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【日本語教師養成講座】HG~方言警護人~

BBIC420時間日本語教師養成講座

 

金曜19時のお楽しみ♪

 

 

 

先日、講師ミーティングがありました。

その後に、日本語学校の先生も誘って、ランチに行きました。

普段はあまり先生方全員が揃う機会がないので、

ここぞとばかりに。

 

 

 

あ、飲みに行くのはけっこうしています。

 

 

 

 

そこで花開いたのは、方言についての話題でした。

受講生もそうですが、先生方も日本の各地からいらっしゃっています。

私は神奈川県の出身なので、関西出身の先生方の会話に

よくわからない言葉を聞くことがあります。

もしくは、共通語の意味で理解をしようとすると、

意味がつながらないこともあります。

反対に、共通語だと思っていた言葉が実は神奈川弁だったり。

 

神奈川県民のみなさん、「よこはいり」はやはり方言だそうです。

共通語だと言い張ってみましたが、

「めっちゃ子供っぽい表現~」と言われてしまいました。。。

 

「~じゃん」は有名ですよね。

自分の発話に気をつけていると、やっぱり使っていることが多いです。

 

 

それから、私は元S◯APのな◯いくんと同郷で、

彼が

「だべ?!」

と言っているのを聞いていても、自分は言っていないと思っていたのに、

あっさり、たまに言ってるよ~と指摘されました。

ちょっとショック…

 

それから、い形容詞の

「あい」

「かい」

「ちいい」

「うい」

などの下線の部分の母音を「え段」に変えてそのままのばす、

「あめー」

「かれー」

「ちいせー」

「うめー」

というのも、一説によれば神奈川弁なのだとか。

これも言ってるな…

 

 

話している本人が気づきにくいのが方言です。

養成講座でも、方言から来る単語のアクセントに苦労している

受講生を何人も見てきました。

よく出るのは、数字。

おそらく今まで何万回と使っているので、

なかなか修正できないのでしょう。

講座内でしつこいくらい指摘をしますが。

 

学習者に教える時は共通語アクセントを用います。

その上で、学習場所によってはその土地のアクセントを

教えることもあります。

特に中・上級以上の学習者には。

アクセントによって意味の違いを示す言葉があり、

特に東西でそのアクセントの高低が逆になることによって、

誤解や勘違いを招くおそれがあるからです。

 

 

養成講座内ではアクセントの指摘はしますが、

方言は、守っていかなければならないものだとも思っています。

ランチの時に、ある先生が

「使っている言葉はその人を表すもの」

とおっしゃっていましたから。

先生も関西出身で、養成講座の授業中は関西アクセントは出ません。

でも、普段お話させて頂くときは、バリバリの関西アクセント。

ギャップ萌。

 

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