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今週の話題/ビビッド・シドニーで話題の「ビョーク・デジタル」展が日本に上陸!

初冬のシドニーを彩るイベント「ビビッド・シドニー」が、絶賛開催中ですね。世界有数のライティングアーティストの手掛けた作品や先進的なミュージシャンのライブ、創造性に溢れたイノベーターたちのトークセッションなど年々バージョンアップする盛りだくさんな内容は、とどまるところを知りません。
 
今年(2016年)はアイスランド出身のアーティスト、ビョーク(Björk)のミュージックビデオを360度のVR動画で体験できる「ビョーク・デジタル」展のワールドプレミアも行なわれ、4日のオープニングイベントにはビョーク本人も登場して会場を沸かせました。
 
そしてなんと、シドニーにつづいて、6月29日(水)から7月18日(月・祝)まで、東京の日本科学未来館でも「ビョーク・デジタル」展が開催されることとなり、ビョーク本人も緊急来日することが3日、公式に発表されました。今この記事を読んでくださっている日本在住の方も、もうすぐビョークに会えますよ。
 
斬新かつ神秘的な唯一無二の存在感を放つビョークが、世界的に活躍する映像作家とプログラマーとともに作り出した最新のVR映像作品は、ファンでなくともぜひ見ておきたいものです。大の親日家としても知られ、積極的に日本のアーティストともコラボレーションしているビョークに対して親近感を持っている日本人の方は多いかもしれませんね。
 
シドニー在住のみなさんは、ビビッド・シドニー最終日の18日まで見ることができます。入場は、なんと無料! すでに終日予約が埋まってしまっている日もありますが、平日ならまだ空きのある時間帯もあるようなので、ご予約はお早めに。
 
 
 
 
ビビッド・シドニー『ビョーク・デジタル』展:
 
日本科学未来館:
 
※ビョーク
アイスランド出身の女性シンガーソングライター。12歳でデビューし、ロックバンド「ザ・シュガーキューブス」のメイン・ボーカルなどを経て、現在はソロで活動中。キュートな歌声と芸術性の高いファッション、先鋭的なハウス・エレクトロ・サウンドにクラシックの要素を加えた、斬新かつ神秘的なオルタナティブソングを歌う。2012年にはグラミー賞を受賞。ミュージカル映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)に主演し、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールで最優秀女優賞を受賞するなど、多才に活躍している。

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