4月6日(日)にデイライト・セービング(サマータイム)終了!
オーストラリアでは、2025年4月6日(日)の午前3時に、「デイライトセービング」(夏時間)が終了します。 「デイライト…
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本日、「Australian Sake Awards 2025」の受賞酒を発表いたしました。受賞結果はこちらよりご覧いただけます。
「Australian Sake Awards」は、オーストラリア市場で親しまれる日本酒の傾向を探り、審査員からの評価やコメントを通して、出品酒の魅力や可能性を日本の酒蔵の皆さまにお伝えすることが目的です。また、日本酒の伝統的な分類にとらわれすぎない、現地の消費者がより親しみやすく感覚的に理解できる言葉で日本酒を楽しめるような、新たな日本酒の評価軸を将来的に確立していくことも見据えております。
第4回目となる「Australian Sake Awards 2025」は、2025年5月17日と18日にシドニーのWentworth Park Sporting Complexにて開催されました。審査会への出品申込は年初より受付を開始し、全国各地の酒蔵やオーストラリア国内の代理店から180本を超える日本酒が出品されました。年々酒蔵の皆さまからの出品数が増加し、今年も多様なスタイルの日本酒が集まることとなりました。来年はさらに多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
また、今年も日本の酒類総合研究所の織田健氏に審査員として参加いただきました。織田氏は事前のオンライン講義でも専門的な知見をご教示くださるなど、審査員への指導役としても大きな役割を果たしていただきました。
さて、今年の審査員もソムリエ、日本酒のインポーターや小売業者、飲食業界の専門家、日本酒有資格者など、オーストラリア国内の経験豊富なプロフェッショナルで構成され、審査は昨年と同様、6〜7名の審査員が1グループとなって円卓に着席し、意見を交わしながら進められました。2023年導入された審査方法で、初参加の場合でも参加しやすくフードペアリングでは活発な議論を促せるため、審査員からもインタラクティブな審査方法として高い評価を得ています。
今年の審査カテゴリーは以下の通りです。
・スパークリング
・ライト/ドライ
・ライト/フレグラント
・リッチ/フルーティー
・リッチ/セイボリー
昨年の「セッショナブル賞」は今年から「審査員特別賞」に変更され、カテゴリーの枠に捉われない日本酒本来の魅力に基づいて選出されました。
1日目の一般審査では、香り・味わい・バランスなどに重点を置き、それぞれの出品酒とエントリーしたカテゴリーとの調和を中心に評価されました。評価スケールは1〜5点で、コメントやフードペアリングの提案などもあわせて実施されました。
2日目のフードマッチング審査では、出品者が選択した1〜2種類の料理と出品酒との相性が評価されました。なお、料理は以下の5品から選ばれました。
・ベトナム風ビーフサラダとバーミセリ(マイルドな唐辛子/スパイス)
・グリルバラマンディとブロッコリーニのバターソース添え
・フライドチキン/唐揚げ
・スパゲッティ・ナポリターナ
・マッシュルームピザ
今年から導入された審査内容の変更点はいずれも好評を博し、我々にとっても、実りある2日間を経て来年への新たな一歩を踏み出すための大きな励みとなりました。今後のさらなる改善に向け、審査員や関係者の皆さまからの貴重なフィードバックを活かしてまいります。
なお、祝賀会は「Australian Sake Festival」の開催に先立ち、2025年9月25日にシドニーにて開催予定です。
改めまして、ご出品いただいた酒蔵の皆さま、審査員の皆さま、そして運営にご協力いただいたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後とも「JAMS.TV」をご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
メンバー一同こころよりお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。
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