こんにちは!シドニーを拠点に留学・ビザ・移住サポートを行っているQSeamです✈️🌏🇦🇺
「日本の資格や職歴って、海外では通用しないんじゃないの?」と考える方は少なくありません。特にオーストラリアでの就労や移住を考えている方の中には、自分がこれまで日本で積み上げてきたキャリアや資格は使えないんじゃないか、と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
当社では、これまでに多くの方々のスポンサービザや永住権の申請をサポートさせていただいた実績があり、こちらのご質問は多くの方々から多くいただいております。
しかし実際には、日本の資格や職歴がオーストラリアのビザ申請やスキル認定で高く評価されるケースは多くあります。むしろ、それらをうまく活かすことで、永住権取得への道がぐっと近づくことがあります。
この記事では、日本で取得した資格や職歴がどのようにオーストラリアでのビザ取得に役立つのかを、ビザと移住の専門家が徹底的に解説していきます。
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「自分にあった道がわからない」という方は、ぜひ最後までお読みいただき、まずはお気軽にご相談ください。
日本の資格と職歴が活かせる職業はたくさんあります。
その代表的な職種の一つとして有名なのは、「シェフ」です。オーストラリアでは日本食レストランの人気が高く、調理師のスキルは強みになります。日本の調理師免許と、日本での実務経験(例えば寿司・ラーメン・懐石など)があれば、「スキルアセスメント」の申請が可能です。スキルアセスメントとは、移民申請者が自身の職業経験や学歴が、オーストラリアの基準に合致しているかどうかを確認するための審査プロセスです。このプロセスでは、どのような料理・調理技法を扱っていたか、勤務形態や衛生管理の理解度などが審査されます。認定されれば、腕を活かす現地雇用への道も、永住ビザへのステップも大きく前進します。
また、「医療分野」も日本の資格がオーストラリアで活かせます。当社では日本の看護師資格や歯科助手資格を取得されている方からのご相談を多く頂いております。特に看護師資格は医療系では最も注目される分野の一つです。日本で正看護師の資格を取得し、一定年数の臨床経験がある方は、オーストラリア医療従事者規制庁への登録に挑戦できます。ここで重要なのが、日本の資格の信頼性と臨床経験がオーストラリアの基準と比較されること。資格だけでなく、実務内容や部署、患者対応の形態などの詳細を証拠として準備する必要があります。登録が認められると、「移民優遇職業(MLTSSL)」の対象となり、ポイント制の永住ビザ(Subclass 189/190)の申請で大きなアドバンテージになります。
ここでよくある質問が、「自分の職業は資格がない」や「資格がないとスキルアセスメントができないのでは?」というものです。
実は、すべての職種において資格が必須というわけではありません。特に、IT・エンジニア・ビジネス系の職種では、「学歴+実務経験の組み合わせ」で評価されるケースも多くあります。
たとえば、ビジネス系の職種において学歴と職歴の総合評価を行っており、大学での専攻が経営学やマーケティングなどに関連していれば、実務経験年数によってはスキルアセスメントが可能です。仮に学位が関連していない場合でも、一定年数の実務経験があれば評価を受けることができる可能性があります。
同様に、エンジニア職でも、技術者としての専門性や業務実績が十分にある場合、資格がなくても業務内容を詳細に記録・証明することでスキル認定が得られる可能性があります。
つまり、「資格がないから無理」と諦める必要はありません。むしろ、自分が持っている学歴・職歴の組み合わせをどう活かすかが、申請成功の鍵になるのです。
しかしすべての日本の資格が、オーストラリアでそのまま認められるわけではありません。中には、オーストラリア特有の規制や国家登録制度があるために、日本の資格では現地のスキルアセスメントに直接使えない職種も存在します。その場合、オーストラリアの資格や免許を取得しない限り、現地で職業登録ができない場合があります。また、看護師や介護士の中でも、日本のカリキュラムがオーストラリアの基準と一致していないと判断されると、現地の課程の一部を履修するよう求められることもあります。
しかし、そのような場合でも、これまでの経験をムダにする必要はありません。日本での学歴や職歴、資格を活かして、オーストラリア国内の教育機関で学び直すことで、現地の公式資格を取得する道が開かれています。
特に、RPL(Recognition of Prior Learning:これまでの学習・経験の認定)という制度を活用することで、必要な履修時間やカリキュラムの一部を免除してもらえる可能性があります。これは、過去の経験や知識がオーストラリアの教育水準に照らして十分であると判断された場合に適用されます。たとえば、日本の大学で学んだ内容や、現場での実務経験がRPLとして認められることで、本来2年かかるコースを1年またはそれ以下で修了することも可能になります。
また、多くの職業教育訓練機関(TAFEや私立カレッジ)では、RPLの申請サポートを行っており、事前に提出する職務証明や資格証明を準備すれば、より効率的に資格取得を目指すことができます。
つまり、たとえ現地での再学習が必要になったとしても、あなたのこれまでの努力と経験が「時間」と「費用」の節約につながるのです。計画的に学びながらビザや永住権へのステップを踏めるという意味でも、RPLを活用した「オーストラリア資格取得」は、現実的かつ戦略的な方法と言えるでしょう。
資格と職歴を現地機関に認めてもらうため、スキルアセスメントは最も重要なプロセスです。医療職や調理、美容・理容職、技術職など職業によって該当機関が異なります。そして機関によって必要書類や審査基準も変わってきます。例えば、職務経歴書、推薦状、業務で使用していた設備や手順書の説明など、多角的に証明する必要があります。提出書類の不備が認定可否に直結するため、プロによるチェックやアドバイスが成功率を高めます。
各職種やビザによって求められる英語スコアは異なります。IELTSは一般的ですが、OET(医療従事者向け)やPTE(コンピュータベース)は試験形式や得点分布が異なり、自分の強みを活かせるものを選ぶと成功しやすくなります。たとえば、医療関係ならコミュニケーション重視のOETが相性が良いケースもあります。試験の受験戦略も含め、現地の受験対策コースを活用すると効果的です。
オーストラリアでは就労ビザや永住権にはそれぞれにいくつか種類と特徴があります。
代表例:
Subclass 189(Skilled Independent):州の推薦不要、ポイントのみで申請できる永住ビザ。スキルアセスメントがポイントに加算されます。オーストラリアの学位があると高ポイントがもらえます!(2025年現在)
Subclass 190(Skilled Nominated):州や準州政府の推薦で追加ポイントを取得できる永住ビザ。スキルアセスメントがポイントに加算されます。オーストラリアの学位があると高ポイントがもらえます!(2025年現在)
Subclass 482(Employer Sponsored Short‑Term / Medium‑Term):雇用主によるスポンサーが必要な就労ビザで、のちに永住に切替可能なものもあります。ビザ取得の際に日本の資格や職歴が有利になります。
自分が現在どのくらいポイントが取れそうなのかどうかや州や準州政府からの推薦の可能性、雇用オファーの有無を踏まえて選ぶことが重要です。州政府のリストやスコア目安も最新情報を常にチェックする必要があります。
日本で一生懸命に取得した資格を「海外では役に立たない」と諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。オーストラリアには、その資格やスキルを活かでるチャンスが数多く存在します。
スキルアセスメントの準備や英語力の向上など、越えるべきステップはありますが、それを一つひとつクリアすることで、将来のビザ取得や永住権獲得への道が開けてきます。
もしあなたが「自分の資格は使えるのだろうか?」と疑問に思っているなら、まずは当社にご相談ください!正しい最新情報と戦略を持って準備を進めれば、あなたの資格はオーストラリアで大きな力となるはずです。
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QSeamは留学とビザを専門としているエージェンシーです。QSeamの強みは政府公認の移民弁護士が在籍しているため、学校に通う留学だけでなく、ビザの申請・延長・永住権の取得まであなたのオーストラリアでのキャリアジャーニーを最後まで全力でサポートします!
Q:現在オーストラリアに滞在しています。今保有しているビザの有効期限が切れるどのくらい前から準備をしたらいいですか?
A:ビザのタイプによってはビザ申請時に英語力の証明が求められるものがございます。遅くても3ヶ月前にはビザ申請の書類を準備し始めることをお勧めしております。
Q:オフィスに行かずに、オンラインで手続きは可能でしょうか?
A:QSeamでは、すべての手続きがオンラインで完結できます。現地スタッフが、留学相談から複雑なビザ申請まで、EメールやLINE、お電話、オンラインミーティングを通じて対応しています。必要な情報についてはこちらから質問させていただきますので、それにお答えいただくだけで大丈夫です。安心してお任せください。
Q:他の留学エージェントとの違いはなんですか?
A:QSeamの強みは移民弁護士が在籍していることです。ですので、留学のサポート以外にもビザの申請や永住権取得のサポートも弊社で全て行うことができます。QSeamはあなたのオーストラリアでの夢実現にむけて最後まで一緒です。
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