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日本語教育能力検定試験の受験者数はどれくらい?

こんにちは。ジャパンセンターオーストラリアです。

さて、実際にジャパセンの日本語教師養成講座420時間を卒業したスタッフである私だからこそ伝えられる内容を皆さんに共有できたらとブログに書いている『卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間』シリーズです。以下の内容どうぞご参考ください。

最近のブログでは日本の文化庁が毎年実施している調査を参考にしていきながら日本国内の最新の日本語教育事情を皆さんに共有させて頂いています。前回のブログでは現在どれだけの人が日本語教師を志しているのか!というのを日本にある日本語教師養成講座・研修課程受講者の数を確認していきながら見ていきました。そして今回は、前回のブログでは取り上げなかった日本語教育能力検定試験について注目して見ていきたいと思います。日本語教師になるための資格の1つとして挙げられる日本語教育能力検定試験合格!を目指して日本では現在どれ程の人はこの検定試験を受験されているのでしょうか?今回は後半にこの検定試験についての概要も交えながら皆さんにお知らせいたします。

この日本語教育能力検定試験は、日本語を学ぶ外国の方々に日本語を教える際の知識や教える能力が日本語教育の専門家として、一定の水準に達しているかどうかをはかるものとなっています。そして実際日本語教師養成講座420時間修了しても、皆さんが実際に日本語教師になるべく就職活動をするときにこの検定合格!というのがあるとより良いとされています。私がジャパセンの日本教師養成講座420時間を受講していた時の後輩の方も、講座卒業後にこの検定試験を受けて合格されていました!ジャパセンの日本語教師養成講座では検定の対策本が配布され、いつでも勉強できるような体制が取られていました。また先生方のレクチャーの時間にも検定試験の時に抑えておいた方が良い事や、検定に出題されやすい部分は特に強調されていました。なのでこの講座を受講しながら、検定に向けた対策もされていたでの一石二鳥だなと個人的には感じていました!

日本語教育能力検定試験受験者の数

この日本語教育能力検定試験は日本の公益法人・日本国際教育支援協会という団体の主催で行われています。そしてこの団体が出した調査結果によると令和元年に行われた日本語教育能力検定試験の応募者の合計は1万1,966人であることが分かりました。ちなみに前年度の応募者数は、8,586人でしたのでこれと比較しても応募者は圧倒的な数でした。またこの試験が開始された当初から見て応募者が1万人を超えたのはが初めてのことだったようです!このような結果となったのは、実はこの日本語教育能力検定試験は今後、国家資格(公認日本語教師)化されるのではないかというニュースが挙げられていたため、これを受けてますます日本語教師への関心が高まったことが挙げられています。国家資格を持っていると強い!とよく世間では言われますが、日本語教師がそのような形に変化していくのもそう遠くないかもしれませんね!そんなことでこの日本語教育能力検定試験はより今後注目されると言われています。現在日本語教師として活躍されいる方もとても高い割合で、まずは日本語教師養成講座を受講し、その後この検定試験を受験された方もとっても多いので皆さんにもこの検定試験の存在を少しでも知っておいていただきたいと思います!そんなことでこの検定試験の簡単な概要を皆さんにお伝えできればと思います。

日本語教育能力検定試験とは:日本語教員となるために学習している方、日本語教員として教育に携わっている方を対象として、日本語教育の実践につながる体系的な知識が基礎的な水準に達しているかどうか、状況に応じてそれらの知識を関連づけ多様な現場に対応する能力が基礎的な水準に達しているかどうかを検定することを目的とした試験です。合格率は例年20%前後で推移している試験です。

日本語教育能力検定試験の頻度:通常毎年1回、10月に開催されており、2020年度は10月25日(日)に設定されています。※願書受付は:6/22~8/3となります。

出題範囲や配点:配点は、試験 I が 100点、試験 II(聴解試験)が 40 点、試験 III が 100点の合計 240 点満点です。試験問題の出題範囲については、「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語と心理」「言語と教育」「言語一般」の分野から出題されます。教育の方法だけではなく、日本語の歴史や、学習活動の支援に必要な能力、異文化コミュニケーション能力などが出題されます。

会場:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国 7都市で行われます。願書を提出しお住まいから一番近い会場が受験会場となります。

日本語教育能力検定試験受験に掛かる費用:受験料は 10,800 円となります。

受験資格:受験資格はどなたでもございます。また回数制限等もありません。

以上が簡単ではありますが日本語教育能力検定試験の概要となります。前回のブログで確認した日本語教師養成講座・研修課程の数に並ぶように受験者が増加している日本語教育能力検定試験ですが、将来日本語教師になることに少しでも興味がある方は、養成講座にプラスして限りなく国家試験に近い日本語教育能力検定試験合格!を目指しても良いかもしれません!

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今回挙げた例は本当にこの講座のほんのひと握りにも過ぎず講座の中ではこういった様々な日本語を「文法的」また「理論的」に学んでいきます。これからも私がこの講座を受けて感じたこと、また皆さんと共有したい!と思ったことをトピックとして挙げシェアさせて頂ければと思います!

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