下記は「オーストラリア生活便利帳 DOMO 2009年冬号」に掲載した記事です。字数制限のため常識的なことしか書いていませんがこれからビザ取得の第一歩を踏み出す方に読んでいただければと思います。

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これからオーストラリアビザの申請をしようと考えている方への簡単なアドバイスです。

１．情報の収集を行う。

情報収集の出発点はDIACのウェブサイトになるでしょう。ここで自分がどんなビザが申請できるかを調べましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.immi.gov.au/immigration/

オーストラリアに留学すれば簡単に永住ビザが取得できると信じて永住ビザにつながらないコースを選んでしまったり、申請資格が既にあって、すぐにビザが申請できるのに遠回りをしてしまったりという事態を避けるためにも、行動を起こす前の情報収集はとても重要です。

２．早めに準備を行う。

方針が決まったら早めに準備しましょう。例えばSkilled Visa申請のためにIELTS受験が必要な方は直ちに準備を開始、早めの受験を勧めます。また州政府のスポンサーシップを得るために、まとまった生活資金の準備が要る人は貯金のための時間も必要でしょう。帰省の際に無犯罪証明書を取得して来れば申請準備や審査の期間を短縮できるかもしれません。

「知り合いから」或いは「噂で」聞いたという誤った情報に振り回されている人たちをたくさん見かけます。自分で申請しようと思われる場合でも、Migration Agentの 資格保有者に一度は相談されることをお勧めします。相談料は無料のところから1時間400ドルのところまでいろいろですが、自分では考えても見なかった方法や落とし穴、Spouse Visa(820）を申請当日に取得する方法、ペアレントビザの申請で政府納付金を3万ドル節約する方法なども聞けるかもしれません。

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