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HMAS シドニーの悲劇

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豪州戦史上最大の悲劇と言われているのが、HMASシドニーの沈没です。

HMASは、Her Majesty’s Australian Ship

女王陛下の豪州海軍の意味です。

英国海軍の船舶は、HMS,女王陛下の海軍の意味です。国王の場合も、HerがHisに置き換わるだけで、HMS又はHMASは変わりません。豪州海軍も英国王室をトップに頂いていいることを明確に示しています。

即ち英国海軍と豪州海軍は、どちらも英国女王をトップに頂く兄弟の海軍と言えます。

豪州海軍の正式名称をRoyal Australian Navy と言いますが、この場合のRoyalも、英国王室を意味しています。

キャプテンクックの調査船は、HMSエンデバー号です。

1941年11月19日午後4時ころ、HMASシドニーは、西豪州シャークベイの西海上で、オランダ国旗を揚げる不審な商船を発見します。この商船は、実は偽の国旗を掲げるドイツの仮装軍艦コルもラン(Cormoran)でした。HMASシドニーはうかつにも1000m以内の近距離に近づき、コルモランの魚雷を含む一斉射撃を受けました。コルモランもまた被弾により被害を受け、総員退去、沈没に至りました。

HMASシドニーは、短時間の浸水と沈没により乗員645名は、ひとりも生き残ることが出来ませんでした。

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