海水浴ブームがそのままメルボルンに持ち込まれました。 1857年にメルボルンーセントキルダ間に鉄道が敷設されると、多くの観光客が訪れるようになりました。 当時の中流階級以上では、女性が海水浴をするのは好ましくないと思われていました。女性の独立的な地位がそれほど高くなかったこともありますが、もうひとつの理由は、当時の男性は、裸で泳ぐ人が多かったためです。そこで海の中を建築物で仕切って男性の視線から遮るようにしたのがシーバスと呼ばれたこの設備です。当時のセントキルダには、6軒のシーバスの設備がありました。当時のままの設備がブライトンシーバスとして現在も運営されています。
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