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日本帰国に必要な準備とは?HISの帰国安心サポート

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、現在もオーストラリアの出入国規制や規則は日々変動している状況です。そのため、オーストラリアから日本に一時帰国や完全帰国する場合、普段以上に必要な書類や準備しておくものが煩雑に…きちんと正確な書類や証明が揃っていないと、最悪オーストラリア・日本の出入国を拒否されることも。

安心・安全に新しい旅を楽しむために、旅行会社の「HISオーストラリア」では、新型コロナウイルスのパンデミックが続く現在の状況下でも、オーストラリア→日本へ、日本→オーストラリアへ、日本人の方々が安心して日本へ完全帰国・一時帰国できるサポートを提供しています。

フライトアレンジ経験豊富な日本人スタッフが日々フライト最新情報を収集し、最適な航空券購入のタイミングや必要な出入国手続きを案内。日々変更されるフライト情報において適切なアドバイスがもらえるだけでなく、航空券を購入された方の日本帰国からオーストラリア再入国までの日程を管理し、オーストラリア出国前のフライトスケジュールの最終確認や規制の変更といった最新情報も知らせてくれます

オーストラリア・日本からの出国前の手続きや航空券の予約後も、急に出入国に関する規制が変更された際のトラブルにも対応し、無事に日本帰国が終わるまで担当者がサポートしてくれるから安心!

今回は、「HISオーストラリア」の「日本帰国安心サポート」について詳しくご紹介します。

日本帰国に必要なオーストラリア出国前の準備

【オーストラリア出国に関する基本事項】
● 現時点ではオーストラリア国籍・永住権保持者は、特別な理由がない限り、原則オーストラリアから出国することができません。
● ワーキングホリデービザや学生ビザなどオーストラリアの短期滞在ビザ保持者の方は、オーストラリアからの出国が可能です。
● オーストラリア国籍・永住権保持者でない方は、現在オーストラリアから出国した場合、原則オーストラリアに再入国することができません。

オーストラリア出国時

オーストラリアを出国する特別な理由があり、オーストラリア政府からの出国の許可(Travel Exemption)を事前にオンライン申請で取得している場合に限り、オーストラリアからの出国が可能となっています。このオーストラリア出国の許可(Travel Exemption)を得るには、取得条件を満たしている必要があります。

オーストラリア国籍・永住権保持者ではなく、ワーキングホリデービザや学生ビザなどオーストラリアの短期滞在ビザ保持者の方は、上記オンライン申請の事前許可がなくてもオーストラリアからの出国が可能となっています。ただし、現在オーストラリアから出国した場合、原則として日本からオーストラリアへの再入国ができません。

また、オーストラリア市民権・永住権保持者と、オーストラリア一時滞在者とでは、オーストラリア出国前に準備するものが異なるので注意が必要です。日本国籍以外の方は、オーストラリアを出国してもビザの種類によっては日本の入国の際に規制対象になる場合があるため、日本大使館または各都市の領事館などで事前に確認ください。

オーストラリア出国前の14日間は、各自検温を実施しましょう。発熱(37.5度以上)や呼吸器症状、倦怠感などを含む新型コロナウイルス感染症の症状が認められる場合、オーストラリアからの渡航をただちに中止してください。

日本へ入国するには日本政府による水際対策の一環として、出国前72時間以内に新型コロナウイルスPCR検査を受けていることを義務付けられています。オーストラリアから出国する際に、72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書を持っていない場合は、日本行きフライトへの搭乗が許可されません。このPCR検査の陰性証明書は、日本政府指定の特定のフォーマットでの発行が必要となります。オーストラリア国内で、日本政府指定のフォーマットでのPCR検査証明が取得可能な検査機関は、以下の通りです。

日本政府指定のフォーマットでのPCR検査証明が取得可能なオーストラリアの検査機関

上記リンク先に掲載のない医療機関では、日本向けの渡航用PCR検査であることを説明した上で、日本政府が指定するフォーマットで証明書を発行してもらう必要があります。

【オーストラリア市民権・永住権保持者の場合に準備するもの】
・オーストラリア出国の許可(Travel Exemption)
・日本入国を許可するビザなど(日本国籍以外の場合)
・日本の指定フォーマットに沿ったPCR検査の陰性証明書
・到着後に自己隔離する場所(ホテルや自宅など)
・空港から自己隔離する場所への送迎

【オーストラリア市民権・永住権保持者でない場合に準備するもの】
・日本入国を許可するビザなど(日本国籍以外の場合)
・日本の指定フォーマットに沿ったPCR検査の陰性証明書
・到着後に自己隔離する場所(ホテルや自宅など)
・空港から自己隔離する場所への送迎

オーストラリア出国に関する規定事項は、新型コロナウイルスの感染状況によって都度変更があるため、最新情報はオーストラリアのDepartment of Home Affairs日本大使館または各都市の領事館から確認してください。

オーストラリアからの渡航の条件などに関するリンク集

日本入国時

日本の到着地空港では、オーストラリア出国日当日に質問票WEBへ回答して発行されたQRコードを提示する必要があります。その他、オーストラリア出国72時間以内に取得したPCR検査の陰性証明書の提示と、日本到着後にも唾液による新型コロナウイルスのPCR検査を受けることになります。

また、検疫では誓約書の提出と、追跡アプリなど数種類のアプリをダウンロードする必要があります。万が一アプリをダウンロードできない場合、検疫エリアにてスマートフォンを自費でレンタルすることになるため、オーストラリア出国前に事前にダウンロードしておくこともできます。

PCR検査結果などによって検疫法に基づく隔離(入院)・停留が必要となる場合があるほか、原則として入国者は検疫所長が指定する場所(自宅など)にて14日間の自主待機をする必要があります。その際、指定場所までは公共交通機関を使わず、家族や勤務会社などによる送迎になります。

また、この14日間の自主待機中に発生する移動費やホテル代金・食事代は、すべて旅行者負担です。到着空港周辺以外に自宅がある方で、公共交通機関以外の方法で帰宅できない場合は、到着地周辺のホテルにて14日間検疫が必要となり、その際も費用はすべて自己負担となります。

日本出国時

オーストラリア市民権・永住権保持者で、往復でのオーストラリア出国申請を取得している方は、オーストラリアへの再入国が可能です。

ただし、オーストラリア政府の新型コロナウイルス感染拡散防止措置として、オーストラリアに入国するすべての旅行者に対して、入国72時間以上前のAustralia Travel Declarationへの登録と、出発72時間以内の新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書(英語)の提出を義務付けられています。

オーストラリアへの渡航前検査について
日本国内のPCR検査で英語の陰性証明書を発行している医療機関

国際線でQLD州からオーストラリアへ入国する方は、上記に加えて出発3日前までにQueensland International Arrivals Registrationの登録、WA州からオーストラリアへ入国する方は、G2G Passの取得が必要です。

【オーストラリア市民権・永住権保持者の場合に準備するもの】
・オーストラリア出国の許可(Travel Exemption)
・PCR検査の陰性証明書
・Australia Travel Declaration
・Queensland International Arrivals Registration(QLD州のみ)
・G2G Pass(WA州のみ)

オーストラリア再入国時

オーストラリアへの再入国の際には、準備していたAustralia Travel Declarationと、出発72時間以内に取得したPCR検査の英語の陰性証明の提示が必要です。

入国後は、原則すべての方に到着空港周辺の政府指定のホテルにて14日間の隔離が義務付けられています。隔離用宿泊施設の費用(宿泊費・食費)3,000ドルは、自己負担となります。隔離終了後に州境を跨いで移動する場合、州によっては新たに入州許可証や事前申請が必要です。

※2021年7月現在の情報です。
※上記以外にも日本入国当日に必要な手続きなどがあります。詳しくはお問い合わせください。

「HISオーストラリア」の帰国安心サポートとは?

オーストラリア永住者の日本一時帰国や、学生・ワーキングホリデーの方の日本帰国の手続きは、現在のパンデミックにおいて日々煩雑になっている状態です。「H.I.S. オーストラリア」では、新型コロナウイルスのパンデミックが続く現在の状況下でも、日本人の方々が安心して日本へ帰国サポートを提供しています。

フライトアレンジ経験豊富な日本人スタッフが、日々オーストラリア・日本間の最新フライト情報を収集し、日本帰国を希望する方の状況に合わせて、最適な航空券のタイミングや必要な手続きなどをしっかりとサポート。オーストラリア→日本、日本→オーストラリアの航空券を購入された方の日本帰国からオーストラリア再入国までの日程を管理し、オーストラリア・日本の出国前のフライトスケジュールの最終確認や現在の規制などの最新情報も知らせてくれます。

現在、日本とオーストラリアの各航空会社では、感染状況による各国の規制に対応してフライト本数の大幅な減便や、フライトスケジュールの見直しが実施されています。比較的安定した供給数のある往路便(オーストラリア→日本行き)のフライト情報の中から、オーストラリアの入国者数制限により便数・空席がかなり限られている復路便に関しても、問い合わせの都度に可能なオプションを調べてもらえて安心です。

特に、現在オーストラリア政府が国内に入国する人数に制限を設けているため、日本→オーストラリア行きのフライトは非常に混雑し、連日ほぼ満席となっています。個人による座席の確保は非常に難しく、空きのある日でも航空運賃が値上がりしているケースがあるため、航空券チームによるサポートは心強いでしょう。

帰国安心サポート(AUS→日本/日本→AUS)のサービス内容

  1. オーストラリアのTravel Exemption申請に必要な日程表の作成
  2. 必要な書類の日→英NAATI翻訳仲介代行
  3. 各航空会社の規則に沿った最適な日本帰国フライトの案内
  4. 日本到着後のトランジットホテル・隔離ホテル・ハイヤーの手配も可能
  5. オーストラリア出発3日前のフライト運行状況再確認
  6. オーストラリア出発3日前の日本とオーストラリア両国の出入国規制の最終アップデート
  7. 日本出発3日前のフライト運行状況再確認
  8. 日本出発3日前の日本とオーストラリア両国の出入国規制の最終アップデート
  9. 万が一のフライト運休や変更の際にも万全サポート
  10. その他オーストラリアからの渡航に関するアドバイス

オーストラリア国籍・永住権保持者が日本へ帰国する場合、オーストラリア出国のTravel Exemptionの申請が必要ですが、「HISオーストラリア」の帰国安心サポートには、申請用の各種書類の翻訳サービスの仲介があります。どれもオーストラリア政府公認NAATI有資格者による翻訳で、依頼時から納品までPDFによるデータ送付のため、郵送と比べて時間的ロスも少なくスピーディーに対応可能です。

【各種書類の翻訳サービス料金一例】
・医師の診断書:52ドル~
・戸籍謄本:52~
※書面により異なります。
※HIS仲介手数料込み

また、3か月以上に渡って日本帰国・滞在する場合、Travel Exemption申請に加えて旅行日程表の提出が必要です。「H.I.S. オーストラリア」の帰国安心サポートでは、旅行日程表の作成サービスも提供しています。

航空券を事前に購入することなく日程表だけを先に入手することも可能で、「日程表を入手するためにオンラインで航空券を購入したのに出国許可が下りずキャンセル料を払った」というケースを避けることができます。

【旅行日程表の作成サービス】
・33ドル/1通あたり
※Exemptionが下り、そのままHISにて航空券を予約する場合、手配手数料から33ドルが差し引かれるため無駄な費用はかかりません。

日本到着後の14日間の隔離に対しても、専用の送迎付きホテルプランを用意。オーストラリア出発前に予約しておくとフライトの疲れやトラブルにも巻き込まれません。万が一、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性が出た場合でも、ホテルのキャンセル料は無料です。

帰国者向け宿泊プランページ

帰国安心サポートを利用するメリット

  • 疑問点は気軽に相談、航空券のプロがお答え
    出入国のための書類を各種取り寄せたり、オーストラリア出国の免除申請、航空券手配、出発前のPCR検査、日本入国後のハイヤーや自己隔離施設などの手配、オーストラリアに再入国する際の入国申請と出発前PCR検査など、多数のステップをどういう手順で進める必要があるのか、費用はどれぐらいかかるのかといった疑問もお任せ。
  • 各航空会社のルールに沿った最適な航空券を案内
    外国人の入国を禁止している国が多いため、平常時とは違う規則で乗り継ぎができないといったトラブルを回避。航空会社のルールや政府発表の出入国規定の最新情報をいち早く入手し、日本帰国を望む方がスムーズに予定を進めるために全力サポートします。
  • 航空券の予約完了後も安心サポート
    オーストラリア出発前の手続きと航空券の予約後も、急に規制内容が変更されたり、必要書類や手続きが増えたり、フライトの運休が発生したりするリスクも。日本帰国・オーストラリア再入国が無事に終了するまで担当者がしっかり旅程を管理し、フライトの運航状況確認と最新情報のアップデートをメールやお電話でサポートします。

「HISオーストラリア」では、オーストラリア・日本間の主要なフライトのオプションを掲載し、定期的にアップデートしています。煩雑な検索や問い合わせの前に最適なフライトを探すことができます。また、万が一のフライト運休や変更の際にも適切にサポート。

オーストラリア・日本間のフライト情報はこちらからご確認ください。

「HISオーストラリア」へのお問い合わせ

「HISオーストラリア」では、経験豊富な日本人スタッフが、一人一人に合ったオーストラリア国内外の旅をアレンジ。国内・国際線航空券、日本一時帰国用の航空券、飛行機+宿泊+観光がセットになった国内・海外のパッケージツアーなど、さまざまなニーズに応える旅が用意されています。

現在その「HISオーストラリア」では、新型コロナウイルスのパンデミックが続く現在の状況下でも、日本人の方々が安心して日本へ帰国するため、さまざまなサポートに尽力しています。

緊急の帰国を要する方も、今年中に日本へ一時帰国を検討中の方も、安全確実な手段をとり、不安のない日本帰国を。日本へ一時帰国航空券の手配から、現在の日本帰国に対する小さな質問まで、日本語で気軽に相談してみましょう。

メール:leisure@his-oceania.com(推奨)
電話:1300-322-411

一時帰国航空券の問合せの際は下記を伝えるとスムーズです。
・希望日程(往復の場合は帰りの日付も)
・出発空港/目的地
・オーストラリアのビザの種類
・人数

オーストラリア各都市におけるコロナウイルス感染再拡大のため、一部のHISオーストラリア支店では在宅勤務を実施しています。そのため、航空券のお問合せはメールが推奨されています。電話での案内を希望される方は、メールに電話番号を記入してください。担当スタッフから折り返し連絡があります。

HISオーストラリア

ウェブ:www.his-oceania.com/ja

HISシドニー支店

所在地:Level 12, 447 Kent Street, Sydney NSW 2000
電話:(02) 9154-76101300-322-411(航空券手配)
メール:syd-in@his-oceania.comleisure@his-oceania.com(航空券手配)
営業時間:月〜木:9:00 – 17:00、金土日祝休

HISメルボルン支店

所在地:4th Floor, 230 Collins Street, Melbourne VIC 3000
電話:(03) 8535-37101300-322-411(航空券手配)
メール:mel-in@his-oceania.comleisure@his-oceania.com(航空券手配)
営業時間:月〜木:9:00 – 17:00、金土日祝休

HISパース支店

所在地:2/26 St George’s Terrace, Perth WA 6000 
電話:(08) 6160-29101300-322-411(航空券手配)
メール:per-in@his-oceania.comleisure@his-oceania.com(航空券手配)
営業時間:月〜木:9:00 – 17:00、金土日祝休

HISブリスベン支店

所在地:Brisbane Arcade, Lower Level, Shop 9, 117 Adelaide Street, Brisbane QLD 4000
電話:(07) 3224-11101300-322-411(航空券手配)
メール:bne-in@his-oceania.comleisure@his-oceania.com(航空券手配)
営業時間:月〜木:9:00 – 17:00、金土日祝休

HISゴールドコースト支店

所在地:Chevron Renaissance Shopping Centre, Suite 8, Level 1, 3240 Surfers Paradise Boulevard, Surfers Paradise QLD 4217
電話:(07) 5584-83101300-322-411(航空券手配)
メール:ool-in@his-oceania.comleisure@his-oceania.com(航空券手配)
営業時間:月〜木:9:00 – 17:00、金土日祝休

HISケアンズ支店

所在地:1st Floor, Orchid Plaza, 79-87 Abbott Street, Cairns QLD 4870
電話:(07) 4222-48101300-322-411(航空券手配)
メール:cns-in@his-oceania.comleisure@his-oceania.com(航空券手配)
営業時間:月〜木:9:00 – 17:00、金土日祝休

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