イベント情報
アート

世界遺産に映し出されるバラックの歴史を見よう

イベント情報

日付 2025.04.12 〜 2025.06.15
時間 10.00 〜 22.00
料金 無料
エリア Sydney
開催地 Hyde Park Barracks, Queens Square, Macquarie St, Sydney NSW
ウェブサイト https://mhnsw.au/whats-on/exhibitions/hope-hiromi-tango/

Picture: © Museums of History NSW

ユネスコ世界遺産に投影される無料デジタル・プロジェクション「Hope」が、6月15日(土)まで、シドニーのHyde Park Barracksで開催中!

日系オーストラリア人アーティストのヒロミ・タンゴ氏による、バラックのファサードをキャンバスにしたダイナミックなデジタル・プロジェクション作品。

1848年から1887年まで女性入国管理所と精神病院だったこの建物に通った女性たちの物語を、実物大のプロジェクションで映し出します。ビジュアル・コラージュは、バラック内の豊富な織物や布片のコレクションなどで、バラックの考古学を覗き見ることができます。さまざまな理由で弱い立場に置かれた人々に避難場所を提供したバラックの歴史の場所として、あまり知られていないその意義に光を当てた作品が観られるのは、期間中の日没後から夜10時まで。見学は無料。

デジタル・プロジェクションに付随して、5つの大規模な「hope flowers」がバラックの門をくぐる訪問者を歓迎し、作品展示期間中に成長していくテキスタイル・ベースのインスタレーション「Hope garden」も楽しめます。

Hyde Park Barracksのミュージアムは、毎日午前10時から午後6時まで開館しており、こちらも入場無料です。

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