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【雑学】役には立たない雑学のタネ(その1) いくつもある新年の巻

あけましておめでとうございます、と新年を祝いますが、この新年、実はいくつもあるんですね。

わたしたちは普段気にすることもなく「今年は西暦2009年、新しい年がはじまった」などと言いますが、実はこれってグレゴリオ歴による新年なんですね。いわゆる太陽暦のことで、いまでは世界各国で使われていますが、それまでのカレンダーはあのジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)によって年の初めが1月1日からとされたユリウス暦だったんです。それが、1582年にローマ教皇・グレゴリウス13世によって改定・制定され、この時から1年を365日として、4年ごとに閏年を366日とする現在のカレンダーになったわけです。

でも、ローマ教皇によって制定されたため、カトリックの国以外はなかなかこのカレンダーを導入する気配がなく、イギリスが導入したのは170年後の1752年でした。ちなみに日本は明治になってからの1872年(明治5年)です。このときは、明治5年12月3日を明治6年1月1日としたので、大晦日がなくなっちゃいました。

世界には、イスラム暦やユダヤ暦、インド暦、太陰暦など、いくつか違うカレンダーがあるわけで、当然新年も違ってきます。それに紀元だって暦の元になった宗教によって違うんですね。西暦はキリストの誕生を紀元にしていますが、イスラム暦ではマホメットがメッカからメディナに移った年を紀元にしています。今年は1430年にあたり新年(イスラム暦の1月1日)はすでに昨年の12月29日に祝ってしまいました。ユダヤ暦では神の天地創造(紀元前3761年)を紀元に今年は5769年にあたり、やはり新年は昨年12月28日に祝っています。太陰暦では新年は今月26日で、チャイニーズ・ニューイヤーとして中国の人たちが祝いますね。日本では神武天皇即位の年を紀元とした皇紀を使っていましたね。それによると今年は皇紀2669年に当たります。

オーストラリアはもちろんイギリスの植民地でしたから、当然、西暦を使った太陽暦ですが、イギリスから独立した1788年を紀元とすると、今年は建国221年ということになります。それに南半球では四季が北半球と逆になっているので、オーストラリア独自のカレンダーを作ってみても面白いかもしれませんね。

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