ハーフたちのドキュメンタリー映画、完成間近。乞うご期待！

Hafu – a film about the experiences of mixed-Japanese people

世界がグローバル化するなかで、多文化・多様な背景を持つ人々が急激に増加しています。「Hafu – ハーフ」は日本に住むハーフたちの経験を描いたドキュメンタリー映画です。

映画では、5人のハーフを通して、かつて単一民族だと信じられていた日本で、「多文化」「多民族」の背景をもつハーフたちがどのような日々を送り、経験を重ねているかを追い、変わりつつある日本の姿と多文化コミュニティーの本質を探求します。ハーフと呼ばれる人たちの中には日本で生まれ育ち、日本しか知らないハーフもいれば、日本の生活を全く体験したことのないハーフもいます。また、二つの世界の狭間で生きている人もいます。

今日の日本では、生まれてくる30人に1人の子どもがいわゆる「ハーフ」または「外国人」です。この映画では、ハーフのアイデンティティをテーマとして取り上げています。ハーフということはどういうことなのか？日本人であるとは何を意味するのか？そして、結局これらは日本にとって何を意味するのだろうか？出演するハーフたちの語り中心に、インタビューとシネマ・ヴェリテによる映像を重ねて、彼らの生い立ち、家族の関係、教育、あるいは彼らの外見による様々な経験に触れていきます。

ハーフたちのストーリーは、こちら

このドキュメンタリー映画は2011年末に完成する予定です（DVDでも発売予定）。国際映画祭への参加も目標とし、東京国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、シドニー映画祭、HotDocs（カナダ）、Asian American Pacific Film Festival（アメリカ）、Asian Cine Vision（アメリカ）などが候補にあがっています。

また、資金調達のために募集活動を行っています。ソーシャルネットワークを使って、このドキュメンタリー映画についての口コミを広げています。制作を開始した直後、ホームページを立ち上げ、ブログ、ミクシー、フェースブック、ツイッターなどを使って広報活動を行っています。現在、フェースブックでは2500人以上のファンがいます。皆さん、応援してください。

YouTube：http://youtu.be/nA2CjKZXWRI

ホームページ：http://www.hafufilm.com

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