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藤井郷子氏がメルボルン・ウーマン・ジャズフェスティバルに登場!

第11回メルボルン・ウーマン・ジャズフェスティバルに日本人ジャズピアニストが登場!

開催期間:2007年12月6日から16日

開催場所:Bennett’s Lane, BMW Edge, Federation Square, Paris Cat and The Carlton Courthouse

藤井郷子(ふじいさとこ)-日本

コンサート日:12月11日(火)

BENNETTS LANE JAZZ CLUB

前売り$20/$15

当日$25/$20

批評家も音楽ファンも口を揃えて、ピアニストで作曲家でもある藤井郷子の事を現在ジャズ界で最も個性的な表現者と絶賛する。

真に国際的といえるアーティストでニューヨークと日本を行き来し、様々な自己のアンサンブルで国際的に公演を行う。

彼女のキャリアが国境を越えているように、その音楽もジャズブレンド、現代音楽、伝統的日本音楽等、多ジャンルにわたるが、どれも即座に彼女独自のものと判るように革新的に融合創造されている。

藤井は、BENNETTE LANEに12月11日(火)彼女の日本からのトリオとBENNETTS LANE BIG BAND と共に出演。12日(水)にはMurphy’s Lawの公演前にピアノソロで出演する。

藤井郷子トリオ

藤井郷子-ピアノ

田村夏樹-トランペット

堀越彰-ドラム

藤井郷子プロフィール Satoko Fujii(抜粋)

東京に生まれる。幼稚園を中退したかわりに4才よりクラシックピアノを始める。

高校時代、クラシックピアノを宅孝二氏、作曲を南弘明氏、三枝成章氏、指揮を金子登氏に師事。高校卒業当時、宅孝二氏の大きな影響もあり、ジャズに興味を、書かれた譜面を演奏するだけのクラシックに疑問を抱く様になる。音大進学を希望する両親と意見が対立し、20才で上京する。

26才、渡米。ボストンのバークリー音楽院入学。ハーブ・ポメロイ氏のラインライティングを首席で修了。 校外では、ジェリー・バーゴンジ氏に即興を学ぶ。同校の教育体系に疑問を抱きつつも、2年半、5学期間で同校を優等賞にて卒業。帰国する。

93年再び渡米。ボストンのニューイングランド音楽院サードストリーム別科に入学。

94年同大学の本科大学院ジャズ科に再入学。ポール・ブレイ氏、チャーリー・バナーカス氏、ジミー・ジェフリー氏、ジョージ・ラッセル氏、ジョー・マネリ氏、セシル・マクビー氏等に師事。

94年、95年ポール・ブレイ氏との2台のピアノでの即興演奏を録音、96年同録音をCD「サムシング アバウト ウォーター」(Libra)としてリリース。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、日本等で多くの雑誌に取り上げられる。自己のビッグバンドをボストンにて結成。ブラックスミスハウス等で公演。

97年秋、東京を活動の拠点とする為、帰国。98年5月ニューヨークルーレット、6月ニッティングファクトリーが主宰するTexaco New York Jazz Festivalに自己のトリオで出演。ニューヨークのFMステーションWKCRにゲスト出演。

99年2月、ピアノトリオ、ソロ、サックスとのデュオのCD「狐火」(Tzadik)を、3月、Satoko Fujii SextetCD「Past Life 」(Libra)をリリース。5月〜6月にかけて、ポール・ブレイと日本3カ所にてピアノソロ+デュオのコンサートを行う。6月に国際交流基金の招きでカナダトロントインターナショナルジャズフェスティバルにピアノソロで出演。10月にニューヨークのオーケストラの2作目CD「JO」(Buzz)を発表。

2004年1月に吉田達也とのデュオ2作目「エランス」(Tzadik)、3月にRovaとのプロジェクト「アン アリゲータ イン ユワ ウオーレット」orchestrova(EWE)、4月にピアノソロCD「スケッチ」、7月にピアノトリオの6作目のCD「イリュージョンスイート」10月にニューヨークオーケストラの5作目CD「ブループリント」と名古屋オーケストラのデビューCD「ナゴヤニアン」とアレンジャーとして参加したゲバード・ウルマン(ts)とドイツNDR(北ドイツ放送局)ビッグバンドプロジェクトのCDをリリース。

2005年4月田村夏樹とのDuoでニューヨーク、スロベニア、イギリス、Satoko Fujii Four(田村夏樹、ドレッサー、ブラック)でイタリア、イギリスで公演。6月にCD「イン ザ タンク」(Libra)(田村、加藤g、エリオット・シャープg)を7月にCD「ストレンジ ヴィレッジ」Gato Libre(Muzak)、CD「ライブ イン ジャパン」Satoko Fujii Four(Polystar)をリリース。

2006年1月にCD「フラグメント」(Junk Box, 田村—藤井—ジョン・ホーレンベック)をリリース、ビレッジボイスでベスト10CDに選出される。5月にカナダヴィクトリアヴィルのフェスティバルに新ユニット、Satoko Fujii Min-Yoh Ensembleで出演。5月のニューヨークオーケストラのStoneでのライブがオールアバウトジャズニューヨークの年間ベストコンサートに選ばれる。

国内外でソロ、デユオ、トリオ、カルテット、セクステット、ビッグバンド等の多種多様なフォーマットで精力的に演奏活動を行う。

Homepage : http://www2s.biglobe.ne.jp/~Libra/

2006.12.7

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