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ワーホリ・コビットビザで滞在者の今後への考え方とは?

卒業生ビザが2年間以上になることからの好影響

卒業生ビザを取ることに早く進むことが得策かも?

2021年12月1日から、いよいよ日本人がオーストラリアに入国することができるようになりました。ジャパセンのお客様でもこの情報を知るや否やワーキングホリデービザを申請し、すぐに取れた方もいるくらいです。こういった状況を見ていると、これからオーストラリアに留学しようとしている人たちもいよいよ(再)スタートしたなと感じます!

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そんな中で、今日は引き続きオーストラリアにいらっしゃる方に対して、今後の展望やその考え方に関してお伝えしていこうと思います。この背景には

①日本人留学生の入国再開によりコビット環境がひと段落した事!
②専門学校の卒業生ビザが1.5年から2年間になる事!

があります。

①は、パンデミックビザはまだとれるし、クローズする案内も出ていませんし、ホスピタリティセクターへの就労時間を基に戻すニュースも出ていませんので、引き続き状況的には変わらないと思います。ただし、これらの事象は、日本人含め、留学生を頼りにして運営されていた業界をサポートするために現在オーストラリアにいる留学生がその対応ができるようにと政府が施したものであるので、留学生が戻り始めると、以前の形に戻る可能性も出てきます。そのタイミングはいつになるかわかりませんし、現実的にはまだ先かと予想されますが、この発表になったことで、何となくそれらのビザで延長をしていた人たちの気持ちも、具体的にどうしていくかを考えるポイントとなった感じはあるような気がします。

それは、ジャパセンでは多くの方々が保険に加入されていますが、408パンデミックビザを取るためにOVHC保険に加入される方や、帰国を見据えてユニケア保険をある期日まで延長される方々の動向があるからです。また帰国に向けてTOEIC公式テストの来年の日程のお問い合わせが増えていることもその動向を知る手掛かりとなっています(11/29時点ではまだTOEIC2022年の試験日程は発表になっていません)。

▶ 稼いだ資金で自分への投資!パンデミックビザ後の計画
▶ パンデミックビザに絶対に加入が必要なOVHC保険

②は11月25日にオーストラリアの教育省発表により、第二のワーホリビザと呼ばれる卒業生ビザの有効期限が、専門学校の場合1.5年間だったものが2年間になると発表されたことに起因します。詳細は後日発表なので、それが出ましたら改めてお知らせをしていければと思いますが、この1.5年が2年になったことは、とてつもない可能性を秘めていることにもなりそうです。(大学の修士コース修了者は2年から3年へ)

これらの環境を鑑みて、現在、オーストラリアにいらっしゃる留学生の方々が、今後どのように考えていけばいいかなどのヒントとして、今日のブログ記事をお知らせしたいと思います。

▶ 【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る
▶ オーストラリアへの留学は永住権への入り口になり得るリアル

オーストラリアの現存留学生の今後の取得可能性ビザ

オーストラリアにいる日本人留学生が、現在の状況で考えられる今後の取得可能性のあるビザは主に以下となると思います。

2ndワーホリから
・3rdワーホリ ⇒ 学生ビザ
・パンデミックビザ ⇒ 学生ビザ
・学生ビザ

もちろん、現在サードのワーホリの人、すでにパンデミックビザでいる人など多くのケースがあると思いますが、ベースは上記の通りで、最終的には学生ビザにするかどうかが一つのポイントとなるかと思います。もちろんその途中で帰国をすることもあり得ると思います。

なお、今回は、将来的にはどこかのタイミングで学生ビザを取る場合のことで話をしていこうと思いますが、結局すぐに取るか、先に延ばすかの違いになると思いますが、この考え方がどう転ぶかが、②で挙げた専門学校卒の卒業生ビザが2年間になるという事につながります。

▶ 各ビザでの今後のステップについて詳しい解説はこちら
▶ ワーキングホリデービザに関連するブログ記事

卒業生ビザが2年間になったことの効能とは?

卒業生ビザに関する詳しい説明は今回は割愛しますが、シェフなど手に職系のコースを専門学校で勉強しその後に取れる卒業生ビザは1.5年間まででした。卒業生ビザは何をしてもいいビザなのですが、多くの方はその後を見据えて、関連する職業での職歴を積むことにこの卒業生ビザを利用します。移民局としても主にその意味でこの卒業生ビザを設定しています。

ところがこの1.5年間と言う期間は、確かに1.5年分のフルタイムの職歴は積めますが、果たしてその後のビザ取得に必ずつながるかどうかは、何とも言えない微妙な期間ではありました。

それはこの卒業生ビザで職歴を積んだ後に期待できるビザとして、就労ビザ(Subclass482)がありますが、こちらのビザが取れる条件として、関連した職業の職歴が2年間以上ないといけないというものがあるためです。

従来の卒業生ビザは1.5年間ですので、2年には足らず、何とか合計2年間にするまでちょっとした工夫やラッキーさがないと積めない結果となっていましたが、今回の変更により、2年間確実に職歴を積めることがわかりました。これにより雇用主さえ良ければ就労ビザを取ることが可能となります(職業により必ず就労ビザが取れるとも限りません)。

就労ビザさえ取れ、そこで3年間以上の職歴が積めるのなら、その後の雇用主指名の永住権(Sublcass186)の取得まで見えてきます。

こちらが難しくても、ポイント制の永住権189、190、491なども視野に入り、職歴が3年間積めていれば494の地方就労ビザについても可能性があり、こちらもその後働いていれば自動的に永住権までなるものなので、多くの可能性を秘めることとなります。

よって、この卒業生ビザが取れるコースに行くことは、その後のオーストラリアでの永住権への道を広くしたこととなります。つまり、学生ビザでそういったコースに行くことがとても重要となります。

今すぐに学生ビザを取得することのリスクヘッジ

冒頭で挙げたとおりに、最終的にオーストラリアで学生ビザを取るにしても途中にワーホリビザやパンデミックビザを挟むことは可能です。そしてそれを経由することで、よりオーストラリアの生活に慣れること、稼ぐことなども可能となるので、決して悪い選択ではないと思います。

ただ、これにより、その分、卒業生ビザで職歴を積むまでの期間が延びるので、各ビザの取得条件の内、年齢からくる取得制限や、ポイントの軽減が起こる可能性があるので、それらの可能性がある方は、早めに学生ビザを取って卒業生ビザに行った方がいいです。

詳しくはポイント制の永住権や関連するビザの取得条件の年齢のところご覧いただければお分かりになると思いますが、1歳越えてしまっただけで、点数が減り、対象の点数まで達しないなどの状況になってしまう事もあり得ます。

よって、そんな懸念のある方は、どうぞ早めに対応をされてみて下さい。もちろんよくわからない方がいれば、状況さえ教えて頂ければこの辺の可能性に関してお伝えすることもできると思います。

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ワーホリ・コビットビザで滞在者の今後への考え方とは?

いかがだったでしょうか。まだまだこのコロナ禍におこった現在オーストラリアにいらっしゃる留学生に対するサポートやビザの制度などは変わらず進むと思います。ただ、いよいよ国境がオープンになったことで、そんなに遠くない未来で、いつかは元に戻っていくと考えて行動をした方がよさそうです。

そんな時に今回の卒業生ビザの滞在期間の拡大は、大きなポイントとなりそうです。

ご自身の今後の計画の中で、サードワーホリ、パンデミックビザ等を取ることは全く問題なく、それはそれでいいと思いますが、それをすることにより、本来だったら取れたビザが、年齢のとこなどなどで取れなくなってしまったらもったいないので、ご自身なりに一度考えてみるといいと思います。

従って、将来を見据えてどのビザを順番に取っていくことがいいことなのかしっかり考えて行動をしてみて下さい。

ジャパセンは、どういったプロセスで進むことがいいかの案内に長けている留学会社です。ジャパセンのブログをお読みであればその辺も恐らく感じて頂けると思いますが、それはその後の卒業生ビザ、就労ビザ、永住権に向けて多くの知識を有しているからです。もちろんこれはそれが叶えられることを保証していることではありません。ただ、どう効果的かを俯瞰して見れるかどうかはとても大事な要素となります。

全ては今の状況、目標などを伝えて頂くご相談から始まります。ぜひ、悩んでいる方、何をどうしていっていいかがわからない方、どうぞお気軽にご相談ください。

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▶ ワーホリから学生ビザに切り替えようと思った時に読むブログ
▶ オーストラリア永住権取得への道
▶ ワーホリで3年間 and more オーストラリア滞在計画

ジャパセンは、オーストラリア専門の留学エージェント

ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。

一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。

また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店帰国後の就職に向けての各種インターンシップ日本の人材紹介会社ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。

また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。

留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事ホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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