
今回は、オーストラリアでの美容師として現地で実際に働くことができるのか・そのときの注意点についてお話をしてきます。
ブログを見ていただいて、オーストラリアでもしっかりと稼げる・経験を積めるという事を感じていただければ嬉しいです。
20代女性のためのオーストラリアワーホリガイド|費用・バイト事情
知っていましたか? オーストラリアでは、実は、美容師としての時給は、日本で働いている美容師さんがもしかしたら思っている程、低くありません。そして、飲食業などと異なり、歩合制(コミッション制)を取り入れている美容室/美容師が大半ですので、頑張りによっては、決して低くくない時給(給与)を目指すことも可能なのです。
勿論、美容師は、手に職(経験)がものをいう世界でもありますので、経験値が低い場合には見習いとして、なかなか髪を切る担当をさせてもらえない・・・ということも、オーストラリア現地でもあります。
ただ、日本である程度の美容師としての経験がある方の場合には、以下のような時給になります。
| 美容室 | 時給/年俸 |
| Shinka Hair&Make up(日系) | 時給 35.15ドル(カジュアル雇用) フルタイム正社員58,000ドル~80,000ドル (コミッション込み) |
| At the garden (日系) | 時給 25ドル~38ドル+歩合(コミッション) |
| Studio 8(ローカル) | フルタイム正社員65,000ドル~80,000ドル |
| Salon Kennedy & Head Spa(ローカル) | 時給 35ドル~45ドル |
上記の表を参考にしていただくと、実は、美容師の場合、日系・ローカル変わらず同じような時給(年俸)になっているのがお分かりになるかと思います。
因みに日本の美容師の平均年収は、370万円~380万円(店長クラスなどの役職のポジションの場合:500万円~600万円)を推移しているようですし、ワーキングホリデービザの年齢対象の18際~30歳までの年齢層で見た場合には、240万円~380万円現在の日本円とのオーストラリアのレート(為替)にしても、正社員になれば、2倍以上の給与という事も現実としてあります。
ワーキングホリデービザの方の場合には、カジュアル採用が多いかなと思いますが、歩合制になることも多く、やはりやりがいはあるのではないかと予測できます。
オーストラリアは日本の文化・習慣に非常に興味を持っている方が多い国になります。実際に、日本語学習者は世界で4番目で、英語(欧米)圏では、一番学習者が多くなります。毎年、シドニーはじめメルボルンやブリスベンでも日本の文化紹介のイベントが数多く開催されています。
そんなことも少なからず影響してか、美容室も、ここ10年で日系の美容室も一気に増えた感があります。そして、日系の美容室であっても、7割以上は日本人以外のローカルのお客様が占めているという状況になっています。
今までは、ローカルのお客様はローカルの美容室で髪を切る・髪を整えるという事が一般的だったかと思いますが、急激な日系の美容室の増加に加えて、日系ならではのきめの細かさやサービスが好評で、ローカルの美容室から日系の美容室に乗り換えてきているお客もいるという事です。
特に、オーストラリアに長く住んでいる(移住者)アジア系の方が好んで、日系の美容室に来ています。
また一方で、そんなローカルの美容室も、日本人のスキルやサービスの部分を求めて、日本人スタッフを採用してきている傾向にもあります。

オーストラリアでの仕事探しになりますが、オーストラリアでのお仕事探し方法は主に、以下の3つになります。
・求人サイトを利用する
・紹介
・飛び込み
日本のように、人材派遣会社が運営しているアルバイト専用の大規模な求人サイトはオーストラリアには存在しません。日系企業(広告代理店)が行っている求人サイトのほか、SEEKやIndeedに代表されるローカルの人材派遣会社の求人サイトを利用することになります。
ローカルの求人サイトは、ビザの種類も非常に重要なポイントになります。ビザの面で、多くの職種ではワーキングホリデーの滞在可能期間では条件に合わないことも多々ありますが、美容師という特殊なスキルをお持ちの方の場合、その経験やスキル具合によっては採用の可能性が全く無いという事ではありません。
また紹介というのは非常に大きなポイントです。オーストラリアでは日本以上に横の繋がりというのは重要で、雇用主も紹介ということで、少なくとも面談の機会を設けていただける可能性も高くなります。ただし、紹介者自身も雇用主の方との信頼関係が築けていなければ、紹介してもその先に繋がる可能性は低くなりますので、実際にお仕事をされている方も雇用主との良い信頼関係が継続できるように頑張りましょう。それが、強いては、雇用を継続してもらえる大きなポイントです。
飛び込みは確率の点で言えば、必ずしも高いという訳ではないかもしれませんが、美容室はまだまだ求人広告に求人を掲載しないこともあり、店頭に張り紙をしたり、口コミで採用をする傾向もあります。
ただ、飛び込みの際には、忙しい時間帯等に行っても、門前払いされることも多々ありますので、その点、時間帯などは注意してみましょう。
非常に高いスキルを持っていれば、オーストラリア現地でのお仕事も早いタイミングで決まることもあります。ただ、そのような誰が見てもスーパーなスキルを持っている方というのはどのくらいいるのでしょうか?
実際に毎年、多くの美容師経験のある方がオーストラリアに渡豪をされていますので、スーパーなスキルをお持ちの美容師の方も一定数はいるのは事実だと思いますが、そういった方であっても、「紹介で、美容室のオーナー(雇用主)と面識が事前にある」という強力なカードを持っている・それに近いカードを持っているという事であれば、採用の確率は高いことが予測できます。
ではそのようなカード(手札)を持っていない場合ですが、雇用主はその方のキャラクターと英語力を必ずと言っていいほど見ています。
これは日系でもローカルでも基本同じです。
まずキャラクターですが、性格だけでなくその方が併せ持つ雰囲気がお店にマッチするかどうかを見ています。美容師はお客様と一対一で向き合っておこなうお仕事ですから、そのお客様の反応がお店への印象に繋がるというのは、日本で美容師経験のある方であれば、十分にご理解いただけているはずです。
ましてや皆さんがこれから舞台に立とうとしている場所は日本ではなく、異国であるオーストラリアです。いくら日本文化に親しんでいる方が多いオーストラリアだといっても、お客様のバックグラウンドはまちまちでありますので、日本のような感じそのままでは通用しない可能性もあります。
そういった意味で、これからオーストラリアに来られる方で美容師として活躍をされたい目標のある方は特に、オーストラリアの文化・習慣をよく理解する必要性も出てきますので、ご留意ください。
またもう一つは、やはり英語です。
ジャパセン(弊社)のブログを読んでいただいている皆様であれば、この言葉は何度も目にされているかもしれませんが、やっぱりこのスキルがなければ始まりません!
先にも説明をしましたが、日系の美容室であったとしても、お客様の層は、7割以上は日本人以外になります。ということは、必然的に、お客様との会話には英語が必要という事になります。それも、ただ、美容の専門用語だけを使えばいいという事ではなく、お客様とのコミュニケーションです!!
コミュニケーション(会話)ですが、最初はたどたどしくてもお店的に大丈夫という事ではあるかもしれませんが、いつまでも・・・という訳にはいきません。
であれば、お仕事を始める段階からある程度のコミュニケーション(会話)が自信をもって話せるくらいの英語スキルは持っていて損はありません。
雇用主も、仕事をしながら上達していきますというより最初から最低限の自信を持ったコミュニケーションができる方のほうを、同じようなスキルを持っている方が複数応募した場合には、後者を選択する可能性が高いことはお分かりいただけるでしょう。
そして、コミュニケーション(会話)ができるという事は、自身の給与にも反映されるという事です。
だったら、少しでも早い段階で英語スキルを身に付けることは、オーストラリアに渡豪して、一番最初に取り掛かれるステップと言えるのではないでしょうか?

例1
27歳 女性 日本の美容師の経験あり(5年ほど)
英語力:初中級~中級
オーストラリアで初めてのワーキングホリデービザ(その他での海外留学の経験は無し)
渡航後に4か月間の語学学校での就学(入学時:初中級 Pre-Intermediate 卒業時:中級 Intermediate)
↓
2週間後に本格的なお仕事探し開始
美容室に求人広告利用と飛び込みで履歴書を配る(およそ7~8件)
↓
お仕事探し開始して1週間以内で日系美容室での試験採用が決まる
↓
試験採用期間(1週間)を経て無事、採用される
こちらのお客様の場合には、英語力は学校卒業時には最終的に、中級(Intermediate)でしたが、採用時点ではまだ初中級のレベルでした。美容師としてのスキルがあったこともそうですが、明るく物怖じしない性格の方でしたのでそれがポイントになったことが考えられます。
例2
23歳 女性 日本の美容師の経験あり(3年ほど)
英語力:初中級~中級
オーストラリアで初めてのワーキングホリデービザ(その他での海外留学の経験は無し)
渡航後に4か月間の語学学校での就学(入学時:初中級 Pre-Intermediate 卒業時:中級 Intermediate)
↓
1カ月後に本格的なお仕事探し開始
美容室に求人広告利用と飛び込みで履歴書を配る(およそ15件)
↓
お仕事探し開始して2か月後で日系美容室での試験採用が決まる
↓
試験採用期間経て無事、採用されるが、まずは最低賃金からスタート
↓
3か月後に給与UP
こちらのお客様の場合には、無事、採用はされましたが、やはり英語力がネックだったようです。英語力は学校卒業時には最終的に、中級(Intermediate)でしたが、最低限のお客様とのスムーズな会話ができるまでに採用から数カ月かかりました。
上記の例は、英語力が多少不足していても幸いにも採用された事例ではありますが、お二人目の方の例のように、最低賃金からスタートという事も十分あり得ます。
少しでもご自身のすでに持っている美容師としてのスキルを最大限に生かすための留学プランを立てていきましょう。
4月〜5月からオーストラリアにワーキングホリデービザで渡豪を予定されている方で、まだ語学学校を決めきれていない・・・現地で学校を決めようと検討されている方も、お気軽に語学学校に関してご相談ください。
まだまだ今からでも、学校手配や宿泊手配も間に合います!!
オーストラリアの語学学校どう決める?選び方の8つのポイントとは?
ジャパセン(弊社)は、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適切な学校の案内も得意としています。今回のブログの中で大事なことは、美容師としての経験をオーストラリアでも生かすことができるということ。
ただ、そのためには、狙うべきポイントもあるのも事実で、それに沿った学校選びをしていく事も時として重要であると考えます。皆さんのご希望などをお伺いしながら、そのご希望に沿ったプロセスやそれに関連する語学学校のコースなどを紹介していければと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。
まずは、上記の事をしっかり読んで参考とされるところからスタートすると思います。是非いいオーストラリアでの生活が送れるように目的をしっかりと持って、計画的に進めて下さい。
【ジャパセンのワーキングホリデー情報】
【ジャパセンの語学学校・専門学校情報】
◇ オーストラリアの地域(エリア)から選ぶ
◇ 語学学校から選ぶ(目的別英語コースの紹介)
◇ 専門学校から選ぶ(ビジネスコース、クッカリー、チャイルドケアコースなど)
【ジャパセンの語学留学関連ブログ】
◇ 本当にオーストラリア留学に語学留学は必要?
◇ ワーキングホリデービザと学生ビザどちらを先に取得するべき?


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