ワーホリ終わったら日本に帰るしかない? → いいえ、7年滞在...
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難易度:★★★☆☆ | 所要時間:30分間
皆さん、こんにちは。YURIです!
リズムでは、今年も留学生・ワーキングホリデーの現地就職を応援していきます!
そこで、シリーズ第2弾!!「現地就職への道!」
このシリーズは、オーストラリアの現地企業で活躍されている日本人の方に「どうやってその仕事に就いたのか」留学生・ワーキングホリデーの皆さんに成り代わって直接インタビューし、真相を探っていく企画です。
前回の記事は、大変大きな反響をいただきました。この記事を読んで一人でも多くの日本人が現地就職にチャレンジしていただけたらと思います。
今回の「現地就職の先輩」は、この方です!!
プロフィール:
名前:Natsumi Asai
役職:Regional Sales & Marketing Manager
リズム代表のつよしとなつみさんの対談形式でお届けします。
つよし:まずは簡単に自己紹介からお願いします。
なつみ:海外に興味を持ち始めたのは高校生の時で、大学生になったら絶対に留学しようと決めていました。そして、初めて留学したのが19歳の時です。語学留学をして、多くのバックグラウンドや考え方が違う方にお会いして素の自分で入れることに楽さを感じ、その時に就職をこっちでしたいと思うようになりました。
大学4年生の後期に学生ビザで就職活動をするためにシドニーに戻ってきました。
つよし:その留学の時に就職の手応えはありましたか。
なつみ:友達の紹介で1ヶ月半ほど日本のエージェントで無給インターンをさせていただきました。そこで、語学学校で留学したい方のサポートをすることの良さに魅力を感じ、憧れを抱くようになりました。
そして、Cass Trainingのレセプション(受付)での無給インターンのお話をいただき、その後、1度日本の大学を卒業するために帰国し、ワーキングホリデービザで戻ってきました。
つよし:その時はどれくらいの期間の予定だったんですか。
なつみ:2ヶ月の無給インターンの予定でした。
つよし:インターン中はどれくらいの頻度で通われていたんですか。
なつみ:最初にオファーを受けたのは1番忙しい時間帯の朝で、月曜日から木曜日まででした。ですが、スキルを上げたいという意思が強かったので、もう少しシフトを入れてもらえるように頼みました。
つよし:へーすごいですね。
なつみ:とりあえずできることを増やしたかったので、自分から進んで仕事を作っていきました。
つよし:インターンの後はどうされたんですか?
なつみ:その2ヶ月のインターンの後に、引き続きパートタイムで働けるように直接お話をする機会を作っていただき、再度面接をしました。そして、そのまま継続して勤務することになりました。
つよし:ワーホリの期間中はずっとそこで働かれていたんですか?
なつみ:レセプションとスチューデントサービスという違うポジションで働かせていただいていました。その後、学生ビザに切り替えて、英語もどこでも生きていけるくらいにまでになりたいと思っていたので勉強しました。
つよし:危機感の持ちようがすごいですね。ワーホリ終了後、学生ビザに切り替えることに迷いはなかったんですか?
なつみ:全くなかったですね。楽しくてしょうがなかったのでこの仕事を続けたいと思いました。また、英語の勉強はCass Trainingで「アイエルツ(IELTS)」のコースをとって学んでいました。そして、スポンサーシップ以外の道も残すために「アカデミック(Academic)」のテストを受けました。
つよし:そうなんですね!
なつみ:学生ビザが切れそうになった頃、Cass Trainingにスポンサーシップの援助をしてもらえないか聞きました。すると、ビザ申請に必要な書類を調べてくるように言われました。
つよし:お、前向きな回答ですね!
なつみ:その当時は(前向きな回答だと)気づかなかったのでだめなのかと思っていました(笑)
ビザに必要な書類を調べたら、「ディプロマ(Diploma)」の学位が必要なことが分かりました。日本の大学では国際文化学部を卒業していたので、マネジメントの学位を取得するために再度学校に通いました。ですが、その後スポンサーシップを申請したのですが、ビザがおりませんでした…。
その時は日本に帰ってもいいかと思ったんですが、Cass Trainingからマーケティングに移動してほしいと提案されました。マーケティングだと過去に1人Cass Trainingからスポンサーを出しているので高い確率で通るのではないかというお話をいただきました。
つよし:なるほど。2度目のスポンサーシップを申請する資料は揃っていたんですか?
なつみ:マーケティングで申請するには、「バチェラー(Bachelor)」の学位が必要だったんです。そこでまたビジネスマネジメントを学びに学校へ通いました。今度は「グラジュエイト・ディプロマ(Graduated Diploma)」でも良いとのことで、最短の9ヶ月で取得しました。
つよし:学校に通いながらマーケティングの仕事をしたということですね!
なつみ:そうですね。
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