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名古屋代表ランナーがタウンホールを表敬訪問

名古屋市から派遣され、16日に開催された「シドニー・ランニング・フェスティバル2018」に出場した招待ランナーの井上崇さんと近藤かすみさんが、17日、シドニー市役所を表敬訪問し、Robert Kok市議と面会した。井上さんと近藤さんは、今年3月に開催された名古屋シティマラソンで優秀な成績をおさめ、名古屋代表ランナーとして16日の大会(フルマラソンとハーフマラソン)にそれぞれ初出場した。

写真左より:
山田茂喜さん(CLAIRシドニー事務所)、井上崇さん、Robert Kok市議、近藤かすみさん、北川彩也乃さん(名古屋市教育委員会スポーツ復興課)、高橋桂逸さん(マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知実行委員会事務局)

Robert Kok市議は、姉妹都市である名古屋と毎年マラソンを通して交流することができることの喜びに触れながら、ランナーふたりに記念品を授与。名古屋市教育委員会スポーツ復興課の北川彩也乃さんからは河村たかし名古屋市長から預かったシドニー市長宛の手紙がKok市議に手渡された。

簡単なセレモニーの後は歓談の場が設けられ、Kok市議、井上さん、近藤さんを中心に関係者が和やかな雰囲気で談笑し、今年のマラソンを振り返った。

シドニー・ランニング・フェスティバルと名古屋シティマラソンは2012年に姉妹マラソン提携が結ばれて以来、毎年お互いの国のランナーを派遣し合い姉妹都市として絆を深めている。

井上崇(いのうえたかし)さん:写真左
大学まで陸上部に所属し現在は会社に勤めながら趣味としてマラソンを続けている。今までフルマラソンは3回経験があるがシドニー・ランニング・フェスティバルへの出場は今回が初めて。今後は横浜マラソンに参加予定。

【コメント】
シドニーは街並がきれいで景色を楽しみながら走ることができました。ハーバーブリッジのような大きな橋を走りながら渡ることは滅多にないので特に印象に残っています。コース上のアップダウンの多さやハイドパークに建てられた臨時の橋などが日本のコースとは違い走っていて面白かったです。

近藤かすみ(こんどうかすみ)さん:写真右
大学まで陸上部に所属し現在は陸上部のある会社に勤務しながら市民ランナーとしてマラソンを続けている。名古屋シティマラソンでは2位に入賞、今回のハーフマラソンでは女子9位と好成績をおさめた。

【コメント】
景色が良いのはもちろんですが、一緒に走っている人たちや応援している人たちも日本とは違った楽しみがありました。走っている途中で音楽を流しながらダンスを踊っている人たちがいることや、カウントダウンが終わってもスタートの合図がないゆるさは海外ならではだと感じました。シドニーは初めて来たのですが観光したタロンガ動物園で見たコアラが可愛かったです。

 

取材・文・写真:岩瀬まさみ

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