教育/留学/習い事

2026年にオーストラリア永住権を見据えて留学したい方へ

近年、オーストラリアでは需要職種での人手不足や高齢化の進行などにより、介護や看護、ホスピタリティ(特にシェフ)、建設関連職、教師、社会福祉士、IT職といった分野の需要があります。これらの職種は、オーストラリアの経済や社会を支える重要な基盤であるにもかかわらず、必要分野のスキル保持者が不足しているため、今後も海外からの優秀な人材に期待が寄せられる分野と言えるでしょう。

これからオーストラリア留学を検討し、「将来のオーストラリア永住権も視野に入れたい」と考えている方にとって、オーストラリアで求められている分野を知っておくことは重要なポイント。ここでは、2026年以降を見据えたオーストラリアでのキャリアとビザの可能性とその分野を、分かりやすく解説していきます。

目次

  1. 分野別に見るオーストラリアのキャリアとビザの可能性
    介護
    シェフ(調理)
    看護
    土木設計
    チャイルドケア(幼児教育)
    ソーシャルワーク(社会福祉)
    IT
  2. オーストラリアのキャリアとビザに関するお問い合わせ
  3. オーストラリアの留学情報センター「エミク」

分野別に見るオーストラリアのキャリアとビザの可能性

オーストラリアに移住するためには、オーストラリア国民とほぼ同等の権利を得られる永住権を取得することになります。永住権があれば、国内の仕事の制限もなく、メディケアという国民保険にも加入することになり、さまざまな国のサービスを受けられるようになります。

オーストラリア政府は、昨年に卒業生ビザに関する申請年齢の引き下げや、申請費用の値上がりなど新たな発表を行いました。卒業生ビザやオーストラリアの永住権につながるビザの種類は、下記の記事をチェック!

また、オーストラリア永住権のさらに詳しい情報は、以下の記事でも特集しています。

ここでは、2026年以降を見据えたオーストラリアでのキャリアとビザの可能性がある分野をご紹介します。

1. 介護

オーストラリアの介護需要は今後ますます拡大中。オーストラリアでは、1946〜1964年生まれの「ベビーブーマー」世代が一斉に高齢期を迎えています。それに加えて平均寿命の伸びもあり、介護サービスの需要は今後数十年にわたり急増すると予想されています。

オーストラリア政府予測では、2058年までに85歳以上の人口が150万人以上増えるとされており、介護人材の不足は確実に長期化する見込み。また、ロイヤルコミッションによる介護サービスの質向上レポートを受け、国として改善施策や人材投資が強化されています。政府は介護分野に9,200万ドルを投資し、2023年だけで18,000の新規雇用を創出すると発表するなど、国全体で介護職を積極的に増やしている状況です。

介護コース

介護職として働くために必要な資格は次の2つ。

  • Certificate III in Individual Support
  • Certificate IV in Ageing Support

取得期間は学校によって異なりますが、6ヶ月〜1年半で修了可能です。英語条件は IELTS 5.5〜6.0 相当。テスト結果がなくても学校独自の無料テストで入学可能なケースがあります。

介護分野は、今とても注目の永住権ルートのひとつです。特に注目なのが、「Aged Care Industry Labour Agreement(介護産業労働協定)」。この協定を結んでいる企業で働くと、以下の職種でTSSビザ(482)取得の可能性が出てきます。

  • Nursing Support Worker
  • Personal Care Assistant
  • Aged or Disabled Carer

さらに、TSSビザ(482)で2年間働き、その会社が永住ビザもスポンサーしてくれる場合、永住権申請が可能になる道が開かれています。介護は今後も需要が増え続ける業界のため、2026年以降も永住権につながる「安定したキャリアルート」として期待できます。

2. シェフ(調理)

オーストラリア全土で深刻な人手不足のシェフ。2026年までに1万人以上が必要とされ、オーストラリアでは数年前から調理人不足が深刻化しています。

重要なポイントが、2021年の「スポンサー雇用ビザ(雇用主指名)」で最も多かった職種がシェフだったこと。これはオーストラリア永住権と直結しやすい職種であることを示しています。

調理コースを学ぶメリットは、就職力+移住の強さ。オーストラリアでKitchen Managementを学ぶと、卒業後に卒業生ビザ(485)が申請可能となります。また、都市部・地方問わず求人が多いため、実践的なスキルも身につき、就職がしやすい職種と言えるでしょう。ただし、卒業生ビザの申請には、就学2年以上などの条件があることも押さえておきましょう。

シェフのコースを開講している学校は、大学よりも授業料を抑えられる場合が多いほか、料理の専門職だけでなく、レストランマネジメントや経営まで学べるコースもあるため、キャリアの幅が広いことも魅力です。

調理コース

シェフとして働くために役立つ、一般的な資格は以下の4つ。

  • Certificate III in Commercial Cookery
  • Certificate IV in Kitchen Management
  • Diploma of Hospitality Management
  • Advanced Diploma of Hospitality Management

インターンシップを含む学校が多く、レストランやホテルで働きながらスキルを積めるのが特長です。入学条件は高校卒業程度、英語レベルはIELTS 5.5〜6.0 以上と敷居は低く、授業料は約16,000〜35,000ドル。TAFEと私立学校の両方が選ぶことができ、費用や設備は学校により幅があるので、自分の予算などに合わせやすいのもポイントです。

卒業後の進路には、以下のような職種例があります。

  • 調理師
  • シェフ

調理師 → シェフ → マネージャー → 経営者と、キャリアのステップアップがしやすいのも魅力。2026年に向けて今から準備を始めることで、進学・就職・ビザ申請まで無理なく進めることができます。

3. 看護

需要は常にトップクラス。国家資格で強力な永住権ルートです。看護はオーストラリアでも常に人手不足で、コロナ禍を経てその需要はさらに高まりました。永住権リストで長年にわたり需要職種に指定され続けている、非常に強い職種です。

看護コース

看護の道は大きく以下の3つに分かれます。

  • Certificate III in Health Services Assistance
    アシスタントナース(看護助手)を目指す専門学校ルート
  • Diploma of Nursing
    准看護師を目指す専門学校ルート
  • Bachelor of Nursing、Master of Nursing
    正看護師を目指す大学・大学院ルート

アシスタントナースは、医療の現場に関わりたい、まずは入口として看護を学びたい方に最適。実習先の病院・リハビリ・メンタルヘルス施設などで経験を積み、将来Diplomaへ単位移行することも可能です。

日本の専門学校卒業と同等レベルの資格のDiplomaコースは、実習も豊富で病院で実践を積みながら学べます。また、卒業しても卒業生ビザ(485)の対象となりませんが、大学への編入(単位移行)が可能なので、正看護師を目指すステップとして人気があります。

Bachelorは、卒業後は卒業生ビザ(485)で1年間フルタイム勤務 → 会社スポンサーを見つけて永住権申請へと進める非常に強いルートです。また、技術独立永住権の対象にもなっています。

すでに学士を持つ人向けのMasterは、オーストラリア永住権取得の近道になることも。大学・大学院は実習の質が高く、卒業後すぐにオーストラリアで正看護師として働けるため、多くの留学生がこのルートを選択しています。最も移住に強く、給料・キャリアの幅が広い選択肢となるでしょう。

4. 土木設計

開発ラッシュにより求人が急増し、技術職として永住権を目指していける分野に、土木設計(Civil Construction Design)があります。オーストラリアでは都市開発、道路整備、鉄道・空港拡張などの大型インフラプロジェクトが活発で、土木・建設系の技術者が強い需要職種となっています。また、大都市ほど住宅が不足している現状が続いています。

土木・建設系は中長期需要職リスト(MLTSSL)に入る職種が多く、以下のようなビザ取得の可能性がある分野です。

  • 技術独立ビザ(189/190/491)
  • 雇用主スポンサー(482/186)

土木設計コース

その中でも、オーストラリア留学生が強く支持しているのが、シドニーのTAFE NSWで開講されている、下記の土木設計コースです。

  • Diploma & Advanced Diploma of Civil Construction Design

TAFE NSW は140年以上の歴史を持ち、国際学生に100以上のコースを提供するオーストラリア最大の公立職業学校。同コースは、週2日の対面授業+オンライン学習で構成されているため、仕事との両立がしやすい構成。働きながら経験を積むことで、スポンサー獲得の可能性も広がります。また、コンクリートテスト、土壌試験、材料試験など、現場で必要なスキルもしっかり習得。

TAFEならではの充実サポートには、ジョブコネクトやキャリアアドバイザーの利用、履歴書・面接対策、校内求人掲示板などがあり、面接合格率は99%。留学生でも安心して学べる環境が整っています。

さらに多くの学生がエンジニアリング学士への編入も行い、将来の土木エンジニアを目指しています。

5. チャイルドケア(幼児教育)

オーストラリアは子どもの教育と福祉に非常に力を入れている国で、幼児教育の質を高めるために、常に有資格のEarly Childhood Teacher(幼児教師)を必要としています。特に、出生率の上昇や共働き家庭の増加などにより、幼児教育の現場では慢性的な人材不足。そのため、幼児教育分野は長年にわたって永住権リストに掲載されやすく、国境を越えて高く評価される専門キャリアとなっています。

チャイルドケアコース

特に幼児教育(Early Childhood Teacher)は、技術独立永住権の招待が来やすい職種のひとつ。

例えば、Excelsia University Collegeの幼児教育コースは、ACECQA(オーストラリア幼児教育品質庁)認定で、卒業と同時に国家基準の教師資格を取得できます。

  • Bachelor of Early Childhood Education (Birth to 5)
  • Graduate Diploma of Early Childhood Teaching

コースには実習が含まれており、現場の保育施設や幼児教育センターで実際に子どもたちと関わりながら経験を積めるため、理論だけでなく現場力も身につきます。その他、Masterへ進む道もあります。

留学生にとって嬉しい点は、学費が国立大学のほぼ半額に近い設定であること。さらに、Graduate Diploma of Early Childhood Education and Careは対面だけでなくハイブリッド形式での履修も可能なため、さまざまなビザ保持者が柔軟に学べる環境が整っています。

6. ソーシャルワーク(社会福祉)

需要が急増中の福祉分野は、国家資格レベルの専門職。移民が多く多文化社会であるオーストラリアにおいて、近年ますます重要視されている職種です。家庭支援、障害者支援、児童保護、高齢者福祉、コミュニティワークなど、多岐にわたる領域で専門性が求められています。

ソーシャルワークコース

例えば、Excelsia University Collegeが開講している下記の社会福祉コースは、オーストラリアで社会福祉士として働くために必要な資格評価を行う団体 AASW(Australian Association of Social Workers) 認定で、技術移民に必要なスキルアセスメントに直接使用でき、非常に大きなアドバンテージになります。

  • Master of Social Work (Qualifying)

コースには 1,000時間もの実習 が含まれており、地域福祉団体や学校、病院、非営利組織など、さまざまな現場で社会問題と向き合いながら実践的なスキルを磨きます。留学生の就職率も高く、安定したキャリアを築くために留学生から選ばれています。

また、社会福祉を専攻していない人でも、以下のようなブリッジングコースを経由して修士へ進める柔軟な仕組みがあり、キャリアチェンジとしてソーシャルワークを選ぶ学生も増えています。

  • Graduate Certificate in Social Science(6か月)
  • Graduate Diploma of Social Science(1年)

他にも、以下のコースもオーストラリアでのキャリアとビザを検討する上でおすすめのコースです。

  • Bachelor of Social Work

ソーシャルワークは国内で学生数が多すぎないため、競争率が比較的低く、オーストラリア永住権が取りやすいメリットがあります。資格を取得した後の雇用安定性も高く、公共・民間のどちらでも仕事が見つかりやすい職種としても注目の分野です。

7. IT

常に将来性トップに位置づけられる成長産業が、ITです。デジタル化の波が世界中で加速している中、IT分野はオーストラリアでも最重要産業として成長を続けています。特にサイバーセキュリティ、システム開発、データ分析、クラウド技術などは専門職不足が顕著で、永住権リストにも毎年のように複数のIT職が掲載されています。

ITコース

例えば、Excelsia University Collegeが開講している下記のITコースは、デジタルトランスフォーメーション、サイバーセキュリティ、ビジネス情報システムなどオーストラリア永住権と直結しやすい分野に特化しています。

  • Bachelor of Information Technology

最新のITスキルを実践的に習得できるカリキュラムが特徴で、実社会でのニーズが非常に高い分野を専門的に学ぶことができます。他にも、Master of ITやMaster of Information Systemsなど、多様なコースが用意されています。

そして、IT分野の学生にとって非常に魅力的なのが、2026年以降の入学者向けに全期間・毎学期25%の奨学金が適用される制度。これは留学生にとって破格の優遇措置であり、学費負担を大幅に減らしつつ質の高いIT教育を受けられるまたとないチャンス。

IT分野は、技術独立永住権だけでなく、スポンサー付きビザ(ビジネスビザ)にもつながりやすいのが特長です。IT職は多くの業界で必要とされているため、IT企業だけでなく、物流会社、医療機関、教育機関など、幅広い企業がスポンサーとなる可能性を持っています。実際に、非IT企業がIT職をスポンサーしたケースも増えており、留学生にとって選択肢が広がり続けている分野です。

オーストラリアのキャリアとビザに関するお問い合わせ

留学エージェントの「エミク」では、オーストラリア政府公認のビザコンサルタントとして30年の経験を持つ担当が常駐しています。そのため、語学学校・専門学校・大学の留学サポートはもちろん、永住権や各種ビザに関するアドバイスから申請サポートにも対応しています。

最新のビザ情報に関するアドバイスから、永住権につなげるための学校案内、各種ビザの申請までトータルサポートを実現!

「エミク」を通して学校申込みをされた方は、オーストラリア移民法に関するカウンセリングも就学中に無料で利用することができます。最初のステップとなるカウンセリングも無料で実施しているため、少しでも興味がある方は問い合わせをしてみましょう。

留学情報センター「エミク」では、常にオーストラリアのビザに関する最新情報をチェック、定期的にオーストラリアの永住権や各種ビザ(学生ビザ、卒業生ビザ、ビジネスビザなど)における変更内容の動向も発信しているので、オーストラリアの卒業生ビザの取得や学生ビザの延長を検討している方は、こまめにチェックしてみてくださいね。

電話:(02) 9264-1911
メール:emic@visanet.com.au
LINE ID:ausvisaemic
お問い合わせフォーム: http://emic.visanet.com.au/contact-us
※すべて日本語対応です。
※ご予約・お問い合わせの際は「JAMS見ました」とお伝えください。

オーストラリア永住権を目指す方必見!

将来オーストラリアに永住したいと考えている方にとって、オーストラリア国内での進学先の選び方は非常に重要です。中でも、永住権取得に有利とされる「チャイルドケア」「ソーシャルワーク」「IT」「看護」「教育」分野は今、政府が求めるスキル職として常に高い需要を誇っています。オーストラリアで学びながら将来の移住計画を現実的に進めたい方にぴったりの選択肢と言えるでしょう。

オーストラリアの留学情報センター「エミク」

オーストラリアの留学情報センター「エミク」は、オーストラリアの留学生やワーホリメーカーのライフパートナーとして役立つことを使命に、留学生一人ひとりが持つ力を最大限に引き出し、海外で成長する過程をプロデュースする留学エージェント。

オーストラリアのビザと学校のダブルカウンセリングを実施し、オーストラリアの移民法語学・専門学校・大学・大学院など、最新情報に基づく裏付けされたアドバイスを丁寧に、そして無料で案内しています。現在は、対面と遠隔の無料カウンセリングを臨機応変に随時受付中

オーストラリア全土の学校を紹介しているため、オーストラリア留学やビザに関する情報量の豊富さには自信あり。将来的なオーストラリアの永住権の申請や、オーストラリアで安心して働けるビザの取得を見据えたプランニングも承っています。

オーストラリア政府登録のビザコンサルタントも常駐。最新のビザ情報を基に一人ひとりの留学・ワーホリ・永住権の正確なアドバイスに間違いがありません。

また、「エミク」を通じて学校に申し込むと、就学中に通常のケースであれば経験豊富なビザコンサルタントから無料カウンセリングが受けられるサービスも。将来に繋がる各種ビザの申請まで、オーストラリア留学生を一括サポートしています。

オーストラリア移民法は頻繁に変更があります。オーストラリアで永住権を目指す方学生ビザの申請や学生ビザの更新に不安のある方でも、お気軽にお問い合わせください。

各種ビザに関する最新情報はこちら
「エミク」の無料サポート内容はこちら

「エミク」で実現するオーストラリアの永住権

オーストラリアで永住権を取得するのは簡単なことではありません。特に現在は以前と比べると厳しい状況になっており、永住権を取得するためオーストラリアに数年間滞在したが、願いかなわず日本に帰国する方は珍しくありません。

永住権を取得するためには、ビザに関する詳細な知識、変更するルールに対応する柔軟性、数年間を永住権のために捧げる覚悟が必要です。「エミク」を通してオーストラリアの永住権を取得された日本人留学生もいますが、英語力アップからスタートし、たとえ遠方でも希望する専門大学に通うなど、最終目標に向かってひたむきに努力を続けていくことが、オーストラリアの永住権取得につながることもあります。

オーストラリアの永住権を取得するためには時間を無駄にせず、出発地点から計画的にオーストラリア生活を過ごすことが重要。留学生活の楽しさだけでなく、将来のビジョンを描いた上で入念にプランを練り、より充実した留学期間を過ごしましょう。

永住権に関する詳しい情報はこちら!

会社情報

所在地:Suite 57, Level 45, 680 George Street, Sydney NSW 2000
電話:(02) 9264 1911(日本語対応)
メール:emic@visanet.com.au(日本語対応)

LINE ID:ausvisaemic
お問い合わせフォーム:http://emic.visanet.com.au/contact-us

※ビザエージェント登録番号:9792769

  

この記事をシェアする

JAMS.TVからのお知らせ

Pick Up

PickUp-bottom-01

メンバー一同こころよりお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。

JAMS.TVへのご相談はこちらから

この投稿者の記事一覧

その他の記事はこちら