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5/25からNSW州の公立小中高校の全員通常登校再開

新型コロナウイルス最新情報-オーストラリア

世界的に先への見通しが効かない新型コロナウイルスによる影響は各方面に大きな影響を及ぼしています。このオーストラリアへの留学に関しても同様で渡航を予定していた留学生、ワーキングホリデーや現在オーストラリアに滞在している学生の皆さんへの影響も少なくないはずです。ここでは、日々変化するオーストラリア内のコロナウイルスに関連する最新情報を主にオーストラリアに留学することの切り口からその都度、紹介していきます。

 ≫ オーストラリアの新型コロナウイルス最新情報(過去記事一覧)

これを読んでいる皆さんは、オーストラリア国内であろうとも日本にいる場合でも感染者数を抑える事がオーストラリアへの留学や渡航の開始を早めること、現地での生活が安泰することにつながりますので、引き続きどこにいても以下を徹底されて下さい。また、オーストラリアに滞在中の皆さんは、是非、以下のアプリをダウンロードして感染防止、抑止にご協力下さい。

・うがい、手洗いの徹底
・どんな時もKeep distanceの徹底(周りを見ながら行動)
・検温の徹底
 コロナウイルススマートフォン用アプリ「COVIDSafe」

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5月25日からNSW州の公立小中高校の全員通常登校再開

5月19日、シドニー日本領事館より、NSW州立の小中高校が、5月25日(月)から全校生徒が通常通りの登校を再開すると連絡がありました。ついに来週から再開です。

これによりジャパセンにおいての関連するところで行けば、日本語教師派遣プログラムで、各オーストラリアの小中高校に派遣をして対応をしているインターンシッププログラムも近い将来再開ができる可能性が出てきました。今回はNSW州の情報ですが、同州に関わらず、今後情報が得れて、また日本語教師インターンシップ生の受け入れがOKとなりましたら、その都度発表をしていければと思います。現実的には来学期3学期(7月中旬以降)あたりから可能性がありそうですね。

以下、それでは詳細をご覧ください。

 ≫ オーストラリアの新型コロナウイルス最新情報(過去記事一覧)

●NSW州の公立学校(キンディ~12年生)は5月25日(月)から全員通常登校を再開します。
●生徒が体調不良の場合は登校させないでください。欠席が認められるのは,(1)治療中の病気により登校不可能との診断書がある場合,(2)現在体調不良の場合とされていますのでご注意ください。
●校内で新型コロナウイルス感染者が発生した場合は,安全な再開が可能と確認できるまで一時的に休校となります。

【本文】

5月19日(火)にNSW州政府は,5月25日(月)からNSW州の公立学校(キンディから12年生まで)での全員通常登校(週5日の対面授業)を再開すると発表しました。
これは,5月11日(月)に再開された輪番制登校での衛生管理の成果や教育の重要性を踏まえた州政府の決定です。登校再開にあたっては以下の点にご注意ください。

1 学校内で生徒が守るべきこと
生徒同士は校内で物理的距離(1.5メートル)を確保する必要はありませんが,以下の衛生管理を守る必要があります。
(1)定期的に手洗いを行う。
(2)飲食物を他人と共有しない。
(3)咳や鼻水は肘の内側に行うかティッシュですぐに拭き取る。
(4)教師や学校職員と物理的距離(1.5メートル)を確保する

2 欠席が認められる場合
(1)生徒の欠席が認められるのは以下の2つの場合とされています。
ア 現在治療中の病気により登校することが不可能であると記載された診断書を有している。
イ 現在,体調不良である(currently unwell)。
(2)校内で生徒が体調不良になった場合は,親もしくは緊急連絡先に指定されている人物がすぐに生徒を引き取りに行く必要があります。また,上記2つの理由以外で生徒が3日以上登校しない場合は無許可欠席とみなされ,所属学校により確認(follow up)が行われますのでご注意ください。

3 学校で生徒が「できない」活動
(1)学校全体行事や遠足・キャンプ
(2)職業経験
(3)他校との交流(ディベート,スポーツを含む)
(4)親やボランティアが参加する校内活動
(5)水治療法用プールの使用

4 学校内の対応
(1)各学校は通常よりも厳重な清掃が行われ,衛生管理に必要な石けんや手指消毒剤等も充分な量が州政府から提供されます。
(2)校内運動場は必要不可欠な場合以外は訪問者が入場することはできません。
(3)体育の授業は継続しますが,社会的距離を確保できるような屋外や大規模体育館等で行う必要があります。
(4)時間外保育(out of school hours care)については継続して運営されます。

5 新型コロナウイルス感染者が校内にいたことが判明した場合
新型コロナウイルス感染者が校内にいたことが判明した場合は,学校は一時的に閉鎖され特殊清掃が実施されます。更に学校施設チームが現場に派遣され,特殊清掃の終了を確認・認証します。

6 生徒やその家族が新型コロナウイルスに感染したと判明した場合
自分の子供や家族が新型コロナウイルスに感染したと判明した場合は,子供の学校にすぐに連絡してください。また,新型コロナウイルス感染者が他人に感染可能な期間中に登校していた場合は,学校は州政府から通報を受けます。学校が校内や関係者にその情報を共有するかは,濃厚接触者の有無によって個別に判断されます。

7 通学に際しての公共交通機関利用
生徒は公共交通機関利用に際して,他の一般乗客よりも優先されます。公共交通機関の受け入れ能力が足りないという理由で通学できないことはありません。

8 カトリック系・独立系の学校
NSW州教育相は5月19日(火)の記者会見で,州内のカトリック系・独立系の学校の多くは来週(5月25日の週)から,その他の学校も6月初頭には全員通常登校を再開する見込みであると述べています。

〇NSW州政府ホームページ
(通常登校再開に関するメディアリリース)
https://www.nsw.gov.au/news/nsw-students-return-to-classroom-full-time
(通常登校再開に関するガイドライン)
https://education.nsw.gov.au/covid-19/advice-for-families
(新型コロナウイルス検査を受ける方法)
https://www.nsw.gov.au/covid-19/how-to-protect-yourself-and-others/clinics

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日本語教師インターンシップは弊社のシグネチャーのプログラムです。日本人自身を生かして、ネイティブに日本人が頼られ、英語を話さざるを得ないプログラムなので、日本人を生かしていろいろな成長が期待できるプログラムだからです。よって、そのことの復活が期待される可能性があるのでとても嬉しいニュースですね。とりあえずはでも、今後の動向を見守りたいと思います。

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【新型コロナウイルスに関する情報/オーストラリア】

 オーストラリアの新型コロナウイルス最新情報(過去記事一覧)

 オーストラリア新型コロナウイルス感染者数(保健省)
 在オーストラリア日本大使館からのコロナウイルスに関する情報
- 在シドニー領事館からの情報
- 在メルボルン領事館からの情報
- 在ブリスベン領事館からの情報
- 在パース領事館からの情報
 コロナウイルスにかかったかなと思ったら(GP一覧)
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