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日本語教師として実践を鍛える通信から有給インターン

公認日本語教師に向けて実践が問われる!

検定試験や日本語教師養成講座からでも実践をより鍛えていく方法!

日本人が外国人に対して信頼を頂いてできる一番の仕事は日本語教師だと思います。それは一般的には日本人にしかできない仕事だからです。そんなこともあり、グローバルな環境下にもなってきているので、年々日本語教師を仕事として選択される方も増えています。その背景は日本語を勉強したい外国人の日本語学習者が毎年右肩上がりで伸びていることも関係していると思います。

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日本でも世界でも増える日本語学習者の背景とは

①アニメ、ゲーム、日本食などからの影響

アジア圏の国々やここオーストラリアも元々、経済的な背景から日本語を勉強した方が有利だろうというきっかけから日本語を学習してくれる人が増えました。アジア圏の国々からは引き続きその傾向のところもあるのだと思いますが、オーストラリア含めて欧米圏では、現在はそういった経済的な背景からのみではなく、純粋に日本の事が好きで勉強をしてくれている人も増えていると思います。例えば、アニメ、ゲーム、日本食、日本のファッション、髪型、日本のポップカルチャーそして日本の伝統的な文化などから、日本語を勉強したい、知りたいと思ってくれているのだと思います。また、総じて日本の事や日本人が好きで、日本に早く行きたいと思っている人たちも結構いらっしゃいます。そんな世界にいらっしゃる方々が、支えとなって、日本語学習者数を増やして頂けているのだと思います。

▶ 日本語教師に朗報!ますます増える世界の日本語学習者数

②逆ピラミッド型の人口構成

日本国内においては、逆ピラミッド型の人口構成と言われて久しく、高齢化社会にどんどんなってきているのに、それを支える若い世代が少なくなってきています。2035年には3人に1人が65歳以上となるそうで、ますますその割合も高くなる様です。1億2千5百万人と言われている人口も少しずつ現在は減少傾向にある様ですが、引き続き1億以上の人口がいるこの日本の経済を支えていくには、外国人労働者に頼らずを得ない状況となってきており、東京や大阪などのコンビニで働いている人たちには多くの外国人(就学生含む)がいることももう普通に皆さんが知っていることだと思います。つまり、今後もますます外国人労働者に頼る構造となるので、その外国人には日本語を教えないといけないでしょうし、家族で来日する外国人にはその家族にも日本語を教えて行かないとその方々も生活に苦労するでしょうからその指導も必要となってきます。この事も日本においての日本語学習者が増えていく背景となります。

公認日本語教師化に向けての実践力

こういった背景もあることから、公認日本語教師化をしていくように現在文化庁を中心に動いていますが、ますます増えるであろう日本語学習者にきちんと指導ができる様にと、今ある日本語教師の資格、大学での主副専攻修了、日本語教育能力検定試験合格、日本語教師養成講座修了のみではなく、プラス、実践のところを計る試験の導入が検討されています。実際にはそれは、教育実習であり、指導能力を計るペーパー試験と言われています。

最終的にいつ公認日本語教師化に移行できるかはまだわかりませんが、上記の背景などから、実践力を伴った日本語教師の育成についてはとても重要な要素であり課題となっています。よって、現在の日本語教師の方も、日本語教師の資格を持っていて今後活躍をしたいと考えている人も、これから日本語教師を目指す人も、この実践力をどう身に着けていくかが、とても重要であり、尚且つこれだけ多くの日本語教師関連の資格を持っている人たちがいてまた増え続けていく中で、きちんと仕事をするのなら、その実践力のところで差をつけて行かないとなかなか定期的に仕事に就けないことも考えられるのではないかと思います。

基本的には純粋に、日本語教師となるのなら、日本語学習者に対して、良い日本語教師でありたいと願うはずでしょうから、となると自然、そういった教える力をどれだけ身につけるかは、真面目に取り組もうと思っている日本語教師の皆さんには、その技術をビルドアップしていく事が大事であることは十分に理解できるところなのではないかと思います。

養成講座

現実、教える自信があるのかどうか

ジャパセンは、日本語教師の有給インターンシップのプログラムを持っています。このプログラムに参加するには、日本語教師養成講座のような日本語教師関連の資格を持っていることが前提です。主な目的としては実践現場を経験するという内容です。この日本語教師有給インターンシップは、プログラムなのでプログラム費用が掛かります。そして参加対象は、日本語教師関連の資格を持っていることですので、その人たちは、日本語教師としての就職活動をすることができます。

従って、わざわざお金がかかるこの有給日本語教師インターンシップのプログラムにご参加される必要もないのです。ところがこれまでも多くの方々がこのプログラムに参加しています。参加されるときの理由を聞くと、日本語教師養成講座の資格を持っているが、教える自信がないのでその経験を積みたいためという理由がほぼ100%です。

つまり、日本語教師関連の資格はあるものの教える自信がないと感じていらっしゃる方がとても多いのです。この参加されている方々は、日本の名だたる日本語教師養成講座機関の卒業生の方々もとても多いです。そういった機関では、420時間のうち40時間程度は(学校によりそれに割く時間は異なる)実習に充てています。その実習の仕方も様々あり、そこにも十分でない内容などが予想もできる機関もあると思いますが(リレー形式など自分一人で授業をすべて実習するのではなく、授業を分割してそれぞれ順番に実習させる方法)、そもそも40時間程度の実習では、自信をもって教える経験としては少ない可能性が高いです。

日本語教育能力検定試験に合格している方も然りです。この試験合格は素晴らしい事なので、持っていることはとてもいい事なのですが、いかんせん、教えることが計れる試験体系ではない傾向のものなので、この資格を持っていても、教える自信はきっとないはずだと感じます。

よって、そういった方々がこのジャパセンの有給日本語教師インターンシップに参加されるのですが、資格はあるのにもったいないと言えばもったいないです。

余談ですが、ジャパセンのシドニーで日本語教師養成講座は実践重視の講座仕立てをしており、420時間の半分の200時間程度は実習に充てられています。これは、せっかく講座を受けて日本語教師の資格が取れるのに教える自信がないというのはいけないだろうと思い、そういった講座仕立てをしているのですが、上記の通りに実際には他の養成講座機関ではここまで実習に割いているところはおそらくないのではと思いますが、その結果として、卒業しても教える自信がないとおっしゃる方もいらっしゃるのではと感じます。

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通信で日本語教師養成講座から有給インターンへ

今、コロナ禍でもあるので、この機会にと思われる方々も多いのか、引き続きこの通信で日本語教師養成講座はとても人気で、多くの受講生を毎月迎えています。この講座は、指導方法として間接法も学習できることや、ご自身のペースで受講できたり、費用がとても安いなど特長的なことが多く、海外で生活している人や、日本でも通学できる機関が近くにない人、単純に安いのでまずはここからスタートしたい人などが良く参加されています。

基本、授業は届く教科書を基に自学習をして頂き、理解度確認のために課題の提出があります。その課題は各回10問程度の設問で、全て記述式で答えて頂きます(全部で20回の課題提出、つまり200問の設問)。マークシート型の解答にしていないのは、それだと答えを探してしまう可能性があり、ご自身がしっかりと理解してアウトプットをしない感じとなるので、全て記述式としています。また、その内容は、将来日本語教師になった際にもそのまま使えるように実践を意識した設問としています。例えば「この文型を教えるにあたっての例文を5つ挙げよ」などです。他にも実践や実習を意識した講座仕立ても多いです。

通信講座の実践を意識した講座内容の一例

✅ 課題の提出のさせ方
✅ 直接法や間接法の指導方法を実際に見れる視聴教材
✅ 日本語学習者用の教科書(将来これを使って指導ができる)

これらの実践を意識した特徴もあるので、実践にも役立てられるような講座仕立てにしています。ただ、通信ゆえにどうしても講師の前で模擬授業の披露をしてその評価を頂けるわけではないので、教えることにまだ不安を抱えることもあり得るかもしれません。

従って、そういった時にどうするかという事ですが、この有給日本語教師インターンシップのプログラムが出てきます。

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オーストラリアで有給日本語教師インターンシップ

オーストラリアの民間日本語学校で活動を頂きます。最初の3か月間くらいは、専任講師がついて、日本語授業の見学、授業の補佐、模擬授業の披露及びその評価などの勉強会、そしてみんなの日本語の全50課に対する教案の作成及びその添削などが課されてトレーニングされます。

つまり、日本語教師関連の資格を持って皆さん参加されますが、それら学習したことが実際にはどのように授業でリンクしていくか、どう生かして授業をしていくかなどの実践ができる準備をそのトレーニング期間で行います。そしてそれができる様になったら実際に担当するコマが与えられてを授業をする感じとなります。

つまり勉強した内容が実践でどのように生かされているかを体感しながら、実践の経験を積んで頂く有給インターンシップのプログラムです。よって、教える自信がないとか、もっと教える経験を積みたいなど、将来良い日本語教師になるために鍛えたいと思っている方々にとても合ったプログラムとなります。

通信で日本語教師養成講座との連携

この有給日本語教師のインターンシップは、どの養成講座出身であっても検定試験に合格のみであっても、大学での主副専攻修了者であっても参加ができます。ただ、ここではジャパセンが紹介をしている通信で日本語教師養成講座と組み合わせて対応をされる方も多い事からサンプルとして以下お知らせをしてみたいと思います。これにより、日本語教師として必要な知識や実践などを課題や視聴教材を通じて学習して資格を取った方が、更なる現場経験を積んで日本語教師としてその先に進める『資格取得+実践経験』のプランとなります。

通信で日本語教師養成講座420時間: 半年から1年間
費用: 1740豪ドル

オーストラリアで有給日本語教師インターン: 9か月間
費用: 2750豪ドル

合計費用: 4490豪ドル(359200円、1豪ドル=80円として計算をした時)

為替レートによりますが、上記のレートの時には合計額が上記となります。つまり、日本の日本語教師養成講座機関はおそらく50から60万円程度だと思いますが、それよりも安く、資格取得+実践経験が積める組合せとなります。

もちろん、海外にお住まいで通信講座のみで修了されることなども全く問題ないですので、必ずこの有給日本語教師インターンシップに行かなければならないという事ではありません。ただ、実践力をより身に着けてみたいと思った場合で、将来的にオーストラリアに来れることが可能であれば、こういった方法でいい日本語教師を目指して実践を経験してもいいとは思います。

当然、日本の日本語教師養成講座出身の方も日本語教育能力検定試験合格された方も、より実践を鍛えたいと思われる場合はこの有給日本語教師インターンシップをご利用されてもいいと思います。

▶ 英語を使って指導する日本語教師!間接法という技術

養成講座

今後は実践力が問われる日本語教師のスキル

いかがだったでしょうか。今日紹介した内容のメインは、これからの日本語教師には、実践力が必要となるという事でそれに関連して有給日本語教師インターンシップの内容をお伝えしました。そしてそれがもし通信で日本語教師養成講座と組み合わせて対応をする時、オール通信ゆえのこの講座のポイントとして、講師の目の前で模擬授業の披露及びその評価をもらえる機会がないのでそれを補うために、この有給日本語教師インターシップを組み合わせることもいい点であると思います。また、費用的にはそれを入れても結構安いという事も利点になるのではないでしょうか。従って、今後、実践力を付けていい日本語教師を目指す場合に、検討してもいいプランではないかという事でお伝えした内容でした。

併せて、この有給日本語教師は何もこの通信講座出身者のみが対象ではなく、これまでも多くのいろいろな機関の卒業生が参加をされているので、もし、実践を鍛えたいと思われた場合は、このプログラムを利用されてもいいと思います。

補償するものでは何もないですが、お陰様で、これまでこの有給日本語教師インターンシップをご利用された方は皆さんそん後、どこかの日本語教育機関で就職を決定されていますので、実践力はやはりついてくるのではと思います。採用試験の際に、機関によっては模擬授業の披露を課される場合もあるはずなので、そういった時にも勝てる様に、実践を鍛えておくことはとてもいい事だと思いますし、冒頭の様に実践を鍛えることは今後の日本語教師のトレントになるはずなので、その意味でもいい事ではないかなと思います。

今後ますますいい日本語教師になれる様に、是非皆さん頑張って下さい。そして何かあればお気軽にご相談ください。ジャパセンでは、通学でも通信でも日本語教師養成講座を扱っていますし、同様に有給日本語教師インターンシップも運営しています。

ご自身の目的や現在地から何が必要であるかなども含めていい形でプラン立てしていけるように対応をさせて頂ければと思います。

▶ ジャパセンへのお問い合わせはこちら

ジャパセンは、日本語教師養成講座420時間も運営する日本語学校

ジャパセンの母体は、留学エージェントとして運営してきています。ただ、単なる語学留学のみならず、立ち上げ当初から日本語教師、日本語という切り口でプログラムを運営してきており、それが、世界10か国に派遣をしている日本語教師インターンシップです。

その流れをくみ、留学会社でありながら、日本語教育に力を入れ、現在では、日本語教師を育成する日本語教師養成講座420時間を開講していますし、また、オーストラリアでは、日本語学校を運営しています。

従って、日本語教師として、日本語教育として必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿って案内をさせて頂いています。

オーストラリアはシドニーに、日本語学校や日本語教師養成講座機関(通学と通信)を持っていますが、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートをさせて頂いています。

これから、日本語教師を目指したい、経験を積んでみたい、海外の日本語教育現場はどうなっているのか確認してみたいなど、日本語教師や日本語教育に関わることで何かあれば、ジャパセンでアップしているブログ記事ホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

【ジャパセン(BBI)が適用する日本語教師養成講座420時間】

通学コース: BBICシドニーで日本語教師養成講座(全11週間)
通信コース: 通信で日本語教師養成講座

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ジャパセンは、留学会社でもあるので、一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、上記の様な専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。

また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店帰国後の就職に向けての各種インターンシップ日本の人材紹介会社ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。

必要に応じてどうぞご利用くださいませ。

ジャパセン オフィス

【ジャパセン(BBI)が適用する日本語教師養成講座420時間】

通学コース: BBICシドニーで日本語教師養成講座(全11週間)
通信コース: WJLC通信で日本語教師養成講座

≪ジャパセン(BBI)の学校部門≫

 ジャパセンのTOEIC集中講習及びTOEIC公式テストセンター
 日本語教師養成講座420時間
 BBIC Japanese Language School in Sydney

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【ジャパセンの語学学校・専門学校情報】

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