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J-Shine資格取得(英語指導時間について)

 UECの卒業生からJ-shine資格取得について質問(疑問)がありましたので、お答えいたします。

(卒業生からの質問の内容)

UECでは、J-shine資格取得のためには50時間以上の経験が必要なので、7日間のチャイルドケア実習が必須だと言われましたが、他の学校講座をとった友達は、これよりも少ない実習(50時間未満)でも資格を取得できたようです。なぜこのような違いがあるのですか?

(UECから・・・)

UECでは、7日間のチャイルドケア実習を必須としています。一日7.5時間の実習を行いますから、7日間で52.5時間の実習となります。オーストラリアの現地のチャイルドケアセンターでただ見学するのではなく、実際に子ども達や先生方と関わり、毎日自分の考えた英語のレッスンをしていただきます。お友達がどの学校に通われていたかのか分からないので、5日間の実習については何とも言えませんが、J-shineのサイトで実習(実施経験)についての規定がきちんと書かれています。

以下 J-SHINEのウェブサイトより抜粋

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資格をとりたい方

「小学校英語指導者資格」を取得したい方は、J-SHINE の認定を受けた登録団体が主催する「指導者養成講座」を修了し、その団体より「小学校英語指導者」としての推薦を受けなければなりません。ご自分が研修を受ける団体を決め、受講修了時にその団体の「資格認定の手続き」に従い書類などを作成し、指導者認定審査料とともにその団体へお申込みください。

また、研修講座の受講修了のほか、次の 2 点の基準を満たしている必要があります。

指導時間 50 時間以上の実施経験があること。

英語力の目安として、英語で授業が行えること。

50 時間の指導経験については、当面次のように扱います。

-小学校での経験の有無にこだわらず、英会話スクール、学習塾、自宅教室、公民館、家庭教師などの経験をすべて含めて合計 50 時間以上の経験時間があること。

-その中には、見学の時間も含んでもよい。

-小学校の通常授業での指導経験が 35 時間以上ある場合 (見学の時間は含まない) には、50 時間を満たさなくてもよい。

-英語の指導経験であること。

-学校での指導経験については 1 コマを 1 時間として認定する。

-指導の対象は、満 3 歳から満 12 歳までとする。

-中学生の指導時間については、10時間のみ50時間の指導経験に含めてもよい。

-学校での指導の際の「打合せの時間」は指導経験に含めない。

-指導経験が 50 時間未満の人は「準認定指導者」として推薦を受けることができます。小学校英語準認定指導者は、 指導時間が 50 時間を越えたと登録団体が認めた段階で、「小学校英語指導者」(正資格)に書き換えることができます。

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UECでは、この条件を全てをクリアしています。

50時間未満の実習(指導経験)での資格取得について考えられるのは・・・

(1)

J-shineのサイトに、指導経験が50時間未満の場合は「準認定指導者」として推薦を受けることができるとあります。この準認定指導者は登録団体が指導時間が50時間を越えたと認めた時点で「小学校英語指導者(正資格)」に書き換えられるようです。その制度を利用している可能性が・・・あるかもしれません。

(2)

あとは、ちょっと考えられませんが、講座の中で行われる実技や講義などの時間を時間に含めている。でも、この可能性は少ないと思います。規定にもあるように、指導の対象は、満 3 歳から満 12 歳までとすると書かれています。大人が子どもになりきって行われる実技であっても、その時の対象は大人です。それを満3歳から満12歳に当てはめるのは無理ですね。ありえません。

(3)

1日で長時間の実習をしている。・・・これも考えられませんね。

とにかく、UECでは、皆さんにJ-SHINE協会の規定に沿った、質の高い授業と実践的な実技や実習で確実に児童英語講師としてのスキルを身に付けていただいています。辛い7週間ではあると思いますが、自分のため!将来の生徒のため!です。頑張ってください!そして、UECの卒業生の皆さん、素晴らしい児童英語講師としてさらにレベルアップしていってくださいね!

 

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