オーストラリアでは、コーヒーや紅茶は単なるドリンクではなく、ライフスタイルの一部。高い品質、熟練のバリスタ、多様な飲み方、そして日常の中の小さな楽しみとして、地元の人々の生活に根付いています。
オーストラリア人にとってカフェはただの飲食の場ではなく、人々が集まり、交流し、仕事やリラックスをする場所として機能しています。そうした役割こそが、オーストラリアのコーヒーや紅茶が多くの人に愛される理由のひとつといえるでしょう。
ストリートにあるオーストラリアの免税土産物ショップ「SYDNEY DUTY FREE」では、オーストラリアのローカルに愛されるコーヒーや紅茶も、土産物屋として多数取り扱っています。日本語対応のスタッフも在籍している、街中のオーストラリアのお土産屋さんで、豊富な種類のオーストラリアのお土産を選べます。さらに免税価格(70ドル〜)でお買い物ができ、店側が免税手続きを代行してくれるので、空港での面倒な手続きが不要!
店舗はシドニーシティのMuseum駅まで徒歩3分。Museum駅からシドニー国際空港までは約15分。お土産はその場でスーツケースに荷造りできて身軽にオーストラリアから帰国できる上、お得に免税ショッピングを楽しめます。
今回は、同店の店員さんにお土産におすすめのオーストラリアのコーヒー&紅茶を厳選してもらいました! 街中にあふれる商品の中で何を買ったらいいのかわからない…そんな方はぜひオーストラリアお土産選びの参考にしてくださいね♪
「SYDNEY DUTY FREE」のInstagramでは、日々オーストラリアのお土産に関する情報を発信中!期間限定のタイムセールや新着アイテム情報もお届けしているので、フォローしてお得な情報をチェックしよう!
オーストラリアでは特にメルボルンを中心に、カフェ文化がとても発達しています。バリスタの技術が高く、どのカフェに入ってもレベルの高い一杯が飲めるのが魅力。「フラットホワイト」という、エスプレッソにきめ細かいミルクを合わせたオーストラリア生まれのコーヒーも人気で、今では日本のカフェにも広まりつつあります。地元の焙煎所(ロースター)も多く、コーヒー豆の選び方や焙煎方法にこだわっているお店がたくさん。農園から直接仕入れたスペシャルティコーヒーを使うなど、品質にとことんこだわっているのも特徴です。
一方で、紅茶文化も負けていません。オーストラリアは多文化な国なので、紅茶はもちろん、中国茶や日本茶、ハーブティー、チャイなど、さまざまな種類のお茶を楽しめます。最近ではオーガニックやフェアトレードの紅茶も人気で、地元で育ったレモンマートルやユーカリを使ったオリジナルブレンドも注目されています。
お土産におすすめなコーヒーと紅茶もさまざまありますが、今回は以下の4種類をご紹介!
※記載の金額は、2025年10月現在の為替レートに基づいた豪ドル(AUD)と日本円(JPY)の概算です。
$15.90〜(約1,559円〜)
「Toby’s Estate」は、2001年にシドニーで創業したスペシャルティコーヒーの先駆け的存在のコーヒーブランド。オーストラリア全土に加え、インドネシア、クウェート、シンガポール、フィリピン、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアにも展開しています。
コーヒーの味と一貫性に徹底的にこだわるスペシャルティコーヒーロースターで、世界14000のカフェを調査した「THE WORLD’S 100 BEST COFFEE SHOPS 2025」では、「世界のコーヒー愛好家が選ぶ“最も優れたコーヒーショップ”」で1位を受賞。シドニー大学の近くのビクトリア・パークの向かいに焙煎所兼店舗の本店を構えており、シドニーの街中でもよく見かける、ローカルにとっておなじみのコーヒーブランド。
「Toby’s Estate」のブレンド豆は、それぞれ異なる風味のエスプレッソコーヒーを楽しめます。
| ブレンド名 | 味・風味の特徴 | 向いている淹れ方・おすすめポイント |
|---|---|---|
| Woolloomooloo | シロップのような質感、スパイスや大地のニュアンス、ココアやキャラメル、軽い甘さ | ラテ・フラットホワイトでも存在感あり。ブラックでも印象的な一杯に。 |
| Broadway | ベリーやブラウンシュガーを中心とした甘み、タイムと果実のアクセント | ミルクベースでもブラックでも楽しめるバランス型。 |
| Brunswick | キャラメル、ヘーゼルナッツ、プラリネのような甘さと滑らかさ | ミルク入りのドリンクと相性が良い。ブラックでも品のある甘さを感じられる。 |
| Espresso Rico | ベリー、ピーチ、トフィーなどの香り高い甘さを感じさせる | 強めの旨味を求める人に。エスプレッソとしても個性が出るブレンド。 |
「Toby’s Estate」のコールドブリューは、ミルク不使用・砂糖不使用・ヴィーガン対応。ドリップバッグなので、コーヒーメーカーやミルを持っていない方へのお土産にもぴったり。マグカップとお湯で手軽に本格コーヒーを味わえます。
| 名前 | 味のメモ | 特におすすめのシーン |
|---|---|---|
| Cold Brew Black | ダークチョコレート、トフィー、サルタナなど、濃さと甘さのバランスがいい | コーヒー自体の風味をしっかり味わいたい時、暑い日の重くない一杯に。 |
| African Mist | フルーティー、ストーンフルーツ(桃やネクタリンなど)やチェリー、ミルクチョコレートのニュアンス。爽やかでクリアな味わい | 気分をリフレッシュしたい時、軽めの味を好む人に。 |
| Tropic Kool | ミルクチョコレート、クッキー生地、サルタナ、豊かで甘みのある味わい | 甘くてリッチなコールドブリューが飲みたいとき。デザート代わりの一杯としても。 |
$23.80〜(約2,333円〜)
「Single O」は、2003年にシドニーで創業した、サードウェーブコーヒーの先駆け的存在のコーヒーブランド。東京の両国や日本橋にも進出している人気カフェで、長年に渡り築いた世界中の農家との繋がりから仕入れた上質なコーヒー豆を、自社ロースターで焙煎し、新鮮な状態で届けています。
| ブレンド名 | 味・風味の特徴 | 向いている淹れ方・おすすめポイント |
|---|---|---|
| AWOL PREVIOUSLY “DECAF” | 甘いキャラメル、やわらかな柑橘、チェリー風味。バターのような質感とアーモンドの後味 | カフェインを控えたいけれどコーヒーを楽しみたい時に。エスプレッソ抽出でもフィルター抽出でも風味がしっかり。 |
| Yeehah! | キャラメル、レーズン、マカダミアナッツといった甘み、どっしりとしたボディ感とテクスチャー | エスプレッソベース系との相性が高く、ミルク入りでも存在感を失わず、しっかりとした味わい。深みと甘さが欲しい方向け。 |
他にも、季節に合わせたブレンド「Killerbee」や、透明感と香りの豊かさが際立つシングルオリジン「La Esperanza (Colombia)」などの高品質なコーヒー豆を提供しています。そのアートなパッケージは、お土産にも喜ばれること間違いなし!
$19.00〜(約1,862円〜)
オーストラリア・メルボルン発祥の紅茶ブランド「T2 tea」。その茶葉は100%持続可能な原料で作られており、ティーパックや梱包資材なども植物ベースで作られている地球に優しい紅茶ブランドです。製品ラインナップは非常に幅広く、ブラックティー、グリーンティー、ハーブティー、ホワイトティー、フルーツティー、チャイ、アイスティーなど多彩なジャンルを取り扱っています。
その中でも、オーストラリアの都市名が入った「Breakfast」シリーズはお土産にうってつけ。「Melbourne」や「Sydney」などの都市名がついていて、その都市を旅した気分になれます。見た目もポップでスタイリッシュなパッケージ。茶葉の缶は飲み終わった後もとっておきたいカラフルさです。
もちろん紅茶は美味しく、朝の気分を上げてくれるしっかりとしたコクと香りの良さが魅力。目覚めの一杯として飲むと、気持ちのスイッチを入れやすくしてくれます。
定番の「French Earl Grey」は、フランス流にアレンジしたフルーティな味わい。ミディアムボディの可愛らしい花びらと果実の音符はクラシックなベルガモットを連想させます。他にもさまざまなフレーバーがあり、選ぶ時間も楽しくなります。
$9.60〜(約941円〜)
「Koala Tea」は、1990年創業のオリジナル・オーガニックティーブランドで、紅茶はもちろん、ハーブティーからウェルネスティーまでさまざまなティーを取り扱っています。その味わいだけでなく、健康や心地よさをサポートするお茶づくりを行い、生産者とのパートナーシップ、持続可能な農法、環境配慮も重視しており、毎年売上の1%を「Save the Koala(コアラ保護活動)」に寄付して、オーストラリアのワイルドライフ保護にも貢献しています。
| 名称 | 味・風味の特徴 | 向いている淹れ方・おすすめポイント |
|---|---|---|
| No Worries | ミント、レモングラス、レモンバームのすっきりとしたハーブ感、ローストチコリーが土のような落ち着きも加える、やさしく心を落ち着けるブレンド〈カフェインフリー〉 | 就寝前やストレスを感じたときに。甘みが欲しい時はハチミツで調整。 |
| Blueberry | オーガニック黒茶(ブラックティー)に本物のブルーベリーを加えた風味、ほんのり果実感と紅茶のコクが両立している | 温かく淹れてストレートで。朝や午後のひとときにぴったり。 |
| Lemon Myrtle | オーストラリア原産のハーブのレモンマートルの鮮やかな柑橘風味が主役、さわやかで香り豊か〈カフェインフリー〉 | 温かくても冷やしてアイスティーでも合う。気分をリフレッシュさせたい時や、消化を助けたい時にも。 |
オーストラリアらしい素材選びと、健康志向・ライフスタイルへの寄り添い方、コアラの可愛らしいパッケージは、オーストラリアからの贈り物として多くの人に愛されています。オーガニックハーブや自然素材を中心に、リラックスやデトックスなど目的に合わせたブレンドが豊富で、心と体をやさしく整えてくれる一杯です。
「SYDNEY DUTY FREE」は、200以上のメイドインオーストラリアのお土産を豊富に取り揃える免税店です。日本人スタッフが常駐しているため、日本語で商品の詳しい説明を聞けるため、安心してお買い物を楽しむことができます。
オーストラリア独自の環境から生まれた比類なき自然、安全へのこだわりに満ちた健康、美容、食品、ファッション・アイテムの数々を免税価格で取り扱っています。どのアイテムもこの多様な土地に根ざしたユニークな物語を秘め、オーストラリアのクラフトマンシップを受け継いだクオリティのものばかり。
「SYDNEY DUTY FREE」で、オーストラリア出国日も空港へ向かう最後の最後まで、悔いのないお土産選びをしましょう!
70ドル以上購入すると空港にあるブランド免税ショップのように免税価格となり、同じく70ドル以上から日本円(お釣りはドル)も利用可能!70ドル以上購入で10%免税!空港での面倒な手続きなし!
通常、免税手続きは、空港のTRS*手続きカウンターに行き、実際に免税品を見せて、職員に確認してもらう必要があり、かなり面倒。さらに、カウンターが混んでいたり、英語対応であったりと、スムーズに手続きができない場合もあり、時間が間に合わなくなってしまうことも。
「SYDNEY DUTY FREE」では、免税価格で商品を購入できるため、空港で面倒な手続きをすることなく、オーストラリア出国日当日も空港でも有意義に時間を使うことができます。
「SYDNEY DUTY FREE」は、Museum駅まで徒歩3分のところに位置するオーストラリアの免税土産物ショップ。
Museum駅からシドニー国際空港までは約15分と、オーストラリア入国日・出国日でも便利なアクセス。Museum駅までの道には屋根もあり、天気の悪い日でも雨に濡れずに移動して、快適にショッピングを楽しめます。朝割あり!特定のお土産が最大50%オフ!
同店では、70ドル以上購入すると免税価格となり、面倒な手続き等も必要なし。通常の一般小売店では300ドルからのお買い物が対象なので、少額でも利用できて便利。
また、70ドル以上から日本円(お釣りはドル)も利用可能! オーストラリアに到着したばかりでドルを両替していない、もうドルを使い切ってしまった、という方でもクレジットカードの手数料も気にせずに日本円でお買い物ができます。
さらに、空港出発前の最後のお土産選びに嬉しい朝割もあり、午前9時半から午前11時までは、特定の商品が最大50%オフ。 定番のオーストラリア土産なら、ここで決まり!
シドニーの街中で困ったことがあれば、日本語で案内もしてもらえるのも同店の魅力。
シドニー国際空港に着いてすぐ立ち寄れるホットスポットとしても最適な、以下のサービスを提供しています。
通常、TRSの申請手続きは空港の専用カウンターで受け付けています。飛行機の出発予定時刻の30分前までに手続きを終えなければなりませんが、カウンターで自分のパスポート、搭乗券、TAX INVOICE、返金先クレジットカードなどを確認した後、手荷物として免税品を見せることから、スムーズに列が進まない場合も少なくありません。
申請条件には「機内持ち込み荷物として持ち出し、係員に見せることができるもの」とありますが、「SYDNEY DUTY FREE」でお買い物をすると、航空会社チェックイン前に店側で所定の手続きをしてくれるので、そのまま預け荷物(スーツケースなど)に入れることができます。
大きなお土産はスーツケースに入れて快適な移動を!
空港での面倒な手続きがなく、店頭で免税価格でそのまま購入できるので、オーストラリア出国日当日も空港でも有意義に時間を使うことができます。
所在地:136 Liverpool St, Sydney NSW
電話:0450-775-140(日本語直通ライン)
営業時間:月〜日 9:30-19:00