法律/ビザ

オーストラリアワーホリ後どうする?次に目指すべきビザ戦略

はじめに:ワーホリ終了後に訪れる「選択の時」

こんにちは!シドニーを拠点に留学・ビザ・移住サポートを行っているQSeamです✈️🌏🇦🇺

オーストラリアでのワーキングホリデー生活。
英語を学び、たくさんの人と出会い、海外で働く経験を積んだ時間は、きっと人生の中でも特別な期間になったはずです。

しかし、楽しい時間はあっという間。
1年目の終わりが近づくと、多くの人が「このまま帰国するか、それとももう少しオーストラリアに残るか」と悩み始めます。
中には「せっかく慣れてきたのに帰りたくない」「永住を目指してみたい」と感じる人も少なくありません。

そんな時に重要なのが、“次にどのビザを目指すのか”という戦略を立てること。

オーストラリアに滞在し就労するためにはビザが必要です。
ワーホリは一度きりではなく、正しいルートを辿れば「学ぶ」「働く」「定住する」といった形で滞在を続けることができます。

QSeamではビザと留学のプロとして、一人ひとりに合ったビザ取得戦略やプロセスをご提案しています。特に永住権の取得まで考えているまたは興味がある場合は、QSeamでは永住権取得まで完全サポートできます。

まずはお気軽にQSeamの公式LINEからご相談ください☺️

この記事では、ワーホリ後の主要なビザの種類と、それぞれの特徴・選び方のポイントを詳しく解説します。

主なビザの選択肢

ここでは、ワーキングホリデービザ終了後に選ばれることの多い代表的なビザを5つ紹介します。

 

OPTION 1 ワーキングホリデービザで最長3年間滞在!

ワーキングホリデービザは条件を満たせば最大3年間まで滞在を延長できます!特に働く面では大きなメリットがあります。ワーキングホリデービザなら就労制限がなくフルタイムで勤務が可能なので、就労制限のある学生ビザよりも圧倒的に働きやすいんです!また、雇用主側から見ても、長時間働ける人材の方が採用しやすいため、仕事も見つけやすいのもポイントですね。

ただワーキングホリデービザで滞在を延長したい場合は、指定された地域での一定期間の労働を行うことが条件です。詳しくはこのリンクからご確認ください。

OPTION 2 スポンサービザを取る

スポンサービザは、オーストラリアでの就労を目的としたビザです。ワーキングホリデービザ終了後、スポンサービザを取得して滞在を延長するのは容易ではありません。なぜならば、スポンサービザを得るためにはスポンサーが必要だからです。このビザを取得するには、スポンサーとなる企業の負担の大きさや信頼関係を築けるかどうか、英語スコアや過去の職歴の証明などさまざまなハードルがあります。しかし、手に職のある人であれば、可能性は高いでしょう。またワーキングホリデービザを保有している間に職場で高い評価を受け、就労ビザへ繋がったケースもあります。そして、ワーキングホリデービザ終了後に学生ビザに切り替えて、スキルと資格を取得し就労ビザを取得することも可能です。

このビザの注意点としては、自分がオーストラリアでなりたい職業とオーストラリア政府が出している指定された職業リストが該当している必要があります。詳しくはこのリンクからご確認ください。

OPTION 3 学生ビザに切り替えて就学

ワーキングホリデービザ終了後、学生ビザに切り替えて学校に通いながらオーストラリアに滞在し続ける方法があります。「学生ビザって勉強だけでしょ?働く時間が少ないんじゃ・・・?」と思うかもしれませんが、選ぶコース次第で仕事と両立しやすいのがポイント。特に専門学校のビジネス系コースなら、週1~2日の授業だけで大丈夫な場合もあり、残りの時間を働くことや自由な時間に充てられるんです!また学費に関して、留学生向けの学費は現地生と比較すると高額です。これまでに当社でサポートしてきた多くの方から、「この学費はすべて一括で支払わないといけないの?」というご質問をいただきます。答えは「NO!」です!基本的には分割払いでお支払いいただくことになります。学校によって異なりますが、大体学期ごと(3か月~半年)でのお支払いになります。

このビザの注意点としては、就労時間に制限があることです。学生ビザでは一部のコースを除き、週24時間までしか働くことが許されていません。もしこの就労時間を超えて働いた場合は、ビザが取り消され日本へ強制帰国になったり、オーストラリアで2度とビザを取得できなくなる可能性があります。そうなった場合、学校も強制退学になってしまいます。

詳しくはこのリンクからご確認ください。

OPTION 4 卒業ビザでさらに2年間のチャンス!

卒業ビザとはオーストラリアの学校を卒業した留学生が、オーストラリアでフルタイムでの就労や就学、滞在を許可されるビザです。このビザは取得した学位によって期間が決まっており、1.5~2年またはそれ以上オーストラリアに滞在し続けることができる権利がもらえます。通常、卒業ビザはオーストラリアの大学や専門学校を卒業後にオーストラリアでの就労経験を積むためのものです。この期間中に就労ビザの取得を目指してスポンサーとなってくれる企業を探したり、オーストラリアでの移住の可能性を模索する期間として認識されています。学生ビザとこのビザを組み合わせることで、3.5~4年、またはそれ以上オーストラリアに滞在し続けることができます。

このビザを取得するためには下記の条件を満たしている必要があります:

  • 35歳以下である(36歳になる前日までこのビザを申請することができます)
  • オーストラリアに現在滞在しており、有効なビザを保有している(オーストラリア国内からしか申請できません)
  • コース期間が2年以上で、Diploma以上の学位が取得できるコースを修了している
  • IELTSのスコアが6.5ポイント以上ある

詳しくはこのリンクからご確認ください。

OPTION 5 トレーニングビザ

トレーニングビザとは、職業訓練や専門的なスキル向上を目的とした一時滞在ビザです。このビザは、オーストラリア国内の企業や団体で実際に働きながらスキルを習得したい人や、将来の職業に役立つ実務経験を積みたい人のために設けられています。このビザでは最大2年間滞在することができます。このビザを取得するには、オーストラリア政府に認定された「スポンサー」が必要です。

詳しくはこのリンクからご確認ください。

選び方のヒント

目的 おすすめのビザ
とにかく滞在期間を延ばしたい セカンド・サードワーキングホリデービザ、学生ビザ
英語力やスキルを高めたい 学生ビザ、卒業ビザ、スポンサービザ、トレーニングビザ
オーストラリアで働きたい セカンド・サードワーキングホリデービザ、学生ビザ、卒業ビザ、スポンサービザ、トレーニングビザ

ワーホリ中にやっておくべき“次のビザ準備”

次のステップをスムーズに進めるためには、ワーホリ期間中から少しずつ準備を始めておくのが理想です。

たとえば、学生ビザを考えている人は英語学校の情報を集めたり、永住を見据えている人はスキルリストを確認しておくと良いでしょう。
また、どのビザでも英語力は重要な要素になるため、IELTSやPTEなどの英語試験を早めに受けておくのもおすすめです。

さらに、就労ビザを目指すなら、信頼できる雇用主との関係を築いておくことも大切です。
「この人なら雇い続けたい」と思ってもらえる働き方を意識することで、スポンサーのチャンスも広がります。

最後に、ビザ関連の情報は頻繁に更新されるため、移民エージェントや公式サイト(Home Affairs)を定期的にチェックしておきましょう。

まとめ:戦略的に動けば、オーストラリア滞在はもっと広がる

ワーホリ後の道は、人によってさまざまです。
すぐに帰国して次のステップに進む人もいれば、学生ビザを取ってスキルを磨く人、スポンサーを受けて就労ビザを取得する人、そして永住を叶える人もいます。

大切なのは、「とりあえず延長」ではなく、自分の人生の目的に合ったビザを選ぶこと
それができれば、オーストラリアでの滞在は単なる経験ではなく、キャリアや人生を変える大きな一歩になります。

ワーホリは“終わり”ではなく、“始まり”。
この先の未来をどう描くかは、今のあなたの選択次第です。

QSeamではビザと留学のプロとして、一人ひとりに合ったビザ取得戦略やプロセスをご提案しています。特に永住権の取得まで考えているまたは興味がある場合は、QSeamでは永住権取得まで完全サポートできます。

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QSeamを選ぶメリット

ビザの申請プロセスは複雑です。当社の経験豊富な移民弁護士はこれらのビザに関連する判例、政策、法律を熟知しています。ビザ取得まであなたをサポートします。

・経験豊富なプロフェッショナルチームが在籍

熱意を持った留学とビザの専門家が一人一人に最適な申請プロセスをご提案します。

・申請の手続きをサポート

あなたの目標に合わせたオーダーメイドプランをもとに手続きをサポートします。

・明確なコミュニケーション

常に申請の進捗情報を提供し、審査の経路についてわかりやすく説明します。

 

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QSeamのInstagramでは常にビザの最新情報を発信しています。こちらもチェックしてみてください!

 

 

QSeamとは

QSeamは留学とビザを専門としているエージェンシーです。QSeamの強みは政府公認の移民弁護士が在籍しているため、学校に通う留学だけでなく、ビザの申請・延長・永住権の取得まであなたのオーストラリアでのキャリアジャーニーを最後まで全力でサポートします!

よくある質問

Q:現在オーストラリアに滞在しています。今保有しているビザの有効期限が切れるどのくらい前から準備をしたらいいですか?

A:ビザのタイプによってはビザ申請時に英語力の証明が求められるものがございます。遅くても3ヶ月前にはビザ申請の書類を準備し始めることをお勧めしております。

 

Q:オフィスに行かずに、オンラインで手続きは可能でしょうか?

A:QSeamでは、すべての手続きがオンラインで完結できます。現地スタッフが、留学相談から複雑なビザ申請まで、EメールやLINE、お電話、オンラインミーティングを通じて対応しています。必要な情報についてはこちらから質問させていただきますので、それにお答えいただくだけで大丈夫です。安心してお任せください。

 

Q:他の留学エージェントとの違いはなんですか?

A:QSeamの強みは移民弁護士が在籍していることです。ですので、留学のサポート以外にもビザの申請や永住権取得のサポートも弊社で全て行うことができます。QSeamはあなたのオーストラリアでの夢実現にむけて最後まで一緒です。

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