バランガルーの4週間の無料屋外コンサートシリーズ
幻想的な無料の屋外コンサート「Nocturne at Pier Pavilion」が、6月26日(木)から7月19日(土)までの毎週木曜日〜土曜日の夜…
日付 | 2025.06.21 〜 2025.10.06 |
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料金 | 日本語ガイドツアー:無料/展覧会入場料:大人25ドル、学生22ドル、12〜17歳 13ドル 他 |
エリア | Sydney |
開催地 | Art Gallery of New South Wales, Art Gallery Road, The Domain, Sydney NSW |
ウェブサイト | https://www.artgallery.nsw.gov.au/whats-on/exhibitions/yolngu-power/ |
Picture: Installation view of Mulkuṉ Wirrpanda with The Mulka Project ‘Rarrirarri’ 2023, as part of the ‘Yolŋu power: the art of Yirrkala’ exhibition at the Art Gallery of New South Wales, 21 June – 6 October 2025 © the artists and The Mulka Project, Yirrkala, photo © Art Gallery of New South Wales, Diana Panuccio
オーストラリアで最も国際的に知られるアート・コミュニティのひとつを紹介する特別展「Yolŋu power: the art of Yirrkala(ヨルングの力 ~ イルカラ・アート)」が、シドニーのNSW州立美術館で、6月21日(土)から10月6日(月)まで開催中!
それに伴い、9月21日(日)までの毎週日曜日は、無料の日本語ガイドツアーも開催しています。展覧会を巡りながら日本語で見どころを紹介してもらえる人気のガイドツアーでは、アーティストたちがどのように“ヨルングの力”を表現しているのかなど、イルカラ・アートの魅力にたっぷりと迫ります。
NSW州立美術館への入場と日本語ガイドツアーは無料ですが、特別展を観るには別途有料チケットが必要です。同展覧会のチケットを事前にご用意いただいて、来館当日に日本語ガイドツアーをぜひお楽しみください。
ノーザン・テリトリーのアーネムランドに位置するイルカラにゆかりのある、95人のアーティストによる約300点の作品が展示されています。
イルカラのアーティストたちは、およそ100年にわたって、多様な形のパワーを尊重しながら主張する手段としてアートを共有してきました。今回の展覧会では、イルカラ・アートの歴史を振り返り、1940年代から今日に至るまで継続されている創作活動と、その多様性を紹介します。
また、イルカラにあるブクラルンガイ・ムルカ・アートセンターの協力のもと開催される本展では、デジタル技術によって作品世界を再現したインスタレーションも登場します。
【ヨルングの力 ~ イルカラ・アート】
開催期間:開催中〜10月6日
展示エリア:Naala Badu(ナーラ・バドゥ 北新館)地下2階
チケット:13〜25ドル(オンライン販売中)
※混雑が予想されるので、入場券の購入はお早めに。【無料日本語ガイドツアー】
開催日:会期中の〜9月21日の毎日曜日(6月29日、7月6日、13日、20日、27日、8月3日、10日、17日、24日、31日、9月7日、14日、21日)
ツアー時間:午前11時より約1時間
料金:無料
参加方法:入場券要、予約不要
集合場所:北新館地下2階 展覧会入り口
詳しくはこちら。
アーチボルド賞展は、受賞者の賞金も10万ドルという権威ある毎年恒例の肖像画公募展です。毎年優秀な作品への期待と共に、幅広い分野で活躍する「時の人たち」がモデルとして描かれる話題性があり、被写体の面々は現代のオーストラリア社会を反映しています。肖像画と決められたジャンルの中でアーティストたちの表現方法はさまざま。際だつ作風の持ち味やテクニックが、鑑賞者を楽しませてくれます。
今年のアーチボルド賞展の応募作品は903点。最終選考に残った57作品からブリスベン在住のJulie Fragar氏が、親友のアーティストのJustene Williams氏を描いた「Flagship Mother Multiverse (Justene)」が受賞に輝きました。作品はWilliams氏を魔術師として、宇宙に浮かべたシュールで大胆な構図のコンテンポラリーな油彩画です。
今年のセレブリティの肖像画では、アーティストのKen Done氏、俳優のHugo weaving氏やNicole Kidman氏をはじめ、映画やメディアでおなじみの顔が見られる楽しみのある展覧会となっています。ウイン賞(オーストラリアの風景画、フィギュア彫刻)、そしてサルマン賞(歴史・宗教画、壁画など)の公募展も同時開催されており、アーティストたちの多様な作品を一堂に楽しむことができます。
日本語ガイドツアーでは、日本語による解説で今のオーストラリアを知ることができるアーチボルド賞展を、より身近に感じられます。
【2025年アーチボルド賞展】
開催期間:5月10日〜8月17日
展示エリア:Naala Nura(ナーラ・ヌラ南本館)地下2階
チケット:13〜25ドル(オンライン販売中)
※混雑が予想されるので、入場券の購入はお早めに。【無料日本語ガイドツアー】
開催日:会期中の6月7日〜8月2日の毎土曜日(6月7日、14日、21日、28日、7月5日、12日、19日、26日、8月2日)
ツアー時間:午前11時より約1時間
料金:無料
参加方法:入場券要、予約不要
集合場所:Naala Nura(ナーラ・ヌラ南本館)地下2階 展覧会入り口
詳しくはこちら。
また、NSW州立美術館では、無料の常設展をめぐる日本語ツアーも催行されています。
彫刻、絵画から写真やインスタレーション・アートまで、オーストラリア国内および海外からの美術作品が展示されているNSW州立美術館。オーストラリアの歴史が垣間見えるコレクションが収められたグランド・コートをはじめ、2022年に北館(新館)開設と南館(本館)リニューアルを経て、美術品の展示スペースはほぼ倍になり、連日多くの来場者を迎えています。
創設150周年を記念し、美術館の大々的な開発プロジェクト「シドニー・モダン・プロジェクト」の一環としてオープンした新館は、日本の建築家ユニット、妹島和世氏と西沢立衛氏を代表とするSANAAが建築設計デザインを手掛けました。オーストラリア・グリーン・ビルディング協会からグリーンスター6つ星を獲得した国内初の公共美術館で、環境にやさしい建物となっています。
第二次世界大戦中、海軍艦隊に燃料を供給するために建てられ、何十年もの間そのままになっていたタンク・ギャラリーも、壮大なアートスペースへと生まれ変わりました。音響も良く、スケールのあるインスタレーションの展示も可能なユニークなスペースです。
オーストラリアのアートを日本語のガイドで巡れるツアーは貴重なので、訪ねてみてはいかがでしょうか?
【Naala Nura(ナーラ・ヌラ 南本館)常設展ツアー】
開始時間:毎週金曜日 11:00
ツアー時間:約45分
料金:無料
参加方法:予約不要。美術館のウェブサイトをご確認の上ご参加ください。
集合場所:Naala Nura(ナーラ・ヌラ 南本館)インフォメーションデスク付近【Naala Badu(ナーラ・バドゥ 北新館)常設展ツアー】
開始時間:毎週日曜日 13:00
ツアー時間:約45分
料金:無料
参加方法:予約不要。美術館のウェブサイトをご確認の上ご参加ください。
集合場所:Naala Badu(ナーラ・バドゥ 北新館)エントランス・パビリオンに集合※直前に変更される場合もあるので、美術館のウェブサイトをご確認の上ご参加ください。皆さまのご来館をお待ちしています。
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